オーストラリアのウルル(エアーズロック)登山は2019年まで!必要な装備は?

オーストラリアのほぼ中央に位置するウルル(エアーズロック)。世界中からウルル(エアーズロック)登山を目指す観光客がやってきますが、オーストラリア先住民の聖地であるため、2019年を最後に登山が禁止されます。今回は、登山禁止の時期も含めて詳しくご紹介します。

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目次

  1. 1オーストラリアのウルル(エアーズロック)は登山できる?
  2. 2オーストラリアのウルル(エアーズロック)ってどんなところ?
  3. 3オーストラリアのウルル(エアーズロック)登山におすすめの時期
  4. 4オーストラリアのウルル(エアーズロック)を登山するかしないか?
  5. 5オーストラリアのウルル(エアーズロック)が登山禁止になる時期
  6. 6オーストラリアのウルル(エアーズロック)への行き方は?
  7. 7オーストラリアのウルル(エアーズロック)登山するなら何泊必要?
  8. 8オーストラリアのウルル(エアーズロック)登山情報1:難易度
  9. 9オーストラリアのウルル(エアーズロック)登山情報2:服装
  10. 10オーストラリアのウルル(エアーズロック)登山情報3:禁止事項
  11. 11オーストラリアのウルル(エアーズロック)登山情報4:登れない時
  12. 12オーストラリアのウルル(エアーズロック)登山情報5:サンライズ
  13. 13オーストラリアのウルル(エアーズロック)登山情報6:宿泊施設
  14. 14オーストラリアのウルル(エアーズロック)登山情報7:その他
  15. 15オーストラリアのウルル(エアーズロック)を登山してみよう!

オーストラリアのウルル(エアーズロック)は登山できる?

日本の21倍もの面積を誇る広大なオーストラリア大陸。そのほぼ真ん中あたりに位置するウルル(エアーズロック)は、ノーザンテリトリーを代表するオーストラリア屈指の世界遺産。

かねてよりオーストラリア先住民(アボリジニー)にとっての聖地であることから、ウルル(エアーズロック)への登山を禁止する動きがありました。ニュースでも話題となりましたが、ウルル(エアーズロック)は、2019年から登山禁止になることが確定しています。

今回は、オーストラリアの世界遺産ウルル(エアーズロック)の登山が禁止される時期や、難易度、さらに観光におすすめの時期や服装の注意点など、ウルル(エアーズロック)を訪れる方に役立つ情報をまとめます。

オーストラリアのウルル(エアーズロック)ってどんなところ?

オーストラリア大陸のほぼ中央、赤土の荒野に忽然と姿を表すウルル(エアーズロック)。ウルル(エアーズロック)が発見されたのは、1872年。南オーストラリアを探検していたウィリアム・ゴスが内陸探査の途中で、この巨大な一枚岩を発見しました。

「地球のへそ」とも形容されるその巨岩は、世界最大級の大きさを誇り、周囲は約9.4km、海抜863m、地上からの高さは346mとなっています。登山の難易度はそれほど高くありませんが、過去には滑落して死亡した人もいるほどです。

発見当時、南オーストラリアの長官を務めていた「ヘンリー・エアー」にちなんで、この巨大な世界遺産は「エアーズロック」と名づけられました。しかしながら、この地は、アボリジニにとって重要な聖地だったため、正式名称は「ウルル」に変更されています。

しかしながら、世界的には、まだまだアボリジニの呼び方が定着していないということもあり、道路標識やフライトの便名などは、「ウルル」(エアーズロック)の両方の名称で表示されています。

ウルル(エアーズロック)は、アボリジニにとって大切な場所で、日本人にとっての神社・仏閣にも当たるような聖地です。そのため登山が禁止されることが2017年に決定し、2019年から登山できなくなる見込みです。

登山禁止になる前に、ウルル(エアーズロック)を登山しようと、駆け込みで旅行する方も多いようです。登山禁止の時期については、後ほど詳しくお伝えします。

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オーストラリアのウルル(エアーズロック)登山におすすめの時期

オーストラリアのウルル(エアーズロック)は、世界中の人々が登山してみたいと憧れる場所ですが、アクセスが不便な場所にあり、観光するには少々難易度の高い場所と言わざるを得ません。

ウルル(エアーズロック)登山におすすめの時期は、寒暖の差が比較的ゆるむオーストラリアの春と秋のシーズン。南半球に位置していますので、日本の春と秋の逆の時期になります。

この時期のウルル(エアーズロック)は、気温差が他の季節に比べて少なめになるため、服装の調整も比較的楽になります。また、日中の気温が上がりすぎない分、登山の難易度も低くなると考えて良さそうです。

反対にウルル(エアーズロック)の登山が大変になる時期は、夏と冬です。特に、オーストラリアの夏にあたる12月から2月までのシーズンは、日中の気温が過去最高で50度まで上がったこともあるほど灼熱です!

冬のウルル(エアーズロック)は、どうでしょうか?冬は、低いときだと最低気温がマイナス5度まで下がったこともあるそうで、こちらも登山するにはかなり厳しい時期と言えます。

登山開始の服装は、冬のジャケットなども必要になり、荷物も増えます。ウルル(エアーズロック)は早朝登山する場合が多いので、冬と夏のどちらかで選ぶなら、服装を軽くできる夏の方がよいでしょう。

オーストラリアのウルル(エアーズロック)を登山するかしないか?

オーストラリアの世界遺産ウルル(エアーズロック)。この地域に暮らすアボリジニ(アナング族)にとっては、非常に重要な聖地となっています。アボリジニの人々は、観光客がこの地を登山することを心よく思っていません。

日本で例えて言うなら、ウルル(エアーズロック)は神社・仏閣のようなもので、そこを土足で踏みつけられているといった感覚です。

アボリジニの人々は、決してウルル(エアーズロック)に登りませんし、観光客が登山することを禁止するよう呼びかけてきました。

オーストラリア政府がアボリジニ・コミュニティのために行う「ピシャンジャラ評議会」において、2019年から登山禁止となることが決まりましたが、今すぐ登山を止めてほしいというのがアボリジニの人々の願いです。

そのため、ウルル(エアーズロック)へ行くツアーでは、聖地を登山するかしないかを観光客自身が自分で選択できるようになっています。

日本からのツアーでは、ウルル(エアーズロック)に登頂できる最後のチャンスと銘打って、旅行者を増やそうとする動きがありますが、アボリジニに敬意を表するなら、あえて登山しないという選択肢もあるのではないでしょうか?

オーストラリアのウルル(エアーズロック)が登山禁止になる時期

オーストラリアのウルル(エアーズロック)が登山禁止になる時期は、2019年10月26日からと決定しています。カレンダー上は、2019年10月25日まで登山可能と言われていますが、実際には、アボリジニの儀式や天候の関係で、登山できない日も多いようです。

オーストラリアのウルル(エアーズロック)は、本来登山すべき場所ではないということもあり、現地へ行ってみなければ、登山口が開いているかどうか分からないという状況です。

登山できるかどうかのチャンスは、運次第と言われており、禁止が決定される前にも登山できる日は年間100日から150日ほどしかなかったようです。

オーストラリアのウルル(エアーズロック)への行き方は?

2019年10月末には、登山禁止が確定しているオーストラリアのウルル(エアーズロック)。続いてはアクセス方法をご紹介致します。

ウルル(エアーズロック)の最寄り空港は、エアーズロックコネラン空港で、オーストラリアのシドニー、メルボルン、ケアンズ、アリススプリングからそれぞれ飛行機でアクセス可能です。

就航しているエアラインは、オーストラリアのカンタス航空、ヴァージンエアライン、格安航空のジェットスターがあります。

アリススプリングからは、長距離バスのグレイハウンドが運行していますので、旅費を抑えて行きたい方には、こちらのアクセス方法がおすすめです。

日本からウルル(エアーズロック)へ行くのに、一番難易度の低いルートは、ケアンズを経由する行き方です。フライトの本数が多いのは、シドニー経由の便ですので、時期によっては、シドニー経由で観光するというのも一案です。

東南アジア経由で行く場合は、シンガポール経由(シンガポール航空)や香港経由(キャセイパシフィック航空)ルートもあります。どこから行ってもとにかく遠いというのがウルル(エアーズロック)の難点です。

オーストラリアのウルル(エアーズロック)登山するなら何泊必要?

禁止される前に、どうしてもウルル(エアーズロック)に登山してみたいという方も多いかもしれません。登山できるチャンスを高くするなら、最低でも2泊3日はウルル(エアーズロック)に滞在することをおすすめします。

ウルル(エアーズロック)では、滞在できるホテルが五ヶ所ほどあり、バックパッカー向けの安いロッジから、ウルル(エアーズロック)を眼前に見渡せる高級リゾートまで、ステイ先を選べます。

現地ツアーなどを別途申し込むよりは、リゾートへの宿泊とフライトなどがセットになったお得なツアーがあるので、ワーキングホリデーなどでオーストラリア滞在中の方は、こういったパッケージなどで割安に2泊3日ほど滞在することが可能です。

オーストラリアのウルル(エアーズロック)登山情報1:難易度

ウルル(エアーズロック)を登山してみたい方にとって気になるのはその難易度ではないでしょうか?ウルル(エアーズロック)は、元々登山するための山ではないため、登山できるルートは一ヶ所しかありません。

いわゆる登山道のようなところに高さ3分の2ぐらいのところまで、鎖がかけてあり、急な斜面を登って行きます。しょようじかんは往復1時間30分から2時間程度なので、それほど難易度の高い山というわけではありません。

難易度はそれほど高くないとはいえ、突然の強風に煽られコンタクトが吹き飛ばされたりした方もいるようなので、登山の際には十分注意が必要です。

オーストラリアのウルル(エアーズロック)登山情報2:服装

続いては、ウルル(エアーズロック)を登山する際におすすめの服装をご紹介致します。ウルル(エアーズロック)を登山する際の服装は、春か秋のシーズンなら、薄手の長袖と山頂での暴風対策に備えてウィンドブレイカーがあるとよいでしょう。

オーストラリアは、地球温暖化の影響でかなり紫外線が強く、皮膚癌などのリスクも高まっている国です。遮るもののなウルル(エアーズロック)の登山道は、早朝から登山しますが、下山時には容赦なく日が照りつけます。

夏のウルル(エアーズロック)登山の服装も、やはり薄手の長袖がベスト。日焼け止め、帽子着用で、とにかく日焼け対策をしっかりと行うことが重要です。

冬のウルル(エアーズロック)登山におすすめの服装は、長袖のシャツに冬用のジャケットがおすすめ。早朝から登山しますので、気温は低い時で0度を下回ることもあります。登り始めると暑くなるので、脱ぎ着できる服装がおすすめです。

登山する時期を問わず、ウルル(エアーズロック)に登る際に用意した方がよい服装としては、すべり止めのついた軍手と底の滑りにくいスニーカーです。砂埃が舞うので、サングラスやマスクなどを持っていると安心です。

途中気温が上がって服を脱ぐことも考えると、冬の上着にはコンパクトに折りたためるユニクロのウルトラライトダウンなどがおすすめです。風が強くなりますので、スカーフや帽子などは飛ばされないように注意してください。

オーストラリアのウルル(エアーズロック)登山情報3:禁止事項

難易度や服装の注意点に続いて、ウルル(エアーズロック)登山の禁止事項についてお伝えします。アボリジニの聖地であるウルル(エアーズロック)では、Sacred site(聖なる場所)というサインがあちこちに設置されています。

アボリジニにとっては歴史的に需要な意味をもつ場所や立ち入り禁止とされている場所がありますので、こういった場所に立ち入ったり、写真撮影をしないように気をつけてください。

雨の後だと、頂上付近にある窪地が水たまりになっており、その名赤にエビがいたりするようです。カブトエビの仲間だそうで、雨が降ると卵がかえるそうです。自然を壊さないように注意しましょう。

オーストラリアのウルル(エアーズロック)登山情報4:登れない時

登山の難易度は比較的低いウルル(エアーズロック)ですが、アボリジニの聖地であるため、儀式や天候の状況次第で登山できないことが多いようです。

登山できるかどうかは、当日登山口のゲートが開いているかどうかを確認しなければ分からないですが、もし、登山できない場合は、ウルル(エアーズロック)の周囲を散策するトレッキングツアーが開催されるようです。

ウルル(エアーズロック)の周辺にある固有植物を観察したり、ウルル(エアーズロック)の歴史やアボリジニの文化について学んだり、登山できなくても貴重な体験をすることができるようです。

オーストラリアのウルル(エアーズロック)登山情報5:サンライズ

体力に自信のない方や、小さなお子様連れで登山は難易度が高すぎるという方には、展望デッキからウルル(エアーズロック)のご来光を眺める「サンライズツアー」もおすすめです。

ウルル(エアーズロック)は、一日のうちに何度もその色が変わると言われています。朝日、夕日、そして日中と違った表情を見るのが観光の楽しみ方の一つとなっています。

オーストラリアのウルル(エアーズロック)登山情報6:宿泊施設

ウルル(エアーズロック)を観光するには、併設するリゾートに宿泊する必要があります。リゾートは、もっとも値段の安いアウトバック・パイオニア・ロッジから、ハイグレードなLongtitude 131 degreesまで、値段によって変わります。

20人一部屋のバックパッカーロッジに宿泊する場合は、もっとも安いお部屋が38オーストラリアドルとなっています。中級以上のホテルを希望する場合は、Dessert Garden Hotelがおすすめです。

オーストラリアのウルル(エアーズロック)登山情報7:その他

先ほどの服装の注意点に一つ追加しておくと、オーストラリアのウルル(エアーズロック)では、大量のハエが発生するそうで、季節によっては、ハエよけネットを持っていなければ口や耳にハエが入ってくるそうです。

現地でもハエよけネットは売られているそうですが、高いので、日本から買って持っていく方がよいでしょう。

オーストラリアのウルル(エアーズロック)を登山してみよう!

オーストラリアの世界遺産ウルル(エアーズロック)についてご紹介しました。ウルル(エアーズロック)登山の難易度はそれほど高くありませんが、登山道は傾斜がきつく非常に滑りやすいので注意が必要です。

登山禁止されるのは2019年10月26日からとなっていますので、どうしてもウルル(エアーズロック)に登ってみたい方は、できるだけ早めに旅行してみてください。

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