恵林寺は山梨にある武田家ゆかりの寺!御朱印・アクセス・駐車場は?

かつて甲斐国を治めていた武田家。山梨県内には武田信玄や武田家ゆかりのスポットが点在していますが、ひと際高い人気を誇るのが武田家の菩提寺である恵林寺です。見逃せないスポットやご利益、オリジナルの御朱印帳、お守り、アクセス、駐車場情報など、恵林寺の魅力に迫ります。

恵林寺は山梨にある武田家ゆかりの寺!御朱印・アクセス・駐車場は?のイメージ

目次

  1. 1山梨の『恵林寺』とはどんなお寺?
  2. 2山梨の『恵林寺』の人気の秘密とは?
  3. 3恵林寺の見どころ
  4. 4恵林寺でおすすめのスポット
  5. 5恵林寺の御朱印情報
  6. 6恵林寺のご利益
  7. 7恵林寺の基本情報
  8. 8恵林寺へのアクセス
  9. 9武田信玄の寺『恵林寺』に行ってみよう!

山梨の『恵林寺』とはどんなお寺?

甲斐百八霊場9番の札所である恵林寺(えりんじ)が位置しているのは、山梨県の県庁所在地である甲府市。

甲府市は、甲斐国(かいのくに)を治めていた武田氏の本拠地であり、武田信玄の父である武田信虎(のぶとら)の居館・躑躅ヶ崎館(甲府市古府中町)があった場所です。甲府の地名も「甲斐国の府中」ということから、信虎が名付けたのが始まりとされています。

戦国時代を代表する武将の一人である武田信玄と恵林寺との関わりや、はじめての方でも安心して参加できる座禅体験などについて、詳しくご紹介します。

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恵林寺は戦国武将・武田信玄の菩提寺

「川中島の戦い」で有名な武田信玄と言えば、「風林火山(ふうりんかざん)」の軍旗を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

山梨県の恵林寺は、臨済宗の禅僧だった夢窓疎石(むそうそせき)によって、鎌倉時代の元徳2年(1330)に創建された寺院。室町時代に起こった応仁の乱以降は荒廃していましたが、それを再興したのが、戦国時代に「甲斐の虎」としてその名をとどろかせた武田信玄です。その後、信玄は「自分の死を3年間秘匿するように」との遺言を残して病死。

武田家の家督を継いだ信玄の子である勝頼によって、死後3年を経た1576年(天正4)に、恵林寺で信玄の葬儀を開催。恵林寺は、信玄をはじめとする甲斐武田氏の菩提寺としても知られており、境内には信玄や父・信虎の墓、武田家の家臣の墓などもあります。

座禅体験もできる臨済宗のお寺

恵林寺が属しているのは、鎌倉仏教の1つとして知られている臨済宗の妙心寺派で、無料で誰でも気軽に座禅を体験できる寺院でもあります。

毎週土曜日の午前6時から7時まで、本堂にて1時間程度の「恵林寺坐禅会」を実施中。第1と第3土曜日は座禅会後に講本の「臨済録」を用いての「講座」、最終土曜日は、坐禅会後に「掃除会」、その他の土曜日には座禅会後の「茶礼会」にも併せての参加が可能です。

自分自身に向き合う修行として、武田信玄も家臣に勧めたとされる座禅。武田信玄ゆかりの恵林寺で、座禅を体験してみませんか。

山梨の『恵林寺』の人気の秘密とは?

武田信玄と言えば、70回にも及ぶ戦の中で負けたのはわずかに数度という、戦国大名が群雄割拠する時代にあって、猛将として名を馳せた人物。武田信玄のお墓や武田信玄ゆかりの貴重な品々と出合える信玄公宝物館がある山梨県の恵林寺は、観光客から歴史ファンに至るまで多くの方の人気を集めています。

恵林寺の見どころ

壮絶な歴史を物語る三門や、毎月12日に公開されている武田信玄のお墓、信玄にまつわる資料や文化財などの貴重な寺宝と出合える信玄公宝物館と、長い歴史を誇る恵林寺の中でも、境内の参拝に訪れたなら絶対に外せない3つの見どころについて、詳しくみていきましょう。

県指定文化財の『三門』

戦国時代から安土桃山時代にかけての禅僧である快川紹喜(かいせんじょうき)の遺偈(ゆいげ)が掲げられた三門。三門とは、悟りの境地である涅槃に至るために通過しなければならない空門、無相門、無作門の3つの門のことを表しています。

一間一戸の楼門形式をみせる三門は、規模は小さいながらも、安土桃山文化を受け継ぐ優れた山門として、県の重要文化財に指定。

「心頭滅却すれば火も自ら涼し」の言葉は、信玄亡き後の天正10年(1582)に、恵林寺が織田軍の焼き討ちにあった際、僧の快川紹喜が、この三門で他の僧侶たちの動揺を抑えようと、亡くなる前に残したものだと伝えられています。

戦国武将・武田信玄の『お墓』

武田信玄の霊廟である「明王殿」の裏手に高さ約349.6cmの五輪塔が1基と高さ約369.6cmの宝篋印塔が1基建っています。ここが、信玄のお墓で寛文12年(1672)の信玄の百回忌に建立されたもの。お墓のすぐ近くには、武田家家臣のお墓約70基も並んでいます。

信玄の命日である4月12日には毎年「信玄公忌」が開催。巫女舞の奉納や太鼓などのイベントが行われ、多くの人で賑わいます。信玄のお墓は、通常は非公開ですが、月命日にあたる毎月12日のみ特別に公開されています。

『信玄公宝物館』は戦国武将ファン必見

昭和42年(1967)に、山梨県唯一の文部大臣登の録歴史博物館として誕生した「信玄公宝物館」。東京タワーの設計者として知られる内藤多仲が設計を手掛けた「信玄公宝物館」は、武田信玄や武田家関連の史料、武具甲冑、美術工芸品、絵画などを公開する博物館。

館内では、風林火山と書かれた武田信玄の旗や国の重要文化財に指定されている「来国長」の太刀、信玄が描いたとされる絵画「渡唐天神画像」、「軍配団扇」などの優れた展示物と出合えます。年に数回は展示作品の入れ替えが行われます。

恵林寺でおすすめのスポット

武田信玄のお墓や三門、信玄公宝物館などで有名な山梨県の恵林寺ですが、長い歴史を刻む恵林寺の境内には、国内屈指を代表する社殿や庭園、滋賀県が誇る文化財などのおすすめのスポットも点在。3つの見どころと一緒に見て回りたい6つのおすすめスポットについてご紹介します。

恵林寺でおすすめのスポット1:四脚門

織田家による攻撃で武田家が滅亡した後に、武田家に代わって甲斐国を統治した徳川家康。徳川家康は、焼き討ちで荒れ果てていた恵林寺の再建を1606年に行っています。

「赤門」の名でも親しまれる四脚門も、徳川家康の命によって再建されたものの一つで、現存する唯一のもの。国の重要文化財にも指定。桃山文化を取り入れた朱塗りの門には、山号の「乾徳山」の額が飾られています。

恵林寺でおすすめのスポット2:開山堂

三門の正面に佇む開山堂。かつてこの場所には、仏殿が建っていましたが、明治38年(1905)に焼失。昭和44年(1969)に、元文5年(1740)に建立された開山堂が移築されています。

甲州市指定文化財である開山堂の堂内には、夢窓疎石、快川紹喜、徳川家康の命を受けて再建にあたった末宗瑞曷(まっしゅう ずいかつ)と、恵林寺を語る上で欠かせない3人の像が納められています。

恵林寺でおすすめのスポット3:うぐいす廊下

本堂と明王殿とを繋ぐうぐいす廊下。京都の二条城や知恩院にも取り入れられたうぐいす廊下とは、外部からの侵入者を察知するためのうぐいす張りの廊下のことで、人が床を歩いて床がきしむとうぐいすの鳴き声にも似た「キュッキュッ」と音が鳴る仕掛けが施されています。

恵林寺でおすすめのスポット4:本堂と恵林寺庭園

織田家の焼き討ちの後、徳川家康によって再建された本堂ですが、明治38年(1905)に再び焼失。その後、明治時代の末期に再建され、堂内には、ご本尊の釈迦如来が安置されています。

本堂と書院とを繋ぐ縁から望めるのが、恵林寺庭園です。この庭園は、鎌倉時代末から室町時代初期にかけての禅僧であり、優れた作庭家としても知られる夢窓疎石によって作られた庭園。紅葉の名所としても有名です。

京都の天龍寺や西芳寺(苔寺)と並んで、夢窓疎石の代表的な庭園の一つとされ、国の名勝にも指定されています。

恵林寺でおすすめのスポット5:庫裡

庫裡(くり)も本堂などどともに、明治38年(1905)の焼失後の明治時代末期に再建された建物の一つ。庫裡の中にある武田信玄の軍旗に書かれていた風林火山の屏風や「一華開五葉」の言葉と達磨大師が描かれた屏風も必見。  庫裡が本堂や武田信玄のお墓、恵林寺庭園などの入り口になっています。

恵林寺でおすすめのスポット6:明王殿

明王殿に安置されたている「武田不動尊」。この武田不動尊は、信玄が31歳の時に大僧正位を受けた記念として、京の仏師である斉藤康清(こうせい)を招いて、対面で模刻させたと伝わる等身大の不動明王像です。「武田不動」や「信玄生不動」の名でも親しまれています。

明王殿の裏手には、面積約184.8平方メートルもの聖域が広がっており、その一角に武田信玄のお墓が建っています。

恵林寺の御朱印情報

若い人を中心に御朱印巡りがブームを巻き起こしているのをご存知ですか。御朱印とは、寺社で参拝者が記念としていただくことのできる印章ことで、神社それぞれで独自性が高いのが特徴です。山梨県の恵林寺でいただける御朱印の種類やオリジナル御朱印帳、御朱印をいただくまでの流れなど、御朱印に関する詳細情報について、詳しく説明していきます。

恵林寺では御朱印はもらえる?

恵林寺では、明王殿に納められている「武田不動尊」や参拝日、恵林寺の社名の入った御朱印をいただくことが可能。御朱印をいただく場所は、参拝料を支払う受付になります。

御朱印をもらう方法としては、まずは券売機で拝観チケットを購入。受付で拝観チケットを渡す際に一緒に御朱印帳を預けます。そのまま境内を見て回り、参拝が終わった後に受け取りに行くのがおすすめ。

恵林寺オリジナルの御朱印帳はある?

恵林寺には、御朱印帳の文字が入ったシンプルな御朱印帳、風林火山や社名の入った御朱印帳や染め布が特徴的な更紗(さらさ)のデザインを施した御朱印帳などの恵林寺ならではのオリジナル御朱印帳などがあります。

御朱印は御朱印帳に記帳してもらうことが基本ですが、御朱印帳を忘れた場合や時間の余裕がない場合には、半紙に書いた御朱印をいただくこともできます。

恵林寺のご利益

山梨県有数のパワースポットとしても知られる恵林寺。本堂にご本尊の釈迦如来を、明王殿に武田不動尊の名で親しまれている不動明王を安置する恵林寺では、数多くのご利益が期待できる神社でもあります。中でも、評判の無病息災や学業成就、厄払いのご利益とお守りについてご紹介しますので、願掛けとともにお守りをゲットするのもおすすめです。

健康第一という方に『無病息災』

恐ろしい形相の不動明王は、平安時代以降盛んに信仰されてきた神様です。無病息災は、降三世明王や軍荼利明王、大威徳明王、金剛夜叉明王から成る「五大明王」のリーダー的な存在であった不動明王の代表的なご利益の一つで、健康祈願を目的に恵林寺に参拝へ訪れる方の姿も多く見受けられます。

受験生の方におすすめ『学業成就』

仕事運がアップすると言われている不動明王を安置している恵林寺では、学業成就や合格祈願のご利益もあるとされ、受験シーズンになると、滋賀県で特に受験生が多く訪れるスポットでもあります。気になる方は、受験や試験前に学業成就や合格祈願のお参りをしてみてはいかがですか。

『厄払い』のご利益で悪運を退散しよう

不動明王のご利益の一つに厄払いがあります。これは、その昔、弘法大師の名で知られる空海が中国から帰る途中で、激しい暴風雨に見舞われたそう。その際に、不動明王に祈願して無事に帰り着いた逸話によるもの。古くより「厄難除災の仏様」と呼ばれている不動明王を安置する恵林寺でも厄除けのご利益が期待できます。

どんなお守りがあるの?

お守り選びも参拝の楽しみの一つです。色々な種類のお守りが揃う恵林寺の中でも、特に勝守と書かれたお守りや武田不動尊と書かれた交通安全のお守りなどが人気です。目移りしそうなお守りの中に自分の願いにあったお守りもあるはず。恵林寺で、自分に合ったお守りをぜひ探してみてください。

恵林寺の基本情報

恵林寺の拝観については1年中無休で、拝観時間は8時30分から16時30分までとなります。信玄公宝物館の営業時間は9時から17時までで、入館受付は16時30分まで。4月から11月は無休ですが、12月から3月は毎週木曜日が休館です。

恵林寺の拝観料は大人300円、小学生から高校生まで100円、信玄公宝物館の入館料は大人500円、高校生400円、小・中学生は100円、お得な恵林寺と公宝物館の共通券もあります。

住所 山梨県甲州市塩山小屋敷2280
電話番号 0553-33-3011

恵林寺へのアクセス

滋賀県の甲府市に位置する恵林寺へアクセスする方法としては、JRの塩山駅からバスやタクシーなどに乗り換えてアクセスする方法と、車でアクセスする方法の主に2通りです。それぞれのアクセス方法やアクセスにかかる時間などの詳細なアクセス情報や駐車場情報をみていきましょう。

公共交通機関でのアクセス

恵林寺へアクセスする際に、基点となるのはJR中央本線の塩山駅です。JR塩山駅の南口を出て西沢渓谷行のバスに乗り換え、約11分の場所にある恵林寺前のバス停で下車するとスムーズ。塩山駅からタクシーを利用すると、約20分の距離で料金は1500円くらいになります。

車でのアクセス

車で恵林寺へアクセスする場合に最寄りのICとなるのは、中央自動車道の勝沼IC。下車後は国道20号線を大和や大月方面へと進みます。まずは柏尾交差点を左折し、次に等々力交差点を右折、更に西広門田橋南交差点を左折後、中沢ガード北交差点を左折するアクセスがおすすめです。

恵林寺には駐車場はある?

参拝者の多い恵林寺では、嬉しいことに無料の駐車場を完備。恵林寺庭園の東側にある駐車場や恵林寺四脚門前の駐車場など、境内には、普通車やバスを停められる駐車場が用意されています。駐車場の料金を気にしたり、駐車場を探したりすることなく、周辺観光にも便利な車で安心してアクセスできるのも無料駐車場を備えた恵林寺の魅力です。

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neko

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