耶馬渓の紅葉を見にドライブ!混雑予想や駐車場・写真スポットは?

大分県にある耶馬渓は、奇岩が連なる観光スポットとして知られています。特に紅葉の時期には多くの観光客が訪れる観光スポットです。耶馬渓の紅葉を見に行きたい方に、アクセス方法や混雑予想、紅葉の見ごろ、見どころなどについて紹介します。

耶馬渓の紅葉を見にドライブ!混雑予想や駐車場・写真スポットは?のイメージ

目次

  1. 1耶馬渓の紅葉を見に行きたい
  2. 2耶馬渓とは
  3. 3耶馬渓はどこにある?
  4. 4耶馬渓の紅葉スポットへのアクセス1:公共交通機関利用
  5. 5耶馬渓の紅葉スポットへのアクセス2:車利用
  6. 6耶馬渓の紅葉スポット周辺に駐車場は?
  7. 7紅葉の時期の耶馬渓は混雑する?
  8. 8耶馬渓の紅葉の魅力
  9. 9耶馬渓の紅葉の見ごろはいつ?
  10. 10耶馬渓の紅葉スポット1:一目八景
  11. 11耶馬渓の紅葉スポット2:御霊もみじ
  12. 12耶馬渓の紅葉スポット3:本耶馬渓
  13. 13耶馬渓の紅葉スポット4:メイプル耶馬サイクリングロード
  14. 14耶馬渓の紅葉と共に楽しみたい周辺観光スポット
  15. 15美しい耶馬渓の紅葉が待っている

耶馬渓の紅葉を見に行きたい

四季の変化がある日本は、秋になると紅葉の名所に多くの観光客がやってきます。季節の移り変わりとともにだんだんと南下していく紅葉の名所をドライブするのが楽しみという方も多いのではないでしょうか。その中でも有名な大分の耶馬渓について、アクセスや駐車場情報、一目八景などの見どころなどを紹介します。

耶馬渓とは

耶馬渓は今から258万8000年前から始まる新生代第四紀の火山活動によってできた凝灰岩や凝灰角礫岩、熔岩からなる台地が侵食されてできた奇岩が連なる渓谷です。1923年に国の名勝に指定されています。

さらに耶馬渓は寒霞渓(香川県小豆島)、妙義山(群馬県下仁田町など)とともに日本三大奇景の一つに数えられるほか、1916年には大沼(北海道七飯町)、三保の松原(静岡市)とともに新日本三景にも選定されました。また2017年には「やばけい遊覧〜大地に描いた山水絵巻の道をゆく」として日本遺産に認定されています。

耶馬渓はどこにある?

耶馬渓があるのは大分県中津市です。大分県中津市の山国川の上・中流域及びその支流域を中心とした渓谷一帯を耶馬渓と言います。

もともと耶馬渓という名前は、1818年、当時の文人である頼山陽が擲筆峰周辺(現在の耶馬渓町柿坂地区)を訪れたことに始まります。このあたりは当時「山国谷」と呼ばれていたのですが、山陽はここに中国風の文字をあてて「耶馬渓天下無」という漢詩を詠みました。これが耶馬渓の始まりだとされています。

山陽が耶馬渓と命名したのは、いわゆる狭義の「耶馬渓」ですが、その後に周辺の渓谷なども含めて「耶馬渓」という名前が使われるようになりました。1950年には一帯が耶馬日田英彦山国定公園に指定されましたが、この場合の指定地域も大分県中津市だけではなく、周辺の市や町のエリアも含まれています。

耶馬渓の紅葉スポットへのアクセス1:公共交通機関利用

それでは、耶馬渓へのアクセスについて紹介します。ドライブなどで訪れるという方も多いですが、まずは公共交通機関を利用してのアクセスから紹介していきましょう。

耶馬渓のある大分県中津市は、大分県の北西端にあります。大分市までは82キロほどあり、距離の面では北九州市のほうが近い距離にあります。もともとは豊前国で北九州市などと同じ藩だったこともあって、北九州市との結びつきも強いとされています。耶馬渓はこの中津市の中では南部にあります。

耶馬渓に行くためにはまずは中津市をめざします。最寄り駅はJR「中津」駅です。中津駅は特急列車すべてが停車するため、ここまでのアクセスはさほど大変ではありません。JR利用の場合は博多駅、小倉駅、大分駅などから特急ソニックを利用してアクセスすればよいということになります。

また、遠方からの場合などで飛行機を利用する場合は、福岡空港、北九州空港、大分空港などを使うことができます。このうち、距離が最も近いのは北九州空港ですが、公共交通機関利用の場合はシャトルバスからJRに乗り換え、さらに特急へ乗り換えと、多少乗り換えが煩雑になります。

空港からの乗り換えが楽なのは大分空港か福岡空港で、大分空港ならシャトルバスで別府駅へ、福岡空港なら地下鉄で博多駅で移動し、そこから特急一本でアクセスすることができます。

中津駅からはバスで耶馬渓までアクセスすることになります。耶馬渓エリア、本耶馬渓エリアに関しては路線バスの大分交通中日線とコミュニティバスがあり、それらを利用することでバスでのアクセスが可能です。ただし、コミュニティバスは日によってルートが違うほか、本数もさほど多くありません。

耶馬渓の紅葉スポットへのアクセス2:車利用

耶馬渓にアクセスするならば、やはり車の方が便利です。紅葉とドライブを楽しみたいという方も多いのではないでしょうか。耶馬渓は範囲がけっこう広いのですが、本耶馬渓ならば中津市内からでも車で20分ほどでアクセスすることが可能です。

最寄りのICは「中津」IC、「日田」IC、「玖珠」ICです。耶馬渓の場所はこの3つのICからのルートが交わる位置にあるので、それぞれのICからの所要時間はそれぞれ30分から40分と、さほど変わりません。一番アクセスしやすいICから行くとよいでしょう。

耶馬渓の紅葉スポット周辺に駐車場は?

耶馬渓周辺をドライブしようという場合、やはり気になるのは駐車場です。観光地でもありますので、駐車場の収容台数も気になるところではないでしょうか。

まず耶馬渓の有名観光スポットである一目八景の近くには、250台収容の駐車場があります。24時間無料で駐車状を利用することができるうえ、一目八景まで徒歩で5分ほどと近いため、ここぞという紅葉を楽しみたい方にはおすすめです。

一目八景は深耶馬渓にあり、まずはここの駐車場を使って一目八景を楽しみ、それから本耶馬渓の方にドライブしつつ移動すると、帰りに中津に出るのにも近くなるという利点もあります。

また、深耶馬渓まで行くのは時間的に厳しいという場合、本耶馬渓の紅葉を楽しみたい場合には、青の洞門、耶馬渓橋の近くに公共駐車場があります。こちらの駐車場からは本耶馬渓周辺の紅葉や羅漢寺などの観光スポットをめぐるのが便利です。

このように、耶馬渓周辺の観光スポットには、比較的近くに公共駐車場が完備されており、しかも無料で駐車場を利用することもできます。これらの駐車場をうまく利用しながら、ドライブを楽しむのもおすすめです。

紅葉の時期の耶馬渓は混雑する?

次に心配なのが、紅葉の時期の混雑です。耶馬渓は最初に紹介したように、新日本三景、日本三大奇景の1つに数えられるなど、毎年多くの観光客が訪れる場所です。当然のように混雑することが見込まれる場所でもあるのです。

耶馬渓の紅葉を見に行く場合、それぞれのICから県道28号線を使ってアクセスすることになります。その県道28号線は片道1車線の道路なので、土日祝日などの休みの日はどうしても混雑、渋滞が起こりがちです。さらに駐車場に車を停めた後、紅葉スポットまで歩いて移動する人がその道路を歩くことになり、さらに混雑しやすくなります。

この混雑を避ける方法なのですが、どうしても休みの日に混雑が激しくなりがちなので、可能ならば平日に行くという方法があります。しかし休みの日でなければ無理だという方も多いでしょう。その場合におすすめなのは、早めに出発し、一目八景の方から見るという方法です。

前述したように、一目八景のところには大きな駐車場があります。それだけ混雑するということでもあるのですが、ここを先に見ることで、逆コースで戻りながら紅葉を楽しむ形となり、混雑を少しは避けられるといううことになります。うまく混雑を外す工夫をすることで、より楽に紅葉見物やドライブが楽しめるでしょう。

ちなみに耶馬渓の紅葉はライトアップも行われます。ライトアップされた紅葉を見にくる方も多いので、夜になれば混雑が緩和されるというわけではありませんが、それでも昼間よりは楽かもしれません。

Thumb大分の人気紅葉スポットを厳選紹介!見頃や名所のライトアップはいつ?
九州の大分県には、山間の美しい渓谷や奇岩が織りなす国の名勝など、紅葉の絶景スポットが満載です...

耶馬渓の紅葉の魅力

さて、耶馬渓の紅葉はなぜこれほど人気があるのでしょうか。紅葉の名所と言われるところは多くありますが、耶馬渓の紅葉はやはり耶馬渓の景観あってこその美しさがあります。

最初に述べたように、耶馬渓は台地が侵食されてできた奇岩がつらなっています。日本には紅葉の名所はたくさんありますが、この景観は他では見られません。それが紅葉の赤やオレンジ、黄色などでカラフルに彩られることで、魅力的な景観を現出させるのです。

耶馬渓の紅葉の見ごろはいつ?

せっかく紅葉見物に行くのなら、やはり見ごろの時期に行きたいものです。耶馬渓の紅葉の見ごろはいつごろになるのでしょうか。

その年の気候によっても左右されますが、耶馬渓の場合はだいたい10月下旬ごろから色づき始め、11月中旬ごろに見ごろを迎えます。遠方から来る場合など、予定を立てるために今の状況が知りたいという方には、耶馬渓周辺のライブカメラがあり、それを確認するのがおすすめです。

また、紅葉の時期になると、いわゆる紅葉情報がネットで出されており、それを見ると現在の状況かわかるようになっています。そのため、これらの情報を確認することで予定を決めることもおすすめです。

耶馬渓の紅葉スポット1:一目八景

それでは、耶馬渓の紅葉スポットをいくつか紹介していきましょう。耶馬渓には六十六景と言い、絶景スポットが66あるのですが、この中でも紅葉スポットとして人気の場所を紹介します。

まず耶馬渓に行ったら必ず見たいのが「一目八景」です。中津市内から車で40分ほどかかる深耶馬渓にあります。一目八景という名前は「群猿山」や「鳶ノ巣山」、「夫婦岩」などの8つの奇岩を一目で望めることからこう名づけられました。

紅葉スポットとしてはもちろんですが、春は桜やシャクナゲ、夏は若葉もみじ、冬の雪と、四季折々の違った魅力がある場所として知られており、ドライブを楽しみながら訪れる観光客なども多い場所です。先ほど述べたように混雑するスポットなので、最初に一目八景に行くとよいでしょう。

またここから県道28号線を進むと、「ひさしもみじ」と呼ばれる紅葉のトンネルがあります。ここは昼の真っ赤に色づいた紅葉も魅力的ですが、夜にライトアップが行われると、さらに幻想的な美しさが楽しめます。ドライブの合間にゆっくりと楽しんでみてください。

耶馬渓の紅葉スポット2:御霊もみじ

一目八景の紅葉を楽しんだら、中津市内に戻りながら紅葉を楽しんでいきましょう。御霊もみじは途中にある御霊神社(八坂神社)というところにある紅葉スポットです。

御霊神社というのは福岡県にある城井郷城の城主だった宇都宮氏の侍女たちが祀られた神社です。村人たちが神社の仮御殿にあった紅葉の木に五色の苗木を接ぎ木して、本殿に植えたのがはじまりと言われています。一目八景の奇岩との取り合わせに対して、のどかな雰囲気の紅葉を楽しむことができます。

特に紅葉の見ごろの時期になると、苔むした石段の両脇にある紅葉がカラフルに色づき、神秘的な美しさを現出させます。また運悪く紅葉の見ごろの時期を過ぎても、石段の上に一面に敷き詰められた落ち葉がまた美しく、人気のスポットとなっています。

耶馬渓の紅葉スポット3:本耶馬渓

本耶馬渓は先ほども述べたように、中津市内からの距離も近く、耶馬渓の奇岩はもちろん、さまざまな歴史スポットなども点在しています。スポットに直接アクセスするのもいいですが、ドライブの途中で車を停めて、のんびり散策しながら紅葉を楽しむのもおすすめの場所です。

日本最古の有料道路青の洞門

まず行ってみたいのが「青の洞門」です。ここはもともと断崖絶壁に鎖だけがある状態で、通行人が命を落とす難所でした。そこに諸国遍歴をしていた禅海という僧が通りかかり、ここにトンネルを掘って安全な道にしようと考えました。

禅海は托鉢勧進によってお金を集め、のみと槌だけを使って30年もかけてこの場所を掘りぬきました。1750年に第1期工事が完成し、その後は通行料をとって、そのお金で工事をすすめ、1763年に完成させたのです。そのため、日本最古の有料道路だったと言われます。

この逸話は1919年に発表された小説で取り上げられ、さらに1923年には教科書の教材となったことで、広く知られるようになりました。かんなで削ったような断崖絶壁とのみの跡の残るトンネルは、徒歩で見学することも可能です。

たくさんの羅漢が迎えてくれる羅漢寺

青の洞門を掘った禅海和尚が訪れたのが羅漢寺です。岩壁に無数の洞窟があって、山門も本堂もそこに埋め込まれたようになっているお寺として知られており、その石仏の数は3700体以上と言われています。紅葉散策のついでにぜひ訪れたい珍しいお寺の一つです。

耶馬渓の紅葉スポット4:メイプル耶馬サイクリングロード

紅葉をドライブしながら楽しむのもいいですが、天候がよければサイクリングもおすすめです。中津駅から山国町の守実温泉には以前耶馬渓線という鉄道がありました。1975年に鉄道は廃線となったのですが、この線路跡がサイクリングロードとしてよみがえったのです。

先ほど紹介した青の洞門など、沿線には観光スポットが点在しており、これらに立ち寄って休憩をとりながらゆっくりとサイクリングを楽しむことができます。またレンタサイクルは道路沿いに3ヶ所借りる場所があるため、体力に合わせて好きな距離でサイクリングができます。

ドライブをしながら見る紅葉ももちろん魅力的ですが、自然の空気を胸いっぱいに吸い込んで紅葉を楽しむのもおすすめです。もし体力と時間が許すなら、こちらも楽しんでみてください。

耶馬渓の紅葉と共に楽しみたい周辺観光スポット

耶馬渓の景色を楽しんだら、温泉やグルメなどを楽しむのもおすすめです。温泉は日帰りで楽しむことができる場所もあるので、帰りにゆっくりと紅葉散策の疲れを癒すことができます。またグルメでは、全国的に有名な「中津からあげ」や「はも」などがあり、中津市内で扱っている店も多くあります。

美しい耶馬渓の紅葉が待っている

耶馬渓の美しい景観は、やはり一度は見ておきたい観光スポットと言えるでしょう。特に紅葉のシーズンにはその雄大な景色とカラフルな美しさが目を楽しませてくれます。見どころも多いので、ぜひゆっくりと時間をとって訪れたいところではないでしょうか。自然の魅力を存分に堪能してください。

関連するキーワード

Noimage
この記事のライター
茉莉花

人気の記事

人気のあるまとめランキング