ベラルーシ観光のおすすめのスポットは?治安情報や必要なビザも紹介!

東ヨーロッパにあるベラルーシという国をご存知ですか?日本の国土の半分ほどしかない小さな国ですが世界遺産もある観光におすすめな国です。ベラルーシのうすすめ観光スポットはどこでしょうか。治安はビザについても知っておきたいところです。ベラルーシについてご紹介です!

ベラルーシ観光のおすすめのスポットは?治安情報や必要なビザも紹介!のイメージ

目次

  1. 1超マニアックな国・ベラルーシを観光しよう!
  2. 2ベラルーシってどこにあるの?
  3. 3ベラルーシってどんな国?
  4. 4ベラルーシの言語は?
  5. 5ベラルーシおすすめの観光名所1:世界遺産ミール城
  6. 6ベラルーシおすすめの観光名所2:世界遺産ネスヴィジ城
  7. 7ベラルーシおすすめの観光名所3:世界遺産ブレストの要塞
  8. 8ベラルーシおすすめの観光名所4:世界遺産ベラヴェジの森
  9. 9ベラルーシおすすめの観光名所5:ハティニ村記念公園
  10. 10ベラルーシおすすめの観光名所6:ミンスク
  11. 11ベラルーシおすすめの観光名所7:ヴィテプスク
  12. 12ベラルーシおすすめの観光名所8:ポラツク
  13. 13ベラルーシおすすめの観光名所9:モギリョフ
  14. 14ベラルーシを観光するのに治安は大丈夫?
  15. 15ベラルーシに観光に行くビザはとりにくい?
  16. 16ベラルーシ観光におすすめの時期は?
  17. 17ベラルーシに観光に行ってみよう!

超マニアックな国・ベラルーシを観光しよう!

日本の約半分ほどの国土を有する国ベラルーシ。あまり多くの人には知られていませんが観光誘致も盛んで日本人でも観光に行く人が少しずつ増えてきています。

ベラルーシという国はどこにあるのでしょうか。観光に行く魅力はなんでしょうか。おすすめの観光名所やベラルーシの治安、入国のためのビザ情報などを順を追ってご紹介していきます。

ベラルーシってどこにあるの?

ベラルーシは東ヨーロッパに位置しています。東はロシア、北はラトビア、リトアニア、西はポーランド、南はウクライナと接している、内陸国としては世界で最北にある国です。国土は日本の半分ほどですからそれほど大きな国ではありません。1000万人弱の人が生活しています。

ベラルーシってどんな国?

ベラルーシはソ連を構成していた15ある共和国のうちの一つで、ソビエト連邦が崩壊した1991年以降独立国家となった国です。公用語はベラルーシ語とロシア語で国民の84パーセントもの人がロシア正教です。

1986年4月に起きた事故、チェルノブイリ原発事故は世界中を震撼させましたがこの原発事故によって最大の被害を受けたのがこのベラルーシといわれています。最大の被害国ベラルーシは今でも国民の12パーセントほどが汚染された地域に住んでいるともいわれています。

ベラルーシの言語は?

ベラルーシにはベラルーシ語というのがありますがベラルーシの人の中にはベラルーシ語を話すことが出来ない人たちもいます。一般に一番話されている言語はロシア語ということが出来るでしょう。観光していても街中に見られる看板はベランダ語もありますがロシア語が多い!ロシア語の簡単な言葉を覚えておいても便利かもしれません。

ベラルーシおすすめの観光名所1:世界遺産ミール城

最初にご紹介するおすすめ観光スポットはミール城(Мі́рскі за́мак)です。ミール城はフロドナ州カレリーチ、ミール地方にあるお城です。

この辺一帯の観光名所が世界遺産に登録されていて名前は「ミール地方の城と関連建造物群」といいます。次に紹介するネスヴィジ城は29kmほど離れているのでこの世界遺産「ミール地方の城と関連建造物群」には含まれません。

ゴシック様式とルネサンス様式の豪華できらびやかなお城はとても魅力的で迫力があります。16世紀に建てられたといわれています。17世紀または18世紀ごろ戦争で戦火をあび壊されてしまいましたが1812年に修理がなされ再建されました。

博物館として一般の観光客にも開放されているので見て回ることが出来ます。美しい城の庭と建物は日本にはありえないきらびやかさなので一見の価値があるスポットです。ミンスクからバスで向かうと2時間半ほどで着きますので十分日帰り可能です。

ベラルーシおすすめの観光名所2:世界遺産ネスヴィジ城

ネスヴィジ城(Нясвіжскі замак,)は、世界遺産にも登録されている宮殿です。先に挙げたもう一つの世界遺産ミール城よりも南東に約29km離れたところにあります。数世紀にもわたって政治に大きな影響を及ぼしてきた大貴族・マグナートの家系であるラジヴィウ家の居城として1533年ころに建設されました。

このラジヴィウ家が居城としていたのは16世紀から19世紀にかけての長い期間であり歴史があります。1770年代ネスヴィジ城はロシア軍に侵略され城内の様々な美術品や価値あるものはロシア人によって強奪されてしまいます。

ラジヴィウ家も追い出されしばらくは廃墟となって朽ちていきます。今の建物は1881年ころから再び内装がなされ再建されてきれいな状態に戻されたものです。このネスヴィジ城もミンスクからバスで3時間ほどで行くことが出来ます。

ベラルーシにある数々の建物の中でもとりわけ美しいと地元の人たちからも愛されているお城です。海外からの観光客にも非常に人気がある観光スポットです。

ベラルーシおすすめの観光名所3:世界遺産ブレストの要塞

ポーランドとの国境に面しているベラルーシのブレスト州。第二次世界大戦後、ここにあるブレスト要塞(Брэсцкая крэпасць)がドイツ軍に侵攻されたことは歴史的にも有名で世界的にも知られています。

難攻不落の都市といわれていたブレスト。1941年にドイツ軍に侵攻されたときも1か月もの間抵抗し続けたといわれています。その粘り強さと勇敢さから「英雄都市」という称号を当時のソ連から得たそうです。詳しくは「ブレスト要塞大攻防戦」という映画の中でも事実に沿った形で描かれています。

ブレストの要塞は今では廃墟となっていますが前もって歴史を少し頭に入れていくと興味深く見ることが出来るでしょう。

ブレストはブレストの要塞だけでなく国立公園となっています。とても広々としており自然保護区もあるので一見の価値があります。次でご紹介する「ベラヴェジの森」も世界遺産に登録されていますが欧州最大の森といわれており、非常に魅力的なスポットです。

ベラルーシおすすめの観光名所4:世界遺産ベラヴェジの森

ベラルーシとポーランドの国境をまたいでどちらの国にも属している原生林・ベラヴェジの森(Нацыянальны парк Белавежская пушча)。最後の古代森と言われている原生林で1992年に世界遺産に登録されました。

野生個体は絶滅してしまったといわれている「ヨーロッパバイソン」が純粋種として数多く生息しています。他にもオオヤマネコやシカ、オオカミなど珍しい動物や数の少なくなった動物などが生息しており、昔ながらの原生林の中で共存しています。人の手がほとんど入っていないテレビで見るような野生の世界です。

このベラヴェジの森に観光に来る人達のために近隣には宿泊施設やレストランもあります。一部の動物を世話している動物園や博物館などもあります。

この森は特別保護区として大切に守られているためにどこでも散策できるわけではありません。前もってツアーなどに申し込んでおくとガイドさんが案内をしてくれます。日本では見ることが出来ないスケールのけた違いな原生林・ベラヴェジの森。ベラルーシに行くときはぜひ立ち寄ってみたいスポットです。

ベラルーシおすすめの観光名所5:ハティニ村記念公園

ハティニ村記念公園は第二次世界大戦の残虐さを今一度考えさせられる公園です。こちらの公園を訪れるときも少しベラルーシの歴史について読んでから行くとより興味深くみることが出来るかもしれません。

ベラルーシのライゴスク地区に住んでいたユダヤ人たちがナチスドイツにより大量虐殺に遭い、147人もの人が虐殺されたと言われています。当時生き残ることが出来たのは子供5人と大人がたった1人だったとか。ちょっとナーバスな気持ちにさせられる観光名所ですが観光の合間にこんな勉強になる名所に立ち寄るのもいいかもしれません。

ベラルーシおすすめの観光名所6:ミンスク

ミンスク(Минск)はベラルーシの首都です。欧州の中でも最もきれいな都市と言われているので旅の玄関口でもありますしちょっと見て回ってみることにいたしましょう。政治的にも経済的にも文化的にも中心的な役割を果たしているために非常に活気のある魅力的な街です。

ミンスクにはトラエツカヤ旧市街区というところがあります。ここも観光におすすめのスポットです。戦前のベラルーシの街並みを再びという願いを込めて再現された、絵本の中のヨーロッパの街並みのような可愛らしい雰囲気が魅力の市街地です。

また聖シモン・聖エレーナ教会というミンスク独立広場にある教会も有名です。ローマ・カトリック教会で赤い教会とも呼ばれています。ここには長崎のカトリック教会からの贈答品である長崎の鐘もあります。

それ以外にも「聖霊大聖堂」というバロック様式の可愛い教会や「国立図書館」、ベラルーシのバレエを観ることが出来る「国立ボリショイ・バレエ劇場」などの観光スポットもここミンスクにあります。「ヴィクトリーパーク」ではコムソモール湖沿いを散歩したりゆっくりとベンチに座ったりとのんびりで過ごすことが出来ます。

ベラルーシおすすめの観光名所7:ヴィテプスク

フランスの画家マルク・シャガールが生まれた街であるヴィテプスク(Ві́цебск)。マルク・シャガールが少年時代過ごしたといわれている家がそのまま残されています。

「シャガールの家博物館」は19世紀から20世紀にわたり彼が過ごした家の生活用品や作品の複製が置かれています。シャガールの誕生日は7月7日。毎年この日にはシャガール祭りが行われています。

また「マルク・シャガール アートセンター」というもう一つの博物館では、画家シャガールが描いたオリジナル作品が展示されています。シャガールファンにはたまらないスポットです。

ベラルーシおすすめの観光名所8:ポラツク

ポラツク(Полацк)はドヴィナ川沿いにあるベラルーシで一番古い街といわれています。ここはミンスクからはちょっと遠く250キロほど北にありますので日程に余裕のある時に行ってみましょう。おすすめの観光スポットは聖ソフィア大聖堂。11世紀に建てられたという歴史ある大聖堂です。

またブラスラウ湖国立公園も魅力的なスポットです。「青いネックレス」という名前がつくほどの美しい自然公園。74もの湖が集まっています。絶滅危惧種の動物たちも魚たちも共存している大自然です。

ベラルーシおすすめの観光名所9:モギリョフ

モギリョフ(Магілёў)のタウンホール(役所)はモギリョフに行ったら見ることにしましょう。歴史は17世紀にまでさかのぼります。戦争により打撃を受けながらも修正され今の状態になっています。また聖スタニスラウス大聖堂やモギリョフ美術館なども見てみるとベラルーシの歴史を垣間見ることが出来ます。

ベラルーシを観光するのに治安は大丈夫?

ベラルーシの治安は大丈夫でしょうか。長くアレクサンドル・ルカシェンコによる独裁政権が続いているために経済制裁を西側諸国から受けているベラルーシなのでそのイメージから治安が悪いと思われることもあります。しかしベラルーシの治安は2018年現在落ち着いています。

物乞いなどの貧しい人もいないために治安を心配するような犯罪も少なく観光客には安心して歩ける街と言えるでしょう。

治安の安定に役立っている理由の一つには街中ある防犯カメラです。街中にこれほどかと思うほどのカメラが設置されており治安の悪化を抑制しているのも理由の一つと言えるかもしれません。

警察官のお給料が低いと警察の間に賄賂がまかり通ったりと治安が悪化し、犯罪の抑制力が低くなる可能性がありますが、ベラルーシの場合は警察官のお給料が良いためにきちんと仕事をするのだとか。これも治安の良さに影響しているといえるでしょう。

ベラルーシに観光に行くビザはとりにくい?

非常にビザが取りにくいと言われていたベラルーシですが2018年07月24日大統領寄りの発令によりビザなしで30日間ベラルーシに滞在できるようになりました。ただこのビザなしで滞在できるのは日本を含めた74か国の国籍を持っている人のみという限定付きです。

またロシアからベラルーシに入出国する場合はたとえ日本人であってもビザは必要になってきますのでご注意ください。

ロシア経由でベラルーシに入る場合

日本からベラルーシに行く場合、直行便は残念ながらありません。どこかの国を経由して入る必要がありますがもしロシア経由でベラルーシに入る場合は注意が必要です。

ロシア経由のベラルーシ行きの便はロシアに一度入国した扱いになるためにロシアのビザが必要です。ヨーロッパのどこかの国よ経由していく場合はたいていは必要ありませんがその国のビザ事情を調べてから行くことにしましょう。

ベラルーシ観光におすすめの時期は?

ベラルーシの魅力について考えてくるとぜひ行ってみたいと思われた方もおられるかもしれません。ベラルーシ旅行におすすめの時期はいつでしょうか。

ベラルーシ観光に一番おすすめは夏の時期で6月の下旬から8月の下旬の間です。この時のベラルーシは温かく平均気温は18度以上。高い時は24度ほどになります。逆に冬は11月半ばから3月半ばで平均気温は3度、寒い時はマイナス8度にまで下がることもあります。やはり夏場がおすすめです。

ベラルーシに観光に行ってみよう!

いかがでしたか?名前を聞いたことがある人もおそらく少ないであろう小国ベラルーシ。小さいながらも世界遺産をいくつも持つとても魅力的な国です。長く独裁政権を続ける大統領のもと、一時は不満も募りデモなどが起きたこともありますが政情も安定しているので今が旅行に行く絶好の機会かもしれません。

昔は非常にビザが取りにくい国でしたが今現在ビザも取りやすく、ビザがなくても30日以内でしたら滞在可能になっています。特に日本人はビザなしで30日間滞在することが出来ます。

ベラルーシ語で「こんにちは!」を意味する言葉「プリヴィターニィェ!」と挨拶をすればきっと穏やかな気質のベラルーシの人たちは「プリヴィターニィェ!」と返してくれることでしょう。是非一度ベラルーシに行ってみましょう。

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この記事のライター
Canna