パミール高原はタジキスタンで絶景の秘境!行き方や観光の見どころを紹介!

世界一の山岳国として知られている中央アジアに位置する共和制国家「タジキスタン」。そんなタジキスタン屈指の絶景スポットとして有名なのが「パミール高原」です。行き方、治安、見どころなど、パミール高原の観光情報について詳しくご紹介していきます。

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目次

  1. 1タジキスタンの秘境「パミール高原」を観光しよう!
  2. 2世界一の山岳国として知られる「タジキスタン」
  3. 3タジキスタン屈指の絶景スポット「パミール高原」
  4. 4日本からタジキスタンのパミール高原への行き方
  5. 5タジキスタンのパミール高原への行き方1:ホーローグへ
  6. 6タジキスタンのパミール高原への行き方2:ムルガーブへ
  7. 7パミール高原の現地観光ツアーはどこを利用する?
  8. 8タジキスタンのパミール高原の気になる治安
  9. 9タジキスタンのパミール高原観光の見どころ
  10. 10パミール高原観光の見どころ1:パミール・ハイウェイ
  11. 11パミール高原観光の見どころ2:塩湖
  12. 12パミール高原観光の見どころ3:木々と雪山の対比
  13. 13パミール高原観光の見どころ4:温泉
  14. 14パミール高原観光の見どころ5:民家巡り
  15. 15タジキスタンのパミール高原で人生一の絶景を!

タジキスタンの秘境「パミール高原」を観光しよう!

中央アジアに位置している共和制国家「タジキスタン」。世界一の山岳国として知られているタジキスタンですが、そんなタジキスタンには「パミール高原」という感動の絶景スポットがあり、観光地としても有名です。行き方、治安、見どころなど、日本人にはまだあまり知られていない、タジキスタン・パミール高原の観光情報をご紹介していきます。

世界一の山岳国として知られる「タジキスタン」

「タジキスタン(Tajikistan)」は、中央アジアに位置している、旧ソビエト連邦から独立した共和制国家です。正式名称は「タジキスタン共和国(Republic of Tajikistan)」。「ドゥシャンベ(Dushanbe)」という都市を首都としています。

内陸国であるタジキスタンは、北にキルギス(Kyrgyz)、南にアフガニスタン(Afghanistan)、西にウズベキスタン(Uzbekistan)、東に中華人民共和国、とそれぞれ国境を接しており、これらの四つの国々に囲まれるようにして位置しています。

タジキスタンは「世界一の山岳国」として知られている国です。国土の大部分が山岳地帯となっており、標高3000メートルを超える地帯が国土の約半数を占めているのだそう。中華人民共和国と国境を接する東部の標高は、7000メートル級にも達するといいます。

タジキスタン屈指の絶景スポット「パミール高原」

そんなタジキスタンを代表する絶景スポットとして知られているのが「パミール高原(Pamir Mountains)」です。パミール高原には7000メートル級の標高を持つ三つの山が広がっており、世界一の山岳国であるタジキスカンを象徴する存在となっています。

パミール高原最高峰の山は、標高7495メートルの「イスモイル・ソモニ峰(Ismoil Somoni Peak)」。そして、標高7130メートルの「レーニン峰(Lenin Peak)」、標高7105メートルの「コルジェネフスカヤ峰(Korzhenevskaya Peak)」が続きます。

パミール高原はタジキスタンだけでなく、隣国であるアフガニスタンと中華人民共和国にもまたがっている高原です。全体の平均標高は約5000メートルとなっており、アフガニスタンと中華人民共和国を含めても、イスモイル・ソモニ峰が最高峰となっています。

タジキスタンのパミール高原は、両端に「ホーローグ(Khorugh)」と「ムルガーブ(Murghab)」という二つの街を有しています。パミール高原観光は基本的に、これらの街のうち一方の街から、もう一方の街へと車を走らせながらの観光となっています。

一見、街から街への単純な移動にしか見えませんが、この二つの街を繋いでいる道が、驚くほどに絶景だらけなんです。およそ320キロメートルにおよぶ道で、人生最高レベルの美しい絶景を一生分楽しむことができる、パミール高原はそんな絶景の宝庫なんです。

日本からタジキスタンのパミール高原への行き方

これからタジキスタンのパミール高原の観光情報についてご紹介していきますが、まずは気になる行き方から見ていくことにしましょう。日本人の間ではかなりマイナーな国なので、タジキスタンの行き方についてもピンとこない方がほとんどではないかと思います。

タジキスタンのパミール高原への行き方としては、大きく分けて二通りの方法を挙げることができます。上記でご紹介したパミール高原の両端にある二つの街のうちの一つ、ホーローグ入りする行き方と、もう一方の街であるムルガーブ入りする行き方の二通りです。

以下では、ホーローグ入りする行き方と、ムルガーブ入りする行き方の、二通りの方法について詳しくご紹介していきます。予定している旅の日数や前後のプランと照らし合わせ、都合のいい方の行き方でタジキスタンのパミール高原にアクセスしてみてください。

タジキスタンのパミール高原への行き方1:ホーローグへ

それではまず、ホーローグ入りする行き方から押さえていくことにしましょう。ホーローグまでの行き方の流れとしては、日本から飛行機でタジキスタンの首都ドゥシャンベまで行き、そこから国内線の飛行機に乗り換えてホーローグに到着、という風になります。

ドゥシャンベの空の玄関口となっているのが「ドゥシャンベ国際空港(Dushanbe International Airport)」です。ただし、残念ながら日本からの直行便は就航していないので、第三国、第四国と、基本的に二回乗り継いでアクセスしなければなりません。

ホーローグの空の玄関口となっているのは「ホーローグ空港(Khorugh Airport)」です。ドゥシャンベ国際空港から国際線に乗り換えてホーローグ空港までアクセスすることができるのですが、ホーローグ空港行きの便が出ているのは夏場のみとなっています。

そのため、夏場以外の時期にドゥシャンベからホーローグまで行くには、飛行機という手段をとることができません。基本的には、ドゥシャンベから出ている乗り合いタクシーに乗車し、陸路でアクセスすることになります。所要時間は、約15時間から16時間です。

タジキスタンのパミール高原への行き方2:ムルガーブへ

次に、ムルガーブ入りする行き方についてご紹介していきます。ムルガーブまでの行き方の流れとしては、日本からタジキスタンの隣国、キルギスのオシュ(Osh)という街まで行き、そこから乗り合いタクシーを利用してムルガーブに到着、という風になります。

オシュは、キルギスの首都ビシュケク(Bishkek)に続く、同国第二の都市として知られています。オシュの空の玄関口となっているのは「オシュ国際空港(Osh International Airport)」です。こちらも日本からの直行便がないので、経由便を利用しましょう。

キルギスのオシュに到着したら、そこから乗り合いタクシーを利用して、国境を越えてタジキスタンのムルガーブへと向かいます。オシュからムルガーブは、6時間ほどでアクセスすることができます。

パミール高原の現地観光ツアーはどこを利用する?

パミール高原の観光方法としておすすめなのが、キルギスのオシュからタジキスタンのムルガーブを経由し、ホーローグまで向かうという方法になります。世界各国から訪れるバックパッカーたちの多くが、このルートでパミール高原の観光を楽しんでいるようです。

パミール高原を観光するためには、現地の観光ツアーを予約する必要があります。そこでおすすめしたいのが、キルギスのオシュにある「オシュ・ゲストハウス(Osh Guest House)」というゲストハウスが開催しているパミール高原観光ツアーになります。

オシュ・ゲストハウスは、世界中のバックパッカーやトレッカーたちの間ではかなり有名なオシュのゲストハウスです。ツインルームもあり、客室は常に清潔。スタッフの対応も親切でさらに英語も通じるので、オシュでの宿泊におすすめのゲストハウスになります。

そんなオシュ・ゲストハウスでは、タジキスタンのムルガーブまで行く観光ツアーとムルガーブを経由しその先のホーローグまで行くパミール高原観光ツアーが用意されています。料金は、ムルガーブまでは約4000円、ホーローグまでは総額で約89000円です。

ムルガーブの街に「Mansur Tulfabek」という、家族経営の小さな民宿があります。この民宿で組んでもらえるムルガーブ発ホーローグ行きのパミール高原観光ツアーは、なんと総額約41000円。オシュ・ゲストハウスの観光ツアーよりもかなり安上がりです。

そのため、料金を最安に抑えたいのであれば、キルギスのオシュからムルガーブまでは、オシュ・ゲストハウスの乗り合いタクシーを利用し、ムルガーブからホーローグまでのパミール高原感ツアーは、Mansur Tulfabekの観光ツアーを利用するのがベストです。

タジキスタンのパミール高原の気になる治安

続いては、タジキスタンのパミール高原の治安について見ていくことにしましょう。タジキスタンは、アフガニスタンに隣接している国です。アフガニスタンは治安が悪いことで知られているため、タジキスタンの治安についても不安に思う方は多いことでしょう。

タジキスタンの治安は、近年でよくはなってきているそうなのですが、それでも度々爆弾テロなどが発生しています。政治や経済が安定しておらず、貧富の格差は広がるばかり。貧困層による、富裕層を狙った窃盗や強盗など、金銭的な犯罪が多発しているようです。

こういった犯罪は、必ずしも外国人観光客がターゲットとされているというわけではありません。タジキスタン人もターゲットとなる、これがタジキスタンの治安なのです。タジキスタン観光では、身なりや貴重品の管理などには十分に注意する必要がありそうです。

そんなタジキスタンでも、パミール高原に関しては治安が落ち着いている方になります。観光ツアーのドライバーさんや町の人々は基本的にとても親切。もちろん油断は禁物ですが、パミール高原の観光中に治安の悪さに脅かされることなどはほとんどないようです。

パミール高原にある町や村の人々は、イスラム教徒がほとんど。外国人観光客に対してまだ不慣れな感じはあるものの、基本的にはとても親切な人柄です。「治安が悪い国」と一括りにされがちですが、タジキスタン人の人々の温かさを感じることができるはずです。

タジキスタンのパミール高原観光の見どころ

それではいよいよ、タジキスタンのパミール高原の見どころについてチェックしていくことにしましょう。「一生分の絶景に出会うことができる」と言われるほど、絶景だらけのパミール高原。その中でも、特に見逃すことのできないパミール高原のおすすめの見どころをピックアップしてみました。ぜひ、パミール高原観光の参考にしてみてください。

パミール高原観光の見どころ1:パミール・ハイウェイ

まず最初にご紹介するパミール高原の見どころは「パミール・ハイウェイ(Pamir Highway)」です。パミール・ハイウェイとは、パミール高原の両端にある二つの街、ムルガーブとホーローグを繋いでいる道になります。その全長は、約320キロメートル。

地元の人々にとってはただの道路でしかないパミール・ハイウェイですが、初めて訪れる外国人観光客にとっては絶景の宝庫。360度どこを切り取っても素晴らしい絶景が広がっており、目を離すことができません。まるで映画の中のような非現実的な世界なんです。

パミール高原観光の見どころ2:塩湖

次にご紹介するパミール高原の見どころは「塩湖」です。塩湖とはその名の通り、塩水でできた湖のことをいいます。塩湖といえば、ボリビア(Bolivia)の「ウユニ塩湖(Uyuni)」が有名ですが、パミール高原でも小さな塩湖を見ることができるんです。

パミール高原にある塩湖は全部で二つ。風が止むと、空の色を綺麗に反射した鏡のような姿を見せてくれます。標高が高く頭上には手が届きそうな空が、そして目線を下げると今度は塩湖に映し出された空が。とても不思議な感覚と、震えるような感動を覚えます。

パミール高原観光の見どころ3:木々と雪山の対比

続いてご紹介するパミール高原の見どころは、木々と雪山の対比。標高が下がってくると気温が上がって暖かくなり、そこには豊かな緑を携えた木々が現れます。雄大な山々の間から見る景色も素晴らしいですが、柔らかな緑に囲まれた空間もなかなかの絶景です。

道の両端を木々に囲まれその先に雪山が見えてきます。緑のトンネルの奥に見える、真っ白な雪を被った山。緑と白のコントラストが非常に美しく、標高の高いところで見ることのできる景色とはまた違った絶景で、いつになってもカメラを手放すことができません。

パミール高原観光の見どころ4:温泉

そして次にご紹介するパミール高原の見どころは、温泉です。実はパミール高原にはところどこに温泉が湧いており、観光の途中に温泉に立ち寄ることもできるんです。パミール高原の絶景を楽しみ、天然温泉に浸かるなんて、この上ない贅沢ではないでしょうか。

タジキスタン人も日本人と同様、温泉が大好きな人たちです。観光ツアーのドライバーさんも一緒になって温泉を楽しみ、仲が深まること間違いなし。こういった現地の人々との交流も、旅の醍醐味の一つです。長旅の疲れを癒すこともできてとってもおすすめです。

パミール高原観光の見どころ5:民家巡り

そして最後にご紹介するパミール高原の見どころは、民家巡りです。観光ツアーのドライバーさんによっては、知り合いの民家に案内してくれることがあります。タジキスタンのお菓子を出してくれたり、伝統料理の作り方を体験できたり、タジキスタンの文化や風習を教えてくれたり。とてもいい機会なので、ぜひ民家巡りにも参加してみてください。

タジキスタンのパミール高原で人生一の絶景を!

いかがでしたか?世界一の山岳国として知られるタジキスタンを代表する絶景スポット「パミール高原」。行き方、治安、見どころなど、パミール高原の観光情報をご紹介しました。人生最高級の絶景が広がり、一生分の絶景を楽しむことのできるパミール高原。そんなパミール高原での絶景と感動の連続は、間違いなく人生の思い出となるはずです。

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この記事のライター
rikorea.jp