出西窯は島根の人気観光スポット!カフェや陶器の販売など見どころを紹介!

神話の国として知られる島根県の出雲市は、歴史や文化遺産や豊かな自然に恵まれた地方です。出雲地方を流れる斐伊川からほど近い場所に窯元を構える出西窯は、戦後間もない頃、純粋な志を持つ5人の青年らによって創業された窯元です。島根で人気の観光スポット出西窯をご紹介!

出西窯は島根の人気観光スポット!カフェや陶器の販売など見どころを紹介!のイメージ

目次

  1. 1島根の人気観光スポット出雲の出西釜をご紹介!
  2. 2島根の出西窯とは
  3. 3島根の出西窯の概念とは
  4. 4島根の出西窯の工房は自由に見学可能
  5. 5島根の出西窯工房の詳細やアクセスの仕方
  6. 6島根の出西窯の作品の販売について
  7. 7島根の出西窯の作品の値段は?
  8. 8島根の出西窯の作品の魅力1:マグカップ
  9. 9島根の出西窯の作品の魅力2:色調
  10. 10島根の出西窯の作品の魅力3:和にも洋にもマッチする形
  11. 11出西窯の器で提供されるパン&カフェの店「ル コションドール」
  12. 12出西窯の作品で提供されるおすすめメニュー1:カレープレート2種類あいかけ
  13. 13出西窯の作品で提供されるおすすめメニュー2:アボカドとリコッタチーズのオープンサンドプレート
  14. 14出西窯の作品で提供されるおすすめメニュー3:特製出西和定食
  15. 15出西窯の作品で提供されるおすすめメニュー4:出西プリン
  16. 16島根が生んだ道具の美「出西窯の陶器」を観賞してみよう

島根の人気観光スポット出雲の出西釜をご紹介!

神話の国として知られる島根県の出雲市は、歴史や文化遺産と川や湖の自然が協調して存在する地方です。その出雲を流れるの斐伊川からほど近い場所にある出西窯は、戦後間もない頃、5人の青年によって創業された窯元であり、彼らによって作り出された新しい価値観のある民芸美の作品の数々。今、島根の人気の観光スポットと注目されています。

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島根の出西窯とは

出西窯の始まりは、戦後間もない1947(昭和22)年。島根県出雲が地元の幼なじみである5人の若者達が始めた窯元です。

物資も食料も何もないその時代に、何か自分たちにできることを始めようという、真っすぐな志を持つ5人の若者によって始まりました。

郷土の粘り強い土が焼き物に向いていると耳にしたことをきっかけに、陶芸経験に関しての知識は何もなかった5人ではあるものの、試行錯誤の中で、当時民芸運動を展開していた河井寛次郎氏に指導を頼み込み、日常の道具に美意識の革命を起こし、そして生まれた作品が出西窯の作品たちです。

民芸運動とは

以前工芸とは、華美に装飾が施された、観賞を一番の目的としたものでした。それを覆すかの如く、日常の暮らしの中で使うものの中に、美しさを見出し活用しようと顧みた運動が民芸運動です。民芸運動のメンバーである仲間の間ではこれを「用の美」と言い表しています。庶民的な工芸品の中に美しさを見出しそれを伝える日本独自の運動です。

島根の出西窯の概念とは

「用の美」とはすなわち、「日常的に使用する器は、道具として使いやすい中から生まれた美しさを持っているもの」ということです。出西窯の概念は、使いやすいけれど美しく暮らしを豊かにする器の美を概念としています。どの器も飾り気のなく、例えばマグカップにしてもごくシンプルな形をしていますが、使いやすく、手によく馴染む器たちです。

陶器でありながらどこか柔らかみのある感触の器が出西窯の器です。存在感はあれど出しゃばらず和食にも洋食にもよく合う器です。ポピュラーなマグカップにしてもインパクトのある美しさではありませんが、道具として実用性のある美しさを兼ね備えた器が出西窯の器で、今ではたくさんの人に愛用されています。

民芸運動の基本の考えから生まれた出西窯の器

出西窯の器の基本は「道具」であること。道具であることにこだわり作られた器からみられる美しい形と色調が、美術的にも高評価を得ています。観賞美の追求ではなく、使いやすさすなわち実用性を求めた先に「美」があったことが、「用の美」という言葉に表現され、そこが民芸運動の基本の考えから生まれた器であると実感するところです。

島根の出西窯の工房は自由に見学可能

出西窯の窯元は斐伊川のそばの出雲の田畑が広がる中にあります。長閑な田園風景画のような中に佇む工房は日本家屋を改装した工房で、周りの風景によくマッチした建物です。

作業工程はだれでも自由に見学することができます。工房の隣には煉瓦を積み上げた大きな窯があり、こちらも常に見学可能。運が良ければ、窯に薪をくべるダイナミックな窯焚きの様子を見ることができます。

原料の粘度を土から精製し、器の土作りから焼き物として器を仕上げる工程を、同じ所で行っている工房は、現在数少なくなってしまいましたが、その一つが、島根のこの出西窯の工房なのです。窯焚きに使用する薪は地元島根県産の松の木を割って使用します。現在は2日間で5000個の陶器を焼き上げています。

島根の出西窯工房の詳細やアクセスの仕方

見学は午前9時30分から午後6時まで。定休日は毎週火曜日と元旦です。公共交通機関を利用してアクセスする場合はJR出雲駅より約6km、タクシーで約10分、徒歩で約30分です。車でアクセスする場合は山陰自動車道斐川ICより約5km、およそ7分です。駐車は工房横に40台駐車可能の駐車場がありますのでそちらをご利用ください。

住所 島根県出雲市斐川町出西3368
電話番号 0853-72-0239

島根の出西窯の作品の販売について

出西窯の作品は工房と併設している、展示販売館「暮らしの陶・無自性館」にてマグカップをはじめ茶わんや皿、コーヒーカップなど数千点の作品を販売しています。

そのほか、提携するいくつかの店舗とくに東京の大手百貨店で展示販売いたしますが、作品の数は極わずかです。また出西窯の器はインターネットでの販売はしておりません。

出西窯の作品を購入するには、島根の出西窯の販売展示館で購入するのが一番よい購入方法です。時折ヤフーオークションなどで出西窯の作品が販売されているのを見かけますが、それらはすべて中古品を販売しているので、ご納得の上、品定めされてください。

島根の出西窯の作品の値段は?

出西窯の作品の数々の値段は、観賞を目的で作られたヨーロッパの老舗ブランドの食器や、日本においても有名な陶芸家が芸術として手掛けた器に比べると、値段は安く、求めやすい値段です。展示販売館の「無自性」という名称の意味は、世の中はどんなことも『おかげさま』と頭の下がることであり自分の手柄などではないという意味なのだとか。

材料の土も薪もすべて島根県の地元の原料にこだわり器造りを続けられるのは『おかげさま』の信念によるものであるからにして、出西窯は窯主を持たず、その作業工程が仲間との共同作業であるのも出西窯の特徴の一つ。だからスター的な陶芸家はいません。

自分たちが作るものはあくまでも台所の道具の一つ。値段が高くなっては多くの人に使ってもらえないという志のある職人が作った作品の値段は決して高い値段ではありません。

そのようなポリシーから出西窯の作品の販売されている値段は、有名であるにも関わらず、ほかの陶器の値段に比べると安い値段なのが特徴です。

たとえば販売されているマグカップの値段は1500円から2500円、大皿の値段でも5000円も出せば立派な作品を購入することができます。

戦後の貧しい時代に二十歳前後の若い青年5人が困難も喜びも分かち合い、使いやすい道具から生まれた美の新たなる価値観の信念を今の時代に伝え、現在工房では18名の職人が、日常、台所で使う道具作りに励んでいます。

島根の出西窯の作品の魅力1:マグカップ

使いやすさを追求した出西窯のマグカップは特に人気の作品です。出西窯の陶器は電子レンジ使用可能、食洗器に入れても大丈夫。マグカップにミルクを入れて電子レンジでそのまま温めることも可能とはその実用性と同時に味わいのある美しさへの感激は、出西窯のマグカップを手に持って心底感じる魅力です。

マグカップやコーヒーカップは持ったときに持ちやすいか、口に当てた時の感触はどうか、その器で飲むコーヒーは美味しいかということを、出西窯の作品作りに関して指導を受けた陶芸家から伝授し、そして出来上がったマグカップは、まさに持ちやすくそして飲みやすい道具としての価値がありつつも、シルエットが綺麗なマグカップです。

島根の出西窯の作品の魅力2:色調

出西窯の作品の色調で代表的な深いブルーは「出西ブルー」と呼ばれている人気色。作品の色調はモノトーンでありながら、どこか鮮やかさを感じる色調なのが魅力の一つ。

出西ブルーをはじめ色の種類は豊富です。白、黒、あめ色、緑、青白い色、そして黒っぽい青色の吾須(ごす)と呼ぶ色も深みがあるのに、どこか華やかさがあり人気の色です。

出西窯の陶器の色調は、単調な色調ですが、その色はそれぞれ深みがあり、どこかクリアな色味を感じて、目になじむ色調が魅力的です。

島根の出西窯の作品の魅力3:和にも洋にもマッチする形

出西窯の作品は色だけではなく、形の種類も豊富です。茶わん、お皿、マグカップ、コーヒーカップなど。お皿といっても大小さまざま、形も色々あります。

その時に焼かれた器であるため、いつも違う作品に出逢えるのも、出西窯観光の人気の一つです。華麗に美しい器ではないけれど、どれもが使いやすそうで、実際に手にすると重みがあり、手にしっかりと馴染む感覚が出西窯の器の魅力です。

色もシンプルですが、形もシンプルな出西窯の器は、和食や洋食などどんな料理を盛りつけても、料理を引き立ててくれる、なくてはならない黒子のような存在。近年の暮らしに合わせた新しいデザインの器も誕生しているのだとか。モダンでスタイリッシュ、でも決定打は使いやすいこと!これが出西窯の器の魅力です。

出西窯の器で提供されるパン&カフェの店「ル コションドール」

近年、出西窯の工房と同じ敷地内にオープンしたパン&カフェのお店「ル コションドール」は出西窯工房と共に出雲の人気の観光スポットとして注目されています。ここのパンを食べた人がみんな幸せになるようにと願いを込めて名付けられた「ル コションドール」とはフランス語で金の豚という意味のカフェです。

フランスでは金の豚は幸せを呼ぶ幸運のシンボルとされていることから、それを店の名前にしたのだとか。素材にこだわったパンの種類は40から50種類のパンが並んでいます。

ほとんどのパンが自家製天然酵母で焼きあがたこだわりのパン。ハード系のパンからカレーパンやスウィーツ系のデニッシュパンなど豊富な種類のパンが陳列しています。

素材はもちろんバターも牛乳も地元島根産の素材にこだわるパンです。カフェでいただくドリンクや食事は、すべて出西窯の器で提供され、カフェ自慢のメニューが楽しめます。

ル コションドールの基本情報

営業時間は午前9時30分から午後6時まで。残念ながらベーカリーで購入したパンは午前10時30分から午後2時までのランチタイムは購入したパンをカフェスペースで食べることはできません。この時間はカフェではフードメニューをご注文下さい。ランチタイムは午前10時30分から午後3時までです。定休日は毎週火曜日と第2、4水曜日です。

住所 島根県出雲市斐川町出西3368
電話番号 0853-27-9123

出西窯の作品で提供されるおすすめメニュー1:カレープレート2種類あいかけ

出西窯のお皿で提供されるカレーのプレート。中央にサフランライスが盛られ、鶏のキーマカレーは定番で、もう一方は週代わりのカレーの2種類のカレーを楽しめるランチプレートです。出西窯の器はカレー料理にもよくマッチする器だと視覚からも満足のするおすすめプレートです。

サフランライスの頂上には半熟卵がのっていてスパイシーなカレーと相性が抜群。カレーといえばドリンクはラッシーがつきものですが、ここでは地元でとれた生姜とグローブ、シナモンなどのスパイスを加えたカフェメニューのコーラが食欲をそそります。

ちなみに1種類のカレープレートもおすすめメニュー。しじみ出汁と鶏大根カレーはちょっと風変わりなカレーですが病みつきになる味で密かに人気のメニューです。

出西窯の作品で提供されるおすすめメニュー2:アボカドとリコッタチーズのオープンサンドプレート

ハード系の黒パンのカンパーニュにクリームチーズとアボガドと木の実がのっているプレート。カンパーニュはモッチリ感としっかりした食感で、噛めば噛むほど旨さを感じます。チーズはあっさりしたクリームチーズです。アボガドの上にはバジルソースがかかっており、その味は相性抜群。まずはパンの美味しさにあっぱれ!です。

出西窯の作品で提供されるおすすめメニュー3:特製出西和定食

パンカフェであるながら、ランチメニューに和食の定食があります。出汁巻き卵、トン汁、地元でとれた生姜を使った生姜ご飯の定食です。

出西ブルーのお皿に載せて提供される薄黄色の出汁巻き卵は、深いブルーに卵の黄色がよく映え、出汁巻き卵がより美味しそうに見えます。もちろん生姜ご飯とトン汁の器も出西窯の作品。なんと箸置きも出西窯の作品です。

食べ物をより美味しそう演出する、出西窯の陶芸の色合いや器の形。無意識に持ったお茶碗やトン汁の器の持ちやすさに出西窯の特徴をカフェでも実感することができます。ちなみに季節限定の島根牛と舞茸のクリーム煮込みやチキンのトマトの煮込みもカフェのランチもおすすめメニューです。

出西窯の作品で提供されるおすすめメニュー4:出西プリン

カフェのティータイムでおすすめの出西プリンは、島根県産の有機卵を使ったプリン。なんと贅沢にも出西窯の器ごと蒸したプリンです。プリンの上には出雲特産のはま茶で作ったソースがかけられており、はま茶の独特の香りがクリーミーなプリンと相性がよく合います。カフェでは出西紅茶を一緒に注文するのもおすすめ。生姜の風味の紅茶です。

甘いものが苦手な男性には濃厚テリーヌショコラがカフェでおすすめ。オレンジピールとビターチョコのチョコレートケーキです。カカオの味と香りの濃厚な味わい。ドリンクにはシンプルに出西ブレンドなら間違いなく美味しくいただけます。

島根が生んだ道具の美「出西窯の陶器」を観賞してみよう

島根の人気観光スポットである出西窯は、見た目の美しさではなく、日常的に使いやすい道具として追及した先に生まれた芸術の美が持ち味の陶器。使いやすさは抜群ですが、シンプルではあるけれど深みのある色調の美しさや形が類のない魅力的な器です。出雲の旅では出西窯で素敵な道具、器を探してみてください。

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この記事のライター
toshi_suzu

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