大徳寺納豆は一休さんも食べた?歴史やおすすめの食べ方を紹介!

京都の大徳寺は、一休さんで有名なお寺ですが、納豆もあるのをご存知でしょうか。大徳寺納豆は、大昔から静かに愛されてきた貴重なもののようです。今回は、大徳寺納豆を紹介します。大徳寺納豆の人気の食べ方、老舗など参考にしてみてはいかがでしょうか。

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目次

  1. 1美容にも良い京都の「大徳寺納豆」を紹介
  2. 2大徳寺納豆の歴史は
  3. 3大徳寺納豆は普通の納豆とは別物?
  4. 4大徳寺納豆の作り方・味は?
  5. 5大徳寺納豆のおすすめの食べ方
  6. 6大徳寺納豆のおすすめ店
  7. 7大徳寺の歴史
  8. 8食べ方自在の大徳寺納豆を食べてみよう!

美容にも良い京都の「大徳寺納豆」を紹介

京都の大徳寺の納豆が有名ですが、興味がある人も多いようです。お寺で作られている納豆とはどのようなもので、そもそもなぜ作られるようになったのでしょうか。

今回は、京都大徳寺納豆を紹介します。大徳寺納豆の材料や作り方、大徳寺納豆の歴史や一休禅師とのかかわり、大徳寺納豆を使用した人気の食べ方や老舗情報など参考にしてみてください。

大徳寺納豆の歴史は

京都の大徳寺納豆は、そもそも、鑑真和尚が日本に持ち帰ったという説が有力だそうです。そのため当時から、中国ではすでに作られていたものだといいます。

さらに、日本、京都に伝わってからも、しばらく大徳寺のみにその製法や人気の食べ方が保管されていましたが、応仁の乱によるお寺の荒廃から大徳寺を復活させた、とんちで有名な一休さんがお寺の保存食として作らせ始めたのが実際の始まりということのようです。

美容に良い納豆

また、大豆の発酵製品である大徳寺納豆は、体に良いだけではなく、美容にも良いようです。タンパク質があり、肉や魚、牛乳などの動物性たんぱく質の代わりに摂取するのも人気です。

当時の京都の人は、大豆には植物性たんぱく質が豊富で、発酵食品でもあり、保存がきくことも知っていたのでしょうか。

それよりも、一休さんは大徳寺納豆が大の好物だったそうですから、もっとたくさん作って保存して置きたかったのかもしれません。辛さなどの味加減も精進料理の中で伝えたといいます。人気の食べ方も、一休さんから伝えられたのでしょうか。

現在、大徳寺納豆を作っているお店は京都に数店舗。どれも老舗で、和菓子や精進料理も提供しているようです。また、すべて大徳寺のそばにあります。最初は、自宅用に作った大徳寺納豆を近所に配っていたといいますから、知る人ぞ知るものだったのでしょう。

もともと中国のもの?

また、大徳寺納豆は、中国の伝統的な「豆鼓」(トウチ)という食材および調味料と同じ食材に由来しているということです。つまり、味噌や醤油のように使用されます。味は、大豆から作られていますので、きなこに近いのかもしれません。人気の食べ方などを参考にして、ぜひ、食しみてください。

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大徳寺納豆は普通の納豆とは別物?

大徳寺納豆は、水戸の納豆など、全国で通常食べられている納豆とは異なります。また、使用方法や食べ方も、通常の納豆とは異なり、調味料として使用されています。

しかし、食べ方は、味噌汁に2、3粒入れたり、ピザの具材としてパンに乗せたり、またはパスタに絡めたりして、自由に食べる人が多くなってきました。そのままより様々な方法で食べた方が食べやすく、また健康のためにも継続しやすいという人もいます。人気の食べ方については後半で紹介します。

大徳寺納豆の作り方・味は?

ここでは、大徳寺納豆の作り方や味を紹介します。大徳寺納豆は、通常の納豆と製法が異なります。自然発酵させ、蒸す、干すという作業で風味が特別なものとなるようです。「塩辛納豆」「寺納豆」とも呼ばれているようです。材料も、塩、大豆、大麦とシンプル。機会があれば、ぜひ作ってみてはいかがでしょうか。

大徳寺納豆の製法

まず、大豆を煮て、 はったい粉をまぶし、室(むろ)にいれ麹菌を自然発酵後、桶に塩水とともに入れ混ぜ合わせます。

さらに、天日干しで 一日に何度もその桶などに入ったもろみをかき混ぜながら熟成させ、2ヶ月ほど自然乾燥させていくことになります。

すると乾燥して固まるので、その固まりを人の手でばらばらにしていきます。最後に、仕上げとして天日干しをして出来上がりだそうです。材料がシンプルで作りやすそうですが、作るのは夏の間だけで、夏に1年分を作らなければならいないそうです。保存食ということが分かります。

大徳寺納豆のおすすめの食べ方

大徳寺納豆は今もまたブームになっており、オンラインや電話で注文できるお店もあるので、自宅でも様々なレシピに挑戦できます。料理の本やサイトにも取り上げられていますが、おしゃれなものも多いようです。ここでは、大徳寺納豆の食べ方やレシピを紹介します。お茶請けやお酒のおともにするのが人気の阿部寛大他のようです。

お茶請けやおつまみとしてそのまま

大徳寺納豆は、甘納豆のようにつまんで食べやすいので、お茶請けのお菓子の代わりや酒の肴に人気です。また、見た目も、甘納豆やあんこのような黒っぽい色をしています。

濃いコーヒーや紅茶にとても合うので、お茶請けも人気の食べ方だといいます。噛み応えのある食感も、やめられなくなりそうです。

味噌汁やお茶漬けに

ご飯と一緒に食べる場合、つくだ煮やお漬物のように、ご飯に乗せたりして食べるそうです。味は、赤味噌が別の香ばしさになったようだという人もいます。もともと、お味噌や醤油のように調味料にとして使用されていたので、和食に合わせるのは人気の食べ方です。相性がよさそうです。

ピザやパスタのトッピングとして

大徳寺納豆は、ピザやパスタのトッピングとしても人気だそうです。ピザやパスタが好きだけどカロリーが気になるという人には、大豆から作られた高たんぱくの発酵製品の大徳寺納豆はおすすめです。

お味は、味噌のような醤油のような、和風の味付けにもってこいなので、キノコと合わせてピザのトッピングにしたり、キノコスパゲッティやに使用するのも人気の食べ方だそうです。

サラダのドレッシングとして

大徳寺納豆は、ペースト状につぶしたり、豆として混ぜたりするのもおすすめです。そして、ドレッシングに混ぜると、とても健康的で美味しいドレッシングが完成します。料理のアクセントに、変わり種のドレッシングとして、おしゃれなサラダになりそうです。オリジナルの和風ドレッシングを作ってみてください。

ディップソース紹介

ここでは、大徳寺納豆を使用した大徳寺納豆ソースを紹介します。バーニャカウダのソースなどにいかがでしょうか。参考にしていただければ幸いです。

まず、材料は、にんにく・しょうがを大さじ1杯を油で炒め、みじん切りの大徳寺納豆大さじ2を加えて弱火で炒め、酒・大3、砂糖大2、醤油大1と1/2、黒こしょう、さらに固形または顆粒スープ1カップを混ぜて加え、水溶き片栗粉を入れて仕上げます。しいたけやカリフラワー、アスパラガスなどの野菜を茹で、ソースに付けて食べます。

パウンドケーキやシフォンケーキの生地に

大徳寺納豆は、パウンドケーキやシフォンケーキの生地に混ぜて、レーズンやオレンジピールのようにケーキ類のアクセントにすることもできます。豆大福やアイスクリームのようなものにも合うかもしれません。

実際に、後で紹介する老舗和菓子店の中には、こしあんに練り混ぜたり、生地に混ぜてお饅頭などの和菓子を作っている名店もあります。

大徳寺納豆のおすすめ店

大徳寺納豆は、どこで買えるのでしょうか。ここでは、大徳寺納豆が買えるお店、食べられるお店を紹介します。長らく受け継がれてきたお店や、大徳寺納豆を使用したお菓子のお店など、お買い物の参考にしてみてください。

大徳寺納豆は、いくつかのお店で製造販売されています。いずれのお店も、大徳寺のそばです。また、オンラインや電話注文もできるようです。日持ちしますので、営業時間に間に合わない場合などは、配達してもらってお土産にするのもおすすめです。大徳寺納豆の商品は様々なものがありますが、老舗の絶品ばかりです。ぜひ、賞味してみてください。

大徳寺御用達「大徳寺一久」

大徳寺一久は、大徳寺下門前町にある素晴らしい精進料理のお店です。一休禅師から辛味・甘味・塩味・酸味・苦味の「五味」の加減を教わって、植物性100%の精進料理を大徳寺の料理方として作り続けること500年以上にもなるそうです。

大徳寺納豆のお土産も人気です。大徳寺納豆の袋入り100g760円、箱入り180g1520円などで購入できます。大徳寺納豆の他、「大徳寺麩」も有名です。

また、一久では、大徳寺納豆は腐ることがなく、天然の抗生物質、殺菌力があり胃腸や体にも良いといわれています。抗生物質である「ペニシリン」の数十倍の効果があるそうです。

お茶請けやお酒のおつまみ、塩分補給などに推奨されています。大徳寺納豆は電話またはFAXによる通信販売があります。精進料理は2名以上150名ほどまで対応しており、事前予約が必要です。

一休から教わった技法

大徳寺納豆の製法が中国から伝わり、その後、600年ほど前、一休禅師によって技法が伝えられただけではなく、店名も一久と名づけられたといいます。600年の老舗ということになります。地元でも愛好家が多く、禅味であると評価され、現在まで愛されてきたということです。

おすすめの食べ方

一久おすすめの食べ方を紹介します。チーズと一緒にキュウリに乗せたり、チョコレートの後に食べる、また、梅干し・塩昆布の代わりにする、味噌汁・麻婆豆腐・味噌ラーメン・韮レバ炒めの隠し味にする、糸引き納豆・大根おろしの醤油の代わりにする、焼き飯・スパゲティ・グリーンサラダの塩の代わりにするなどがおすすめだということです。

住所 京都市北区紫野大徳寺下門前町20
電話番号 075-493-0019

創業から18代の老舗「大徳寺納豆 本家 磯田」

大徳寺の住職に引っ越し、大徳寺東門のところに開業、しかし、はじめは他の業種が本業で、代々受け継がれてきた大徳寺納豆はご近所に配られたりするのみだったそうです。しかし、現代になって徐々に本業として整備され、大徳寺納豆の販売が始まったということです。

大徳寺納豆は袋入り・箱入り・量り売り

名物の大徳寺納豆は、袋入り・箱入り・量り売りから選んで買うことができます。大徳寺粒納豆100g袋入り760は、一見、小さな墨のような黒くごつごつした印象を受けます。また、大徳寺納豆以外の商品もあり、オンラインショップもあるようです。ぜひ、立ち寄ってみてください。

大徳寺納豆入りの「おじゃこ」

その他、予約販売の「じゃこなっとう」 90g980円は、おばんざいに大徳寺納豆がコラボした味だといいます。つまり、鰹と昆布などの出汁に酒、醤油、みりんを合わせ、大徳寺納豆を特製のたれに混ぜ込んでいる絶品です。予約販売なので、作りたてを買うことができるようです。

干菓子「式部」にも大徳寺納豆を

大徳寺納豆をちりばめた干菓子「式部」30本入り1240円は上品な箱入りで、京都ならではの雰囲気です。また、手作業でカットしてあるのが手作り感が出ていて良いといいます。式部は、上白糖にと和三盆糖、大徳寺納豆を混ぜ込んだ、独特の甘さとほろっとした食感の和菓子です。お茶請け、特に濃いコーヒーと合いそうです。

住所 京都市北区紫野下門前町41(大徳寺東門前) 
電話番号 075-491-7617

大徳寺納豆菓子が名物「紫竹庵」

紫竹庵は、和菓子やつくだ煮のお店で、全ての商品に大徳寺納豆が使用されているので人気です。

こしあんに大徳寺納豆を練り込んだり、昆布や柚子、胡麻と合わせたり、利尻昆布と椎茸、山椒の煮込みの隠し味にしたりと工夫が凝らされた逸品が揃っています。

単品からギフトまで様々な種類があり、ホームページで選ぶこともできます。お土産だけではなく、慶事、弔事はもちろん、お中元やお歳暮にも利用されているようです。

おすすめのお饅頭「雲水」

また、大徳寺納豆も単品で35g486円からオンラインで購入できます。また、大徳寺納豆を使用した「雲水」は、あんに大徳寺納豆が入ったおすすめのお饅頭です。

また、「雲水」は修行僧を意味します。その他、ちりめん山椒、味噌松風という生地に味噌を入れて焼いたお菓子、大徳寺納豆が隠し味の有平糖(ありへいとう)、鱧そぼろ、新製品のまぶし昆布など、絶品が揃います。お茶請けやおつまみにおすすめです。

住所 京都市北区紫野下御輿町28
電話番号 075-493-9797

大徳寺の歴史

ここでは、大徳寺の歴史を紹介します。大徳寺は、1315年に開かれ、室町時代には応仁の乱で荒廃ししましたが一休和尚が復興したことで有名です。

さらに、桃山時代には豊臣秀吉が織田信長の葬儀を執り行ったといいます。見どころは、天皇より拝領した勅使門、一休禅師参徒が1階部分、千利休居士が2階部分を寄進した三門、一休が復元したこともある仏殿など、重要文化財があります。

住所 京都市北区紫野大徳寺町53
電話番号 075-491-0019

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食べ方自在の大徳寺納豆を食べてみよう!

大徳寺納豆の情報はいかがでしょうか。大徳寺にはオリジナルの納豆があり、代々受け継がれてきた独自の製法で作るお店が門のそばにあるということが分かります。

大徳寺納豆は通常の納豆と異なり、味噌や醤油のような調味料としてレシピに加えられるほか、味噌汁など料理の具材、ピザやお菓子などのトッピングとしても人気のようです。

また、材料や作り方もシンプルで、夏にまとめて作られている保存食だということでした。鑑真和尚や一休さんなどなどが絡んだ長い歴史や大徳寺納豆を使用しているお店など、ぜひ参考にしていただき、大徳寺納豆を楽しんで味わっていただければ幸いです。

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この記事のライター
ISMY

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