「ジュエリーアイス」は北海道で見れる氷の宝石!キレイに撮影するポイントは?

十勝川を覆っていた氷が大津海岸に打ち上げられ、透明な宝石のような輝きを見せるのが、ジュエリーアイスです。流氷とは違い、様々な形をした氷が海岸に打ち上げられています。ジュエリーアイスの輝きの秘密と撮影の仕方について紹介します。

「ジュエリーアイス」は北海道で見れる氷の宝石!キレイに撮影するポイントは?のイメージ

目次

  1. 1 北海道の美しいジュエリーアイス!
  2. 2ジュエリーアイスの見ごろはいつ?
  3. 3 ジュエリーアイスの氷は透明度は高い!?
  4. 4ジュエリーアイスの名付け親
  5. 5ジュエリーアイスのおすすめ撮影ポイント
  6. 6ジュエリーアイス周辺の人気観光スポット
  7. 7ジュエリーアイスを見に行く方法
  8. 8北海道のジュエリーアイスをベストショットで撮ろう!

北海道の美しいジュエリーアイス!

北海道では冬になると流氷が観光スポットとして人気ですが、同じ氷の芸術であるジュエリーアイスが北海道の豊頃町の大津海岸に打ち上げられています。川が作った氷は無色透明で陽の光によって様々な色を見せてくれます。自然が織りなす北海道のジュエリーアイスによって生み出される人気の絶景について紹介します。

ジュエリーアイスとは?

ジュエリーアイスは、大津海岸に打ち上げられた十勝川の水が凍った氷です。流氷は、大きな氷の層で形成された塊です。ジュエリーアイスは、川の水が凍っただけなので、層にはなっていないので透明度が高いことが特徴です。一番寒い時期に大津海岸の砂浜で見ることができる現象です。

ジュエリーアイスはどのようにできる?

ジュエリーアイスは、十勝川の表面が凍ったものです。十勝川の水が海へ流れる際に一緒に流れ出て河口付近の大津海岸へ打ち上げられた氷のことをジュエリーアイスと言います。河口付近の大津海岸につくまでに海の波に揉まれます。そうすることで氷の角が取れ、カットされた宝石のような複雑な輝きをする氷へと変身します。

ジュエリーアイスはどこで見られる?

ジュエリーアイスは、十勝川の河口部にある北海道中川郡豊頃町の大津海岸で見ることができます。流氷は比較的2月から3月に北海道の数カ所で見ることができます。しかし、ジュエリーアイスは、大津海岸でしか見ることができません。期間も一番寒い1月から2月が一番の見頃です。流氷とタイミングが異なりますので観光の際は注意しましょう。

ジュエリーアイスの見ごろはいつ?

ジュエリーアイスの情報は、ジュエリーアイス通信という情報サイトを見ることをおすすめします。毎日ジュエリーアイスの情報が写真付きで掲載されていますので、観光で行った後にジュエリーアイスがないということを防ぐことができます。1月2月が見頃ですが、3月でも場所によってはジュエリーアイスを見ることができます。

最も寒い時が見ごろ!

ジュエリーアイスは、その名の通り氷です。十勝川の水が氷となり大津海岸に到達するまで、気温が低くないとジュエリーアイスにはなりません。その為、12月から2月頃まで寒いこの地域で発見されやすいです。逆に3月以降は早朝に見れる日もありますが、気温が上がる昼には消えてしまいますので、確実に見たいなら寒い時期がおすすめです。

一番美しく見えるおすすめの時間帯は?

一番美しく見える瞬間は人ぞれぞれですが、太陽の光を受けてキラキラと輝くジュエリーアイスが美しいと人気です。時間帯によっても見える姿が異なります。

一番のおすすめは早朝です。夜が明けきる前は闇に包まれている空を映しているので、月の光を浴びて光る藍色の輝きです。夜が明けると朝日を浴びてオレンジや赤に輝きます。その後、どんどん色が抜けてきて透明度が上がり、青空を映すので透明もしくは水色に輝きます。色の変化が多彩な朝がおすすめです。

色の変化を楽しむなら夕方でもいいかもしれません。しかし、お昼の気温が高くなってしまうと溶けてしまい楽しむことができません。その為、確実に見ることができる早朝がおすすめです。

防寒対策をしっかりと!

十勝の冬を侮ってはいけません。実は、十勝の気温は寒い時期になるとマイナス20度になることがあるからです。ジュエリーアイスを撮影するということは、北海道の冬の寒さを体感するということになります。

普通の防寒着ではいけません。できれば登山などで使用されているような防寒着などがおすすめです。また、北海道では体温を逃がさないダウンジャケットを着用することをおすすめします。また、足元が凍っている可能性を考えて、スニーカーなど滑らないような靴を着用しましょう。

足が悪い方や滑りそうだと心配される方は、杖や雪山用スパイクを登山用品店で購入しておくと便利です。ジュエリーアイスは撮影をするため、探すために雪が残る道路や海岸を歩きますので、滑る可能性があります。その後撮影するために氷点下の海岸でじっとする時間があります。撮影するためには海風の寒さをしのげる服装が必須です。

また、意外と忘れがちなのがカメラなど撮影器具の防寒対策です。車内や室内から外に出ると結露や氷点下のため結露で発生した雫が凍結する可能性も考えられます。さらにバッテリーが寒さのため消費が激しくなりますので、モバイルバッテリーは必須になってきます。スマホなども温度変化やバッテリーに注意しましょう。

ジュエリーアイスの氷は透明度は高い!?

ジュエリーアイスとよく比較される流氷というと白や青というようなイメージがありますが、ジュエリーアイスは周りの風景が映り込むほどの透明度を誇っています。特に朝日や夕日など陽の光によって色がつくよりも太陽が昇りきって、太陽の高さが高くなった頃が一番透明度が高いことが分かるタイミングです。

オホーツク海の流氷との違い

オホーツク海の流氷とジュエリーアイスの違いは、単純に水の違いです。オホーツク海の流氷は海水、ジュエリーアイスは十勝川の海水ではない水です。氷は水以外の不純物が入っていると凍ったとき白い部分が多くなりますので、流氷の色は白いです。

さらに流氷は、流れてくるときに海水を浴びて凍るということを繰り返して流れ着きます。そのため、氷も何層も氷の層が重なってできています。ジュエリーアイスも同様に川の水を浴びて凍っていますが、流氷より移動時間が短く、層になっているかどうかはわかりません。

「ダイヤモンドのよう」と海外メディアに言わしめる

ジュエリーアイスは、世界的にもとても珍しいようです。アイスランドでも似たような現象が起こっていますが、ジュエリーアイスほど有名ではないのは何故でしょうか?

理由として考えられるのは、アイスランドの氷は地元の人にとって珍しい現象ではなかったということです。北海道の場合、名前をつけて発信したりしたことで知名度が上がったことも理由であると考えられます。特にジュエリーアイスは、透明度が高く宝石のようにカットされた氷もあり、海外メディアからダイヤモンドのようだと絶賛されています。

ジュエリーアイスは商標登録もされている!?

実は、2018年12月に北海道の豊頃町がジュエリーアイスを商標登録していますので、他の観光地で売り出す際はジュエリーアイスという単語を使用することはできません。登録商標を町がしたということは、企業が観光資源を独占しないようにするという意図があります。地域を上げてジュエリーアイスを観光資源として売り出しています。

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ジュエリーアイスの名付け親

ジュエリーアイスの名付け親は、ジュエリーアイスの豊頃町出身でこの町の観光大使を務める浦島久氏です。ご自身で写真も取られており、その写真も有名です。ジュエリーアイスの写真集も出版されていますので、季節外れにジュエリーアイスを見たい人や観光前に写真の構図を考えるために購入することもおすすめです。

ジュエリーアイスのおすすめ撮影ポイント

ジュエリーアイスは、普通に写真を撮るとただの氷の塊です。しかし、光をうまく利用した構図や景色が映り込むような構図を使えば、ジュエリーアイスの名にふさわしいキラキラと輝く美しい写真を撮る事が可能です。今回は、ジュエリーアイスを美しくする人気の撮り方を紹介します。

低めのアングルで撮るのがベスト!

夜明け前や朝日、夕日で色がついたジュエリーアイスを撮る場合は、ジュエリーアイスが月や太陽の光をうまく反射する角度を探すことでキラキラと輝く写真を撮ることができます。

晴れた透明なジュエリーアイスは、透明度を活かせるローアングルがおすすめです。ローアングルにすることでジュエリーアイスに空や海、周りの景色を写り込ませて撮る事ができ、さらに光の角度を調整することであなただけのオリジナルジュエリーアイスの写真が出来上がります。

変化する色をいろんな構図で撮影しよう!

写真の被写体として人気のジュエリーアイスですが、明け前から朝日が上がりきった時間帯に写真撮影をおすすめします。ジュエリーアイスはその時その時でいろいろな色の変化、輝きの変化が起こります。そのため、いろいろな構図を試すことで今までにない奇跡の1枚を撮影することも可能です。

けあらし(気嵐)の中のジュエリーアイスも綺麗

気嵐とは、内陸からの冷たい空気が空気よりも温かい海水にぶつかることによって、湯気のように霧が立ち込めることを言います。気嵐が起こると海の上はもやがかかったようになります。その中で淡く輝くジュエリーアイスがとても幻想的です。ただ、気嵐が出るかどうかは当日にならないとわからないので、見ることができればラッキーです。

ジュエリーアイス周辺の人気観光スポット

ジュエリーアイス周辺は、コンビニも近くに無いことで有名ですが、2018年から大津海岸から140メートル離れた駐車場に無料休憩所と直売所を兼ね備えたジュエリーアイスというスポットが登場しました。また、以前から人気のきいちゃん食堂もおすすめです。今回はジュエリーアイスというスポットを中心に紹介します。

『ジュエリーアイス』では地元名産のあったかいフードが充実

ジュエリーアイスは、駐車場のところにある無料休憩所と直売所を兼ねたスポットです。以前は少し離れたきいちゃん食堂が人気の食事スポットでしたが、2018年からは、気軽に立ち寄れるジュエリーアイスも人気の休憩スポットになりました。お腹の空き具合や予定によって使い分けることをおすすめします。

ジュエリーストーンにはストーブがありますので、スマホやカメラに結露ができないように管理しましょう。中には、コーヒーや甘酒などのドリンクメニューはもちろんエゾジカのストロガノフやソーセージのサルシッチャなどフードメニューもあります。

豊頃町の特産品としては貝であるエゾバイツブや干し魚などの海産物やその加工品が主に販売されています。ジュエリーアイスが有名な大津海岸は、季節によっては鮭が釣れるスポットとしても人気です。

樹齢140年の木『ハルニレ』

ハルニレの木はジュエリーアイス観光をする人が立ち寄る人気スポットの1つです。ハルニレの木は、2つの木が1本の木のように一本化した珍しい木です。撮影スポットとして人気で1年中楽しむことができます。

ハルニレの木ですが、日立のCMに出ている木と勘違いしている人も多く、観光客も多いですがこちらの木はそのCMとは全く関係のない木です。しかし、写真の構図によってはCMのワンシーンのように写真を撮ることも可能です。樹齢140年ですが、その姿は永遠の愛を誓う恋人のようとテレビや雑誌にも度々紹介されています。

『十勝川河口付近』ではアザラシに会える!?

実は、十勝川河口にはアザラシやイルカの目撃情報が多くあります。特にアザラシは凍った十勝川の氷の上にいることが多く、ジュエリーアイスを撮影に来た人の目の前まで来ることもあるそうです。もしアザラシを見つけても追いかけたり、捕まえようということは危険なので絶対にやめておきましょう。

また、大人のアザラシは容易に近づいたり、驚かせたりすると大きな巨体で威嚇してきます。そのため、急いで逃げようと怪我をしてしまう可能性があります。アザラシは、人気があり近づきたくなりますが、遠くから眺めたり、写真を撮る程度にしておいたほうが安心です。

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ジュエリーアイスを見に行く方法

ジュエリーアイスを見に観光するなら、公共交通機関では近くに行くことができません。また、雪道や凍結した道路の運転に慣れてない人には大変な道になります。早朝に行く場合は、気温がマイナス20度以下になる場合もあります。一番近いコンビニも約20キロほど先にあるので極力移動しない方がいいです。

『タクシープラン』がおすすめ!

ジュエリーアイスを見る場合は、タクシープランがおすすめです。乗合タクシーでも2名以上なら乗合ではない専用タクシープランもあります。一番のおすすめは乗合タクシープランです。乗合タクシープラン対応の宿泊施設に泊まっている場合、ホテルからジュエリーアイスまで送迎してもらえるので、

体験ツアーもおすすめ

写真を撮りたいけど写真を撮るのは苦手という人やいろんな人と交流したい人は、ACTIVITYJAPANというサイトにてジュエリーアイスの体験ツアーが開催されています。お菓子とお茶が付いてきます。集合場所に集まるだけで良いのでおすすめです。

また、10人限定でプロネイチャーカメラマンに撮影をしてもらったり、自身で撮影する際にアドバイスを貰うオプションも選択できます。ただ、オプション金額が固定で4万円です。10人申込みがあれば1人あたり4000円ですが、1人だと4万円支払う必要があります。オプションを申し込む際に予約人数を確認することをおすすめします。

自家用車やレンタカーでは雪道に注意!

自分の車やレンタカーを利用して観光する場合は、雪道用のスタッドレスタイヤのみで大丈夫と思っていませんか?ジュエリーアイスを見る場合は、タイヤチェーンをきちんとしましょう。また、雪道は周辺の気温によっては凍結している可能性もありますので、十分に気をつけて運転しましょう。雪道に慣れてない人はツアーやプランがおすすめです。

北海道のジュエリーアイスをベストショットで撮ろう!

ジュエリーアイスは、北海道のみならず海外でも注目される人気の観光スポットです。自分で幻想的な自然の氷アートを撮影してみたい人は、ぜひジュエリーアイスを撮影してみてください。あなたのオリジナルの撮影できること間違いなしです。日本ではここだけの風景をぜひ自分の目で確認することをおすすめします。

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この記事のライター
藤沢直

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