シベリア鉄道の料金や座席のクラスは?乗り方を攻略してロシア横断旅行を満喫!

シベリア鉄道はユーラシア大陸横断する世界最長の鉄道です。ロシアを横断するこのシベリア鉄道の乗り方やその魅力をご紹介します。チケットの料金や購入方法なども含めてご覧ください。料金以上の満足感間違いなしの旅行についてご紹介します。

シベリア鉄道の料金や座席のクラスは?乗り方を攻略してロシア横断旅行を満喫!のイメージ

目次

  1. 1料金が気になるシベリア鉄道とは
  2. 2料金が気になるシベリア鉄道の魅力
  3. 3シベリア鉄道のファーストクラスの座席と料金
  4. 4シベリア鉄道のセカンドクラスの座席と料金
  5. 5シベリア鉄道のサードクラスの座席と料金
  6. 6シベリア鉄道の別のルートと料金
  7. 7もう一つのシベリア鉄道:バイカル・アムール鉄道のルートと料金
  8. 8シベリア鉄道の豪華版の列車とその料金
  9. 9シベリア鉄道の出発点ウラジオストックへのアクセスと料金
  10. 10シベリア鉄道のチケットの買い方と料金の支払い
  11. 11シベリア鉄道の乗り方
  12. 12料金が高いシベリア鉄道で節約する乗り方
  13. 13シベリア鉄道の治安
  14. 14冬もおすすめシベリア鉄道の旅
  15. 15料金以上の満足感・シベリア鉄道での旅行

料金が気になるシベリア鉄道とは

今回は、鉄道マニアにとっては夢の旅、シベリア鉄道についてのご紹介です。この一般的にシベリア鉄道といわれているものはロシアの東ウラジオストックとロシアの首都モスクワを結ぶ路線を走る列車のことです。

アジアとヨーロッパを結ぶこの鉄道路線はユーラシア大陸を横断する人気路線です。ウラジオストックからモスクワまでの9288キロメートルの区間をモスクワ行きの列車は6泊6日、ウラジオストック行きは7泊6日という想像もつかない旅行になります。

そんなロシアを東から西に向かって横断する鉄道、シベリア鉄道についてご紹介したいと思います。この鉄道旅行の方法やチケット料金や購入方法、それに加えて人気のルートや乗り方のご紹介などもしたいと思います。鉄道ファンには必見の情報です。

料金が気になるシベリア鉄道の魅力

シベリア鉄道が鉄道の魅力がたっぷり詰まった路線です。全長9288キロメートルということです。札幌から鹿児島まで全部鉄道に乗って旅行したとしても2800キロメートルということなので、その長さには驚かされます。

また一般的に知られているシベリア鉄道というものはモスクワとウラジオストックをつなぐものですが、もう一つバイカル・アムール鉄道と呼ばれるシベリア鉄道の路線よりも約600キロメートル北方を走る路線もあります。こちらは第2シベリア鉄道とも呼ばれておりこちらも鉄道ファンにとっては夢の路線です。

シベリア鉄道の魅力の一つはその寝台車両です。日本では寝台列車はほとんど廃止されており現在残っているもののほとんどは時間を優雅に過ごすための豪華な旅行のためのものとなっています。

しかしこのシベリア鉄道では寝台列車はシベリア各地を結ぶ重要な市民の足となっており大勢のロシアの人たちが利用しています。

飛行機でモスクワまで行けば約10時間ですがシベリア鉄道なら早い列車でも146時間です。この時間に対する価値観は様々ですが、飛行機での旅行と違いこのシベリア鉄道では移動時間にロシアを堪能できるのが魅力の一つです。

日本とは違い各駅で停車した時に、主要駅なら30分から40分、普通の駅でも20分ほど停車します。その間に外を歩き回ってロシアの風景を楽しめますし売店でピロシキなどを買ってロシアのローカルフードを楽しむこともできます。

また人との出会いもこの旅行の魅力の一つです。1等車両以外は相席になります。初対面の人達と一緒に座ったり上下のベッドで寝たりするので自然に会話も弾みます。ロシアの人は英語があまり通じませんが大丈夫です。日本に対して興味を持っている人も多いのですぐに仲良くなれるでしょう。

シベリア鉄道のファーストクラスの座席と料金

ではここからはそんなシベリア鉄道の座席クラスについてご紹介してい行きたいと思います。列車にもよりますが一般的には座席クラスは3種類です。

最初に1等車両の座席をご紹介したいと思います。日本の鉄道とは違いこのシベリア鉄道の1等車両の座席や2等車両の座席は、コンパートメントといわれるタイプのものです。

コンパートメントというのは向かい合わせの4人席が1部屋になったようなものでそれぞれのコンパートメントにドアがついており独立しています。中からカギをかけることもできプライベートも保たれます。

シベリア鉄道の1等車両の座席はこのコンパートメントを2人で独占できます。この1等車両の座席にはコンパートメントの中にトイレとシャワールームもついています。また食事も含まれておりまさにホテルに滞在しながらユーラシア大陸を優雅に横断することができる座席クラスです。

完全にプライベートが保たれた空間でゆったりとした電車の旅を過ごすことができます。車窓には絵画のようなシベリアの景色が流れていきます。ぼーっとその景色を眺めているだけでも時間を忘れて贅沢な時間を過ごすことができます。

シベリア鉄道のセカンドクラスの座席と料金

1等車両の座席の料金はウラジオストックからモスクワまで約8万円です。日本の寝台車両は、例えば上野と札幌を結ぶカシオペア号で料金は最低でも30000円はかかります。その9倍の距離でこの料金は寝台列車としては安いのかもしれません。

ロシアのシベリア鉄道には2等寝台の座席もあります。この座席もコンパートメントタイプの4人部屋です。長椅子が向かい合っているような造りで、それぞれの座席の上に寝台用のベッドがありこれで4人1部屋ということです。

下の座席の人は昼間は上の寝台をとった人が一緒に座ったりします。もちろんその分座席料金は上より下の方が安くなっています。この2等寝台の座席は他の乗客との距離感が近いですが慣れてしまえば大丈夫です。むしろ旅行を楽しむ大切なエッセンスとなるでしょう。

この2等寝台の座席には、飛行機の機内食のような食事がついてきます。口コミによると案外おいしいとの評判です。

ベッドにはシーツやブランケット枕などもついており、小物入れや電源のコンセントなど最低限の施設もそろっています。寝台列車での旅行には十分でしょう。寝台座席の料金も下のベッドなら4万円ほど、上のベッドなら5万円ほどと7泊6日の旅行を考えると決して高くはありません。

シベリア鉄道のサードクラスの座席と料金

さらにもう一つこのシベリア鉄道には3等寝台座席もあります。こちらはコンパートメントではないので寝ている姿が丸見えの状態ですが、その料金の安さからバックパッカーや若い人たちに大人気の座席です。

特にこのシベリア鉄道で実際にウラジオストックからモスクワまで7泊6日の間ずっと乗り続ける人は少ないようです。地元の人たちは途中の駅までだったり、旅行者もシベリアの中間点の駅で降りて観光を楽しんでからまたシベリア鉄道に乗ってモスクワに行くという旅行者も多いようです。

バイカル湖があるイルクーツク市やシベリア最大の都市でロシア第3の都市ノボシビルスクなどでロシア観光を楽しめば、この3等寝台の座席も3日ほどの旅行です。周りの人達との交流も楽しい3等寝台もシベリア鉄道おすすめの座席です。

シベリア鉄道の別のルートと料金

シベリアを走る鉄道にはいくつかのルートがあります。その中でも最も有名で利用客も多いのがモスクワとウラジオストックを結ぶルートです。

全長9288キロメートルの路線を140時間、あるいは160時間をかけて走ります。アジア側の起点の街ウラジオストックにはモスクワから9288キロメートルを占めるキロポストがあり鉄道ファンにとっては聖地のような存在になっています。

このモスクワとウラジオストックを結ぶルートは上り、下りとも1日おきに運行しています。その列車の名前にはロシア号という名前が付けられています。まさにロシアを象徴する鉄道だということでしょう。

またこのシベリア鉄道には、国際列車もあります。モスクワからモンゴルのウランバートル、そして中国の北京へと結ぶルートです。こちらも時間も大金がかかる贅沢な移動方法でしょう。モスクワから北京までは約10万円かかるようです。時間も120時間ほどかかるルートです。

また数年前に廃線となってしまいましたがウラジオストックとウクライナのキエフを結ぶルートもありました。かつてはモスクワ、ウラジオストックよりも長い世界最長の路線といわれていました。再開が待ち望まれる路線です。

もう一つのシベリア鉄道:バイカル・アムール鉄道のルートと料金

モスクワからくるとイルクーツク州で分岐してもう一つのシベリア鉄道があります。こちらは極東の街ソビエツカヤ・ガバニまで向かうルートで第2シベリア鉄道ともいわれています。

ウラジオストックまで向かうルートの北方600キロメートルから700キロメートルを走るルートでかつては外国からの旅行者が利用するのは難しかったようですが現在ではずいぶん簡単に外国人旅行者も利用できるようになりました。

この第2シベリア鉄道の料金ですが、運営はロシア号と同じロシア国鉄なのでチケット料金も距離に応じて変わらない値段でしょう。

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シベリア鉄道の豪華版の列車とその料金

またこのシベリア鉄道の路線を走るゴージャスな列車もあります。それがゴールデンイーグル・トランスシベリアンエクスプレスです。ロシア号の1等寝台とは比較にならないほどの豪華な客室がおすすめの列車です。まるで豪華客船クルーズを楽しんでいるかのような旅行を楽しむことができます。

11平方メートルの豪華な間取りのインペリアルスイーツ、7平方メートルゴールデンクラスキャビンなどは一つの車両に数室しか設置しないというこだわりの列車です。最低クラスのシルバーキャビンでもユニットバスが各個室についているという豪華さです。

この豪華な列車の料金もかなりのものです。15日間のツアーでシルバーキャビンを二人で使用してその料金は1人1600ドルほどです。最高クラスのインペリアルスイーツでは1人3400ドルほどです。とっても贅沢な旅になりそうです。

シベリア鉄道の出発点ウラジオストックへのアクセスと料金

ではこのシベリア鉄道へ乗るための出発駅、ウラジオストックまでのアクセス方法をご紹介します。

ウラジオストックまでは日本から直行便が出ているので飛行機のアクセスが便利でしょう。日本からは新潟、関空、成田から直行便が出ています。飛行時間は3時間ほど、そして料金は往復で6万円ほどです。

また、シベリア鉄道に乗りたい人の中にはせっかくなので、飛行機を使わずにヨーロッパまで行きたいという方も多いでしょう。そんな方のにおすすめのルートがウラジオストックまでフェリーで行くという方法です。

かつてはウラジオストックまでフェリーもたくさん出てましたが、現在では鳥取の堺港から韓国経由でウラジオストックまで向かうルートしかありません。しかも週1回の運航です。

韓国のDBSというフェリー会社が運航しており、鳥取の堺港からだと土曜の午後7時に出て韓国の東海を経由してウラジオストックに到着するのは日曜の午後3時です。費用はエコノミークラスで2万円ほど1等船室で3万円ほどです。費用や時間はかかりますが、こだわりの旅行をしたい方にはおすすめのルートです。

シベリア鉄道のチケットの買い方と料金の支払い

続いてシベリア鉄道のチケットの買い方をご紹介します。ソビエト時代にはシベリア鉄道のチケットの購入はとても難しく個人での購入はほとんど無理でした。数年前までも旅行代理店を通さなければなりませんでした。しかし今ではインターネットでも購入できます。

一つの方法はロシア国鉄のホームページを通して購入するという方法です。ただこちらのページは日本語や英語に正式に対応しているわけではないので外国人旅行者が個人で購入するには不安があるようです。

そんな中いくつかの口コミサイトやまとめサイトで、すすめられているのがRussianTrain.comというサイトです。このサイトは英語のみですが、Google Chromeのウェブサイトの翻訳機能を利用すればほとんど問題はないようです。

サイトを訪問して、出発地と到着地を指定して日付、座席クラスを指定するだけです。1等席から3等席までこのサイトを通して予約することができるようです。ロシア号のチケットの場合はほとんどがEチケットに対応しています。これらを持っていけば乗車することができます。

このサイトなら日本のクレジットカードやPaypalなどでの料金の支払いも可能のなのでとっても便利です。

シベリア鉄道の乗り方

続いては乗り方をご紹介します。シベリア鉄道のチケットは駅の切符売り場で購入することもできます。しかし基本的には英語は通じないと思ったほうがいいのでロシア語に自信がない方はEチケットか旅行代理店での購入をおすすめします。

またネットで購入した際にEチケットが出ないものもあります。ロシア号も3等座席などはEチケットがないのでその場合は切符売り場で乗車券もらっておかなければなりません。

チケットがあれば、あとは乗車するだけです。ロシアは他のヨーロッパの国と同じように改札というものがありません。駅で目的の列車のホームを確認して、自分の車両に向かいます。各車両に車掌さんがいるのでその車掌さんに乗車兼やEチケットを見せて乗ります。

乗り方といっても本当に簡単です。日本の鉄道の乗り方よりも簡単かもしれません。しかし万が一乗り方がわからなければ車掌さんや駅の人に聞いてみるといいでしょう。

ロシアの人たちは一見無愛想に見えますが、実はとっても親切で世話好きです。一言助けを求めれば親切丁寧に乗り方を教えてくださるはずです。あえて乗り方を下調べせずに挑戦するのも、旅行の醍醐味かもしれません。

料金が高いシベリア鉄道で節約する乗り方

シベリア鉄道の旅行で心配なのが食事かもしれません。でもその心配もいりません。列車には食堂車もついていますし、各駅で停車した時にも売店などで食べ物を購入する時間は十分あります。ピロシキや酢漬けなどロシアの地元料理をたくさん堪能できるでしょう。ロシアを知るいいチャンスです。

また冬のシベリア鉄道の乗り方を心配する人もいるでしょう。しかし車内はしっかりと暖房が聞いていて安心です。半そででもいいくらいです。

シベリア鉄道の治安

シベリア鉄道に乗る時には治安を気にする人も多いでしょう。確かに貴重品などを見えるところに置いておくと盗まれてしまうことがあるかもしれません。しかし治安は他の国の寝台列車と比べるといいようです。各車両には車掌2人常駐しています。それぞれが交代で業務につくので常にだれかの目は光っていることになります。

冬もおすすめシベリア鉄道の旅

シベリア鉄道の旅の醍醐味の一つが真冬の旅です。列車の外は零下30度や40度の世界ですが車内はしっかり暖房が聞いて半そででも大丈夫なくらいです。

汗をかいても停車駅で散歩をすればスーッと汗が引いてまるでシャワーを浴びたかのようにさっぱりして列車内に戻れます。何よりもおすすめが車窓からの眺めです。永久凍土のシベリアの光景は毎日毎日ほとんど同じです。まるでデジャヴにあったかのような不思議な空間が冬のシベリア鉄道です。

料金以上の満足感・シベリア鉄道での旅行

世界最長の列車の旅、シベリア鉄道の楽しみ方についてご紹介しました。今ではチケットもネットで購入できるようになり乗り方も簡単です。

今すぐウラジオストックに向かう準備をしましょう。7泊6日の列車の旅はとっても贅沢な時間の過ごし方です。シベリアの大地の魅力を堪能できるはずです。

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