三輪そうめんは奈良のおすすめグルメ!ランチが人気のお店は?

「そうめん」といえば日本の夏の風物詩ですが、そうめんの発祥は奈良県の三輪という場所だということをご存知でしょうか。こちらではそんな奈良県の三輪そうめんについて、その発祥やお店の情報、おすすめのランチメニューなどをご紹介していきます。

三輪そうめんは奈良のおすすめグルメ!ランチが人気のお店は?のイメージ

目次

  1. 1奈良の「三輪そうめん」を大調査
  2. 2「そうめん」と「そば」と「うどん」の違いは?
  3. 3三輪そうめんの始まり
  4. 4奈良の「大神神社(おおみわじんじゃ)」とは
  5. 5三輪そうめんの名店『千寿亭』
  6. 6三輪そうめんの『千寿亭』おすすめメニュー1:「冷やし三色素麺」
  7. 7三輪そうめんの『千寿亭』おすすめメニュー2:「五品素麺」
  8. 8三輪そうめんの『千寿亭』おすすめメニュー3:「3種のつけ汁 彩(いろどり)」
  9. 9三輪そうめんの『千寿亭』おすすめメニュー4:「ぶっかけそうめん」
  10. 10三輪そうめんの『千寿亭』おすすめメニュー5:「焼きそうめん」
  11. 11三輪そうめんの『千寿亭』おすすめメニュー6:「豆乳あんかけにゅうめん」
  12. 12三輪そうめんの『千寿亭』おすすめメニュー7:「トマト味噌にゅうめん」
  13. 13三輪そうめんはお土産にもおすすめ
  14. 14三輪そうめんの『千寿亭』の営業時間
  15. 15奈良に三輪そうめんを食べに行こう

奈良の「三輪そうめん」を大調査

大阪や京都の華やかな雰囲気に少し圧倒されがちな奈良ですが、日本の風物詩である、そうめんの発祥地が奈良県の三輪であることをご存知でしょうか。こちらではそうめんの発祥である「三輪そうめん」に関して、その発祥や名店、おすすめのメニューをご紹介していきたいと思います。

「そうめん」と「そば」と「うどん」の違いは?

食欲のない夏に、さっぱりと食事がとれるそうめんは、夏の風物詩となっていますが、同じ麺類の「そうめん」、「そば」、「うどん」の違いはご存知でしょうか。

「そうめん」と「そば」の違いは明確でしょう。そうめんは小麦粉から出来ており、「そば」はそば粉からできています。

「そうめん」と「うどん」は小麦粉からできており、その境界線は太さです。現代では乾麺のうどんは直径1.7ミリ以上で、そうめんの場合は直径1.3ミリ未満です。

昔はこの太さの違いに加え、製麺の工程の中で、麺の生地に植物油やでんぷんなどを塗り、よりをかけて引き延ばし、天日干しにしたものを「そうめん」としていました。

現在は製麺機の技術なども向上しているため、太さが細いうどんが「そうめん」となっていますが、昔ながらの製法をとっているものをあえて「手延べそうめん」と表記しています。

三輪そうめんの始まり

奈良の三輪そうめんの起源は1200年以上前と言われています。奈良県の桜井市三輪にある「大神神社(おおみわじんじゃ)」の宮司の子息が神から啓示を受け、奈良の三輪の土地と山から水が小麦の栽培に適していることを知りました。

そこで宮司の子息は小麦粉を育て、小麦粉を使ったそうめんを作り始めました。当時この三輪と言う場所は伊勢神宮とたいへんゆかりのある場所で、以前はお伊勢参りの宿場町として大変栄えた場所でした。

そのため、お伊勢参りに来た人々がここで食事をし、三輪そうめんを知り、三輪そうめんが全国に伝わったといわれています。

そのため、大神神社祭神はそうめん作りの神といわれており、毎年2月5日にはその年の三輪そうめんの値段を占う神事である「朴定祭」が神前で執り行われます。

奈良の「大神神社(おおみわじんじゃ)」とは

奈良は日本の始まりの地であり、奈良の歴史的建造物はいずれも日本の始まりに関する大変重要なものばかりです。そして大神神社といえば、日本最古の神社と言われています。

大神神社には本殿はありません。国道169号線の脇に突如としてあらわれる高さ32メートルの大きな鳥居が参道の入り口になり、参道の背後にある、標高467メートルの三輪山がご神体となります。

そのため、大神神社には本殿はありませんが、大神神社大鳥居がある道路を奥に進むと駐車場などがあり、さらに奥の林の中の参道を抜けると拝殿があります。この拝殿は1644年に徳川家綱により再建されたもので、国の重要文化財に指定されています。

拝殿の奥は禁足地となっており、通常は神職さえ入ることのできない聖地となっています。拝殿の奥には禁足地への結界として三ツ鳥居と瑞垣が建てられています。

大神神社は医薬、農業、工業、商業、そして酒造などの守護神ともいわれています。酒造メーカーである「サントリー」は、創業者である鳥居氏の名前から来ているという説もありますが、この大神神社の三ツ鳥居から取られたという説もあります。

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三輪そうめんの名店『千寿亭』

そうめんの発祥の地である三輪では169号線沿いにそうめんの専門店やそうめんランチを提供するお店が並んでいます。

そんな三輪そうめんのお店の中で特に人気があるのが三輪の『千寿亭』です。千寿亭は、三輪そうめんの製造メーカーである「池利」の直営店です。

昭和55年にオープンした千寿亭は、それまでそうめんを食事として提供する専門店がない中で、開店しました。三輪の千寿亭は池利の工場のすぐ隣にあります。

現在では、三輪の千寿亭は名店中の名店としてランチ時には多くの人が訪れます。工場が隣にありますので、どんなにランチタイムに混雑しても、品切れと言うことはありません。

駐車場には30台ほどの車が停められるのですが、ランチのピーク時には駐車場に行列ができるほど混雑します。土日祝日には駐車場に車を止めるまでに5分から10分ほど待ち、席に座り食事できるまでも数十分待つほど人気があります。

店舗の入り口は雰囲気がり、ガラス張りの大きめの窓からは沢山に光が入り、店内のテーブルや椅子は民芸品の様な趣きがあります。子供から大人まで落ち着いて食事をすることができる雰囲気です。

三輪そうめんの『千寿亭』おすすめメニュー1:「冷やし三色素麺」

三輪そうめんの名店である『千寿亭』では、そうめんを使った様々なお食事メニューがありますが、一番人気はやはりこちらの「冷やし三色素麺」です。

このメニューは、三輪の『千寿亭』が開店したときからある人気メニューで、その名の通り、太めの竹を切り抜いた竹の器に氷が盛られ、その上に三色のそうめんが盛り付けられています。

三色のそうめんの上には、飾り包丁が入れられたキュウリや、鮮やかな色の錦糸卵、そして甘くにつけられたシイタケがトッピングされています。

三色の三輪そうめんは、通常の白いそうめんと黄色い卵麺、そして緑色の抹茶麺です。白い三輪そうめんは繊細ながらしっかりとしたコシがあり、小麦の香りを感じます。

玉子麺や抹茶麺もそれぞれ麺に風味が感じられ変化にとんだ三輪そうめんの味はとても楽しいです。現在ではそうめんに梅などの味が付いているものも珍しくありませんが、50年以上前に、麺に卵や抹茶を練りこむというのは大変難しかったそうです。

またこちらの「冷やし三色素麺」には「天ぷら付」というメニューもあり、季節の天ぷらを付けることもできます。

季節の天ぷらは野菜や海老などがメインですが、天ぷらの中には「そうめんの天ぷら」も含まれています。そうめんの天ぷらは、乾麺の状態で薄く衣をつけてあげるそうです。

そうめんは夏の暑い時期に簡単に食べられる食事というイメージがありましたが、専門店のそうめんとなると、様々なこだわりが見えて、そうめんが特別な食事のような感じがしてきます。

三輪そうめんの『千寿亭』おすすめメニュー2:「五品素麺」

三色のそうめんもおすすめですが、五色の三輪そうめんが味わえる「五品素麺」もおすすめです。こちらのそうめんは一つのお皿に盛られているわけではなく五つのお椀いそれぞれのそうめんが盛られています。

黄色い麺はカボチャを練りこんだそうめんで、温かい素麺です。カボチャのそうめんも珍しくて美味しいのですが、このカボチャのそうめんに添えられているカボチャの白玉団子が、ほんのり甘く、麺つゆと良く合います。

桜色の麺は梅が練りこまれたそうめんで、大根おろしがかかっています。同じく少しピンク色のそうめんにはトマトが練りこまれています。さらにこのトマトそうめんはトマトを使ったつゆの酸味がとてもさわやかで人気があります。

トマトそうめんには奈良県五條市のブランド豚「ばあく豚」をカリカリに焼いたものがトッピングされていますが、五色のそうめんの中には、同じ津奈良県の宇陀市の名物である金ごぼうを練りこんだそうめんもあります。

金ごぼうのそうめんはゴボウの風味が豊かで、トッピングされている金ごぼうの天麩羅も絶品です。

五色のそうめんはいずれも特徴的でおいしいのですが、特に珍しいのはほうれん草を練りこんだ素麺を海苔と薄焼き卵で巻いたものです。

蕎麦を海苔でまいたそば寿司はよく見かけますが、そうめんが海苔で巻かれたものはとても珍しいです。さらにこのそうめんの海苔巻きを絡めるのはとろろ入りの絶品のつゆです。

そうめんは軽い食事だと思っていましたが、このように様々なものを練りんだり、つゆに変化を持たせることで、とてもおしゃれな食べ物になるのだと感心します。

三輪そうめんの『千寿亭』おすすめメニュー3:「3種のつけ汁 彩(いろどり)」

次に人気なのはこちらの「3種のつけ汁 彩(いろどり)」です。こちらのそうめんは三色の麺つゆが付いています。

めんつゆは、カツオとシイタケ味、トマト味、くるみ味の三種類があり、それぞれ新しいそうめんの魅力を感じることのできるつゆになっています。

また、薬味としてネギや大根おろし、梅干しの他に鶏肉のチャーシューが付いてきます。どのつゆを使うか、薬味はどうするかを迷ってしまいそうです。

三輪そうめんの『千寿亭』おすすめメニュー4:「ぶっかけそうめん」

「ぶっかけそうめん」はその名の通り、お皿に盛られたそうめんにつゆを「ぶっかけ」て胃だだくのですが、こちらの「ぶっかけそうめん」はとても具沢山で人気があります。

「ぶっかけそうめん」には、カボチャ、レンコン、ジャガイモ、アボカドをからりと揚げたものやオニオンスライス、奈良のブランド豚である「ばあく豚」がトッピングされています。

いろどりもとても鮮やかで、普段の食事でなかなか野菜が摂れない方は、ランチから野菜をたっぷり摂りたい方におすすめです。

三輪そうめんの『千寿亭』おすすめメニュー5:「焼きそうめん」

そうめんの材料はうどんと同じです。うどんを焼いた「焼うどん」が美味しいなら、そうめんを焼いた「焼きそうめん」も美味しいに決まっています。

焼きそうめんに使用される具材は、キャベツやニンジンなどの一般的な具材です。しかしながら、使用する油は奈良県のブランド鶏である大和肉鶏(やまとにくどり)からとれる脂を使用しています。

大和肉鶏は自然の中で時間をかけて育てた名古屋腫とニューハンプシャー種、そしてシャモを交配させて生まれた、高品質の肉用鶏です。

そして、ソースには隠し味に白みそを加えています。焼うどんよりも細いので、まるでビーフン麺を食べているような軽い感覚でランチにぴったりです。

三輪そうめんの『千寿亭』おすすめメニュー6:「豆乳あんかけにゅうめん」

そうめんといえば、茹で上げたら、きんきんに冷えたお水でそうめんをしっかりしめて、コシのある面をつるつるとすするのが、醍醐味ですが、そんなそうめんを温かいお出汁でいただくにゅうめんもとてもおすすめです。

『千寿亭』で特に人気があるのがこちらの「豆乳あんかけにゅうめん」です。最近はお鍋に豆乳を入れた豆乳鍋など、食事に豆乳を取り入れるのが流行っていますが、こちらのにゅうめんは温かいお出汁に豆乳が加えられているだけではありません。

スープの中に入れられるのは長い麺ではなく、刻んだそうめんです。通常「あんかけ」というと、片栗粉などでとろみをつけたものを言いますが、こちらでは片栗粉は使用していません。

刻んだそうめんがあんのようなとろみになり、「あんかけ」という名前がついています。添えられた生姜は豆乳の柔らかい香りと舌触りのアクセントになります。

さらにトッピングされたタコ入りの香ばしいおやきもとても美味しいです。お店の人によると、にゅうめんを注文するのは女性の方が多いそうです。

また豆乳の成分は健康効果が高いことでも知られており、女性におすすめの食材としても人気があります。「豆乳あんかけにゅうめん」はヘルスコンシャスな方や女性にとてもおすすめです。

三輪そうめんの『千寿亭』おすすめメニュー7:「トマト味噌にゅうめん」

「トマト味噌にゅうめん」というメニューの名前を聞いても、どのようなそうめんだかあまりピンとこないかもしれません。

トマト味噌にゅうめんに使用される三輪そうめんは、通常の白い素麺です。しかしながらスープには和風だしにトマトと味噌が加えられています。

和風だしとトマトの旨味、そして味噌の濃厚なコクが絶妙です。素麺のうえにはチーズがトッピングされています。

にゅうめんでもしっかりとコシのある三輪そうめんはまるでイタリアンのスープパスタの様です。素麺のイタリアン風というのはとてもユニークですが、とてもおすすめです。

三輪そうめんはお土産にもおすすめ

三輪そうめんの名店である『千寿亭』のそうめんが人気があるのは、そうめんに最高級のそうめんを使用しているからです。

最高級そうめんを作るのは素麺師(そうめんし)と言われる職人です。そうめんは細さが細ければ細いほど高級とされ、素麺師が作るそうめんは麺の細さが揃っており、細いながらもコシが強いのが特徴です。

千寿亭ではお店でいただける三輪そうめんと同じそうめんをお土産用に購入することができます。

お店で販売されているお土産用の三輪そうめんは一袋330円と手軽に購入できるものから、三色三輪素麺、同じく奈良の名産である葛を練りこんだ、葛そうめん、素麺にぴったりのそうめんつゆなどを買うことができます。

贈答用にするのであれば、しっかりとした木箱に入ったものがおすすめです。木箱に入ったそうめんは少しお値段が高めですが、本物の三輪そうめんは大切な方への贈り物にぴったりです。

三輪そうめんの『千寿亭』の営業時間

三輪そうめんはしっかりとした食事と言うよりはやはり手軽にいただけるランチ向けですので、ランチタイムが中心の営業になります。

三輪そうめんの名店である千寿亭の営業時間は午前11時に開店し、午後6時に閉店となります。ランチタイムは非常に混雑しますので、並びたくない場合はランチタイムを外して訪問すると比較的空いています。

定休日は金曜日ですので、日曜日でも営業しています。金曜日が祝日などでお休みの場合には木曜日がお休みとなりますのでご注意ください。

奈良に三輪そうめんを食べに行こう

いかがでしたでしょうか。奈良の三輪そうめんについてご紹介しました。夏の風物詩として人気の三輪そうめんはその発祥をたどると、日本の始まりともいえる地にたどり着きます。関西に来たら、是非奈良を訪れて、その歴史を感じながら三輪そうめんに舌鼓を打ってください。

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akkey

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