加唐島は佐賀で人気の猫島!フェリーでのアクセス方法やおすすめスポットは?

佐賀県東松浦半島の北に位置する加唐島(かからじま)は、南北に長い島で別名猫島としても有名で、猫好きに人気の島となっています。今回はそんな加唐島について、おすすめ観光スポットや島の魅力、フェリーでのアクセス方法などご紹介していきます。

加唐島は佐賀で人気の猫島!フェリーでのアクセス方法やおすすめスポットは?のイメージ

目次

  1. 1佐賀県の加唐島ってどんなところ?
  2. 2加唐島の基本情報
  3. 3加唐島への行き方
  4. 4各港の「かから丸」の乗船場案内
  5. 5「かから丸」の時刻表
  6. 6加唐島の見どころとおすすめの観光スポット
  7. 7加唐島の宿
  8. 8フェリーで加唐島へ行ってかわいい猫たちを見よう

佐賀県の加唐島ってどんなところ?

佐賀県唐津市にある加唐島は、佐賀県最北端の島で別名「猫島」としても有名です。加唐島の周辺は険しい崖が切り立っていて、晴れた日には島の高台からは朝鮮半島も見ることができます。今回はそんな佐賀県の加唐島について、おすすめ観光スポットや島の魅力、島の宿、フェリーでのアクセス方法などについてご紹介していきます。

加唐島の基本情報

まずは加唐島について、島の基本情報をご紹介します。加唐島は佐賀県唐津市にある島で、別名「猫島」としても知られる人気スポットです。加唐島は東松浦半島の北に位置して、海をまたいで佐賀県の最北端の島となります。島の高台からは流れが激しい玄界灘を望むことができ、晴れた日には壱岐や対馬、また朝鮮半島まで見渡すことができます。

加唐島の歴史

加唐島には「百済武寧王生誕の伝承」が伝えられていて、そのことにより2009年には、国土交通省都市・地域整備局が主催する「島の宝100景」にも選ばれました。また、メディアなどにも取り上げられ、観光地として有名になりました。

この「百済武寧王生誕の伝承」とは、朝鮮半島の古代国家である「百済」の第25代王様として伝えられている「武寧王」がこの加唐島で生まれたという伝説のことです。この武寧王は立派な政治を行ったとして知られています。

加唐島の成り立ち

加唐島の地域の地質は、島全体が粗面岩質の溶岩流によって形成されているため、玄武岩が多くなっています。そのため黒いコンクリートのような地面が特徴的です。この加唐島は約255万年前に噴火した火山によって形成されたとされています。島全体はおよそ2.84平方キロメートルで、数時間もあれば島を一周することもできます。

加唐島の主な設備

加唐島は人口約200名ほどの小さな島ですが、島内には小中学校や保育園などの教育施設も備わっています。また、民家が集中している南西部は、漁港もあり、漁業が盛んな島です。港には漁船が並び、漁が島民の生活の中心ともなっています。そのため、加唐島では新鮮な海鮮も楽しむことができておすすめです。

また、漁師さんが獲りたての魚介類を販売している「漁師の店」では、新鮮な魚介を購入することもできるので、ぜひ立ち寄ってみてください。

加唐島への行き方

観光地としてもおすすめの加唐島への行き方ですが、加唐島は佐賀県唐津市の島で、位置的には東松浦半島の北の方にあり、玄界灘に浮かんでいます。そのため島へ行く場合はフェリーを利用して渡ることとなります。ここでは島へ渡るフェリーについて詳しくご紹介していきます。

唐津から定期フェリー「かから丸」で渡航

加唐島へ行くには、唐津から出ている定期フェリー「かから丸」を利用します。この定期フェリーは加唐島と唐津の呼子を結んでいて、島民の足として活躍しています。この定期フェリーは定員86名と、大きなフェリーではないので少し揺れが感じやすいです。酔いやすい方は酔い止めなどの服用をおすすめします。

かから丸の船内は、1階にフローリングの客室があり、ここでは靴を脱いで足を伸ばせるようなスペースになっています。

また中央付近には椅子が並んだ席とトイレが設置されていて、後方には釣りに訪れたお客さんなどがぬれた道具などを持って乗れるようなスペースとなっています。2階にはデッキもあり、開放感のあるスペースとなっています。

「かから丸」のルートと所要時間

加唐島の定期フェリー「かから丸」は、島と九州本土側の呼子港間を就航していて、その距離は約7キロメートルです。1日に4便往復していて、片道の所要時間は約17分となります。かから丸は1隻のみで往復しているので、天候などにより運行状況が変わるので確認の上、訪れるようにした方が良いでしょう。

「かから丸」の乗船料と乗船券の買い方

かから丸の乗船料ですが、片道大人が510円、子供が260円となります。大人料金のみ往復割引があり、往復で購入すると970円となります。ちなみに往復券の有効期限は2日間となります。大きな荷物などを持ち込む場合は、別途追加料金が必要となるのでお気をつけください。

乗船券の買い方ですが、船内での販売となります。かから丸に乗船した際に船内で現金にて支払いとなります。往復券も船内で購入できるようになっています。

各港の「かから丸」の乗船場案内

次にかから丸の乗船方法についてご紹介していきます。フェリーはそこまで大きくなく、乗り場も少し分かりづらくなっています。観光客など地元の人でなければ迷ってしまうかもしれないので、時間に余裕を持って乗船場へ向かうようにしましょう。1日に4便しかないので、乗り遅れないように気をつけましょう。

呼子港

まず九州本土側ですが、かから丸は呼子港に発着となっています。実際の乗り場は呼子港の呼子台場みなとプラザや呼子台場の湯などがあるエリアから徒歩10分ほどのところにあります。かから丸の乗り場の目印は赤い桟橋で、同じ場所から釣船として玄界灘へ運行している「ゆうしょうまる」も出ています。

乗り場まで車でアクセスする場合は、呼子台場みなとプラザ駐車場が無料で利用できるのでこちらに駐車するのがおすすめです。そちらが満車の場合は、有料にはなりますが市営駐車場も利用できます。市営駐車場は「マリンパル呼子」などの近くにあります。

駐車場から乗り場までですが、呼子台場みなとプラザからは382号線に出て右の方へ行き、道なりにしばらく歩いていくと、左手に「旅館出雲」があるのでその少し先の右手が乗り場となります。

市営駐車場からは、呼子の朝市通りの方へ向かい、海沿いの道を道なりにいくと、右手に「旅館金丸」があり、その少し先に乗り場があります。どちらの駐車場からも海沿いの道を歩いていったら着くので、行き方は簡単ですが、乗船場となる赤い桟橋を見逃さないようにお気をつけください。

ちなみにかから丸の乗り場までバスでアクセスする場合は、JR唐津駅から昭和バスに乗車し、30分ほどで「呼子」バス停へ到着します。JR唐津駅から呼子までのバスの運賃は750円となります。

昭和バスの乗り場ですが、JR唐津駅から徒歩10分ほどのところにある唐津バスセンター(大手口)から乗車できます。JR唐津駅の北口を出て、目の前の道を直進して「唐津市役所前」交差点を右に曲がると左手にあります。

ちなみに「呼子」バス停は、「マリンパル呼子」や「呼子観光案内所」などの近くになります。かから丸の乗船場までは先程ご紹介した市営駐車場からの道順と同じです。

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加唐島

次に加唐島でのかから丸の乗船場所についてご紹介します。かから丸は加唐島の南の方に着きます。加唐島の乗り場は「加唐島観光休憩所」の向かいあたりにあり、青い桟橋が目印となります。加唐島の乗船場は周囲には漁船が並んでいるくらいなので、比較的見つけやすいでしょう。

「かから丸」の時刻表

次にかから丸の時刻表についてご紹介していきます。これまでにご紹介してきたように、かから丸は1日往復4便しか運行していないので、運行時間の確認は必須です。宿泊せず日帰りで訪れる観光客の方は、帰りの便の時間を必ず確認しましょう。加唐島には宿も少ないので、乗り遅れたりしないように気をつけましょう。

呼子港→加唐島

まず呼子港から加唐島へ向かうフェリーの時刻表についてご紹介します。1便目が呼子8時発、加唐島8時17分着、2便目が呼子11時発、加唐島11時17分着となります。3便目が呼子15時発、加唐島15時17分着、そして最終便となる4便目が呼子18時発、加唐島18時17分着となります。

加唐島→呼子港

次に加唐島から呼子港へ向かうフェリーの時刻表についてご紹介します。1便目が加唐島7時10分発、呼子7時27分着、2便目が加唐島8時50分発、呼子9時7分着となります。3便目は加唐島13時発、呼子13時17分着、そして最終便の4便目は加唐島16時30分発、呼子16時47分着となります。

加唐島の見どころとおすすめの観光スポット

日本には猫島と呼ばれる島はいくつかありますが、その中でも加唐島は比較的大きな島で、観光スポットもあるのでおすすめです。加唐島は南北に約3.2キロメートル、東西に約1.5キロメートルと細長い島ですが、フェリー乗り場から島の最北端まで歩いて約1時間くらいで行けるので、観光もしやすくなっています。

加唐島の猫たち

まずご紹介する加唐島の見どころは、「猫島」とも呼ばれる由来ともなった猫たちです。加唐島には犬は1匹もいなくて、たくさんの猫たちが生息しています。そのため、猫ファンの間で観光地として人気を集めています。

これには加唐島の歴史や言い伝えに諸説あるのですが、そのひとつによると、その昔に島内にある八坂神社にて犬が不敬なことをしてしまったため、八坂神社の怒りに触れ、島内で犬を飼うことがタブーとされていたと伝えられています。

島民はその代りに猫をペットとして飼うようになり、猫島と呼ばれるほど猫がたくさんいる島となったとのことです。

このように加唐島は猫がたくさん繁殖した島として、メディアでも紹介され注目を集めました。野良猫もたくさんいて、港に着くと猫たちが出迎えてくれることもあり、美しい自然と猫を求めて島へ訪れる観光客が増えています。ちなみに島の猫たちは人に慣れていて、カメラを構えても逃げられることはありません。

カリオ岬

次にご紹介する加唐島のおすすめ観光スポットは、島の最北に位置する「カリオ岬」です。カリオ岬には灯台があり、その周辺にはユウスゲが生殖しています。ユウスゲは別名キスゲとも呼ばれ、7月ごろには黄色い可憐な花が咲き誇ります。

カリオ岬はフェリー乗り場から歩いて約1時間から1時間10分ほどで行くことができます。島を南北に縦断するように歩いて行くことになるので、島の全体をハイキングを楽しみながら行くことができます。途中にも観光スポットがあるので、立ち寄りながらカリオ岬を目指すのがおすすめコースです。

オビヤ浦

次にご紹介する加唐島のおすすめ観光スポットは「オビヤ浦」です。加唐島には百済第25代武寧王の誕生の伝説が伝えられていますが、このオビヤ浦については2つの伝承が伝わっています。

ひとつは「朝鮮の王様が生まれた」というものと、もう一つはいわゆる「三韓征伐」の際に神宮皇后が立ち寄って、着帯の式をあげたという言い伝えも残っています。

オビヤ浦は内湾となっていて、時々韓国からの漂流物もあるとのことで、訪れた際には探してみるのも良いでしょう。また武寧王が産湯代わりに使用したと伝えられる井戸もあり、この地から韓国と日本が古代から交流があったことが感じられます。

櫓木観音

次にご紹介する加唐島のおすすめ観光スポットは、島の東海岸に位置する「櫓木(ろうぎ)観音」です。ここは見下ろすと断崖絶壁となっていて、その中に海に向かって手を合わせているように見える観音様がいます。この観音様は自然が作り出した、まさに神秘の造形とされていて、観光スポットとしておすすめなのでぜひ立ち寄ってみてください。

加唐島の宿

最後に加唐島の宿についてご紹介します。加唐島は島民約200人の小さな島なので、宿泊施設は民宿があるだけです。そのため、加唐島への観光は日帰りで訪れる人が多いです。もしゆっくりと島の自然や観光を楽しみたいならぜひ唯一の民宿に宿泊してみてはいかがでしょうか。

漁師料理 民宿 ゆうすげ

加唐島唯一の民宿は「漁師料理 民宿 ゆうすげ」です。加唐島は漁業が盛んな島であり、この民宿では採れたての新鮮な魚介類をたっぷり使った美味しい魚料理を楽しめるのが魅力のひとつです。刺し身の盛り合わせや魚の活き造り、また佐賀の名物でもあるイカの活き造りやさざえのつぼ焼きなど、海の幸を堪能できます。

こちらの民宿は1泊2食付きで、宿泊料金が1人10500円からとなります。季節や宿泊内容について多少料金は異なりますので、宿泊の際は宿の方に直接問い合わせてみてください。

ちなみに加唐島へは観光だけでなく、釣り人も多く訪れる釣りのスポットとしても有名ですが、早朝から深夜にかけて釣りを楽しむ人もいるので、釣りを目的とした人はよくこの民宿を利用されます。そのため宿泊客数には限りがあるので、予約は必須となります。

フェリー乗り場から「ゆうすげ」へのアクセス方法ですが、歩いて約7分ほどのところにあります。フェリーから降りたら海を背にして右へ進み、突き当りを左に歩いていきます。郵便局を過ぎたところにあるひとつ目の角を右に曲がり、道なりに進むと左手にあります。フェリー乗り場からも近く、また大きく看板が出ているので見つけやすいです。

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フェリーで加唐島へ行ってかわいい猫たちを見よう

今回は佐賀県の加唐島について、おすすめ観光スポットや島の魅力、島の宿、フェリーでのアクセス方法などについてご紹介してきました。島には観光スポットの他にも自然あふれる美しい景色や、たくさんの猫達がいて、とても癒やされます。佐賀へ訪れる際にはぜひ加唐島へ渡ってみてはいかがでしょうか。

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ちこ

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