北木島観光ガイド!おすすめのスポットやフェリーでのアクセス方法を紹介!

海に囲まれる日本本土の周辺には懐かしい風景を望める離島が幾つもあります。北木島は瀬戸内海に浮かぶ笹岡諸島の離島の中の一つです。北木島は自然が作り出した石巡りの観光で有名な離島です。橋を有しない北木島へのアクセス方法とおすすめの観光スポットをご紹介します。

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目次

  1. 1北木島のおすすめ観光スポット!アクセス方法をご紹介
  2. 2北木島へのアクセス方法
  3. 3北木島の西側へアクセスする場合
  4. 4北木島に東側へアクセスする場合
  5. 5北木島へ海上タクシーでアクセスも可能!
  6. 6ちなみに北木島はお笑い芸人「千鳥」の出身地
  7. 7岡山の北木島のおすすめ観光スポット1:メビウスの輪
  8. 8岡山の北木島のおすすめ観光スポット2:畑中平之焏の像
  9. 9岡山の北木島のおすすめ観光スポット3:鶴田採石場展望台と丁場湖
  10. 10岡山の北木島のおすすめ観光スポット4:猫岩
  11. 11岡山の北木島のおすすめ観光スポット5:豊浦中塚古墳
  12. 12岡山の北木島のおすすめ観光スポット6:北木島の農村風景
  13. 13岡山の北木島のおすすめ観光スポット7:大山祇命碑
  14. 14岡山の北木島のおすすめ観光スポット8:北木島のビーチ
  15. 15岡山の北木島のおすすめ観光スポット9:流し雛
  16. 16北木島には宿泊施設や食事処が少ないので注意せよ!
  17. 17フェリーで向かう北木島の観光は歴史が刻んだ石が見どころ!

北木島のおすすめ観光スポット!アクセス方法をご紹介

海に囲まれる島国である日本は、周辺に懐かしささえも感じる自然の景色が魅力の離島が幾つもあります。そんな離島の一つである北木島は、瀬戸内海に浮かぶ岡山県の笹岡諸島の有人島の一つです。北木島は日本三大銘石の産地であり、石巡りの観光で有名な離島です。橋を有しない北木島へのアクセス方法やおすすめの観光スポットをご紹介します。

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北木島へのアクセス方法

岡山県の南西にある笹岡市の沖に浮かぶ笹岡諸島は、7つの有人島と24つの無人島から成っています。有人島の中で一番大きい島が北木島です。

それぞれの離島は橋を有しないので、笹岡市から離島へアクセスする場合は、フェリーや旅客船、海上タクシーを利用してアクセスしなければなりません。

北木島へのアクセスは、笹岡市の伏起港からフェリーで北木島の西側の港にアクセスするか、笹岡市の住吉港から定期旅客船で北木島の東側の港にアクセスします。

フェリーと旅客船の違い

フェリーは旅客のほかに車や大型二輪のバイクも乗船することができあますが、定期客船は一般的には旅客のみで車やバイクは乗船できません。ただし定期客船の普通線は125cc未満のバイクなら乗船可能です。ちなみに自転車(電動自転車を含む)はフェリーも定期客船も乗船できます。

北木島へのアクセス方法の注意点

北木島の島内は公共交通機関がないので、観光したいエリアによって西側か東側の港を選択してアクセスします。島全域を巡りたい場合は、港にはレンタル自転車屋さんがあるので、自転車で島巡りをするのはおすすめです。レンタカー店はないので、車で島巡りをしたい場合は笹岡市内で車を借りてフェリーでアクセスしてください。

北木島の西側へアクセスする場合

北木島は西側と東側に港があります。西側の港は豊浦港と金風呂港。どちらの港の周辺は、北木島ならではの勇壮な景観の採石跡を望めます。

北木島の西側の港へは、笹岡市の伏起港からアクセスします。北木島の隣の白石島経由の金風呂丸フェリーは白石島港を経由し、豊浦港、金風呂港へアクセスします。

大福丸フェリーは伏起港を出港後は、ほかの島を経由せず、直接北木島の西側にある豊浦港そして金風呂港へアクセスします。どちらも車も大型のバイクも乗船可能です。

金風呂丸フェリー問い合わせ先

離島と本土を結ぶ笠岡市にあるフェリー会社です。5隻のフェリーで運行しています。75名乗船できる船はCycleship LazuLi(サイクルシップラズリ)。通常このフェリーが運航しています。天候にもよりますが、伏起港を出港して北木島までおよそ50分です。季節によって運休している時間もあるので、電話にて確認ください。

住所 岡山県笠岡市四番町1-26
電話番号 0865-62-2856

大福丸フェリー問い合わせ先

白石島を経由せずに、直接北木島に運行するフェリーです。船は一種類。広い客室には93名が乗船できます。客室の隅に水槽があり、瀬戸内海の魚を観賞するコーナーがある楽しいフェリーです。お正月、お盆の時期は運行数が少なくなりますので、ご利用の際は電話にてご確認願います。

住所 岡山県笹岡市一番町5-18
電話番号 0865-63-0216

北木島に東側へアクセスする場合

北木島の東側にアクセスする場合は、笹岡市の住吉港から定期旅客船でアクセスします。北木島の東側にある港は楠港と北木島港です。

笹岡市の住吉港から出港する定期旅客船は高速船と普通船があり高速船は楠港には泊まりません。高速船は白石島港経由北木島港へアクセスします。

また普通船は住吉港を出港後、3箇所の港を経由して北木島の東側の港、楠港と北木島港にアクセスします。高速船は自転車と原付バイク以外の乗り物は乗船できませんが、普通線はそのほか125cc未満のバイクなら乗船可能です。

定期呂客船に関する情報:三洋汽船

笠岡諸島の離島と本土を結ぶ定期旅客船を運営する会社です。車やバイクを乗船させる場合はその大きさによって料金が異なりますので、SUV車等などを乗船希望の場合は料金等をお問い合わせください。天候によって欠航する場合もあります。悪天候の予報が出ている場合はご確認ください。

住所 岡山県笠岡市笠岡2435-2(住吉のりば)
電話番号 0865-62-2866

北木島へ海上タクシーでアクセスも可能!

北木島へのアクセスは伏起港からフェリー、もしくは住吉港から定期旅客船でアクセスするほかに海上タクシーでアクセスするのもおすすめです。

海上タクシーというのは普通、利用している陸上のタクシーの船版です。陸上のタクシーと同じように、船で目的地まで最短距離で運航してくれる客船です。

笹岡諸島では数社が海上タクシーを運航しています。チェーターすることも可能なので乗船する人数や観光時間によっては便利に活用できるアクセス方法です。

海上タクシー:笠岡渡船

笹岡市には海上タクシー会社が数件あります。笹岡渡船は笹岡市の中でも規模の大きな海上タクシー会社です。北木島まで約20分。10名乗船で10000円です。1日もしくは半日チェーターして島巡りも可能です。チャーターは20名まで1日50000円、半日35000円です。チャーターする場合は予め電話にてご予約願います。

住所 岡山県笹岡市笹岡港
電話番号 0865-63-6224

ちなみに北木島はお笑い芸人「千鳥」の出身地

北木島が近年注目されるようになったのは、今人気のお笑い芸人の「千鳥」がブレイクしたことも注目を集めることになった理由です。千鳥は大悟とノブからなる吉本クリエイティブエージェンシー所属の岡山県出身の漫才コンビ。2000年7月結成しました。 千鳥のメンバーである大吾は岡山県の北木島出身、ノブは岡山の井原市の出身です。

コンビ名の千鳥という名の由来は、千鳥のメンバーの二人の出身校である岡山県立高校の俗称である千鳥という呼び名が、コンビ名の由来です。

出身校のシンボルが海辺に生息する「千鳥」であることで、近所の住人らはこの高校を千鳥という名で呼ぶそうです。そんなことから同校出身の二人のコンビ名に千鳥とつけ、それがまた、近年北木島が注目される一因にもなっているようです。

岡山の北木島のおすすめ観光スポット1:メビウスの輪

北木島は採石と漁業が盛んな島です。北木島の西側の港である豊浦港や金風呂港の周辺は、ダイナミックな採石跡地が観光の見どころの一つです。石の島として知られる北木島の島のあちこちには石材を使った石像や表札を目にしますが、豊浦港のフェリーの乗り場にはあるメビウスの輪は地元のシンボルです。

なぜこんな石像を作ることができたのかと不思議な石像の一つに紹介されています。ちなみにメビウスの和とは帯を半回転してねじって輪にした形。そのうえで線を描くと裏側にも線が描かれて最後には元に戻る、つまりどちらが裏か表かわからない輪をメビウスの輪といいます。

岡山の北木島のおすすめ観光スポット2:畑中平之焏の像

北木島は良質の花崗岩の採石が盛んな産地であり、北木島の花崗岩は瀬戸内海の三大銘石に数えられています。花崗岩とは火成岩の一種で、石材としては御影石と呼ばれ、北木島の花崗岩は、日本銀行本店をはじめ、大阪城や福山城の石垣、東京都渋谷区にある明治神宮の宮橋や、靖国神社大鳥居の造営にも用いられている有名な石です。

豊浦港周辺には地元のシンボルであるメビウスの輪のほかに、畑中平之焏の像も観光スポットの一つです。北木島豊浦出身の畑中平之焏は北木島の良質な石材に目を付けて、首都圏の建設用の資材として北木島の石材を市場に流通させた人物で、日本銀行本店の建設に北木島の石を使ったことで、北木島の石をブランド化した人物です。

岡山の北木島のおすすめ観光スポット3:鶴田採石場展望台と丁場湖

北木島の島内にはいくつもの採石場があります。豊浦港から島内中央に進んだ場所に位置する鶴田採石場もその一つです。採堀を終えた丁場は垂直に彫られ、その景観はまさに石の芸術です。深く掘られた穴には湧き水や雨水がたまり、まるで湖のように風景となり、それを丁場湖と呼んでいます。

北木島の採石場の色々な個所の見かけますが、鶴田採石場には観光客用に展望台が設けられており、上の歩廊から、採石の様子を見学することができます。ただし見学するには予め予約が必要です。見学希望の方は下記に記載した鶴田石材所(株)へお問い合わせ頂き、ご予約願います。

住所 岡山県笠岡市北木島町8703
電話番号 0865-68-2120

岡山の北木島のおすすめ観光スポット4:猫岩

北木島へ定期旅客船でアクセスする時に望める観光スポットである猫岩。北木島の楠区の東の端にある布越鼻の先の石です。猫の形をしているわけではなくて、猫の顔が岩に浮き上がって見えることからこのように呼ばれています。実際は波の浸食によって偶然にできたと言われていますが、一方では悲しい伝説も伝わる岩です。

源平水島合戦の時に平家の武将の愛猫の三毛猫が、船が沈んだ時にこの岩まで泳ぎ着き、力尽きて死んでしまった姿がこの岩に残されているという伝説が伝えられています。ただそれは伝説の話で、実際は長い何月に渡り打ちつけた波が岩に醸し出した自然美の一つ。猫岩の隣の重ね岩も、船の上より合わせて観賞ください。

猫の顔が海側を向いているので陸からは見えないため、北木島の東側の港に向かう定期旅客船を利用したときは、楠港に差し掛かった時にぜひ船の上から観光ください。海上タクシーを利用される方は、猫岩を望むルートをお願いすることをおすすめします。

岡山の北木島のおすすめ観光スポット5:豊浦中塚古墳

北木島の豊浦港から程近い小高い丘の上にある豊浦中塚古墳。古墳が3箇所現存しています。そのことから北木島には古墳時代から人が暮らしていたことがうかがわれます。

北木島より南東に位置する笹岡諸島の有人島の一つである真鍋島に大昔住んでいた豪族の真鍋氏系図によると、その名は「柴ノ島」と書かれています。

しかし戦国末期に書かれたと思われる書状には「北木」とあることから、真鍋氏の一族が住んでいたのではないかと推測され、その古墳ではないかと言われています。

岡山の北木島のおすすめ観光スポット6:北木島の農村風景

笠岡諸島の中で一番大きい有人島である北木島。歴史を刻んだ石巡りが観光のめっかですが、約600世帯、1000人以上を人々が暮らす島の中の集落は、古い町並みながらもどこか懐かしい風情が残る景色です。北木島の集落は西側の金風呂、豊浦、東側の北木島港より内部に位置する大浦に集落が集中しています。

採石で有名な島ですが、島の面積が広い分、農作物の耕作も盛んに行われているようで、サイクリングで島の内部を散策すると、のどかな農村の景色も離島らしい観光スポットとして楽しめます。ただし北木島の農作物は特に他府県の市場に出回るほどは耕作されていません。島民によって利用される程度にすぎません。

岡山の北木島のおすすめ観光スポット7:大山祇命碑

北木島の東側の港である北木島港から南に下ったエリアにある諏訪神社は、北木島で最も大きい神社です。その諏訪神社の鳥居の左側に、大山祇命碑が建てられていいます。

碑は大しめ縄がかけられており、立派な平板石を用いた石塔婆です。隣には石でできた神殿も作られています。

大山祇命碑は、北木石材業再興の生みの親であり、北木島の石をブランド化した畑中平之焏氏が建てた石碑です。

石碑に彫りつけた文章には北木石材業の歴史が簡単に載せられているとともに、北木島の石が有名になったことを自分の手柄とはせず、大山祇命の導きがあったからこその業であると記してあり、北木島の同業者はこれを崇めて北木島の石材業が栄えることを祈るのが、北木島の石材業者の習わしとなっています。

岡山の北木島のおすすめ観光スポット8:北木島のビーチ

笹岡諸島の離島の一つである北木島は瀬戸内海に囲まれた島。島の数か所には綺麗なビーチがあり、瀬戸内海を望むことができます。北木島の東側の楠港からすぐにあるビーチは海水浴としても利用されている綺麗なビーチです。松原の白砂青松があり、ビーチの中央には松林が広がっています。楠海水浴場と紹介されており、景観の美しいビーチです。

大浦の集落からすぐにあるビーチも海水浴場ではありませんが、とても綺麗なビーチです。また島の南に位置し、港からは少し離れエリアにある下浦海水浴場は、キャンプ場も併設されており、サラサラの砂浜が約250mも続くビーチです。ビーチではお笑い芸人千鳥の名の由来になった学校のシンボルである千鳥を見ることができるかもしれません。

岡山の北木島のおすすめ観光スポット9:流し雛

観光スポットではありませんが、北木島観光で人気の伝統行事である流し雛の日に予定を合わせて、北木島の観光プランを立てるのもおすすめです。北木島の伝統行事である流し雛は、毎年旧暦3月3日(2019年の旧暦3月3日は4月7日)直前の日曜日に北木島大浦地区の大浦の海岸で行われます。

北木島の流し雛は、和歌山県加太の裏の淡島神社の信仰にまつわる行事で、300年近い歴史のあるものです。淡島神社の神様は婦人病に神験があり、その上女神であることから、女性を守ることに信仰の深い神様です。北木島の流し雛の行事では、紙の人形を、紙や藁で作った船に乗せて、和歌山県の淡島神社に向け女性の無病息災を願い流します。

北木島の流し雛の日程について情報:笠岡市観光連盟

北木島の伝統行事である流し雛の正式な日程については笠岡市観光連盟(笠岡市役所内)にお問い合わせください。ちなみに2018年度は4月15日に行われました。毎年4月の上旬に行われます。流し雛の日程に合わせて旅行のプランを立てるときは、笠岡市観光連盟に問い合わせ、正式な日程をご確認ください。

住所 岡山県笠岡市中央町1-1笠岡市役所内
電話番号 0865-69-2147

北木島には宿泊施設や食事処が少ないので注意せよ!

北木島は笠岡諸島の中では一番大きい島ですが、食事処や宿泊施設がたくさんある島ではありません。また島内は公共交通機関がないため、観光スポットによっては、食事処から距離がはなれていることもあり、食事にありつけないこともあるかもしれません。

予め食事処を調べてるなり、島へ渡るときには笹岡市内で食料を調達して観光するのがおすすめです。また宿泊施設も少ないので宿泊希望の際は早めにご予約ください。日帰り観光の際は、フェリーや旅客船の本数が少ないので、復路の時刻を調べ計画的に島内を観光しましょう。下記に一部宿泊施設と食事処をご紹介します。

宿泊施設:天野屋旅館

大浦地区にある木造3階建ての古い旅館です。リゾートホテルのような宿泊施設ではありませんが、手入れの行き届いた綺麗な宿泊施設。食事は地元で採れた野菜や、地元の漁師さんから仕入れた新鮮魚介が盛りだくさんに提供されます。離島ならではの温かみのある居心地の良い宿泊施設です。

住所 岡山県笠岡市北木島町3944
電話番号 0865-68-2019

食事処:グルメ北木島

宿泊施設も兼ねた北木島の食事処です。豊浦港より徒歩10分。シェフはなんとリーガーロイヤル京都で修業を積んだ本格的な腕前のを持つ料理人。瀬戸内海の新鮮な魚を料理したくてこの島へ来たのだとか。ランチメニューはバラエティーに富んだ美味しいメニューがたくさんです。

住所 岡山県笠岡市北木島町10407-16
電話番号 0865-68-3239

フェリーで向かう北木島の観光は歴史が刻んだ石が見どころ!

岡山の笠岡諸島の一つである北木島から産出される花崗岩は日本の三大銘石。北木島の見事な花崗岩は日銀本店や大阪城の石垣などで観賞することもできますが、実際の石採場跡はダイナミックで迫力満点です。船を利用するしかアクセスできない北木島は、見どころの石のほかにも離島らしい風情も楽しみです。ぜひ旅のプランに加えてみてください。

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この記事のライター
toshi_suzu

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