清洲城は織田信長の居城!アクセスや駐車場・桜の見どころ情報もご紹介!

愛知県清須市にある清洲城は、織田信長が天下取りのスタートを切った場所であり、またさまざまな歴史の舞台となったお城でもあります。現在は模擬天守が復元され、桜の時期など多くの観光客が訪れます。清洲城へのアクセスや見どころ、歴史などについて紹介します。

清洲城は織田信長の居城!アクセスや駐車場・桜の見どころ情報もご紹介!のイメージ

目次

  1. 1清洲城は見どころいっぱいの観光スポット
  2. 2清洲城とは
  3. 3清洲城はどこにあった?
  4. 4清洲城へのアクセス
  5. 5清洲城の駐車場は?
  6. 6清須市と清洲城
  7. 7清洲城の歴史
  8. 8清洲城と織田信長
  9. 9現在の清洲城
  10. 10清洲城の見どころ
  11. 11清洲城は桜の名所1:時期
  12. 12清洲城は桜の名所2:見どころ
  13. 13清洲城のお土産は?
  14. 14清洲城の周辺観光スポット
  15. 15清洲城で織田信長を思い浮かべよう

清洲城は見どころいっぱいの観光スポット

日本の春の風景というと、やはりお城と桜の組み合わせが頭に浮かびます。その中でも織田信長になった気分で桜を楽しめるのが清洲城です。織田信長が天下を取る出発点となった清洲城について、アクセスや駐車場情報、清洲城の歴史、そして人気の桜情報について紹介しましょう。

清洲城とは

清洲城は中世の日本の城です。有名な名古屋城ができるまで、尾張国の拠点として栄えていました。特に織田信長が天下取りをする上で出発点となった城として、歴史ファンや城ファンには外せない城であり、多くの歴史好きの観光客が訪れる城でもあります。

それと同時に、清洲城は桜の名所でもあります。お城と桜という日本の観光スポットらしい組み合わせでもあり、また織田信長の天下取りという歴史との関係で、天下取りの気分を味わうことができるスポットとして多くの人々が訪れます。

清洲城はどこにあった?

現在清洲城があるのは、愛知県清須市です。今も「清洲城」という観光スポットがあって、天守閣もありますが、実はこの清洲城がある場所はもともとの清洲城の場所ではありません。

後で歴史のところで改めて触れますが、清洲城があった場所は現在東海道新幹線と東海道本線に分断されるなどしており、現在清洲城があるのはもとの清洲城に隣接した清須市清州地区という場所になります。なお、清洲城の跡地には織田信長の銅像や清洲城跡顕彰碑などが置かれ、昔の場所を示しています。

清洲城が造られた場所は京鎌倉往還と伊勢街道が合流し、さらには中山道にも連絡するという、当時の交通の要所でした。そのため古くから重視されており、その結果として清洲城が造られたのです。

清洲城へのアクセス

それでは、清洲城へのアクセスについて紹介します。先ほども述べたように、清洲城があるのは愛知県清須市朝日城屋敷というところです。最寄駅はJR東海道本線「清洲」駅、もしくは名鉄本線「新清洲」駅となります。

この駅はどちらも名古屋駅から乗り換えでアクセスすることができる駅なので、どちらでも乗り換え時間の便利がいいほうを選ぶとよいでしょう。どちらの駅からでも清洲城までは徒歩で15分ほどかかります。

徒歩で15分歩くのはちょっとしんどいという方は、バスを利用するアクセス方法があります。清須市には「きよすあしがるバス」というコミュニティバスが走っており、このうちのオレンジルートが「清洲城」バス停を通るのです。

このオレンジルートを使う場合は、途中で2つの駅を経由します。1つはJR「枇杷島」駅、もう1つは東海交通事業城北線「尾張星の宮」駅です。このうち尾張星の宮駅は枇杷島駅から勝川駅(春日井市)までを結ぶので、枇杷島駅からバスに乗った方が楽でしょう。

このオレンジルートは1回100円で1日11往復あり、200円の一日乗車券もあります。清須市内には複数のコミュニティバスのルートがあるので、清須市内観光を公共交通機関を使ってする予定なら、一日乗車券を使うとお得に移動ができますしアクセスも楽です。

清洲城の駐車場は?

清洲城に車でアクセスする場合の方法と、駐車場情報について紹介します。車でアクセスする場合ですが、最寄りICは名古屋第二環状自動車道「清洲東」ICです。名神高速道路利用の場合は「一宮」ICから名古屋高速16号一宮線に入り「春日出口」で出ます。名古屋高速道路は高速6号清洲線で「清洲出口」を出ます。いずれもそこから5分ほどです。

そして気になる駐車場情報です。清洲城には近くに駐車場があり、しかも駐車場そのものも大きいです。ただ、駐車場の名前は「清洲公園駐車場」となっています。この駐車場は普通車が113台、バスが9台停められる駐車場なので、桜の時期などでない限り、問題なく駐車場を利用できるでしょう。駐車場は無料です。

注意する点があるとすれば、この駐車場には利用時間があることと、カーナビの設定です。利用時間は9時から17時となっているため、夜桜などを見物する場合はこの駐車場は利用できません。またカーナビですが、「清洲城」で検索してもヒットしません。「清洲総合福祉センター」で検索してください。

清須市と清洲城

さて、ここまで清須市にある清洲城の場所やアクセスを紹介してきたのですが、「清須市」と「清洲城」と同じ地名で漢字が違うことになにか意味はあるのでしょうか。

実は清須市の「清須」と清洲城の「清洲」は古くから混在して使われていたことが、さまざまな書物からわかっています。江戸時代の初期、織田信長について書かれた「信長公記」にはこの場所を「清洲」と、また同時期に徳川氏のことについて書かれた「三河物語」には「清須」と表記されているのです。

江戸時代には「清須宿」という宿場町がこのあたりにはおかれていました。そして1906年、この場所は清洲町という地名だったのですが、2005年に市町村合併が行われた際、「清須市」という名前になりました。ですからどちらの漢字も古くから併記されてきたという歴史があるのです。

清洲城の歴史

では清洲城の歴史について紹介していきましょう。清洲城というと歴史好きの方はすぐに織田信長を連想しますが、もともと清洲城は信長の前からこの地にあったお城です。

清洲城は1405年、尾張・遠江・越前の守護をしていた管領斯波義重によって築城されました(1375年という説もある)。もともとは尾張国守護所となっていた下津城の別郭として造られたのですが、1476年、応仁の乱に伴って当時守護代だった織田家の内紛が起こった際、下津城が焼失、1478年に清洲城に守護所が移転しました。

その後守護代織田信友が入場したのですが、1555年に信友が殺害されると、織田信長が那古野城から移り、大改修を加え、本拠としました。信長との関係については後で紹介します。

信長が本能寺の変でたおれると、清洲城は次男の織田信雄が相続しました。しかし豊臣秀吉による国替えの命令に信雄が逆らい除封となると、福島正則の居城となり、1600年の関ヶ原の戦いの時には東軍の後方拠点となりました。そして1607年には徳川家康の九男である徳川義直が入城し、清洲藩が置かれ、本拠となりました。

しかし1609年、家康から、清須から名古屋への遷府が指令されます。これに伴って1610年から清洲城下が名古屋に移動することになり、清洲城の資材も名古屋に運ばれ、名古屋城の資材として使われました。こうして1613年に清洲城は廃城となったのです。

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清洲城と織田信長

さて、今も述べたように、清洲城は特に織田信長の天下取りの歴史の中で、何度もその舞台となりました。前に述べたように、清洲城はもともと管領の斯波氏の本拠地だったのですが、1555年に信長が本拠地とすると、大改修が行われ、その後の信長の歴史の中心地となっていきます。

1560年、信長が今川義元を破り、戦国大名として成長するきっかけとなった桶狭間の戦いの時は、信長はこの清洲城にいて、いったんは籠城するか、出陣するかを考えたと言われます。1562年には信長と徳川家康との間で「清洲同盟」と呼ばれる同盟関係を結びましたが、その場所もここ清洲城でした。

清洲城が歴史上の舞台となったことで知られるのが、1582年に開かれたいわゆる「清洲会議」です。本能寺の変で信長が命を落とし、さらに嫡男で織田家の当主であった織田信忠も切腹したため、織田家後継者と遺領の配分を決めるために会議が開かれました。

この会議で豊臣秀吉が信長の嫡孫にあたる三法師(後の織田秀信)が御名代となり、結果的に秀吉が実権を握ったというのは、歴史に詳しい方ならご存知かもしれません。

現在の清洲城

さて、1613年に清洲城は廃城となったわけですが、それでは現在清洲城はどうなっているのでしょうか。当時清洲城があった場所は現在、開発によりほとんどがなくなり、さらに東海道本線と東海道新幹線に分断され、本丸土塁の一部しか残っていません。

では現在ある「清洲城」は何かというと、1989年にもともと清洲城があったところに隣接した場所に建てられたいわゆる「模擬天守」です。この年は清須市の前身である清洲町の町制100周年に当たっていました。

そもそも清洲城は創建当時の絵図などの資料が残っていません。そのため桃山時代の城を再現するような形で外観や規模などは想像によって設計されたものとなっています。とはいえ、天守閣(天主閣)などの見どころも多く、歴史ファンなどを中心に観光客も多く訪れる場所となっています。

清洲城の見どころ

それでは、現在の清洲城にはどのような見どころがあるのでしょうか。先ほども触れましたが、清洲城周辺は整備がされており、天守閣のほか、芸能文化館などの建物が造られ、さらにさまざまなイベントなどが行われ、多くの観光客を楽しませています。

清洲城の見どころとしてまず挙げられるのが天守閣です。天守閣には実際に中に入ることができ、4階には展望室があります。この展望室からは濃尾平野が一望できます。先ほど清洲城のあたりは交通の要所と述べましたが、展望室からの景色はそのことを感じさせてくれます。

また、天守閣では清洲城に関わる展示が行われており、清洲の城下の様子や、織田信長をはじめとする戦国大名のことなどをさまざまな展示品から学ぶことができます。戦国時代の歴史の中心地だったことから、ドラマなどでも人気の歴史的事象を実際の展示品で見ることができる点が魅力です。

また、清洲城で面白いのが、体験や実演ができるコーナーが多いという点です。例えば甲冑や打掛などを着用する体験があるのですが、本格的なものを着用できるということで、歴史ファンはもちろん、観光客にも人気となっているそうです。

さらに珍しいのは火縄銃体験ができるということです。火縄銃というと歴史好きの方は長篠の戦いで織田信長が鉄砲を使い武田軍に大勝したという話を思い浮かべる方もいるのではないでしょうか。その火縄銃に実際に触り、引き金を引くことができるということで、こちらも人気が高いようです。

またこの他にも清洲城には「清洲城おもてなし武将隊」というボランティアガイドがあり、清須会議や織田信長に関する紙芝居の上演のほか、演武などのイベントを週末を中心に行っています。ですからもし週末に清洲城に行くならば時間を合わせて見に行ってもよいでしょう。

清洲城は桜の名所1:時期

日本の多くのお城と同じように、清洲城もまた桜の名所として知られています。ソメイヨシノが中心ですが、彼岸桜もあります。

桜が開花する時期は、年によって差がありますが、例年3月中旬ごろから始まります。まずは3月中旬に彼岸桜が咲き始め、ソメイヨシノは3月下旬から4月上旬ごろが見頃となるようです。この時期には清洲城桜まつりも行われ、土日に清洲城の夜間営業、日曜日にお茶会なども行われ、多くの観光客がやってきます。

清洲城は桜の名所2:見どころ

清洲城周辺には、桜の見どころが複数あります。まず清洲城の南側にある清洲公園はお花見のメインスポットであり、桜を楽しみながらのんびりと時間を過ごすことができます。公園内にある織田信長と濃姫の銅像は、恋愛成就のパワースポットと言われているそうです。

また、清洲城の天守閣から冠木門にかけての遊歩道には、桜が両脇に植えられ、桜のトンネルのようになっています。そして清洲城から見える五条川の対岸も桜が多く、清洲城桜まつりの会場となっており、夜桜のライトアップなども行われ、多くの観光客が訪れます。

なお、桜の時期は清洲城周辺はアクセスが大変混雑します。車などでアクセスを考えている方もいるかもしれませんが、なるべく公共交通機関の利用をおすすめします。また駐車場のところで述べたように、17時で閉まるので、夜桜見物に車はおすすめしません。

清洲城のお土産は?

さて、清洲城に観光に行った時におすすめのお土産を最後に紹介しましょう。清洲城は寺社ではないのですが、なんと御朱印とお守りがあります。御朱印は2018年10月から販売が開始されたもので、いわゆる「登城許可証」です。織田家の家紋が御朱印として捺されたものです。

また、清洲城のお守りは清洲山王宮日吉神社で祈祷を受けたもので、織田信長にちなみ、「桶狭間の戦い」から勝負に勝つ、「清洲同盟」から縁結び、そして「清須会議」で願いを叶えるという3つのご利益が期待できるお守りとされています。

清洲城の周辺観光スポット

清洲城の観光をしたら、清須の歴史を体験できる場所を観光するのはいかがでしょうか。清洲城から徒歩で10分ほどのところにある清洲宿本陣跡は、美濃路の宿場町として栄えており、脇本陣などが今もそのまま残ります。本陣は1891年の濃尾地震で焼失し、現在は正門のみが現存しています。

また、清洲城のお守りの祈祷をしている清洲山王宮日吉神社は、清洲三社の一つに数えられ、豊臣秀吉の生母大政所が子宝祈願をし、秀吉を授かったとされています。

清洲城で織田信長を思い浮かべよう

織田信長の天下取りのスタートは、ここ清洲城から始まりました。以来尾張国の中心として、何度となく歴史の舞台となった場所でもあります。ぜひ清洲城の展望室から濃尾平野を眺め、織田信長の気分になってみてはいかがでしょうか。美しい桜も共に楽しんでください。

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この記事のライター
茉莉花

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