嵐山で寺巡りを楽しもう!おすすめ寺院の見どころや御朱印を紹介!

嵐山は京都を代表する人気観光スポットです。平安時代から貴族の別荘地として栄え、多くの寺社があります。ここでは、世界遺産の天龍寺をはじめ、紅葉の名所や穴場スポット、苔むした庭園が楽しめる寺など、嵐山の寺巡りをしたい時におすすめの寺院を紹介します。

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目次

  1. 1嵐山はどんなところ?
  2. 2京都を代表する世界遺産の名刹「天龍寺」
  3. 3嵐山屈指の紅葉の名所「常寂光寺」
  4. 4嵐山が一望できる仏教寺院「法輪寺」
  5. 5茶室でくつろげる嵐山の古刹「二尊院」
  6. 6狩野山楽の牡丹図を所蔵する名刹「大覚寺」
  7. 7苔むした庭は嵐山の隠れた癒しスポット「祇王寺」
  8. 8嵐山の穴場の絶景スポット「大悲閣 千光寺」
  9. 9特別拝観で楽しめる紅葉の名所「宝厳院」
  10. 10寺院巡りで嵐山の歴史と自然にふれよう

嵐山はどんなところ?

嵐山は京都市の西部、桂川沿いに広がるエリアです。平安時代から貴族の別荘地として栄えた場所で、嵐山や嵯峨にちなんだ和歌も多く作られています。小倉百人一首も嵐山で編纂されたと伝えらており、風光明媚な場所とて古くから多くの人を魅了して来ました。現在は国の史跡および名勝に指定されています。

行政区分では桂川より北を嵯峨野、南を嵐山としていますが、観光エリアとしては渡月橋周辺から天龍寺周辺までを嵐山、JR嵯峨野線・嵯峨嵐山駅より北を嵯峨野と呼ぶことが多いようです。

嵐山は京都有数の人気観光地

嵐山は京都でも有数の人気観光地で、1年を通じて海外からも多くの人が訪れます。観光エリアは渡月橋を中心に広がっていて、桜・紅葉の名所として知られています。それ以外のシーズンでも新緑や雪景色などさまざまな風景を見ることができ、秋や冬にはライトアップイベントも行われています。

嵐山の見どころでまず最初にあげられるのが渡月橋です。嵐山の桂川に架かる橋で、嵐山のシンボルとなっています。周辺には食事処や土産店などもあり、嵐山の観光を始めるのにおすすめの場所です。

次におすすめのスポットは天龍寺の北側に広がる竹林です。新緑の季節には竹のトンネルが清々しさを演出し、嵐山の人気スポットとなっています。近くに野宮神社や大河内山荘などの観光名所があります。

嵐山は寺院巡りをするのに最適なエリア

嵐山には多くの寺院があり、寺院巡りをするのにおすすめのエリアです。世界遺産・天龍寺のほか、紅葉の名所・常寂光寺や珍しい電気の神様が鎮座する法輪寺、穴場の紅葉スポット祇王寺や大悲閣 千光寺など、1日では回りきれないほどです。

嵐山には寺院巡りの他にもトロッコ列車や保津川下りなどの観光スポットがあります。また、観光地だけあって食べ歩きも豊富で、京都名物のグルメを堪能することができます。寺院巡りとともに、食べ歩きも楽しみましょう。

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京都を代表する世界遺産の名刹「天龍寺」

嵐山・天龍寺は世界遺産にも登録されている、京都を代表する寺院の1つです。嵐山の桂川にかかる渡月橋を渡り、北に進んだところに門を構え、境内には嵐山・亀山を借景にした緑豊かな庭園が広がっています。

嵐山・天龍寺は1339年に足利尊氏が後醍醐天皇の霊を慰めるために建立した寺で、室町時代には京都五山の第一位として栄えました。当時は広大な敷地を持ち、渡月橋や天龍寺北側の亀山公園も寺の敷地だったそうです。何度も火災に遭い、当時の建物はほとんど焼失してしまい、現在の諸堂は明治時代に再現されたものです。

天龍寺の見どころ

嵐山・天龍寺の見どころは、何と言っても曹源池庭園(そうげんちていえん)です。天龍寺の初代住職で、南北朝時代の臨済宗の僧侶、夢窓疎石(むそうそせき)によって作られたもので、国の史跡・特別名勝に指定されている名園です。嵐山・天龍寺の建物は多くが焼失し、後に再現されたものですが、この庭園だけは作庭された当時の面影を残しています。

曹源池庭園は、天龍寺で最も大きな建物である大方丈の縁側に座って眺めるのがおすすめです。左に見える嵐山、右に見える亀山を借景とし、川の流れを表現した白砂と青々とした芝生のコントラストが美しく、心を洗われるような光景です。

庭園は桜や新緑、雪景色と1年を通して楽しむことができますが、特に紅葉の時期の美しさは格別で、嵐山の寺巡りにおすすめのスポットです。

天龍寺の御朱印情報

嵐山の寺巡りで気になる御朱印情報ですが、嵐山・天龍寺の御朱印は、基本スタンプの御朱印1種類のみとなります。ただし、オリジナルの御朱印帳をいただくと直筆の御朱印がいただけます。紅葉のシーズンなど、境内が混雑するときはスタンプのみとなるようです。

御朱印は境内の御朱印所でいただくことができ、時間は8:30~17:30です。紺色の布地に、寺の紋が入ったは御朱印帳は1200円、御朱印は200円です。

住所 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
電話番号 075-881-1235

嵐山屈指の紅葉の名所「常寂光寺」

嵐山・常寂光寺(じょうじゃっこうじ)は、嵐山の小倉山の中腹に位置する日蓮宗の寺院です。安土桃山時代の末期、1596年に日禎上人によって創建されました。京都・嵐山でも有数の紅葉の名所として知られ、嵐山の寺巡りにおすすめのスポットです。

嵐山・常寂光寺の名前の由来は、理想の郷という意味の「常寂光土」という仏教用語にあります。紅葉の美しさから、まるで常寂光土に遊ぶような風景とされたからだそうです。嵐山・常寂光寺には普通の寺のような塀がなく、山と境内の堺がはっきりせず、自然に溶け込むような美しい佇まいを見せています。

嵐山・常寂光寺は日禎上人の隠遁所だったのですが、加藤清正や小早川秀秋などの寄進を受け、大きく発展しました。1620年には寺院の象徴でもある多宝塔が作られました。多宝塔は高さ12mあり、調和の取れた美しい姿をしています。重要文化財に指定されていて、紅葉をバックに撮影スポットとしても人気があります。

常寂光寺の見どころ

嵐山・常寂光寺は紅葉の季節にはたくさんの観光客が訪れます。見どころは山門から仁王門を通り、本堂、そして多宝塔へと続く参道で、秋には紅葉のトンネルとなり訪れる人を魅了します。おすすめは多宝塔付近で、ここから嵐山の街並みと眼下に広がる紅葉を望むことができます。

嵐山・常寂光寺は散り紅葉の季節もおすすめです。常寂光寺の庭園は苔が美しく、緑色の苔に色鮮やかな紅葉が重なる様子は京都ならではの風情を感じることができます。

常寂光寺の紅葉の見頃は例年11月下旬頃です。紅葉の季節も美しいのですが、初夏の青もみじの季節もおすすめです。

常寂光寺の御朱印情報

嵐山・常寂光寺の御朱印は拝観受付所でいただくことができます。受付時間は9:00~17:00です。御朱印は書置きで「宝樹多花果」と書かれています。紅葉や初夏の青もみじの特別参拝期間は、期間限定の御朱印もいただけます。また、紺色の布地に紅葉がデザインされた御朱印があり、購入すると御首題をいただくことができます。

嵐山・常寂光寺は京福電鉄・嵐山駅から徒歩約20分、JR山陰本線・嵯峨嵐山駅からは徒歩約15分のところに位置します。

住所 京都府京都市右京区嵯峨小倉山小倉町3
電話番号 075-861-0435

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嵐山が一望できる仏教寺院「法輪寺」

次に紹介する嵐山の寺巡りのおすすめは、713年に創建された法輪寺です。枕草子や平家物語などにも登場する歴史がある寺で、地元の人から「嵯峨の虚空蔵(こくうぞう)さん」の愛称で親しまれています。本尊の虚空蔵菩薩が智恵の神様であることから、13歳になった子供が祈願に訪れる「十三まいり」の寺として有名です。

十三まいりの祈祷は従来、春と秋の2回行われていましたが、最近は京都だけではなく全国から多くの人が祈願に訪れるため、期間以外の祈祷も受け付けているそうです。

なお、参拝が住んだ後、帰路に渡月橋を渡る際は、後ろを決して振り返ってはいけないと言い伝えられています。振り帰ると智恵が本堂へ帰ってしまうそうなので気を付けてください。

法輪寺の見どころ

嵐山・法輪寺は小高い丘の上にあるため、京都の街を一望することができます。見どころは、本殿前に狛犬ではなく、虎と牛の像が安置されていることです。これは虚空蔵菩薩が寅年と丑年の守護神であることに由来し、丑年・寅年の人も多く寺巡りや参拝に訪れます。

嵐山・法輪寺のもう1つの見どころは羊の像です。この像は虚空蔵菩薩の化身で、触れると智恵を授かることができると伝えられています。

嵐山・法輪寺の境内にある電電宮は、全国でも珍しい電気・電波の祖神を祀っています。電気関係者が多く参拝の訪れるスポットで、最近はIT関係のパワースポットとしても有名です。

電電宮のお守りはマイクロSDカードになっていて、カードの表面には梵字がデザインされています。中には本尊の虚空蔵菩薩の画像データが入っていて、携帯の待ち受け画面に使うとご利益があるそうです。

法輪寺の御朱印情報

嵐山・法輪寺の御朱印は本堂右手の寺務所でいただけます。御朱印代は300円になります。電電宮の御朱印はありません。また、オリジナルの御朱印帳はありません。

嵐山・法輪寺の寺巡りをする場合、アクセスはJR嵯峨嵐山駅で下車し、渡月橋を渡り10分~15分です。毎年12月に行われる京都嵐山花灯路ライトアップイベントにも参加しており、夜間特別拝観とライトアップが行われます。

茶室でくつろげる嵐山の古刹「二尊院」

続いて紹介する嵐山の寺巡りでおすすめのスポットは二尊院です。9世紀に慈覚大師円仁が創建し、その後廃れてしまい、応仁・文明の乱のあとに法然の弟子湛空が再興しました。その後、再び廃れてしまい、江戸時代に公家の三条西実隆らによって再興され繁栄しました。

二尊院の名前の由来は、釈迦如来と阿弥陀如来の二体を本尊としていることにあります。総門は伏見城の薬医門を移築したもので、二尊院の見どころの1つになっています。

墓所に角倉了以・伊藤仁斎などをはじめ、名家・文人・学者などのお墓が多くあることでも知られています。

二尊院の見どころ

嵐山・二尊院は紅葉の名所として有名です。見どころは、総門から入った「紅葉の馬場」と呼ばれる参道で、200mに渡って色づいたカエデのトンネルが続き、参拝者を魅了します。参道は馬が駆け抜けられるほど広いという意味で、馬場と呼ばれているそうです。

嵐山・二尊院の紅葉の見頃は例年、11月中旬から下旬です。散り紅葉が見られる12月上旬もおすすめです。

紅葉で有名な二尊院ですが、その他にも見どころがあります。本堂裏には、かつて藤原定家が百人一首を選んだとされる時雨亭がありました。現在は碑石が残るのみですが、短歌を詠む人の聖地となっています。

二尊院のある小倉山では、空海が中国から持ち帰った小豆が栽培されていました。この小豆を煮詰め、朝廷に献上したのが小倉あんで、二尊院は小倉あんの発祥地と言われています。

二尊院の御朱印情報

嵐山・二尊院の御朱印は本堂横の御朱印所でいただけます。時間は9:00~16:30です。「本尊二尊」や「圓光大師」など通常の御朱印の他、季節限定の御朱印もいただけます。またオリジナルの御朱印帳も購入できます。

JR嵯峨嵐山駅から徒歩約15分とアクセスのいい場所にあります。毎年12月に行われる京都嵐山花灯路ライトアップイベントにも参加しており、夜間特別拝観とライトアップが行われます。

住所 京都府京都市右京区嵯峨二尊院門前長神町27
電話番号 075-861-0687

狩野山楽の牡丹図を所蔵する名刹「大覚寺」

大覚寺は京都嵐山を代表する寺院の1つで、嵐山の寺巡りのおすすめスポットです。約1200年前の平安時代初期に嵯峨天皇の離宮、嵯峨院として作られました。876年に大覚寺と改められ、歴代の天皇や皇族が住職に就く門跡寺院として栄えました。現在は真言宗大覚寺派の本山で、優雅な佇まいが観光客に人気です。

大覚寺は嵯峨御所とも呼ばれ、風光明媚な寺としても有名です。境内の東にある大沢池は日本に現存する最古の庭池で、平安時代には貴族たちが雅やかに舟遊びを楽しみました。庭園は年間を通じて楽しめますが、特に秋の紅葉は絶景とされ、嵐山の秋の寺巡りの人気スポットです。

嵯峨天皇は弘法大師のすすめで写経を行ったことから、大覚寺は写経の根本道場としても有名です。早朝の写経は一般参加も可能です。

大覚寺の見どころ

大覚寺の建物の多くは焼失してしまい、現在あるのは江戸時代に再建されたものです。本堂には本尊の五大明王像が安置されています。境内の書院造の正寝殿には狩野山楽による『牡丹図』『紅白梅図』などの襖絵や墨絵などが多数残されていて、国の重要文化財に指定されています。

大沢池は、唐の洞庭湖を模して作られました。日本最古の林泉式庭園で、池の周囲には桜や楓が植えられ四季折々の姿を見せてくれます。また池には約3000株もの蓮が自生していて、昔と変わらない美しい光景を見ることができます。

さらに、大沢池は本三大名月観賞地の1つで、中秋の名月には月の鑑賞会も催されます。その他、大覚寺はいけばな嵯峨御流の家元で、秋には嵯峨菊展が行われています。

大覚寺の御朱印情報

大覚寺の御朱は拝観受付などを行っている御朱印所でいただけます。時間は9:00~17:00で、1件につき300円です。御朱印は「五大明王」、「心経殿」、「心経宝塔」など数種類あり、季節限定の御朱印もいただけます。

オリジナルの御朱印帳も数種類販売されています。正寝殿の腰障子に描かれたうさぎをモチーフにしたかわいいデザインの御朱印帳は、お寺巡りの人気アイテムの1つです。大覚寺のアクセスは、JR山陰本線・嵯峨嵐山駅から徒歩約20分です。

住所 京都府京都市右京区嵯峨大沢町4
アクセス 075-871-0071

苔むした庭は嵐山の隠れた癒しスポット「祇王寺」

次に嵐山の寺巡りでおすすめのスポットは祇王寺(ぎおうじ)です。竹林に囲まれた静かな寺院で、「平家物語」の舞台にもなった悲恋の尼寺です。「平家物語」では、平清盛の寵愛を受けた祇王が後に清盛の心変わりによって都を追われ、母と妹とともに出家したことが描かれています。

祇王寺の見どころ

祇王寺の仏間には平清盛の坐像と、祇王、母・刀自、妹・祇女、仏御前の4人の女人の像が安置されています。また境内の墓地には祇王、刀自、祇女の宝筐印塔と清盛の供養塔があります。

祇王寺は嵐山の紅葉の穴場スポットです。アクセスがやや不便なことから拝観者も少なく、ゆっくりと鑑賞できます。特に散り紅葉がおすすめで、静寂さの中に心にしみいるような光景を見ることができます。春から夏にかけては、京都でも随一といわれるほどの美しい苔庭を見ることができます。

祇王寺の御朱印情報

祇王寺の御朱印は、紙に書き置きしたものを拝観受付でいただけます。時間は9:00~17:00です。御朱印帳には書きこんでいただくことはできません。御朱印代は300円です。季節限定の御朱印もいただけます。オリジナルの御朱印帳は、竹林のデザインと白拍子のデザインの2種類があります。

祇王寺のアクセスは、JR嵯峨野線・嵯峨嵐山駅より徒歩20分、京福電鉄・嵐山駅より徒歩20分となります。

住所 京都市右京区嵯峨鳥居本小坂町32
電話番号 075-861-3574

嵐山の穴場の絶景スポット「大悲閣 千光寺」

大悲閣 千光寺は嵐山の渡月橋から1kmほど離れた山の中に佇む寺院です。河川の工事の際に犠牲になった人を弔うために、江戸時代の豪商・角倉了以が嵯峨にあった千光寺を移築したのがはじまりと伝えられています。断崖に観音堂が立ち、知る人ぞ知る絶景スポットです。

山門を入ったところにある鐘楼は3回まで自由につくことができます。本堂には本尊の千手観音、その隣には隣には角倉了以像が安置されています。大悲閣 千光寺はそろばん上達の寺としても知られています。

大悲閣 千光寺の見どころ

大悲閣 千光寺の一番の見どころは、観音堂から見る嵐山の光景です。眼下には保津川が広がり、周囲には嵐山の山々が見えます。天気のいい日には京都の街まで見ることができ、春には桜、秋には紅葉と四季折々の風景を満喫することができます。

駅から離れているため訪れる人が少なく、嵐山の穴場スポットです。お堂には双眼鏡が置いてあり、周囲の風景を楽しむことができます。のんびりと過ごすことができ、心を癒すことができます。時間によっては住職の話を聞くことができます。

大悲閣 千光寺の御朱印情報

大悲閣 千光寺は渡月橋から保津川沿いに上流方面へ30分ほど歩いたところにあります。山寺なので、山道を登らないとたどり着けません。道は舗装されていないので、足元には注意してください。運動靴がおすすめです。御朱印は住職からいただくことができます。住職不在のときは書置きとなります。時間は9:00~17:00です。

住所 京都府京都市西京区嵐山中尾下町62
電話番号 075-861-2913

特別拝観で楽しめる紅葉の名所「宝厳院」

宝厳院(ほうごんいん)は、世界遺産・天龍寺の塔頭寺院です。室町時代に細川頼之公の寄進によって、天龍寺を開山した夢窓国師の孫にあたる聖仲永光禅師が開山しました。嵐山の渡月橋から歩いて5分とアクセスもよく、嵐山の寺院巡りにおすすめのスポットです。宝厳院は紅葉の名所としても有名で、紅葉シーズンには多くの人で賑わいます。

宝厳院の本尊は十一面観音菩薩で、足利尊氏が信仰したと伝えられる地蔵菩薩像も祀られています。

宝厳院の見どころ

宝厳院の見どころは、「(獅子吼の庭ししくのにわ)」と呼ばれる庭園です。嵐山を借景にした美しい回遊式山水庭園で、特に紅葉のシーズンはどの角度から見ても絶景が楽しめます。また、青もみじと呼ばれる初夏のシーズンは、清々しい光景を楽しむことができます。

宝厳院は普段は非公開となっていて、春(3月中旬~6月下旬)と秋(10月初旬~12月上旬)の年に2回、特別公開の時に拝観することができます。秋の特別公開の際は夜間のライトアップも行われ、日中とは異なった幽玄な世界を体験することができます。

宝厳院の御朱印情報

宝厳院の御朱印は入口を入ってすぐの売店でいただけます。時間は9:00~17:00です。御朱印は書置きのみで、御朱印帳には書き込みはしていません。御朱印代は300円です。本殿の襖絵「風河燦燦三三自在」をデザインしたオリジナルの御朱印帳が販売されています。宝厳院のアクセスはJR嵯峨野線・嵯峨嵐山駅から徒歩10分です。

住所 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町36
電話番号 075-861-0091

寺院巡りで嵐山の歴史と自然にふれよう

京都・嵐山には有名な寺社がたくさんあり、寺院巡りが楽しいスポットです。美しい日本庭園が広がる天龍寺や大覚寺、紅葉の名所として有名な常寂光寺、期間限定で拝観できる宝厳院など、いくつもの見どころがあります。嵐山は紅葉のシーズンはたいへん混み合うので、時間に余裕を持ってお出かけください。

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Momoko

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