「今宮戎神社」の御朱印やお守りはご利益満載?十日戎のえべっさんも見もの!

今宮戎神社は商売繁盛の神「えべっさん」として古くから大阪の商いを支えてきました。特に例祭である十日戎は、毎年100万人を超える参拝者が訪れるという、大阪の新春を飾る祭りの1つでもあります。そんな今宮戎神社へのアクセスや由緒、十日戎の内容について紹介します。

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目次

  1. 1「えべっさん」と言ったら今宮戎神社
  2. 2今宮戎神社とは
  3. 3今宮戎神社はどこにある?
  4. 4今宮戎神社へのアクセス
  5. 5今宮戎神社の由緒を知ろう
  6. 6今宮戎神社の祭神と言えば
  7. 7今宮戎神社の見どころをご紹介
  8. 8今宮戎神社にはどんなご利益が?
  9. 9今宮戎神社といえば十日戎1:十日戎とは
  10. 10今宮戎神社といえば十日戎2:十日戎の授与品
  11. 11今宮戎神社といえば十日戎3:十日戎のイベント
  12. 12今宮戎神社はお守りも人気
  13. 13今宮戎神社で御朱印を
  14. 14今宮戎神社の周辺観光スポット
  15. 15今宮戎神社で商売繁盛をお祈りしよう

「えべっさん」と言ったら今宮戎神社

江戸時代に「天下の台所」と言われたことでも知られる大阪には、商売繁盛のご利益があるとされる神社がいくつかあります。その中でも有名なのが今宮戎神社でしょう。「えべっさん」と呼ばれ親しまれている今宮戎神社について、その由緒やご利益、お守りや御朱印情報などについて紹介します。

今宮戎神社とは

今宮戎神社というのは西宮神社、京都恵美須神社(堀川戎神社とも)とともに日本三大ゑびすの1つに数えられる神社です。大阪にあり、古くから商売繁盛の神様として親しまれてきました。特に十日戎には100万人を超える参拝客が来て、マスコミなどでもとりあげられるなど非常に人気がある神社です。

今宮戎神社はどこにある?

今宮戎神社があるのは大阪府大阪市浪速区です。後で由緒のところで詳しく紹介しますが、創建はなんとあの聖徳太子の時代のことで、時代が進むにつれて商売繁盛のご利益があるとされて、人気の神社となりました。今宮戎神社がある場所は昔今宮村と呼ばれていたところなので、「今宮」戎神社となりました。

今宮戎神社へのアクセス

では、今宮戎神社へのアクセスを紹介します。今宮戎神社は有名な観光スポットである通天閣なども近くにある、大阪の中心地にあります。ですから複数の公共交通機関の利用ができ、アクセスも楽な神社の1つです。

複数の公共交通機関の中で最も近くにあるのは南海高野線の「今宮戎」駅です。駅の名前でわかるように、駅を降りてすぐのところに今宮戎神社があります。ですからこの駅が利用できるのであれば、今宮戎駅を利用するのが最もおすすめです。

他に最寄り駅と言えるのは大阪メトロ御堂筋線「大国町」駅、大阪メトロ堺筋線、阪堺線「恵美須町」駅があります。大国町駅からは3番出口、恵美須町駅からは5番出口を出て、それぞれ徒歩で5分ほどです。

JRの場合は「新今宮」駅が最寄駅となります。ここから徒歩でも10分ほどですが、新今宮駅は南海高野線が乗り入れているため、乗り換えて今宮戎駅まで移動すればさらに近くまでアクセスできます。いずれにしてもどの駅からでも楽にアクセスできるので、便利な路線を利用してアクセスしてください。

一方、今宮戎神社には駐車場がありません。ですから車でのアクセスは基本的にはおすすめしません。今宮戎神社は商売繁盛の神様「えべっさん」として人気の神社で、特に十日戎の日は混雑しますので、避けた方が無難でしょう。どうしても車でという方は周辺にある有料駐車場を利用してください。

今宮戎神社の由緒を知ろう

それでは、今宮戎神社の由緒について紹介していきましょう。創建は600年、推古天皇の時代とされています。有名な聖徳太子が四天王寺を建立した際に、西方の守護神として建てられたのが今宮戎神社とされています。当時の大阪は今よりも海が多く、この神社周辺も海岸であり、漁業の神様としてえびす様が祀られたというのです。

海岸で獲れる魚は野菜などと物々交換され、そこに市ができました。平安後期になると四天王寺の西側に「浜の市」が作られ、えびす様はその市の守り神ともなります。市が発展するのに従い、えびす様は商売繁盛のご利益があるとして人気となりました。

そして江戸時代に入り、大坂が「天下の台所」と呼ばれるように商業の中心になるにつれて、今宮戎神社も商売繁盛の神様として広く信仰を集めるようになります。後で述べる十日戎の祭礼もこのころから始まり、元禄時代になると宝恵籠の奉納なども行われるようになりました。

今宮戎神社の祭神と言えば

今宮戎神社の祭神は天照皇大神、事代主命、素盞嗚尊、月読尊、稚日女尊の5柱です。この中の事代主命がえびす様だとされています。

えびす様は右手に竿、左手に鯛を抱える姿で知られています。そのため、海の向こうから幸をもたらす海神と位置づけられ、漁業の神様としての信仰を集めました。そして平安時代末期ごろになると、それを市場の神として祀ることで商業の発展、商売繁盛のご利益がある神様としての性格が強まりました。

えびす様そのものは記紀神話に出てこないため、神話に出てくる神のどれに該当するかという説がいくつかありました。この中で、事代主命は記紀神話の国譲りの所で釣りをしていたという物語と、海の神であるえびす様が結びつき、江戸時代になるとこれを同一視する説が生まれてきました。この説をとるのが今宮戎神社です。

一方、えびす様を蛭子命とする説もあり、こちらの説をとる神社もあります。代表的なものが先に述べた日本三大ゑびすの一つである西宮神社です。

今宮戎神社の見どころをご紹介

それでは、今宮戎神社の見どころをいくつか紹介します。今宮戎神社の本来の本殿は、豊臣秀頼が造営をしたものだったのですが、残念ながら第二次世界大戦の1945年3月、大阪大空襲で焼失してしまいました。現在の本殿などは1956年、つまり第二次世界大戦の後で再建されたものです。

今宮戎神社に参拝するときには、一点気をつけてほしいことがあります。それは「裏参り」を忘れずにするということです。実は「えべっさん」は耳が遠くて、本殿の前で参拝するだけでは願い事を聞き入れてくれないのだそうです。銅鑼をドンドンと叩いて、何度も念押ししてお願いし、そのあと裏に回ってさらに念押しするのが必要だそうです。

今宮戎神社にはどんなご利益が?

ここまで述べてきたように、今宮戎神社のご利益というとやはり商売繁盛は外せません。いかにも大阪という商売の街にぴったりなご利益をもつ神社と言えるでしょう。また五穀豊穣や大漁なども商売繁盛ということで、ご利益が期待できます。

また、今宮戎神社には摂社があります。大国社と稲荷社で、大国社には事代主命の父である大国主命が祀られています。稲荷社とともにこちらも五穀豊穣のご利益が期待できる神様なので、参拝の際にはぜひこちらも忘れずに参拝しましょう。

今宮戎神社といえば十日戎1:十日戎とは

さて、今宮戎神社で最も有名なものが十日戎です。実は今宮戎神社は「えべっさん」と呼ばれて人気の神社ではありますが、ふだんはそんなに混雑しているわけではありません。しかし十日戎の時はたくさんの人が商売繁盛のご利益を願って訪れます。

もともと十日戎そのものは神無月、つまり旧暦の10月に行われるものです。この月は神無月という言葉の通り日本中の神様は出雲大社に行ってしまうのですが、えびす様は留守番をしていると言われます。このえびす様を祀るえびす講が十日戎のもとになったのです。

この十日戎が盛んになったのは江戸時代のことと言われています。1675年に作られた最も古い大坂案内である「葦分舟」の中に、今宮戎神社の十日戎の様子が描かれており、既にこの時期に今宮戎神社の十日戎が有名であったことがわかります。

しかし先ほども述べたように、第二次世界大戦の大阪大空襲で本殿などが焼失したことで、いったんは下火になってしまいます。しかし1956年の本殿の再建から、ふたたび十日戎も活況を呈するようになりました。

現在ではその年の最初のお祭りとして、毎年1月9日から11日まで十日戎が行われ、えべっさんの商売繁盛のご利益を期待して、毎年100万人を超える参拝客が押し寄せる人気の祭りとなっています。

今宮戎神社といえば十日戎2:十日戎の授与品

十日戎と言えば忘れてはならないのが福笹と子宝です。笹は孟宗竹の枝の部分のことを言います。「竹取物語」で知られているように竹は古くから日本人と深いかかわりを持つ植物であり、冬も青々とした葉があることから、強い生命力を感じるものとされていました。

また、子宝は吉兆とも呼ばれ、銭叺(ぜにかます)、銭袋、末広、小判、丁銀、烏帽子、臼、小槌、米俵、鯛など、神社から授与される縁起物を束ねたもののことです。「野の幸」「山の幸」「海の幸」を象徴したものであり、これを福笹につけて持ち帰り、えべっさんの御神徳をいただくのです。

野、山、海の幸を交換するのが市場の始まりですから、「替える」ことが「買う」という言葉につながっていくとされており、その点でもえべっさんが商業の神、商売繁盛の神であることにつながるということになるわけです。

この福笹と子宝ですが、福笹は無料で配布しています。それをいただいたら拝殿の左右の福娘がいる所に行って、子宝を授与していただきます。子宝ひと揃いのミニチュアがまとまっているのが吉兆なので、吉兆にプラスして特にご利益を願う子宝を授与していただく方が多いとのことです。吉兆、子宝は有料です。

吉兆、子宝を選んだら、福娘にそれを福笹につけてもらいます。これでえべっさん人気の授与品は完成です。ただし、福笹は80センチほどあり、大きいので、まずは本殿への参拝をしてから行くと邪魔にならずおすすめだそうです。授与場所は混雑するので時間には余裕を持たせましょう。

持ち帰ったら玄関やリビングなど、人が集まり清潔なところに南向き、もしくは東向きになるように飾ります。神棚などがある方はそこに飾るとよいでしょう。

今宮戎神社といえば十日戎3:十日戎のイベント

では次に、十日戎で行われるイベントをいくつか紹介します。まず日程は先ほど紹介したように1月9日から11日までの3日間ですが、メインは10日です。9日は「宵えびす」、11日は「のこり福」と言われます。

この中で最も人気があるイベントというと「宝恵駕行列」です。これは10日に行われるもので、もともとは江戸時代にミナミの芸者さんたちが駕籠を連ねて今宮戎神社に参拝したことに始まると言われています。行列が行われるのは道頓堀川から今宮戎神社までの間で、スタートは9時50分ごろです。

この宝恵駕行列の人気が高いのは、宝恵駕に有名人などが乗るためです。芸子さんなども美しくて人気なのですが、芸能人や歌舞伎役者、朝のドラマに出演している女優さんなどが乗ります。大阪にゆかりのある方や関西を舞台にした番組に出ている方も多く、それらの方々を見ることができるということで人気が高いのです。

賑やかで華やかな雰囲気がいかにも大阪の新春らしく、行列が進むにつれて沿道の観客はどんどん増えていきます。さらに列に見物の人が増えていき、列もどんどん伸びて行きます。この状態で12時過ぎくらいに今宮戎神社に到着するのです。

特に見どころと言えるのは出発式のところや戎舞台で挨拶をするところです。出発式では「大阪締め」と呼ぶ特別な手締めが行われたり、戎舞台では有名人の方々が挨拶を行ったりするため、このあたりは特に人気のポイントで多くの観客が集まっています。

ちなみに、宝恵駕行列を見る時には「ほーえかご、ほーえかご」という掛け声を掛けます。周りの人みんなが掛けているので、ぜひ参加してみましょう。えべっさんの雰囲気をさらに感じることができます。

今宮戎神社はお守りも人気

さて、今宮戎神社というと、お守りも外せません。先ほど紹介した福笹もえべっさんのご利益が得られるお守りではあるのですが、十日戎の日に行くことができないという方には、商売繁盛のお守りを授与していただいてはいかがでしょうか。

今宮戎神社のお守りは、やはり商売繁盛ということで、見るからに縁起がよさそうなお守りがたくさんあります。ふつうお守りということでイメージするものとは違い、なんと大判や金の鯛などがお守りとなっているのです。それこそ「えべっさん」が釣り上げた鯛がモチーフになっているわけですから、ご利益は期待できそうです。

また、福娘のお守りやえびす様のお守りなどももちろんあり、こちらも人気となっています。いろいろな種類のお守りがあるので、ぜひ見てお気に入りのものを選んでください。

今宮戎神社で御朱印を

今宮戎神社に行ったら御朱印もいただきましょう。今宮戎神社にはオリジナルの御朱印帳はなさそうなので、御朱印をいただきたい場合は、前もって御朱印帳を用意して行くのがおすすめです。今宮戎神社の御朱印は2種類あります。

まず、通常の御朱印から紹介します。中央に「今宮戎神社」、左下に「摂津今宮戎神社」の御朱印、右上に鯛の御朱印が捺されます。そして「奉拝」「えびす大神」「今宮戎神社」と日付が揮毫されます。

そしてもう1つは、十日戎の時限定の御朱印です。こちらは中央の「今宮戎神社」の御朱印は同じなのですが、この御朱印の上に十日戎という文字と福笹の笹の絵があしらわれます。いただく場所は拝殿左側の社務所です。

また、今宮戎神社は大阪七福神の1つ、えびす様の神社でもあります。この大阪七福神を集めるというものもあります。こちらは大きな専用の色紙があり、それに御朱印をいただきます。いただける御朱印は通常のものと同じですが、専用の色紙に集めることができますし、どの寺社も大阪市内にありアクセスもよいので、1日で回ることもできます。

今宮戎神社の周辺観光スポット

今宮戎神社はアクセスのところで述べたように、大阪の観光の中心地に近いところにあります。ですから、観光する場所には不自由しないというくらいにたくさんの見どころがあります。

たとえば大阪と言えばだれもが思い浮かべる通天閣や新世界などは徒歩で数分で行くことができますし、そこまでいけば大阪のグルメや観光などを楽しむのには事欠きません。中には着物や忍者など、日本らしいものを楽しむことができる場所もあります。参拝のあとこのあたりを散策してみて歩くのもおすすめです。

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今宮戎神社で商売繁盛をお祈りしよう

「天下の台所」として江戸時代から商業の中心地だった大阪の、商売繁盛の神様として有名な今宮戎神社は、それだけでもご利益が十分に期待できます。十日戎はとにかく混雑するのですが、それ以外の日は比較的のんびりと参拝と観光を楽しむことができます。ぜひ今宮戎神社で商売繁盛を願ってみてはいかがでしょうか。

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この記事のライター
茉莉花

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