フォンテーヌブロー(フランス)観光まとめ!宮殿や森など見どころを紹介

フォンテーヌブローはパリ郊外にある地区で世界遺産に指定されている宮殿と庭園が有名な場所です。パリ市内からも電車で1時間程度と行き方も簡単です。そんなフォンテーヌブローについてお知らせします。見どころの観光スポットや宮殿の魅力についてお知らせします。

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目次

  1. 1フォンテーヌブローとは
  2. 2フォンテーヌブローの歴史
  3. 3フォンテーヌブローの見どころ
  4. 4フォンテーヌブロー見どころその1:宮殿
  5. 5フォンテーヌブローの見どころその2:庭園
  6. 6フォンテーヌブローの見どころその3:バルビゾン美術館
  7. 7フォンテーヌブローの見どころその4:馬術芸術センター
  8. 8フォンテーヌブローの見どころその5:アーティストトレイル
  9. 9フォンテーヌブローの森について
  10. 10フォンテーヌブローへの行き方
  11. 11フォンテーヌブローへ行くためにレンタカーを借りよう
  12. 12フォンテーヌブローの施設情報
  13. 13フォンテーヌブロー近隣の宿泊施設
  14. 14フォンテーヌブロー周辺のグルメスポット
  15. 15フランスの郊外の名所フォンテーヌブローへ今すぐ行こう

フォンテーヌブローとは

フランスの首都パリの南東のセーヌエマヌル県に位置する街です。ここにあるフォンテーヌブローの宮殿と庭園はユネスコ世界遺産に登録された歴史的価値の高い場所です。

またその周辺の森は大都市パリの人たちが自然を求めて集まってくる大きな森です。週末にはピクニックや散策に訪れるパリジャンでいっぱいです。

そんなフォンテーヌブローの魅力についてお知らせします。見どころの観光スポットやフォンテーヌブローまでの行き方などをご紹介します。

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フォンテーヌブローの歴史

このフォンテーヌブローはフランス王朝時代から王たちの狩猟場として利用されてきた場所です。その森の中に建設された宮殿と庭園はルイ6世からナポレオン3世に至るまでの700年の間34人の支配者たちが拠点として過ごした場所です。

特にこの宮殿の建設が行われたのが16世紀から18世紀の間といわれています。フランス革命の後もこのフォンテーヌブローにある宮殿や庭園は数々の歴史的な出来事の舞台となってきました。

フォンテーヌブローの見どころ

フォンテーヌブローの見どころは大きく分けて二つです。自然遺産と文化遺産です。フォンテーヌブローの森はユネスコが世界自然保護区として認定した自然愛好家にとっては楽園の様な場所で1200万種以上の動植物が生息しています。

パリからすぐ近いという場所がらもあって、多くの人が自然を求めて、散策やサイクリング、また乗馬などのためにこの森を訪れています。

もう一つの見どころは文化的な価値がある場所です。このフォンテーヌブローにある宮殿と庭園はユネスコの世界文化遺産に登録されているフランスで最も大きな宮殿と優雅な庭園を備えています。

では、ここからこのフォンテーヌブローの見どころのいくつかを順を追ってご紹介していきたいと思いますのでどうぞご覧ください。

フォンテーヌブロー見どころその1:宮殿

このフォンテーヌブローの宮殿は現在に至るまで増改築を繰り返していますが、基本の建築は16世紀前半のフランソワ1世によるものです。

この時期の建築なのでその様式はルネサンス様式となっています。その後歴代の王たちによってこの宮殿の増改築が行われ続けていきましたが、フランス革命の時には一度中の装飾などが売り払われたといわれています。

その後ナポレオンがこのフォンテーヌブローの宮殿を自分の権威を誇示するために使用するようになり改築を行ったともいわれています。

このフォンテーヌブローの宮殿は中庭を囲むようにして建てられており、内装や庭は彫刻、金工細工、絵画、木工細工などを組み合わせて作られた独特の建築様式で、フォンテーヌブロー様式ともいわれ、ここの技術が後にヨーロッパ各国へと波及していきました。

この宮殿内には高雅な装飾が施された部屋がたくさんあり旅行客は内部に入りその豪華絢爛な様式を目にすることができます。

宮殿内部の見どころの一つがフランソワ1世の回廊です。国王の住居棟と三位一体礼拝堂をつなぐこの回廊はフランソワ1世がイタリアの芸術家ロッソ・フィオレンティーナに作らせたものです。

フレスコ画やスタッコといわれている化粧漆喰を使った装飾でとっても優雅な空間を作り出しています。多くのひとはこの回廊の豪華さに思わずため息をついてしまいます。

フォンテーヌブロー宮殿の別の見どころは、テラスだった場所を改装し回廊とした場所で、絵皿の回廊と呼ばれている場所です。その名の通り壁には食器セットがはめ込まれています。

別の見どころは、もともとはアンリ4世の部屋として作られたディアナの回廊です。ナポレオン3世がこの宮殿を使いだした時に図書室に改装しました。蔵書は1万6千冊あるといわれています。女神ディアナを題材とした装飾なのでディアナの回廊と呼ばれています。

次の見どころは三位一体礼拝堂です。天井は宗教をテーマにした絵画で飾られています。国王と王妃はこの礼拝堂にある階上席でミサに参加したといわれているので、ぜひこの階上席からのながめをみてみることをおすすめします。

続いてのおすすめは舞踏会の広間です。長さ30メートル、幅10メートルの広大な空間がフレスコ画、イタリア式天井で飾られてます。大きなガラス窓もはめ込まれているので、この見事に飾られた空間に自然光を与えて、演出しています。

さらに豪華絢爛差を印象付ける場所が、王座の間です。もともとは国王の寝室だった場所を、ナポレオン1世の時代に玉座の間に改修されました。ここで宣誓の儀式などが行われたようです。

他にもこのフォンテーヌブロー宮殿には見どころがいっぱいです。ナポレオン1世が寝室とした皇帝の寝室、マリー・アントワネットも使っていたといわれている皇后の寝室などです。

フォンテーヌブローの見どころその2:庭園

宮殿と共にこのフォンテーヌブローの庭園も世界遺産に登録されています。興味深いことにこの庭園にはルネサンス様式と英国式庭園の二つが共存しています。

ルネサンス様式の庭園は16世紀ごろに作られたものでフランソワ1世とアンリ4世のものといわれています。特徴的な幾何学模様の花壇はこのフォンテーヌブローで初めて造られたといわれています。

一方英国式の庭園はナポレオン1世によって現在の様式に整備されました。庭園の中央にあるディアンの噴水が印象的なためにこの庭園はディアンの庭園とも呼ばれています。

この庭園の見どころの一つは大運河です。アンリ4世の時代に作られたこの大運河は全長1200メートル、釣りもできるほどの大きさです。

またコイの池とも呼ばれる池には、ルイ14世が建設した東屋がありここもまた独特の趣と、歴史のロマンを感じさせる場所となっています。

フォンテーヌブローの見どころその3:バルビゾン美術館

フォンテーヌブローの森を抜けて過ぎたバルビゾンにある美術館もこの周辺の見どころです。もともとはこの地域の宿やとして建設されたもので最古の記録としては1820年の歴史家の著書にこの場所が記されています。

この美術館ではバルビゾン派といわれるこの地に暮らした芸術家たちが自然を題材にした絵画が特徴のグループについて展示した美術館です。

かつて宿やだった時にここには大勢の画家たちが宿泊し、すぐ近くのフォンテーヌブローの森の中の自然を絵にしてきました。ルソー、ミレーといった芸術たちがここに宿泊して創作活動に取り組んでいました。

当時はまだ新進気鋭のバルビゾン派の画家たちが創作活動を行ったそのままの調度品なども残されており、当時の生活を垣間見ることができるのがこの美術館の見どころです。

フォンテーヌブローの見どころその4:馬術芸術センター

フランスは馬術の本拠地としても有名な国ですが、そのフランス馬術の中心地というものがこのフォンテーヌブローの森にある馬術芸術センターです。

ここは馬術と馬術競技のアリーナがあり毎年多くの馬術イベントが開催されています。またここにはフランスでもっとも古い競馬場があります。ルイ16世のもとに作られたのが起源といわれています。

この由緒ある競馬場に訪れるなら、競馬がおじさんたちの賭博場ではなく、社交的な場として使用されていることを改めて知ることができます。

フォンテーヌブローの見どころその5:アーティストトレイル

このフォンテーヌブローの一帯は現代絵画の歴史の中でも重要な位置を占めています。1830年代から1870年代にかけて絵画の流れを変えた芸術の革命がおこった場所でもあるからです。

これまでの画家たちの仕事の場はアトリエの中でしたが、印象派の先駆者たちはそのアトリエから飛び出して森林やセーヌ川の堤防などを描くようになりました。

フォンテーヌブロー周辺の彼らの拠点を回って芸術の先駆者たちがどのような足跡をたどったかを感じることができるのがアーティストトレイルです。歴史的な建造物を回りながら彼らの生き様を感じてください。

フォンテーヌブローの森について

フォンテーヌブローの森は宮殿や庭園を囲む自然の要害としても利用されてきましたが、一方では狩猟の場としても当時の国王たちに使われてきました。

ここはフランスでは2番目に大きい国有林です。大都市パリと郊外を結ぶ、鉄道網、インフラ網が横断している場所でもあり政治的にも重要な拠点となっています。

このフォンテーヌブローの森は歴史的に有名な多くの芸術家たちを魅了してきた美しさがその魅力です。コロー、ミレー、ルソーなどといった著名な画家たちがキャンパスをアトリエからこの森の中に移し芸術面での革命を起こすのに貢献した森でもあります。

また近年ではこのフォンテーヌブローの森はフランス全土の人から愛される自然となっています。都市化した現代人の生活では休日のレクリエーションとして自然を楽しむ人が増えてきました。

この傾向はフランスも同じで都市部のパリ市民たちが自然を楽しむためにこの森に、ハイキング、サイクリング、その他のレクリエーションを楽しむために訪れるようになっています。

フォンテーヌブローへの行き方

ここではパリ市内からフォンテーヌブローの森への行き方を説明したいと思います。ここではパリから車での行き方、そして電車での行き方をご紹介します。

車での行き方という方法もありますが、パリ市内の渋滞を考えると電車での行き方の方が便利かもしれません。特に道に不慣れな観光客は電車のほうがいいでしょう。

飛行場から直接このフォンテーヌブローへの行き方であれば、RER BのChatret Les Hallesで下車します。その後RER Aの路線に乗り換えてリヨン駅でTransilien Rという路線に乗り換えて40分ほどでフォンテーヌブロー駅につきます。シャルルドゴール空港からは約2時間です。

鉄道での行き方を利用する場合は、パリの地下鉄の1日券があるのでそれを利用するといいでしょう。フォンテーヌブロー駅があるTransilien Rは地下鉄ではありませんがこの一日券を使うことができます。

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フォンテーヌブローへ行くためにレンタカーを借りよう

フォンテーヌブローはパリ郊外にあるために観光客であってもレンタカーを借りて向かうという行き方を選ぶ人もいます。この行き方の場合は土地勘や運転免許証の持参など面倒はありますが自由が利くので便利な部分もあります。

レンタカーにもいろいろありますが、いまは個人間の車のレンタルを仲介してくれるサイトもあります。また有名レンタカー会社もあります。小型車なら1日30ユーロ程度でレンタルできるのでグループの場合はこちらがお得でしょう。

観光客の場合は自国の運転免許証と国際免許証を持参することを忘れないようにしましょう。国際運転免許証はあくまでも翻訳なので日本語の免許証も持っていく必要があります。いまはスマホなどで道案内も簡単になってきたので挑戦してみてもいいでしょう。

フォンテーヌブローの施設情報

フォンテーヌブロー城の開館時間ですが、10月から3月は午前9時30分から午後5時です。4月から9月は午前9時30分から午後6時までです。

舞踏会の広間のオープン時間は、10月から3月が午後4時まで、4月から9月までは午後5時までとなっています。ちなみに教皇アパルトマンや中国博物館は11時30分から14時30分までは休憩時間です。

また休館日もあるので中止してください。毎週火曜が休刊日です。入場料は大人が11ユーロです。18歳から25歳は9ユーロ、18歳未満は無料です。

フォンテーヌブロー近隣の宿泊施設

フォンテーヌブロー周辺には観光客に便利な宿泊施設がたくさんあります。芸術家たちの街バルビゾン周辺やフォンテーヌブロー駅周辺などにもあり観光客の中にはパリ市内に戻らずにフォンテーヌブロー周辺で宿泊する人もいます。

平均的な宿泊料金もパリ市内と比べると安いのが観光客たちにとってはうれしいところです。平均的なホテルの部屋で50ユーロから100ユーロほどです。

この値段だとここを拠点にしてパリ市内の観光へは電車を利用してまたここに帰ってくるというプランもありかもしれません。

フォンテーヌブロー周辺のグルメスポット

このフォンテーヌブローは高級住宅街がることでもパリの人たちには知られています。それで観光客のみならず地元の人たちにも愛されているレベルの高いレストランがたくさんあります。

フォンテーヌブロー宮殿や庭園を見学に来てランチや夕食をする場所を探すのには苦労することはないでしょう。値段も様々で自分たちの予算に合わせて選ぶことができます。

しかしどのレストランも味、サービス、雰囲気共に最高です。フランスらしい美味しい料理をテラス席で楽しむのもいいでしょう。

フランスの郊外の名所フォンテーヌブローへ今すぐ行こう

フランスのパリ郊外にあるフォンテーヌブローについてお知らしました。芸術と自然と文化が密接に関連しあったこの街は観光客のみならず地元の人たちにも人気の場所です。

パリ市内からの行き方も難しくありません。フランスに観光に訪れる機会があればぜひこのフォンテーヌブローへ行くことも計画してみてください。きっと満足することでしょう。

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