剣山のおすすめ登山コースやアクセスまとめ!ロープウェイや宿泊スポットも!

徳島県最高峰の剣山は、ロープウェイで気軽に登山を楽しめる人気のおでかけスポット。かつて修験者たちの修行の地でもあったこの山には、たくさんの神社やパワースポットが点在しています。今回は、徳島の剣山へのアクセス方法や宿泊情報も含めて登山に役立つ情報をまとめます。

剣山のおすすめ登山コースやアクセスまとめ!ロープウェイや宿泊スポットも!のイメージ

目次

  1. 1徳島県最高峰「剣山」は人気の登山スポット!
  2. 2剣山のある徳島県美馬市ってどんなところ?
  3. 3徳島県最高峰「剣山」ってどんな山?
  4. 4剣山登山はロープウェイでのアクセスがおすすめ
  5. 5剣山登山ロープウェイの営業時間と料金
  6. 6剣山登山のおすすめルート1:山頂散策ルート
  7. 7剣山登山のおすすめルート2:見ノ越駐車場からのルート
  8. 8剣山登山のおすすめルート3:行場ルート
  9. 9剣山登山の周辺パワースポット
  10. 10剣山登山におすすめの宿泊施設1:剣山山頂ヒュッテ
  11. 11剣山登山におすすめの宿泊施設2:つるぎの宿岩戸
  12. 12剣山登山におすすめの宿泊施設3:いやしの温泉郷
  13. 13剣山登山におすすめのシーズン
  14. 14剣山登山におすすめの服装
  15. 15徳島県最高峰「剣山」で登山を楽しもう!

徳島県最高峰「剣山」は人気の登山スポット!

標高1995メートルの高さを誇る剣山(つるぎさん)は、徳島県三好市東祖谷、美馬市木屋平、那賀郡那賀町木沢の山間部に広がる徳島県最高峰の山です。日本百名山にも認定された美しいこの山の一帯は国定公園にも指定されています。

現在では、ロープウェイで簡単にアクセスでき、標高は2000メートル近いものの日帰り登山を楽しめるのがこの剣山の魅力です。今回は、周辺の宿泊施設や地域情報も含めて、剣山登山の魅力を余す所なくお伝えします!

剣山のある徳島県美馬市ってどんなところ?

剣山登山へのアクセスポイントとなる美馬市は、徳島県北西エリアの中心都市。吉野川のほとりに開けたこの街は、かつて藍染めものの取引などが盛んに行われた商業の町でした。

撫養街道と讃岐へ向かう街道のちょうど交差する位置にあり、交通の要衝として江戸時代には、藍の集積地として発展。江戸時代から続く白壁の蔵や建築物が85棟も残されており、その景観が観光スポットとして人気を集めています。

観光スポットとして多くの人が訪れるこの城下町の特徴は、町家の両側にたつ「うだつ」と呼ばれる建築物。漆喰でできており、瓦を載せたこの壁は、防火対策のために用いられました。

「うだつ」を立てるには、莫大な資金が必要であったことから、「うだつが上がる」というのは「裕福になる」「経済的に成功する」という意味になっています。

美馬の観光名所として多くの人が訪れるこの「うだつの町並み」には、映画「虹をつかむ男」の舞台となった「脇町劇場 オデオン座」や、美馬地方最大の藍染豪商であった「吉田家」の家屋など、見どころも満載です。

また、うだつの町並みを舞台に、毎年10月には「うだつまつり」も開催され、徳島北西部でもっとも有名なお祭りの一つとなっています。

歴史情緒あふれるうだつの町並みを観光した後は、「道の駅 藍ランドうだつ 藍蔵」に立ち寄ってお土産も購入できます。

美馬市には、今回ご紹介する剣山登山の他にも、急流下りで有名な穴吹川など、自然と歴史の両方を満喫できる観光スポットがたくさんあります。

美馬市へのアクセスは車が便利で、徳島空港からは車で約1時間、高松空港からは、車で約50分ほどの距離に位置しています。ぜひ、レンタカーを借りて、車でアクセスしてみてください。

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徳島県最高峰「剣山」ってどんな山?

徳島県最高峰の剣山は、標高1995メートル。1500メートル級の山々が連なる四国産地の東側に位置しており、石鎚山に次いで、西日本で2番目の高さを誇る日本百名山です。

剣山のある徳島県美馬地方は、剣山国定公園にも指定された自然豊かな山間にあり、山頂には一等三角点も設置されています。

徳島県を含めた四国はお遍路さんで知られるように、信仰の盛んな地域ですが、この剣山もかつては、修験道の行場となっており、山岳信仰が盛んに行われていた地域です。山域には、剣神社、大剣神社、龍光寺、円福寺などパワースポットも豊富です。

現在では、ロープウェイで気軽にアクセスでき、登山を楽しめることから、初心者登山者や家族連れにも人気です。かつては、その急峻な斜面が僧侶たちの修行の場となっていたようです。

剣山と呼ばれるようになったのは、山頂のすぐ下にある「大剣神社」のご神体である「剣岩」が由来とも言われています。「つるぎざん」と読むのが通例ですが、徳島県では「けんざん」と呼ぶ人もいるようです。

剣山は、徳島88景の一つにも数えられている景勝地であるほか、山頂から湧き出ると言われている剣山の御神水は、日本の名水百選にも選ばれた清水です。登山だけでなく、剣山林道も設けられており、ツーリングスポットとしても人気があります。

剣山登山はロープウェイでのアクセスがおすすめ

修験道の険しい山道が、かつては山岳信仰の対象であった剣山。2000メートル級の高山でありながら、ロープウェイを使ってアクセスできるルートがあることから、登山初心者でも気軽に登れる山として人気です。

剣山の中腹、標高1730メートル地点に、ロープウェイの発着駅が設けられており、ここから山頂付近の宿泊施設「剣山山頂ヒュッテ」までを結ぶロープウェイのルートは約15分で山頂までアクセス可能です。

中腹にある登山ロープウェイから山頂までは、「尾根道ルート」と「大劔道ルート」の二つのルートの他、上級者向けの「行場ルート」や子連れでも楽しめる「遊歩道ルート」などバラエティに富んだ登山ルートが広がっています。

ロープウェイに乗れるのは、見ノ越駐車場付近からで、全長830メートル。剣山中腹の「西島駅」までは約15分でアクセスできます。かなり傾斜のついた登山道を登って行きますが、比較的地面との距離は近いので、それほど怖くありません。

ロープウェイからは、初夏には、剣山の登山道に咲く可憐な高山植物、秋には、山一面を埋め尽くす絶景の紅葉を楽しめます。

四国山脈の雄大な自然を一望できるこのロープウェイは、4月下旬の山開きや10月の紅葉祭りも有名で、ゴールデンウィークは登山客でかなり混雑しますので、ご注意ください。

剣山登山口までのアクセスは、車を利用する場合は、徳島自動車道の美馬インターチェンジから国道192号線と438号線を経由して約45分。車は、見ノ越駐車場に駐車してください。

公共交通機関で登山口までアクセスする場合は、JR徳島線貞光駅から剣山登山バスを利用して見ノ越へ行くルートがおすすめ。こちらは夏の観光シーズンのみ運営している直行バスで、運賃は2000円となっています。

それ以外のシーズンは、登山バスはありませんので、JR土讃線阿波池田駅バスターミナルから四国交通バスの祖谷線に乗車「久保」バス停にて下車し、三好市営バスに乗り換えて剣山登山口までアクセスします。

剣山登山ロープウェイの営業時間と料金

剣山登山ロープウェイの運賃は、往復なら大人1860円、小人870円となっています。片道利用の場合は、大人1030円、小人510円です。上りだけロープウェイを使ってアクセスし、下山は自分の足でというのもおすすめです。

剣山登山ロープウェイは、毎年4月中旬から11月末頃までの3シーズンのみ営業しています。営業時間は、通常 9:00から16:45までですが、夏休みシーズンとなる7月23日から8月28日までは、8:00から17:45まで営業しています。

登山ロープウェイで気軽にアクセスできるので、登山初心者でも、剣山山頂ヒュッテに宿泊して山小屋体験を楽しめます。夏休みは、かなり混雑しますので、宿泊の予約はお早めに!

剣山登山のおすすめルート1:山頂散策ルート

最初にご紹介する剣山登山のおすすめルートは、リフトの終着駅西島から、山頂を目指す初心者向けのルート。ロープウェイの終着駅である西島から山頂までは約1時間40分、そこから剣山宿泊施設山頂ヒュッテを経由する登山ルートです。

登山の所要時間は、全部で2時間10分ほどで、剣山登山の見どころとなっている大剣神社と山小屋「山頂ヒュッテ」の2ヶ所をめぐるルートです。

剣山の山頂からは、さらに足を伸ばして、次郎笈(じろうきゅう)まで縦走登山を楽しめるルートもあり、こちらを回ると登山時間はプラス1時間ほどかかります。安寧天皇が刀を置いたと言われる刀掛けの松など見どころも満載です。

剣山登山のおすすめルート2:見ノ越駐車場からのルート

続いてご紹介する剣山登山のおすすめルートは、見ノ越駐車場から西島まで歩き、そこからロープウェイを使ってアクセスする登山ルートです。

駐車場からロープウェイ乗り場までの所要時間は約50分。そこからロープウェイで西島駅まで15分、さらに、刀掛けの松を経由して剣山山頂ヒュッテの方に上り、山頂を目指す登山ルートです。

こちらの登山ルートは、山頂までの最短ルートとなっており、所要時間は全部で1時間40分。日帰り登山で、サクッと登れますので、登山初心者や子連れ登山者にもおすすめのルートです。

剣山登山のおすすめルート3:行場ルート

最後にご紹介する剣山登山ルートは、上級者向けと言われる「行場ルート」。こちらの登山ルートは、剣山でもっとも難易度の高いコースで、「おくさり」「胎動くぐり」など、難所の続く行場と不動の岩屋をめぐるチャレンジングな内容です。

「不動の岩屋」からは、狭い岩の間をすり抜けるように渡る危険箇所が続きます。足元が滑りやすく、急峻な岩山でできてきいますので、滑落しないよう十分注意してください。また、岩屋ルートは全体的に足元が暗いので登山の際は注意が必要です。

危険箇所も多くスリリングな行場ルートですが、美しい高山植物や剣山の雄大な自然を感じられるおすすめのルートです。登山時間の目安は、1時間30分ほど見ておくとよいでしょう。

剣山登山の周辺パワースポット

古くから修験者たちの修行の場として、山岳信仰が盛んに行われてきた剣山。そんな信仰の山としての剣山には、山頂の大剣神社をはじめ、いくつものパワースポットが点在しています。

そこでここからは、剣山登山の際に、ぜひ一緒に回っておきたいおすすめのパワースポットをご紹介致します。1つ目のパワースポットは、剣山登山口に鎮座する「劔神社」。標高1400メートル地点に位置しています。

こちらの神社では、ソロモンの秘宝の一つとされている岩のかけらをご神体としてお祀りしています。ロープウェイを使わない場合は、こちらの神社が、登山道への入り口となりますので、無事を祈願しておきましょう。

剣山登山の2つめのパワースポットは、園福寺。こちらは、宿泊施設が多い麓の登山口エリアにある寺院で、修験道が盛んであった江戸時代に建立された不動堂です。

登山道の途中にある「大剣神社」は、「悪い縁を断ち、現世最高の良縁を結ぶ」パワースポットと言われています。山頂の宿泊施設の横には、安徳天皇の宝剣が収められているという「宝蔵石神社」が鎮座されています。

厄除祈願に効果があると言われています。安徳天皇は、滅びゆく平氏によって担ぎ出され、弱冠8歳という若さで壇ノ浦で入水し、亡くなった悲運の天皇です。西国に逃げていく途中で、この山に安徳天皇の宝剣を納め再起を願ったと言われています。

剣山登山におすすめの宿泊施設1:剣山山頂ヒュッテ

剣山の登山ルートやアクセス方法も押さえたところで、続いては、剣山登山の際に泊まりたい、おすすめの宿泊施設をご紹介していきます。トップバッターは、剣山登山ルートでもご紹介した「山頂ヒュッテ」。

4月下旬から11月下旬まで、剣山の登山シーズンに営業している山小屋で、宿泊料金は、1泊2食付きで、9000円となっています。素泊まりや、朝食のみ、夕食のみのプランは、宿泊料金が異なります。

登山用にしては珍しくお風呂もある珍しい山小屋で、宿泊スペースの他、食堂も併設しており、うどんやそばなどの軽食も楽しめます。冬季は、12月31日から1月4日までの年末年始のみ限定営業されるようです。

剣山登山におすすめの宿泊施設2:つるぎの宿岩戸

続いてご紹介する剣山登山におすすめの宿泊施設は、山の麓にある「つるぎの宿岩戸」。清流のせせらぎと、岩戸温泉を満喫できるこちらの宿は、美馬地方でとれた農産物や山の幸を取り入れた素朴なお料理が楽しめる素敵な宿泊施設です。

温泉は、日帰り利用も可能となっており、入浴料は大人1名400円とリーズナブル。宿泊料金は、1泊2食付きで8000円からとなっています。客室は、和室と洋室の両方がありますので、好みに合わせて選べます。

また、早朝から剣山登山へ出かけたい場合は、朝食メニューをお弁当に変えることも可能ですので、チェックインの際に、フロントで相談してみてください。チェックインは15:00、チェックアウトは10:00です。

剣山登山におすすめの宿泊施設3:いやしの温泉郷

最後にご紹介する剣山周辺の宿泊施設は「いやしの温泉郷」。木のぬくもりが感じられるロッジ風の建物で、自然に囲まれた秘境の温泉旅館です。

本格手打ちそばと、徳島の郷土料理が味わえるお料理も人気で、ゆったりと浸かれる温泉は、登山後に立ち寄るのにもおすすめ。料金は、1泊2食付きの宿泊プランが、10185円からとなっています。

剣山登山におすすめのシーズン

四季折々の自然が美しい剣山。登山のベストシーズンは、やはり秋の紅葉シーズン。ロープウェイでも紅葉祭りが開催されますが、秋は気候も安定しており、澄み切った空の下爽やかな登山を楽しめます。

剣山が本格的な紅葉シーズンに入るのは、例年10月上旬からで、見頃となるのは10月中旬から10月下旬頃と言われています。剣山紅葉祭りは、毎年10月1日から一ヶ月間開催されています。

剣山登山におすすめの服装

最後に剣山登山におすすめの服装をご紹介致します。剣山は、ロープウェイを使ってアクセスできるため、初心者でも気軽に登れる山です。

服装は、比較的軽装でよく、真夏以外は長袖・長ズボンを基本とし、山頂で羽織れるものが一枚あるとよいでしょう。足元は、ローカットからミドルカットの登山靴が望ましいですが、スニーカーでもOKです。

徳島県最高峰「剣山」で登山を楽しもう!

徳島最高峰「剣山」をご紹介致しました。剣山は、地元の人には、太郎笈(たろうぎゅう)の愛称で親しまれており、南西に広がる次郎笈(じろうきゅう)と合わせて、かつては、修験者たちの行場として使われてきました。

今も山岳信仰の後が残るこの山は、秋は紅葉の名所として多くの行楽客が訪れます。徳島の剣山で、美味しい空気と絶景の四国山脈をお楽しみください。

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この記事のライター
Yukilifegoeson

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