キルギス観光まとめ!治安や行き方・おすすめスポットの見どころも紹介!

キルギスは中央アジアの国で、かつてはシルクロードの交易の重要な拠点として多くの商人たちが行き来する街でした。そんなキルギスはいまでは雄大な自然や遊牧文化を楽しむ観光地となっています。そんなキルギスの観光情報をお伝えします。治安情報や行き方などをお知らせします。

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目次

  1. 1ユーラシアの真ん中の国・キルギス
  2. 2キルギス観光の魅力
  3. 3キルギスのおすすめ観光スポット1:ビシュケク
  4. 4キルギスのおすすめ観光スポット2:イシク・クル湖
  5. 5キルギスのおすすめ観光スポット3:トクモク近郊
  6. 6キルギスのおすすめ観光スポット4:カラコル
  7. 7キルギスのおすすめ観光スポット5:オシュ
  8. 8キルギスのおすすめ観光スポット6:ソンクル湖
  9. 9キルギス観光でのおすすめ料理
  10. 10キルギス観光のおすすめのお土産
  11. 11キルギスへの行き方
  12. 12キルギス観光で気になる治安
  13. 13キルギス観光で気になる入国情報
  14. 14キルギスの気候と観光にぴったりの服装
  15. 15キルギス観光のベストシーズン
  16. 16キルギス観光へ今すぐ出かけよう

ユーラシアの真ん中の国・キルギス

広大なユーラシア大陸のほぼ中心に位置する国がこのキルギス共和国です。古くからカラハン朝が繁栄をつづけたこの土地はかつての貿易の重要ルート、シルクロードの拠点としても栄えてきました。

この土地に古くから住むキルギス人はシベリアのエニセイ川で暮らしていた人たちがこの土地に住み着いたのが始まりだというのが定説です。彼らの文化は遊牧民の文化です。キルギスの古いことわざの「馬は人の翼」はこのキルギスの遊牧文化を象徴しています。

このキルギスの文化はこの遊牧民の文化がベースとなっており世界中からの旅行者を惹きつける大きな魅力の一つとなっています。

そんなキルギスの旅行情報をご紹介します。キルギスへの行き方や治安情報をはじめとして見どころ観光スポットなどをご紹介します。

キルギス観光の魅力

キルギスが人々を魅了する理由は、その遊牧民としての文化です。ヨーロッパとアジアを結ぶ重要拠点としてシルクロードを行き来する多くの人々を温かく歓迎し続けてきたこのキルギスの人たちのホスピタリティは今でも変わりありません。

彼らの遊牧民としての文化は今でもキルギスの隅々にまで行き届いています。その遊牧民たちのための移動式住居がボズウイと呼ばれるものです。

夏には宿泊施設として観光客に大人気の建物です。夏には涼しい、冬には温かい不思議な宿泊施設での体験もこのキルギスの見どころ観光スポットです。

現在でも都市部からでて少し郊外に出ていけば、馬に乗った男性たちが羊を追う姿を見かけます。このキルギスの羊の肉や馬の肉、また乳製品などもこのキルギスの遊牧文化の見どころの一つです。

キルギスのおすすめ観光スポット1:ビシュケク

ではここからはキルギスの見どころ観光スポットをご紹介していきます。まず最初にご紹介する見どころはキルギスの首都ビシュケクです。

政治、経済、文化の中心地としても栄えているこのビシュケクはキルギス一の都会ながら、天山山脈を見渡す雄大な自然が魅力です。

このビシュケクには見どころ観光スポットがたくさんあります。おすすめはシルクロードを使ったかつての東西交流の歴史に触れることができる国立歴史博物館や現在のキルギスの生活を思い見ることができるビシュケク市場、ビシュケク近郊のアラ・アルチャ自然公園などです。

国立歴史博物館は1925年のソビエト連邦の統治下で建設されたので、現在ではなかなか見ることができない社会主義時代のテイストをあちらこちらで味わうことができます。

またこの国立歴史博物館が所在するアラ・トー広場はビシュケクの市民の広場です。その広場にはキルギスの人たちに1000年以上前から語り継がれている英雄、マナスの像が立っています。

キルギスのおすすめ観光スポット2:イシク・クル湖

もう一つのキルギスの見どころ観光スポットがイシク・クル湖です。琵琶湖9倍もの大きさを誇る山岳湖です。首都のビシュケクからは東へ180キロメートの距離にあり、中央アジアの真珠とたたえられた美しさがその魅力です。

イシク・クル湖はキルギス語で熱い湖という意味があります。それはマイナス20度にまでさがるこのキルギスの冬でもこのイシク・クル湖は凍らないことから来ているともいわれています。

旧ソ連時代には外国人が立ち入りを禁止されていた土地でもあり今でもその美しさは大切に守られています。

特にこの湖の北側にある、チョポルン・アタは中央アジアでも屈指の避暑地と知られています。海のような波はなく水は青く透きとおっており、しかも遠くにそびえたつ天山山脈の氷河も楽しめるという、ほかにはない眺望が魅力の避暑地です。

また街中には歴史博物館や岩絵博物館もあります。岩絵博物館とは4000年前に描かれたと思われる岩絵が発見されたことを記念して作られた博物館です。

キルギスのおすすめ観光スポット3:トクモク近郊

キルギスのトクモク近郊にある遺跡は、近隣の中国やカザフスタンの遺跡と世界遺産に登録されました。キルギス側の遺跡がバラサグンの塔やアク・ベシムです。

バラサグンの塔はキルギスの首都ビシュケクから60キロメートルの距離にある平原にポツンと立つ塔です。レンガ造りのこの塔は11世紀にたたられたものだというから驚きです。今でもこの塔に登ることができキルギスの大草原を見渡すことができます。

この塔の周辺に数多くの古代の遺跡が残されています。これは10世紀から13世紀にかけて繁栄したカラハン朝のイサキだということです。いまではヒツジや馬が行きかう場所ですがかつては中央アジアの中心地、シルクロードの中間点として栄えた街だったことがうかがえます。

またこのバラサグンの塔から6キロほど行ったところにあるのがアク・ベシム遺跡です。これは6せきの遺跡で仏教寺院や城壁の跡が今でも残されています。この土地はあの西遊記で知られている三蔵法師が訪れたことでも知られており多くの歴史家たちがそのロマンを求めてやってきます。

キルギスのおすすめ観光スポット4:カラコル

次にご紹介するキルギスの見どころ観光スポットはイシク・クル湖のある州の州都、カラコルです。1869年に帝政ロシア軍の砦が築かれて以来、帝国各地から移民が流入してこの地域最大の都市へと急成長したという面白い歴史を持つ街です。

そのせいもありこのカラコルの町並みは帝政ロシアの影響を色濃く受けた建築物で彩られています。そのようなロシア風の建築がある一方で1910年に建てられたドゥンガンモスクなどは、中国の影響を色濃く受けた建物です。

ロシア風建築の代表格が聖三位一体教会です。またこの教会のすぐ近くには北東から南西部に伸びているトクトグル通りというカラコルで最も活気がある通りがあります。お土産やグルメにはぴったりの通りです。

キルギスのおすすめ観光スポット5:オシュ

キルギスの第二の都市オシュは南の首都ともいわれているくらい、キルギスでも見どころがたくさんある都市です。歴史のある街でその起源は3000年以上前ともいわれ、その時代によって言語や文化も変わってきた歴史を持っています。

このキルギス第二の都市オシュの見どころの一つが、スライマン・トー聖山です。街の中心部にあるこの場所はユネスコの世界文化遺産に登録されているオシュでも有名な観光スポットです。

ここには文化史博物館や大シルクロードの博物館なども併設されており、数奇な運命をたどったこのオシュの街の歴史や文化に触れることができます。

また近郊の街、オズギョンにはミナレットとも呼ばれている歴史建築群もあり多くの歴史ファンを魅了しています。

キルギスのおすすめ観光スポット6:ソンクル湖

次にご紹介するおすすめ観光スポットはソンクル湖です。海抜3000メートルという高地に位置するこの湖はキルギスでのイシク・クル湖次ぐ2番目の大きさを誇る湖です。

この湖の周辺では今でも遊牧民がボズウイと呼ばれるテントを張って生活し自然と共に生きている姿を確認できます。

6月初旬にはエーデルワイスなど高山植物がこの一帯を彩ります。世界屈指の高地にある湖として人気の観光スポットです。

キルギス観光でのおすすめ料理

次にキルギスのおすすめの料理をご紹介します。地元のグルメを楽しむのも観光の見どころの一つです。有望文化の国のキルギスでは羊肉や馬肉、そして牛肉といった肉料理が欠かせません。しかしイスラム文化の影響を受けているためか豚肉を食べる人はあまりいないようです。

おすすめ料理の一つがラグマンです。これはうどんに似た太い小麦の麺を使った料理です。この麺を肉とトマト、そして玉ねぎなどのヤシで煮込んだスープと一緒に食べるキルギスでも定番の料理です。東部の国境近くではこの麺に炒め物を乗せたウィグル風のラグマンもあります。

別のおすすめ料理はパローと呼ばれる料理で、中央アジアでよく食される炊き込みご飯です。お米を肉とニンジン、玉ねぎなど一緒に炊き上げられます。クミンの香りが食欲を引き立てる料理で、キルギスではお祝いごとなどで出される料理だそうです。

キルギス観光のおすすめのお土産

キルギス観光のおすすめのお土産もこの遊牧民の文化が反映されたものでしょう。その中でも特に観光客に人気なのがカルパックといわれるフェルトでできた帽子です。

キルギスでは正装の一部として使われていますがそれだけでなく、寒暖差の激しいキルギスの気候では寒さから身を守る必須のアイテムです。

他にシュルダックというフェルトで作った絨毯、ルームシューズなどはお土産としてもおすすめの品です。

キルギスへの行き方

次にこのキルギスへの行き方をご紹介していきます。日本からの直行便がないこのキルギスへの行き方はちょっと複雑です。飛行機での行き方では、経由地としておすすめなのがアエロフロートを使ったモスクワやイスタンブール経由のターキッシュエアラインズなどです。

これらの航空会社なら乗り継ぎが1回のみの行き方が可能になってきます。しかしその分、いったんヨーロッパに行ってまた戻ってくるという複雑な行き方になります。

飛行機での行き方の別のルートはカザフスタンの航空会社エアアスタナを利用する行き方です。このエアアスタナも直行便がないのでソウルや北京などで乗り継ぎまたアフガニスタンのアルトマイで乗り継ぎと2回の乗り継ぎが必要な行き方となります。

中国やロシアから陸路でという行き方もあるようです。こちらの行き方は複雑なうえ地元の言語能力も必要になってきたりと難易度はかなり高いようです。一人旅のバックパッカーなら楽しい行き方かもしれませんが家族連れにはおすすめできません。

キルギス観光で気になる治安

続いては中央アジアの国キルギスの治安情報についてお知らせします。キルギスは東西に長い国で北部や東部はウィグル自治州やカザフスタンと接しており西側はアフガニスタンと国境を接するタジキスタンがあります。

このため西部を東部では治安が変わってきます。東部や北部は首都のビシュケクやイシク・クル湖などの観光地もあり治安は比較的安定しています。

現在ではある程度安定していますが、政治的にはロシアの影響を色濃く受けているためロシア次第で治安が変わることもあります。2010年には大規模な反政府運動がおこったりと引き続き不安定な治安が続くことがあります。

たとえ、北部や東部に行くとしても政情や治安情報は直前までしっかりと確認しておくことをおすすめします。

一方の南西部は治安が悪くなってきているので観光では訪れないことをおすすめします。この辺りは麻薬犯罪組織の密輸ルートとなっており今でも銃器犯罪が多発しています。

またアフガニスタンのイスラム原理主義の影響もこのキルギスの南西部まで影響を及ぼすことがあります。治安情報には気をつけましょう。

またこの国の不安定な経済状況も治安に影響を及ぼしています。スリやひったくりなどの金品を狙った軽犯罪は都市部や観光スポットでも起きています。治安が悪いところにいるということを覚えておきましょう。

キルギス観光で気になる入国情報

日本から直行便がないキルギスの入国情報も気になるところですが、観光で訪れるだけなら基本的にはビザは必要ないでしょう。

日本国籍者の入国に関しては滞在期間が60日を超えない期間なら入国にビザは必要がありません。60日もあればキルギス観光には十分の時間でしょう。

キルギスの気候と観光にぴったりの服装

キルギスは中国、カザフスタン、ウズベキスタンと国境を接する街で海がありません。大陸性の気候なので夏と冬の寒暖差が大きいのがこの国の気候の特徴です。

夏には30度を超える一方、冬には最低気温がマイナス20度にもなることがあります。その一方では雨が少ないこともこのキルギスの気候の特徴です。

観光のための服装は6月から9月は30度までになり半そででも十分でしょう。しかしその時期でも夜は10度から15度にまで下がります。長そでの上着は夏の旅行でも必要でしょう。

冬は観光にはおすすめしませんが、服装はかなりの厚着が必要でしょう。厚手のコートだけでなく、手袋に底が厚いブーツ毛糸の帽子や耳当てなどは持っていくべきアイテムです。

キルギス観光のベストシーズン

ではキルギス観光のベストシーズンはいつごろでしょうか。やはり6月から9月ごろの夏の時期がキルギス観光のベストシーズンといえるでしょう。

寒さも和らぎ、高原には自然のチューリップなど色とりどりの花が咲き始めます。空気も澄んでおり遊牧民たちも、馬に乗ってその草原を駆け巡る姿を眺めることができます。キルギスの醍醐味を味わうならこの時期がベストです。

キルギス観光へ今すぐ出かけよう

中央アジアの歴史ある国、キルギスの観光情報をご紹介しました。行き方や治安情報などもお伝えしました。たしかに直行便はなく複雑な行き方になりますがこの雄大な自然と遊牧民の生活に触れるにはこのキルギスを訪れることです。

今すぐかばんを用意してキルギス観光に向かいましょう。古くはシルクロードの時代から反映した交易の中心地の文化を楽しんでください。

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この記事のライター
Canna