ツバル旅行で人気の観光スポットや行き方を紹介!水没しつつある島の実態は?

ツバルは水没しつつありますが「天国に近い島々」ということで有名で、シュノーケリングが楽しめる美しい環礁が人気です。また、海以外の見所もあります。今回は、ツバル観光でおすすめの首都や人気の観光スポット、行き方、治安などを紹介します。

ツバル旅行で人気の観光スポットや行き方を紹介!水没しつつある島の実態は?のイメージ

目次

  1. 1ポリネシアの国『ツバル』を観光しよう!
  2. 2ツバルへの行き方
  3. 3観光で気になるツバルの治安状況
  4. 4ツバルのおすすめ観光スポット
  5. 5ツバル観光でできる体験
  6. 6ツバルは水没しそうって本当?
  7. 7美しい島ツバル観光に行ってみよう!

ポリネシアの国『ツバル』を観光しよう!

ポリネシアの『ツバル』(Tuvalu)。ツバルは「天国に近い島々」とも呼ばれています。しかし、ツバルは、島自体の水没の危機が叫ばれて有名になりました。

今回は、その水没の原因も紹介します。その他、ツバルの人口や公用語、歴史、産業、観光スポットとして人気の場所、気になる治安や行き方、観光上の注意点などもまとめました。

ツバルは南太平洋に浮かぶ島国

ツバルは、日本語でツヴァル、トゥバル、トゥヴァルとも表記されます。ツバルは、バチカン市国という、イタリアの世界一小さな独立国に次ぎ、世界で2番目に小さな国です。

ツバルの面積は世界192位の26km²です。そして人口は224位の1万人ほどしか住んでいません。そのため、多くの人が顔見知りで親戚同士です。産業もなく、インフラも整備されておらず、貧しく、物資の乏しい面もあります。

公用語は英語、また、通貨は、オーストラリア・ドル(A$) (AUD)です。9つの環礁の間をツバル政府の貨客船が何隻か行き来しており、月に数便、各環礁で数日間停泊しながら運行します。

治安も良く、物価もお安いのですが、観光地のようにインフラ整備されていないそうです。また、太平洋の真ん中近くのオセアニアの海にあり、海抜が高い場所でも5mほどしかありません。

日本でもとても有名になりました。水没の理由は、温暖化とも、それ以外の理由ともいわれています。現在のところ、観光には支障はないようです。しかし、以前から温暖化による水没の心配が大きくなっています。

ツバルには観光の魅力がたくさんある

ツバルは「天国に近い島々」と呼ばれる小さな離島の国で、観光の魅力がたくさんあります。まず、その歴史は紀元前にさかのぼります。今のサモアやトンガなどの西ポリネシアから、ラピタ人またはポリネシア人が渡来します。

当時のツバル人は男性は草で作られた短いスカートで腰をまき、上半身は裸で足は素足、頭には自由の女神像のような冠のようなものをかぶっていたようです。そして、棒のようなやりとロープで獲物を採って生活していました。

その後、1568年、スペイン人が初めて訪れました。1850年~1875年ごろ、ヨーロッパ人は彼らを奴隷や労働者として連れ去ったので、人口が減って歴史が変わりました。1900年代に、イギリスの植民地となり、1978年にイギリス連邦国家および連合王国として独立しました。

さらに、1987年には最貧国であることが国連により発表されました。また、宗教はイギリス国教会系のツバル教会です。

観光客はヒンドゥー教のシヴァダンスで迎えられて驚くかもしれませんが、独自の宗教になっています。イギリス王国の下、議会があり内閣がある、日本と似た国となっています。公用語も英語となっています。

ツバルへの行き方

ツバル観光では、その行き方が気になる人が多いです。行き方と簡単にいっても、直行便があるのか、どのように乗り継ぐのか、全くピンとこないかもしれません。

それもそのはず、ツバルの場所は、南太平洋の真ん中です。近くの島といっても周囲にはほとんと島がなく、わざわざ渡航しない限り、観光で近くの観光地からちょっと立ち寄る場所でもありません。

そのため、これまでのように水没の危機が取り出さされるまでは観光地として注目もされておらず、人の出入りが少なかったため、環境が観光客から守られてきたということもいえます。

ツバルの小さな国土は4つのサンゴ礁と5つの環礁に分けられます。それぞれが120km~150kmほど離れており、それらの面積を全部合わせて26平方キロメートルです。

また、その首都のフナフティ島が最大の島になるそうです。乗継場所のフィジーは、1000km離れています。北にミクロネシアのキリバス、南にメラネシアのフィジー、ツバルはポリネシアになるそうです。

南太平洋の真ん中の島への旅行は、飛行機と船になりますが、船は時間がかかるので観光には向きません。ここでは、ツバル旅行で飛行機による行き方を紹介します。

日本からツバルへの直行便はある?

オセアニアへの直行便は、オーストラリア、ニュージーランド、シドニーなどが主になりますが、ツバルへの日本からの直行便は存在するのでしょうか。また、空港付近の治安はいかがでしょうか。

国際線で日本からツバルまでの直行便は、ずばり、ありません。旅行の際は、観光客は他のポリネシアの国やバヌアツなどの島国も、オーストラリアやニュージーランド、フィジーで乗り継いで渡航することになります。

ツバルの場合も、まずはソウル(韓国)経由またはオークランド(ニュージーランド)経由でフィジーまで行き、ナンディ空港で乗り継いで、最終的にツバルの首都フナフティにあるフナフティ国際空港に到着となるのが一般的です。

こちらの画僧はフィジーの様子です。ところで、ツバルとフィジー間を運行していいるのはナウソリ空港だけなので、ツバルに移動するために、フィジーではナンディ空港ーナウソリ空港間を移動する必要があります。

フィジーのナウソリ空港からツバル線に乗り継ぎます。全ての観光客はナウソリ空港まで行かなければ乗り継げないのです。

帰りの便でも同様です。観光客はツバルとフィジー間は国内線の飛行機、タクシー、バスも利用できます。飛行機は所要時間1時間ですが料金がかかり、タクシーは料金は5~6時間かかるそうですが160フィジードルほどです。

また、バスは、便数が少ないですが運賃はとてもお安いです。このため、フィジーでは一泊するのが一般的です。

フィジーのナンディ空港付近にはホテルが多いですが、ナウソリ空港の周辺には旅行者向けの宿泊施設はないので、通常はフィジーの首都スバに泊まるようです。

スバへの所要時間は1時間です。ツバルは治安は良いのですが、インフラやお店などが少ないので、買い物はすべてツバル国外でしておきましょう。ホテルにも、日本や大都市で手に入るような日用品はさほど売っていません。旅行する前には、普段の旅行よりも準備物が多くなるかもしれません。リストアップして確認することをおすすめします。

ツバル行きのおすすめ航空会社

ツバルへの旅行で、韓国のソウル経由での行き方は、フィジーに行ってツバルに飛ぶコースが値段がお安いので人気です。

また、ニュージーランドのオークランド経由による行き方もあり、スケジュールを組むうえでは韓国経由での行き方よりも便利だといわれています。

旅行の際は、どちらの行き方が良いのか、予算とスケジュールに応じて行き方を検討しましょう。治安は良いので、観光の際は安全に渡航できそうです。

貨物船に便乗できる?

ツバルへの行き方としてフィジーのスバとツバルを結ぶ政府の貨物船が年に何便が運航しているようです。観光旅行者が便乗してもよいそうですが、所要時間は2泊3日で、正確な日程も不明で、おすすめできません。

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観光で気になるツバルの治安状況

ツバルという、あまり聞いたことのない南の島へ行くのに、行き方だけではなく、治安もとても気になるところです。国の治安によって、準備することも変わるでしょうし、到着時間や街中の状況を考えると行き方も変わってくるでしょう。

ツバルの治安は1978年にイギリス連邦国家・連合王国として独立し、その後の治安は良いものの、経済的には1987年に国連により最貧国であることが認められ、住民の暮らしは貧しいものになっています。

目立った産業がないため、豊かな暮らしぶりとまではいきませんが、女性も工芸品を観光客向けに作って販売するなど、少ない人口で観光立国を支えているようです。通常、そうした経済も治安に影響しますが、強盗など少なく、おおむね良好です。

ツバルの治安は良い?

ツバルの治安は、首都フナフティ市街でも基本的には良いとされています。人口が1万人ほどで、世界ではバチカン市国に次いで2番目に人口が少ないといわれています。

それほど少ない人口で、島も最大の島で南北25kmの小さい国です。日本の田舎を想像すると分かりますが、都会のように大勢の人の出入りなども少なく、平和で、全員が顔見知りのような状況になってくるのでしょう。

また、親戚や先祖代々の人間関係ができ、首都であっても日本と異なり、お互いに何をしているかもすぐにわかる日本の田舎のような、のどかな環境であるといえるでしょう。また、政治も安定しているようです。

経済は、国民1人あたりのGDPは20万円以下で、国の収入の2/3ほどを外国からのODAで賄っていますが、水没の危険がある不安定な地形でもあり、首都でもインフラ整備ができていません。さらに、とりたてて産業も特産品もありません。

首都フナフティの市街地でも、繁華街とまでいかず一般的なお店さえあまり存在しないので、お金を使う必要性が他の国より低く、お金目当ての犯罪も少ないようです。逃げ道もないということもあるのかもしれません。

さらに、観光立国として外国人への対応は良いようです。そのため、閉鎖的という事はなく、どの人にも友好的に接してくれるという口コミがあります。特に、日本に対する感情は良好だそうですので、日本から来たことが分かれば喜ぶかもしれません。

ツバル国民は、美しい環礁に生きており、海洋国家の国民ならではのおおらかさや明るさがありますが、他の国と同様、治安は良いとしながらも、住民の不満はあるのかもしれません。

ツバル観光中に注意すべき場面

首都でもスリや強盗が少なく、安心できそうなツバルですが、特に、酒場があるので、旅行者として、そこには注意が必要です。自分から近づかないようにしましょう。

さらに、熱帯の国ではあたりまえのマラリヤやデング熱、伝染病の心配はあります。ここでは、観光中の注意点を紹介します。

熱帯対策

虫などの対策にはやはり虫よけスプレー・シールや予防接種です。現地ではあまり手に入らないようですので、買ってから訪れることが大切です。特に、狂犬病の動物にかまれると必ず死亡するといわれていますので、旅行前に予防接種を受けておきましょう。

また、狂犬病は犬だけに限らないのでそこにも注意が必要です。外国ではヒトコブラクダなどにも狂犬病ウイルスによる感染死亡例が確認されています。

そして、もし、万が一にも感染の可能性がある状況になったら、島内の病因や薬局はすぐには見当たらず、衣料品じたいが不足しています。

島の外の国までヘリで移動したりする人もいたりと、大変なことになりかねないので、旅行中の行動には注意して病気になったりけがをしたりしないようにしましょう。医薬品や常備薬は必須です。

酒場には注意

人間のいるところ、けんかや暴力事件はやはりあります。ツバルの人も、穏やかな人が多いとはいえ、日頃のストレスなど、人間ならではのうっぷんがたまっていることは考えられます。

そのはけ口、噴出口となりがちなのが酒場・バーではないでしょうか。外国人旅行者も、酒場を楽しむ人はいますが、こういった事件に巻き込まれないように注意が必要です。

特に、お酒の場なので、酔った勢いでトラブルにならないようにする気持ちが大事でしょう。

普通のけんかであっても、のんびりとした静かな地元では目立ってしまうので、日本人同士のけんかなども控えましょう。

ツバルは観光業が「盛ん」とまではいかず、インフラなどの関係で、リゾート施設もありません。それが手つかずの大自然の魅力でもあるのでしょう。

しかし、お店やサービスは少ないので、それを期待して何かしてもらうことを考えているとがっかりします。

豪華なホテルや料理というよりも、とにかくきれいなサンゴ礁やビーチが好きという人や、バックパッカーのようなローカルな旅が好みだという人には特におすすめかもしれません。

また、お店が少ないため、子どもさんのおむつやミルクなども忘れないようにしましょう。日よけ、雨具、濡れた時の着替えなどの対策も必要です。お菓子などもあるとよいでしょう。

ツバルのおすすめ観光スポット

ツバルの首都フナフティには、いくつかの人気の観光スポットがあります。その中でも、ここでは、海以外のアクティビティができる施設として、切手局やウーマンズハンドクラフトセンターを紹介します。

首都フナフティの切手センター、ウーマンズハンドクラフトセンター、ツバルの国立図書館は、ツバルの文化的な施設で、アウトドアに飽きた人などにおすすめします。

決してさびれたものではなく、住民とのコミュニケーションも取れる絶好の機会ですので、ぜひおすすめします。ぜひ、首都フナフティを散策してみてください。

珍しい切手に出会える『切手局』

イギリス王室の記念切手、マイケルジャクソンの追悼切手、オリンピック・ワールドカップの切手など、珍しい貴重な切手が多数展示してある切手センターが首都フナフティにあり、大人気です。

こちらのコレクションは世界的なもので、おしゃれなものやきれいなものばかりで、美術館またはギャラリーのような感覚で刺激を受けるかもしれません。ツバルの大自然を満喫ししつつ、こういったアートも楽しんでみてはいかがでしょうか。

しかも、売店で切手を買う事もできます。記念に買う機会もあまり内容をという人が多いようですが、こちらできれいなものを購入してお土産にしてみてはいかがでしょうか。かさばらず、インテリアとして喜ばれるかもしれません。購入記念に建物前で写真撮影もどうぞ。

『ウーマンズハンドクラフトセンター』で工芸品が手に入る

首都フナフティでは、お土産や記念品に最適な手作りの工芸品を購入することができます。1つ1つ、地元女性により手作りで製作されています。

つまり、世界に1つだけの、地元ツバル人女性に作ってもらった、限定品ともいえます。編み物ですが、とてもカラフルで、太陽の似合う、元気が出る小物類が中心となっているようです。

『ツバル国立図書館』でツバルの歴史を学ぼう

ツバルの国立図書館をご紹介します。場所は、首都フナフティで、中心部から上記の切手センターとの間にあるので、足を伸ばしてみましょう。

ツバルの国立図書館であり、郷土資料館の役割もあるようです。ツバルの歴史を知ることのできる様々な資料や図書が揃っているそうです。

さらに、子ども向けのコーナーもあるので、小さな子どもさんも退屈しなくて済みそうです。また、ツバルへの日本からのODAの経済援助があるためか、日本に関する資料もあるそうです。

学問的なものや百科事典もあるそうです。そして、建物の外観は、ブルーと白でペイントされた、基調とした南国の島ならではの解放感を感じるおしゃれな色調です。

ツバル観光でできる体験

ツバルの首都フナフティでには、美しいビーチの他、上記の切手センター、国立図書館、ウーマンズハンドクラフトセンターもあります。海だけでは飽きるという人もいるかもしれませんが、フナフティでは海以外にも様々な文化的な場所があり、面白い経験ができそうです。

『フナフチ海洋保全地域』はシュノーケリングが楽しめる

海で楽しみたいなら、フナフティ海洋保全地域がおすすめです。ここにはサンゴ礁や様々な魚介類が見られ、シュノーケリングを思い切り楽しむことができます!

特に、こちらのサンゴ礁はツバルで最大のサンゴ礁であり、長さ18km、幅14km、面積は275平方キロメートルです。場所は、ツバルの首都フナフティです。切手センター、国立図書館、ウーマンズハンドクラフトセンターもあり、楽しい時間が過ごせそうです。

伝統的な『シヴァダンス』は歓迎のダンス

サンスクリットでシヴァはヒンドゥー教の神を意味します。ヒンドゥー教の神は世界三大「神」の1人です。ツバルはキリスト教の一派でツバル教会ですが、シヴァダンスも取り入れているのか、歓迎のダンスをしてもらえる場合もあるようです。旅行者に喜ばれています。

ツバルは水没しそうって本当?

ツバルが水没するとは、どういうことでしょうか。映画のような話ですが現実問題であり、決して見逃せない状況です。ここでは、ツバルの水没の危機について紹介します。水没しないための対策の他、いずれ水没するのなら、今から早速旅行の計画を立ててみてはいかがでしょうか。

ツバルは水没の危機にある!

ツバルはとても小さな国ですが、その海抜は5mしかありません。さらに、南太平洋の真ん中にあるので、地震などで地盤沈下などがおこれば、首都もすべて海に沈んでしまうといわれています。近い将来の、温暖化の影響による海面の上昇も気になるところです。

また、ツバルは水没の可能性があるということで有名になりました。水没すると言われている国はモルディブなど、他にも多数ありますが、どこも、最高地点の海抜が低い場所ばかりです。水没して幻の国になる前に、一度行ってみてはいかがでしょうか。

ツバルが水没しそうな原因は?

たとえば、インド洋のモルディブは、世界有数のセレブなリゾートとして有名ですが、世界一海抜が低い土地であることも知られています。ツバルと同様、温暖化や開発による地盤沈下などで水没する可能性が高く、世界の他の離島とともに水没の心配は高いです。

ツバルの海抜はほとんどが3mで、最高点で4.5mなのです。それも、想定外のスピードで水没の危機が迫ってきています。実際に、首相は住民の国外移住先を検討してしているそうです。

もし、将来的に日本の一部にも起こるのかと想像するだけで恐ろしくなってしまうのではないでしょうか。温暖化による影響が、いよいよ身近なものになってきました。とはいえ、原因は温暖化ではないという説もあるようです。原因は定かではありませんが、水没しているのはずいぶん前からのようです。

美しい島ツバル観光に行ってみよう!

ツバルの観光情報はいかがでしたか。行き方や治安など、気になる問題は解決したでしょうか。ツバルは「天国に近い島々」と呼ばれています。首都フナフティにはいくつもの観光スポットがあり、治安も良く、物価も安いので観光にはおすすめです。一度訪れてみてはいかがでしょうか。

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この記事のライター
ISMY