サンテミリオン観光でワインを堪能!行き方やワイナリーなど見どころ紹介!

フランス南西部の村サンテミリオン。ワインの産地として知られる世界文化遺産に登録されている町です。フランスを訪れたワイン好きの方ならぜひワイナリーなどの観光に立ち寄りたいサンテミリオン、今回は行き方、観光のポイント、見どころなどをご紹介したいと思います。

サンテミリオン観光でワインを堪能!行き方やワイナリーなど見どころ紹介!のイメージ

目次

  1. 1ワインと世界遺産の町サンテミリオンへようこそ
  2. 2サンテミリオンってどこにある?
  3. 3サンテミリオンへの行き方
  4. 4サンテミリオンのワインって?
  5. 5そもそもフランスワインの格付けとは?
  6. 6フランス美食文化下の認定制度
  7. 7サンテミリオンの格付けとは?
  8. 8サンテミリオンの品種
  9. 9サンテミリオンの気候と風土
  10. 10長い歴史を有するサンテミリオン
  11. 11サンテミリオンの観光ポイント
  12. 12サンテミリオンでワイナリー見学
  13. 13サンテミリオンの見どころ
  14. 14サンテミリオンの名物とは
  15. 15サンテミリオンでランチ
  16. 16サンテミリオンで宿泊
  17. 17サンテミリオンのそばのワイン産地:メドック地区
  18. 18サンテミリオンのそばのワイン産地:グラーブ地区
  19. 19フランスのワインとチーズ
  20. 20サンテミリオンでワインに浸った後は?

ワインと世界遺産の町サンテミリオンへようこそ

サンテミリオンはSaint Emilionと表示される

フランスの南西部、ボルドー近郊のワイン産地のひとつでもあるサンテミリオン。歴史ある古い村で、知る人ぞ知るワインの産地でもあり、1999年にユネスコの文化遺産に登録されています。ワイナリー見学などの観光のほか、見どころの多いワインンの名産地、サンテミリオン。今回は行き方や歩き方などといっしょにご紹介したいと思います。

サンテミリオンってどこにある?

ワインを知らない者もボルドーがワインで有名なことは知っている

サンテミリオンは、2016年に統合されたヌーヴェル・アキテーヌ地域圏のジロンド県に属し、ワインで有名なボルドーの北東35kmに位置します。フランスの南西部、ビスケー湾沿いのちょうど真ん中あたりに見える三角江の付け根にあるボルドーから車で東に1時間弱です。

地域圏内では最大であるジロンド県にあって、サンテミリオンは人口2000人ほどの小さな村。このサンテミリオンを中心に、コミューンの共同体になっている8つの市町村を含んだサンテミリオン地域がユネスコの世界遺産として登録されています。

巡礼者たちの宿場町として栄えたサンテミリオン

地理的に、サンテミリオンは、スペインのサンティアゴ・デ・ラコンポステーラへ向かう巡礼路に位置します。巡礼の宿場町として栄え、そこで巡礼者たちがワインの評判を口伝え、そのすぐれたワインが世界中に知られるようになったと伝えられています。

サンテミリオンへの行き方

ボルドーはパリから飛行機で1時間程度

サンテミリオンへの行き方は、飛行機でボルドーへ向かいます。パリからだいたい1時間10分程度。エールフランスやKLMオランダ航空などの航空会社から出ています。電車での行き方は、パリのモンパルナス駅から乗車します。TGVという高速列車でおよそ2時間ぐらいです。パリの空港の駅である第2ターミナル駅から直接向かうことも可能です。

ボルドーからサンテミリオンへの行き方

パリから電車で行く旅は快適

ボルドーからサンテミリオンまではいろいろな行き方があります。電車での行き方では、所要時間40分程度、一日に数本の電車が出ています。バスでの行き方の場合、所要時間はだいたい1時間半ぐらいかかりますが、見どころの多い景色を楽しみながらのんびりと楽しめます。タクシーやレンタカーなどでの行き方は東に1時間程度です。

サンテミリオン駅から村への行き方

サンテミリオン駅から20分の散歩も楽しい

サンテミリオン駅から村の中心までは歩いて20分程度。4~10月の観光シーズンは駅前から小さなトゥクトゥクが出ていて、5分ほど揺られて村の中心へ行く行き方もあります。また、バスでボルドーから向かう場合、シーズンによっては途中のバス停で下ろされることも。もちろん、駅からタクシーで向かう行き方もあります。

Thumbフランスの空港「シャルルドゴール」と「オルリー」を比較!アクセスも紹介!
芸術の街フランスのパリは日本からの観光客も多いヨーロッパでも人気の高いスポットです。そのフラ...

サンテミリオンのワインって?

サンテミリオンは右岸の高級赤ワインの銘柄

サンテミリオンはボルドー地方のワインの産地です。ボルドー地方のワインは、フランスのAOC(原産地統制名称)ワインのおよそ4分の1にあたり、最高級からテーブルワインまでまで多彩な銘柄が産出されています。

ボルドー地方のワイン産地はMédoc (メドック) 、Graves (グラーブ) 、Entre-deux-Mers (アントル・ドゥ・メール) 、Libournais (リブルネ) 、Blaye et Bourg (ブライ・ブール) の5地区に分かれています。サンテミリオンは、このうちのリブルネ地区に位置し、ドルドーニュ川の右岸にブドウ畑が広がることから「右岸」と呼ばれています。

サンテミリオンは、1999年に世界ではじめてワイン産地としてユネスコの世界遺産に登録されました。ボルドー地区の右岸を代表するワインであり、左岸のメドックとともに名の知れた高級赤ワインです。

そもそもフランスワインの格付けとは?

知っておくと便利なワインの格付け

世界が誇るワイン大国フランスでは、国で定めた格付けと、各地区で定めた格付けがあります。国で定めた格付けは、2008年まではAOC法、2009年からAOP法と呼ばれています。ワイン製造年によって格付けが異なりますので、いちおう覚えておくとワインを購入したり消費したりする際に便利です。

AOC法ワインとは?

ワインを購入する際にチェックしたい格付け

AOC(Appellation d’Origine Contrôlée:原産地管理名称)によって格付けされたAOCワインでは、最上位ラベルAOCまたは「Appellation 産地名 Contrôlée」を筆頭に、2011年にすべての産地がAOCに昇格したVDQS(Vins délimités de qualité supérieure)、Vins de Pays(地酒)、Vins de Table(テーブルワイン)があります。

AOP法ワインとは?

ワインをキーワードに旅するのも楽しい

最上級のワインはAOP(Appellation D’origine Protégée:原産地名称保護)で、特定の産地で生産される上級ワイン。地域や品種などが細かく決められています。続いてIGP(Indication géographique protégée:地理的表示保護)は品種や地域などが特定され、さらに特定の生産地域の表示がないVin de table(テーブルワイン)があります。

フランス美食文化下の認定制度

フランスはワインの国とともにチーズの国でもある

ワインの格付けのひとつであるAOPは、チーズにおいても組み込まれています。また、小麦粉やパン、卵や家禽、果物や野菜などの各分野で上等と格上を認める赤ラベル(Le Label Rouge)、有機農産物に認定されるBIOマークなどいろいろあります。さすがは、ユネスコの無形文化遺産に登録されているフランス人の美食文化といえます。

サンテミリオンの格付けとは?

サンテミリオンの格付けは歴史を変えるモデルケースになるかも

サンテミリオン産のワインの格付けは1954年から行われ、10年に一度、格付けが見直されます。格付けの見直しは非常に難しく、2006年に見直された格付けで、格付けを落とされたシャトー(農園)が提訴するなどの問題が生じました。とはいえ、サンテミリオンの格付けはモデルケースとして取り上げられています。

サンテミリオンの格付けは2クラス

ワインを食する際はラベルをしっかりと確認したい

サンテミリオンのワインは、最もレベルが高いPremiers Grands Crus Classés(プルミエ・グラン・クリュ・クラセ)のほか、Grands crus Classés(グラン・クリュ・クラセ)に分けられています。Premiers Grands Crus Classésには、「Classés-A」と「Classés-B」にランク付けがされています。

ラベルチェックは重要

フランスではワインは日常的に食される

2012年の新しい格付けでは、Premiers Grands Crus Classés のClassés-Aに4シャトー、Classés-Bに14シャトー、Grands crus Classésに64シャトーが発表されました。ラベル表示では「Classés」が付いているかを確認しましょう。付いていないものは上質のワインであることを示す表記である場合があります。

サンテミリオンの品種

メルロ品種が主体のサンテミリオン

サンテミリオンのワインは、色が濃く、渋めが強いメルロ(Merlot)品種が主体となっています。さらに明るめで繊細な味わいが特徴的なカベルネ・フラン(Cabernet Franc)をはじめとする品種がブレンドされ、なめらかで渋さがあまりない豊かなコクが実現されているのが特徴です。

ボルドー地方では、メドック地区などのようにタンニンを多く含むカベルネ・ソーヴィニヨン(Cabernet Sauvignon)種が中心となっているワインなどもあるため、サンテミリオンのワインはタンニンが穏やかでまろやかな風味だと言われています。

ボルドー地方のワインの中では、ブルゴーニュ地方のワインに似ているサンテミリオンのワイン。フランスを訪れたら一度は味わってみたいワインのひとつです。

サンテミリオンの気候と風土

ドルドーニュ川は美しい

サンテミリオンは、ジロンド県の北東部にあります。AOC名の由来となっているサンテミリオンの村を中心に、ドルドーニュ川の右岸にブドウ畑が広がっています。

サンテミリオンの気候は、温暖な海洋性気候。わずかに内陸に位置するため、大陸性気候の特徴も持ち合わせているものの、ドルドーニュ川がもたらす水の恩恵のおかげで、ブドウの栽培に適しています。

一方、サンテミリオンの土壌は4つの大きな特徴を持っています。サンテミリオンの村を取り囲む石灰岩、リブルヌの町へと続く砂粘土、丘陵の石灰質粘土、そしてドルドーニュ川へ砂粒です。この大きな特徴によって、すばらしいワインが作られているのです。

長い歴史を有するサンテミリオン

サンテミリオンの歴史はブドウの歴史

サンテミリオンにブドウが植えられるようになったのは古代ローマ帝国の時代までさかのぼると言います。紀元前1世紀にガロ・ローマ時代の詩人アウソーネがサンテミリオンのワインのすばらしさをたたえ、その名声は2000年以上経ったいまもなお、世界で評価されています。

史上はじめてのブドウ

ワインを保存するためのアンフォラ

サンテミリオンでローマ人の植民地化がはじまったAC56年ごろ、最初のアンフォラ(陶器の一種)が生産され、ブドウの木が植えられたといいます。フランス南西部に存在したブドウ種のそばにマルセイユ周辺のブドウを移植することにしたのです。これがサンテミリオンのブドウの歴史のはじまりです。

サンテミリオンの名の由来

聖エミリオンのために作られたモノリス教会

ブドウ栽培が普及していく歴史に、ワインを礼拝の中心としたキリスト教は多大な影響を与えました。とくに11世紀以降、ベネディクト派がサンテミリオンを訪れ、ブドウ栽培のブームがはじまったのです。一方、ブルターニュ出身の修道士であった聖エミリオンはこの地に滞在し、彼の弟子たちが彼の死後、教会を建てたことで、その名が残りました。

啓蒙主義時代の遺産

こうしてクリュが生まれた

1199年、英国支配下にあったサンテミリオンの市民の権利を認めようとした騎士団がいました。彼らはその後、さらに支配権を広げ、ジュラ―(Jurade)と名乗りました。啓蒙時代に至ると、ブドウ畑の所有者たちが栽培の方法を開発し、品種を選定していくようになります。こうしてワイン製造所であるクリュ(Cru)という概念が生まれました。

危機から連帯へ

大被害を受けたPhylloxera危機

19世紀の終わりになると、米国から輸入されたアブラムシによってフランスのブドウ園の大部分が破壊されたPhylloxera危機が起こりました。これにより、1884年にワイナリーの共同組合が結成されました。1931年にサンテミリオンで結成された協同組合は、ボルドー地方ではじめての組合でした。

世界遺産への登録へと続く

世界が誇るサンテミリオン

1954年、AOCサンテミリオンが創設され、10年に一度の格付けの見直しが確定すると、サンテミリオンのワインの評価が高まりました。さらに、そのブドウ栽培の長い歴史なども認められ、1999年、ユネスコによって世界遺産の文化的景観として登録されることになったのです。こうしてワインの村であるサンテミリオンの名声は、現在に至るのです。

サンテミリオンの観光ポイント

古い町並みをのんびりと歩きたい

歴史が古く、ワインの産地であるサンテミリオン。観光するポイントは、古い町並みをのんびりと見学し、ワイナリーの見学を取り入れること。ブドウ畑を観光するプチトランに乗るのもまた一興。小さな村なのでのんびりと回っても半日で終わりそう。でも、そんな村だからこそ、なかなか経験できないのんびりとしたひとときを満喫したいです。

Thumbフランスの世界遺産有名ランキング!歴史あるおすすめスポットが満載!
フランスが有する世界遺産の数は世界第4位です。先史時代からのローマ時代、中世を経た長い歴史を...

サンテミリオンでワイナリー見学

ワイナリー見学は楽しい

サンテミリオンを訪れたら、ぜひとも観光したいのがワイナリー。ボルドー地方ではワイナリーのことをシャトー(Chateaux)と呼び、ブドウ畑を有し、ブドウの栽培、製造などをすべて行う農家のことを指します。シャトーはフランス語で城の意味ですが、広大な敷地に城のような邸宅を構えたワイナリーが多くみどころもいっぱいいです。

ワイナリー見学は事前に予約しておくことが大切。突然行っても見学できないこともあります。訪れてみたいワイナリーはネットなどで予約しましょう。ガイドはフランス語のほか、英語なども可能なワイナリーもあるため、しっかりと観光できます。

観光の後、多くのワイナリーで試飲ができます。飲み比べて本場の味を満喫しましょう。また、余裕のある方はワイナリーをはしごして観光するのも楽しいです。サンテミリオンにはワイナリーが無数にありますので十分に吟味して観光したい箇所を選びましょう。

サンテミリオンの見どころ

中世のころを想像しながら村の散策をしたい

サンテミリオンの観光の見どころは、ワイナリーでの観光のほか、古い街並みや教会、修道院などの建築です。世界遺産に登録された文化遺産の中で、悠久の歴史に思いを馳せ、のんびりとしたひとときを過ごしたいです。駆け足で見どころの多い観光スポットだけ回るのではなく、日頃なかなか実現できないゆったりとしたひとときを満喫しましょう。

Tour du Roy:王の塔

やっぱり上ってすばらしい景色を楽しみたい

ジロンド県に唯一残るローマ時代の要塞、Tour du Roy,。高さ32m、118の階段を上ると、眼前に世界遺産に登録された古い町並みが広がります。「王の塔」というこの塔は13世紀に建設される予定でしたが果たされず。役所として機能していたと言われています。現在では復活した騎士団ジュラ―ドたちがワインの宣伝のために利用しています。

L'église monolithe et son clocher:モノリス教会とその鐘楼

サンテミリオンの見どころのひとつ

モノリス教会は7世紀初頭に作られた、奥行き38m、高さ12mの地下教会。モノリスとは一枚岩という意味で、亡き聖エミリオンのために弟子たちが石灰岩の台地に掘った大きなひとつの岩の見どころの多い建築です。その鐘楼は中世建築の集大成で、高さ133mの尖塔からの景色は圧巻。観光のポイントや見どころを教えてくれる見学ツアーもあり。

Couvent des Cordeliers:フランシスコ会修道院とその回廊

聖フランシスコ会の修道院は14世紀に建築

14世紀に建てられた聖フランシスコ会の修道院。美しい礼拝堂と回廊が知られています。会の最初の修道院は村の城壁の外に建てられていましたが、14世紀に入って城壁内に建てる許可を得ることに。フランス革命時には国有財産として売却されましたが、歴史的モニュメントとして2005年に保護。回廊をなす歩廊は静かな見どころ。

L’Eglise Collégiale et son cloître:大学教会とその回廊

中庭に飾られた有名なオブジェ

サンテミリオンで最も目立つ教会として知られる大学教会。10~15世紀の間に建設された教会のコミュニティで、聖アウグスティヌスの教えにしたがった宗教大学でもありました。そのすばらしい回廊からうかがえる中庭はエデンの園の象徴と言われています。宗教建築として見どころも多く、のんびりと過ごすことができます。

Les Tertres:石畳の町並み

中世の趣を残した美しい石畳が続く

サンテミリオンは盛り上がった丘のような村です。上の村と下の村をつなぐ石畳は、12世紀、この地方の公女だったアリエノール・ダキテーヌと英国王ヘンリー2世との結婚を機に、イギリスから運ばれてきたもの。帰りにフランスを代表するサンテミリオンのワインがイギリスに持ち込まれていったといいます。街中は見どころの多いショップも点在。

サンテミリオンの名物とは

名物はその土地でいただきましょう

サンテミリオンには、1620年以来、現在に至るまで伝わるマカロンの製法があります。この製法は伝説の聖女である聖ウルスラの修道女たちが作り、フランス革命の際に修道院を追われることになった際、そのレシピをブランシェ婦人という女性に託し、現在までその秘密が守られています。

現在、そのレシピを預かっているのはナディア・フェルミジェ(Nadia Fermigier)。砂糖、アーモンド、卵白といった天然の材料を使い、秘密のレシピのマカロンを作り上げています。

サンテミリオンのマカロンといえば、彼女が作ったマカロンであり、サンテミリオンのおみやげとしても最適です。ぜひお店に立ち寄ってみて。

Thumbフランスのお菓子を本場で食べたい!おすすめの伝統菓子や人気スイーツを紹介!
フランスにはたくさんの有名お菓子の発祥の場所として知られており、そのお菓子の魅力は世界中に知...

サンテミリオンでランチ

古い町並みの中で名物に舌鼓

ボルドーにほど近いサンテミリオンでは、やっぱりボルドー名物のランチをいただくのがベター。赤ワインで煮込んだ料理にはポイヤック村の仔羊、ヤツメウナギなどのメニューをいただきましょう。避暑地でもあるアルカッションの牡蠣も有名です。また、ボルドーの伝統的な焼き菓子、カヌレは押さえておきたいご当地スイーツです。

サンテミリオンで宿泊

ステキなホテルが点在するサンテミリオン

世界遺産の村だけあって、観光スポット近くに高級ホテルが点在します。リーズナブルな宿は中心から離れたところにあります。どちらを取るかは旅のスタイル次第。せっかくだから贅沢にという方は存分に有意義な時間を。とはいえ、ブドウ畑のそばでリーズナブルに過ごすのもさほど悪くはありません。

サンテミリオンのそばのワイン産地:メドック地区

世界的に有名なシャトーが集中するメドック地区

メドック地区はボルドーから北に向かって、半島の西側の大西洋とジロンド川の間に位置します。世界的に著名な格付けシャトー(Crus Classés)が集中する最上級ワインの産地で見どころも多いため、サンテミリオンから足を伸ばして訪れたい地区です。

車での行き方が最もわかりやすく、マルゴー(Margaux)村まで1時間程度。電車での行き方はボルドー駅で乗り換えてマルゴー駅まで行きます。

ほかに、モーリス(Moulis )、リストラック・メドック(Listrac-Médoc)、サン・ジュリアン(St-Julien)、ポイヤック(Pauillac)、サン・テステーフ(St-Estéphe)といった村が有名です。

サンテミリオンのそばのワイン産地:グラーブ地区

美しいガロンヌ川

ボルドーの南、ガロンヌ川の左岸に位置するグラーブ地区。ピレネー山脈から流れた砂利と玉石に覆われたこの一帯は、砂利を意味する「Graves」を地名の由来としています。

ボルドーのワインはこの地区から発展し、ボルドーの名を世に広く知らしめたので、ワイン好きなら一度は訪れたいもの。グラーブ(Graves)、ペサック・レオニャン(Pessac-Leognan)、ソーテルヌ(Sauternes)、バルザック(Barsac)、セロン(Cerons)の5つのAOCがあり、見どころはいろいろ。

サンテミリオンからの行き方は、電車の場合、ボルドー経由で向かいます。車の場合は南に向かって1時間程度です。ボルドーを起点にワイナリー観光と見どころを回る旅を計画するのはいかがでしょうか。

フランスのワインとチーズ

チーズなしにワインは語れない

ご存知のとおり、フランスでは食後にチーズを食べる文化が存在します。チーズとワインは切っても切れない関係にあり、チーズなしにワインを語ることはできません。ワインに対する味覚が十人十色であるように、ワインに合うチーズも千差万別。このワインにはこのチーズという定式はないため、好きなワインを好きなチーズといただきましょう。

サンテミリオンでワインに浸った後は?

サンテミリオンは、古い町並みにワイン文化が根ざす見どころの多い村です。美しい歴史的建造物は、ワインの歴史とともに発達しました。このため、サンテミリオンを訪れる際は、ワインの予備知識があるとさらに楽しむことができます。サンテミリオンでのワイン漬けの旅からいったいどんな旅がはじまるのでしょうか。

関連記事

関連するキーワード

Noimage
この記事のライター
水木まこ

人気の記事

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ