パラオの治安情報を調査!夜の外出やビーチなど観光シーンで注意したい事は?

パラオは西太平洋のミクロネシアにある500もの小さい島々からなる国です。第一次世界大戦後から第二次世界大戦終了時まで日本の統治下にあったことなどから、親日の国でもあり治安は安定しています。パラオ観光で気になる治安や夜やビーチで注意したいことなどを紹介します。

パラオの治安情報を調査!夜の外出やビーチなど観光シーンで注意したい事は?のイメージ

目次

  1. 1パラオの治安情報の調査結果を見る前に
  2. 2パラオの治安情報1:日本とのゆかり
  3. 3パラオの治安情報2:パラオについて
  4. 4パラオの治安情報3:コロールでは
  5. 5パラオの治安情報4:観光
  6. 6パラオの治安情報5:ビーチでの貴重品について
  7. 7パラオの治安情報6:夜
  8. 8パラオの治安情報7:タクシー
  9. 9パラオの治安情報8:パラオの警察
  10. 10パラオの治安情報9:交通事故
  11. 11パラオの治安情報10:野犬
  12. 12パラオの治安情報11:医療事情
  13. 13パラオの治安情報12:医療事情
  14. 14パラオの治安情報13:海外旅行保険
  15. 15パラオの治安情報14:アクシデントが起こったときの連絡先
  16. 16パラオの治安情報の結果を見てから行こう

パラオの治安情報の調査結果を見る前に

パラオは戦前には日本の統治下にあったことなどから、年配の方は日本語ができる方が少なくありません。また、日系の方はパラオの人口の1/4のに及ぶとも言われています。パラオの治安は安定していますが、夜間や人気のないことろでは注意が必要です。

パラオの治安情報1:日本とのゆかり

第一次世界大戦後にドイツの植民地支配を脱し、日本の委任統治となります。パラオは周辺の島々の中心的な存在となり、日本からも多くの日本人がパラオに移り住みました。その移民の子孫の方がいるため、日系の方が多いのでしょう。

第二次世界大戦後はU.S.Aが50年間、統治します。教育と福祉は施して「ズーセオリー」と呼ばれた、U.S.Aの援助なくしてはやっていけなくなる政策でした。

教育でも、日本は残虐で多くのパラオ人を殺したと教え込もうとしましたが、パラオの長老たちは「何を言うか、日本人は素晴らしかった」と訴え、U.S.Aの言うことを信じませんでした。

産業振興はせず、動物園政策のみで、パラオの住民は農業などに従事することを嫌がる傾向も生まれ、U.S.Aの支配で食生活も魚中心から輸入肉中心に変わったことで、肥満の問題も生まれています。

1994年パラオは独立します。すぐさま、教科書を改変して、日本を中傷する箇所を削除します。パラオの国旗は青い海原に月がデザインされていて、日章旗によく似ています。中心にある月は少し左によっていて、日の丸に似すぎないようにしたのだとか。

パラオの治安情報2:パラオについて

世界一きれいな珊瑚の海を持つパラオには約2万人の人々が住んでいて、その10倍以上の観光客が1年間に訪れています。年間の平均気温は28度の常夏の島々で、日本との時差はありません。日本は大使館をパラオのコロールに置いています。

日本からパラオには直行便があり、4時間30分でパラオの国際空港に到着しますが、航空チケットの料金は高めです。経由便なら安く行けますが、時間がかかります。グアム経由なら、日本からグアムまでが3時間30分でグアム・パラオ間が約2時間です。悩ましい判断を迫られます。

パラオの治安情報3:コロールでは

旧首都であるコロールは日本統治時代から経済の中心地で、多くのパラオ人が住んでいて、ホテルなどもあり、賑わっています。外出禁止令が出ていたのが、廃止されてはいますが、未成年者だけにはまだ適応されています。

未成年者は2:00(18歳未満は00:00から)から翌日の6:00までの間の外出が禁止されています。大人が同伴すれば外出できないこともありませんが、夜間に用もないのにウロウロと出歩けば、警察の尋問を受けることもあり、観光旅行だから知らなかったでは済まされないことも。

全ての店は2:00までには閉店します。パラオ着の飛行機は深夜便が多く、乗客を迎えに行くツアー会社の社員以外は、誰も起きていない状態です。

パラオの治安情報4:観光

パラオの観光はダイビングなどのマリンスポーツに限定されます。パラオを訪れる観光客の40パーセントがダイバーだと言われていて、パラオの海水のきれいなことは言うまでもなく、さらには海中の地形が変化に富んでいて魚の種類の豊富なことも観光客に人気となっています。

ビーチでの太陽の紫外線は日本の7倍ぐらいに達します。日焼け止めぐらいでは追い付かず、ビーチでは肌を露出させずに長袖のTシャツなどで覆うといいでしょう。また、ビーチには木陰はなく帽子も必需品です。

日本人観光客のパラオでの事故は海が中心で起こっています。年間3万人の訪問者に対して1人ですが、ないわけではないので注意が必要です。

海での事故は死につながることが多いので、各自自覚をもった抑制した行動が求められます。大自然を侮らないようにビーチにおいても注意が必要です。

オプショナルツアー

オプショナルツアーはパラオで現地展開している会社に申し込みます。アクティビティに参加するには州政府発行の許可証が必要です。

ロックアイランドのツアーに参加するなら一人50ドル(10日間有効)、ジェリー・フィッシュレイクに行くなら、ロックアイランドの許可証を含むさらに一人100ドル(10日間有効)、フィッシュシングツアーなら一人20ドル(1ヵ月有効)。

許可証の料金はツアー代金とは別に請求されることが多いので、注意が必要です。許可証の料金について、確認しておくことが重要です。許可証は携帯して求められたら提示をします。

パラオの治安情報5:ビーチでの貴重品について

パラオに行けば、紺碧の海で遊ばない人はいないはず、パラオのビーチで使う予算はどれくらい?飲み物や昼食はと考えていたなら、外れです。

パラオのビーチではお金を使うところがありません。飲食店やショップはほぼないに等しく、だいたいオプショナルツアーでは昼食付がほとんど。更に、マリンアクティビティは無人島へ行くので、お金を使いたくとも使える店がありません。

パラオのビーチで気を付けたい現金

でもどうしても現金を持って行きたいという方は、ファスナー付きの食品保存袋のSサイズをMサイズに入れ込んで、その中に少額のお金を入れて肌身離さず持ち歩いて下さい。もちろん、海の中へ入る時もです。

仮にビーチで落としたとしても、ショックも少なくて済み、笑い話が一つ出来たと思えば、みやげ話ができて良かったぐらいの気持ちでいられます。

ホテルに預ける

ビーチに行くときはパスポート、現金などの貴重品はホテルのセキュリティ・ボックスに預けましょう。一番安心です。日本のように財布を落としても届けてくれるとは限りません。パラオは観光立国ですから様々な国の人が遊びに来ています。用心するに越したことはないのです。

パラオの治安情報6:夜

治安のいいパラオですが、薬物中毒者や酔っ払いが起こす事件は少なくなく、巻き込まれることのないように夜の外出は控えた方がベストです。

夜の外出禁止令のおかげで、コロール州では夜に出歩く人はほとんどいません。そんなところに出かけて行っても、遊ぶところもないのに面白くもなんともありません。

ツアーガイドやダイビング関係の仕事に従事している方が多いため、朝が早いのも夜遊びをしない理由の一つかも知れません。深夜に外出してアクシデントがあっても、誰も外にいないので誰も助けてもくれません。9時頃までにはホテルに戻り明日のために早く就寝することをおすすめします。

パラオの治安情報7:タクシー

夜にどうしても外出する用事が出来た時は、タクシーを利用するようにしましょう。ただ、パラオのタクシーにはメーターが付いていませんので、乗る前には値段の交渉が必要になります。女性の場合は話が変わります。女性の夜のタクシーの利用は避けた方が安心です。

値段もぼったくられる可能性もありますし、夜の一人での行動は控えるべきで、いくら治安がいいパラオだと言っても、夜に安全の保証はありません。

パラオの治安情報8:パラオの警察

パラオには警察官がたくさんいます。青い制服を着た恰幅の良い警官がパトロールしています。また、パラオには信号機がないので、朝夕のラッシュ時には警察官の手信号による誘導が効果を上げています。また、違法労働者にも監視を強めています。

交通整理の警官は婦人警官であることが多く、テキパキとした誘導でドライバーの信頼も厚く、しっかりした体躯で安心できるといいます。パラオの治安を守る姿勢には頭が下がり、女性の社会進出が進んでいる証拠でもあります。

最近は飲酒運転のチェックを強化しているようで、不意打ちで夜の9:00以降に検問を張っています。と言っても日本よりは緩いです。呼気検査はなく、三角コーンをS字に置いて、そこを車で通れるかを見ます。

パラオの治安情報9:交通事故

パラオのメイン道路は1直線で、標識や信号はありません。さらに、道路が舗装されていなく、必然的にデコボコしているので、ゆっくり走らざるをえず、右折左折するときでも、アイコンタクトで確認しながらの右折左折のため事故が少ないのです。

歩行者がいれば、車は停まって、横断をうながします。譲り合いの精神がパラオでは貫かれています。

パラオの治安情報10:野犬

パラオの中心地であるコロールでさえも、野犬がいます。犬好きには堪らなくなりますが、野犬にむやみに手を出すのは危険です。狂犬病のおそれもあるため、野犬と出くわしたら、野犬とは目を合わさず、後ろずさりでゆっくりその場を後にします。決して野犬の前を走ってはなりません。野犬は走ると必ず追いかけて来ます。

また、野犬は手に持った食べ物を取ることもありますので、野犬の前で食品を手に持ったままいることには注意が必要です。野犬を刺激しないように大きな声も出さず、静かにその場を離れましょう。

野犬は飼いなれた犬ではなく、野生化した犬である認識が必要で、注意して野犬には対応しなければなりません。

パラオの治安情報11:医療事情

熱帯海洋性気候に属すパラオは常夏の国です。1年を通してスコールがあり、湿度も高く、食品の腐敗が短時間に進みます。そのため、知らないで食べてしまうことも起こり、食中毒が後を絶ちません。屋台や路上で売られているジュースや食べ物も、うっかり口にすることのないように注意しなければなりません。

パラオでの食事は、ホテルか高級店で摂りましょう。また、パラオの水道水は飲み水としては適していないので、ミネラルウォーターを飲むように注意しましょう。

食中毒

細菌やウイルスに汚染された食品を食べることで発症する病気です。主な症状は下痢、嘔吐、腹痛があります。発熱や倦怠感、血便などの症状が伴うこともあります。人から人へと伝染することはありませんが、吐しゃ物、排泄物を通して移ることもあります。

デング熱

デング熱ウイルスを持っている蚊に刺されることで感染し、潜伏期間の1週間前後を経て、突然の高熱、頭痛、関節痛、発疹が出ます。デング出血熱に至れば、重症化し、死に至るリスクが増します。

2016年11月からの流行で、死亡者数名に500人以上という多くの感染者が出ました。予防策は蚊に刺されないようにするしかなく、予防接種は安全性に疑問があるといわれています。

アメーバ赤痢

アメーバ赤痢は一年を通して発症し、口からの感染が主なルートで、観光でパラオを訪れている観光客にも症状が出ます。特に果物には注意が必要で、よく洗ってから食べるようにしましょう。また、缶ジュースなどの飲み口もリスクがあるので、きれいに洗ってから拭いて、飲むようにしましょう。

症状としては、水様便、嘔吐、強い腹痛で、すぐに医療機関を受診しましょう。メトロニダゾールという抗生物質の特効薬が処方されます。

潜水病

スキューバダイビングの急な浮上で、血液中の窒素が血管内で気泡化し、その気泡が血栓の元となります。関節痛、しびれ、意識障害を起こします。インストラクターの指示に従うよう注意しましょう。

パラオの治安情報12:医療事情

パラオで病気になっても、入院できる総合病院は1ヵ所しかありません。パラオは慢性的な医師不足にみまわれていて、専門医も少なく、適正な医療が受けられない状態が続いています。また、血液バンクもなく、必要な輸血用血液はボランティアに頼っている有様で、その安全性にも疑問符がついています。

パラオでの治療が難しければ、フィリピン、ハワイ、日本などへ医療輸送され、診療費と共に多額の費用が請求されます。

パラオの治安情報13:海外旅行保険

パラオの病院に外国人である日本人が入院するとなると、かなりの高額な入院治療費を支払らわなければなりません。国立病院への入院となると一泊600ドルから700ドル加えて時間外の治療費が300ドル以上は見ておく必要があります。通貨は米ドルです。

潜水病の治療機器は2時間で500ドル、6時間なら1500ドルかかります。パラオでの病気や事故に備えて、海外旅行保険に加入しておくことが重要です。

保障項目は傷害死亡・傷害後遺障害、疾病死亡、治療費用、救援者費用、傾向品損害、個人賠償責任です。特に高額となる、治療費と患者の移送費用を保障する救援者費用は、十分な保障額が付いた保険を選びたいところです。

パラオでは日本で普通に流通している薬が手に入らないことも多く、自分が飲んでいる薬などは持参するようにしましょう。

パラオの治安情報14:アクシデントが起こったときの連絡先

パラオ警察の電話番号は911です。消防・救急車の電話番号は488-1411、パトロールの電話番号は288-1422、会場救護・捜索は488-5206です。

ベラウ国立病院は488-2558。また、パスポートの紛失・盗難の場合は在パラオ大使館に連絡し相談しましょう。日本人スタッフの助言など地獄で仏に会ったようで救われること間違いありません。

在パラオ大使館の所在地はパラオ・パシフィック・リゾートホテル敷地内、Palau Pacific Resort Nagrkebsang,Koror,Palau。電話番号は(+680) 488-6455 。緊急連絡先は(+680)775-6455・775-6456です。

メールアドレスは、jpembassy.palau@kx.mofa.go.jpです。大使館開館時間は月曜日から金曜日の8:30から12:00と13:00から17:30です。

パラオの治安情報の結果を見てから行こう

パラオの治安は安定していますが、病気や事故による怪我などでの入院は心配なところです。日本では健康保険のおかげで、誰もが等しく治療を受けられるので安心ですが、パラオで事故などで治療となったときのことを、考えておく必要がありそうです。

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この記事のライター
マッシュ