四阿山の登山ルートやアクセスまとめ!紅葉の見頃や難易度も調査!

長野県と群馬県の県境にある四阿山(あずまやさん)は難易度低めの登山しやすい山です。百名山に選ばれたこの山の美しい稜線は見事です。また秋には一面を赤く染める紅葉も見どころです。そんな四阿山についてご紹介します。おすすめの登山ルートやアクセス方法もご覧ください。

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目次

  1. 1登山で人気の四阿山とは?
  2. 2四阿山のルート(1)菅平牧場~根子岳~四阿山~中四阿~菅平牧場の周遊コース
  3. 3四阿山のルート(2)パルコール嬬恋スキーリゾート~四阿山の往復コース
  4. 4四阿山のルート(3)鳥居峠~林道ロータリー~古永井分岐~四阿山の往復コース
  5. 5四阿山は紅葉の名所としても有名な名山
  6. 6四阿山のスタート地までのアクセス情報
  7. 7四阿山は登山初心者にぴったりの百名山
  8. 8四阿山登山で長野と群馬の自然を満喫しよう

登山で人気の四阿山とは?

ここでご紹介する四阿山(あずまやさん)は長野県と群馬県の県境にそびえたつ山です。嬬恋村では吾妻山とも呼ばれている山です。雄大な景色と稜線が魅力的なこの四阿山は、近年大勢の登山客が訪れるようになっています。そんな四阿山についてご紹介します。

四阿山のおすすめ登山ルートや登山口までのアクセス方法についてご紹介します。登山者には気になる難易度やおすすめの紅葉スポットなどの情報もお届けしたいと思います。

長野と群馬の県境にそびえる標高2354mの山で日本百名山のひとつ

ここでご紹介する四阿山は標高2354メートルの山で、日本百名山の一つに選ばれている名峰です。どの方向から見ても山の形が稜線が家屋の屋根の形に似ていることから、吾妻山、また四阿山と呼ばれるようになったといわれています。

この四阿山の歴史は古く、古事記の中にもこの四阿山についての言及があるといわれています。登山の難易度が低いわりには見どころが多いのが特徴で、紅葉の時期には見事な光景を生み出します。また南の山腹にもある六角形の柱状の岩脈は四阿山の的岩といわれていて国の天然記念物に指定されています。

四阿山のなだらかな稜線は登山初心者にも最適で、登山ルートがいくつかあるのも魅力です。長野県と群馬県にまたがるこの四阿山は自分の好きな場所から登れます。

清々しい自然景観が満喫でき日帰りで登山が楽しめる

この四阿山は登山者に大人気の山です。直径3キロメートルあるカルデラの上にある名峰なので、隣接する山々などを周回しながら登山を楽しむと四季折々の彩りを見せる雄大な景色を眺めながら登山を楽しむことができるのが人気の理由です。

初夏の時期には新緑の森に囲まれた四阿山を見ることができますし、このさわやかな、すがすがしい気持ちになる登山を楽しむことができるでしょう。高山植物に囲まれる時期には四阿山は色とりどりの花が咲き乱れる様子を楽しむことができるでしょう。

また四阿山はどのルートをつかっても5時間ほどで、頂上まで登って下山することができるでしょう。日本百名山を日帰りで楽しむことができるのです。これがこの四阿山の魅力でもあります。

四阿山のルート(1)菅平牧場~根子岳~四阿山~中四阿~菅平牧場の周遊コース

この四阿山に登るルートは主に3つです。ポピュラーなルートは菅平牧場から根子岳、四阿山と回るコースです。もう一つや鳥居峠を登山口とするコース、もう一つは群馬県側のパルコール嬬恋スキーリゾートのゴンドラを利用して回るルートです。

ここでご紹介するのは菅平牧場を起点として登るルートです。ハイカー用のルートがあり途中で東屋まで登ります。途中で白樺林を抜けていくと林の向こうに根子岳が見えてきます。峰の原高原の分岐を左に行くと根子岳の山頂が見えてきます。

眺めの良い稜線を進んでいくと、大岩の下を通過しその後は笹の中を下っていくことになります。そこを降り切ると今度は四阿山への登り返しが始まります。ここからアップダウンを繰り返しながら四阿山山頂を目指します。

距離・所要時間・難易度など

この菅平牧場から登るルートの難易度は10段階でいうと1です。誰でも登ることができる難易度の大変低いコースです。全行程は約9キロメートルです。最大標高差は755メートルですが、途中アップダウンが多少あるので登りは909メートル、下りは907メートルを上り降りすることになるでしょう。

登山にかかる時間ですが、上りで3時間以上、下りで約2時間といったところです。このルートの途中には特に難しいところはありません。このルートで登る場合は、水は2リットル以上は必要でしょう。

ルート上での主な見どころ

四阿山をこの菅平牧場から登るルートの見どころをご紹介したいと思います。最初の見どころは菅平牧場の登山口から柵に沿って登ったところにある東屋です。ここまで来て振り返ると山麓を見下ろす絶景を楽しむことができます。東屋周辺には亜高山植物のマツムシソウやツリガネニンジンなどが咲いています。

根子岳山頂には祠がありそこからは北アルプス南部の穂高岳、槍ヶ岳などが望めます。その後四阿山の山頂に向かって登るとそこには祠があります。南側にある祠は真田町の里宮、山家神社の奥宮となっています。

四阿山のルート(2)パルコール嬬恋スキーリゾート~四阿山の往復コース

四阿山のもう一つのおすすめのルートは群馬県側のパルコール嬬恋スキーリゾートのゴンドラを利用するルートです。このゴンドラはパラレルキャビンと呼ばれています。このゴンドラを利用すれば一気に標高2050メートル地点まで登ることができ実際に登山するのは標高差300メートルだけの超初心者向けのルートでしょう。

距離・所要時間・難易度など

このパルコール嬬恋スキーリゾートを通って四阿山へ向かうコースですが、ゴンドラの山頂駅から四阿山までは2時間30分もあれば登ることができるでしょう。それほど難しいコースではないので、帰りも同じような時間です。日帰りでも十分に楽しめる手軽に楽しめる四阿山の登山ルートです。

ルート上での主な見どころ

この四阿山の登山ルートは見どころが沢山あります。まずはゴンドラとゴンドラからの眺めです。紅葉の時期には山を真っ赤に染めた見事な眺めを楽しむことができるでしょう。ゴンドラから降りて四阿山の山頂を目指して行くまでにも数々の見どころがあります。

途中には北アルプスの眺望や根子岳の眺望などの長野の膨大な風景を楽しむことができるでしょう。また途中には亜高山帯の植物や針葉樹林などもあり夏には緑豊かな光景にさわやかな気持ちになること間違いありません。

四阿山のルート(3)鳥居峠~林道ロータリー~古永井分岐~四阿山の往復コース

最後にご紹介するおすすめの四阿山の登山ルートは、最短ルートで古くからある登山ルートです。現在でも上州古道という登山道が残されており、途中には修験者たちが祀った多くの小石が祠として残されています。

鳥居峠から標高1580メートルの林道終点のロータリーまで行きます。そこから天然記念物の的岩まで行きます。ここが標高1770メートル、その後古永分岐、嬬恋清水分岐ときて、標高2354メートルの四阿山の山頂に行くというルートです。

距離・所要時間・難易度など

このルートは最短のルートです。登山には2時間30分、下山には1時間50分ほどでしょう。登山途中に特に難所がなく、難易度も低いので通常の登山の装備で十分です。

このルートでの距離は、7.6キロメートルで最大標高差は796メートルです。このルートではそれほどアップダウンはないので消費カロリーもそれほど多くはありません。こちらも日帰りで登山が可能な難易度低めの山でしょう。

ルート上での主な見どころ

このルートの最大の見どころは的岩といわれる岩脈です。ちょうど群馬県と長野県の県境にあるこの岩脈は天然の万里の長城ともいわれています。開いた屏風のようにそびえたつこの岩脈は別名屏風岩とも呼ばれており国の天然記念物に指定されています。

地殻変動によって形成されたこの岩は、マグマが地表向かって顔を出してきたときに、そのまま固まったものです。この岩脈はあたかも米俵をいくつも積み重ねたかのようになっているのはマグマが冷えるときに体積が収縮したからです。

この岩脈の途中には穴が開いており、向こうが見える場所があります。言い伝えによると、昔の武将源頼朝が弓を放って矢が岩にあたり穴が空いたそうです。

四阿山は紅葉の名所としても有名な名山

日本百名山にも選ばれているこの四阿山は、その美しい稜線が自慢の山で、多くの人達に親しまれています。その四阿山がひときわ輝くのが、秋の紅葉の時期です。すぐ目の前には今でも煙を上げている浅間山が雄大にそびえたっていますし、四阿山山頂の登れば花の百名山に選ばれた根子岳を眺めることもできます。

難易度の低いこの四阿山を紅葉の時期に登るなら朝早い時間がおすすめです。なだらかな登山道なので紅葉の美しさを堪能しながらじっくりと登ることができますし、特に朝の時間の澄んだ空気の中に紅葉に日光が当たり徐々に輝きを増していく風景は心が洗われる気がします。

四阿山は3つの登山ルートのどこからでも紅葉の美しい眺めを堪能できます。どのルートの難易度も同じく低いので初心者でも何度を気にせずに四阿山の楽しい登山を紅葉を楽しむことができるでしょう。

四阿山で紅葉が見られる時期と見頃

では、この四阿山への登山で、紅葉も楽しみたいならどの時期に登ればいいのでしょうか。例えば嬬恋村付近では、大体10月中旬ごろから色づき始めます。標高にもよりますがその時期にこの四阿山登山をするとほぼ間違いなく紅葉の赤い色を楽しむことができるでしょう。特にパルコール嬬恋のゴンドラから眺める紅葉は最高の景色です。

特にこの四阿山がある長野県は有名な紅葉のスポットが沢山あります。四阿山への登山口にアクセスする間にも絶景の紅葉スポットがあるはずです。時間に余裕をもって旅程を計画し自然な作り出す豊かな光景を満喫することもおすすめです。

四阿山のスタート地までのアクセス情報

では、続いては四阿山登山へのアクセス方法をご紹介していきたいと思います。先ほどご紹介したように主な登山ルートは3つなのでそれぞれの登山ルートに応じたアクセス方法をご紹介していきたいと思います。

登山ルートによってアクセスが違うと、アクセスまでの景色も楽しみ方も違うのでこちらの情報をご確認されるといいでしょう。

菅平牧場

まずは最初にご紹介した菅平牧場へのアクセス方法です。公共交通機関でのアクセスの場合は、JR上田駅まで行くといいでしょう。JR上田駅からは上田バスに乗ります。菅平高原ダボスバス停で下車します。上田駅からは約40分の距離です。

上田駅からの菅平牧場までのアクセスはタクシーでもいいでしょう。タクシーなら約45分の距離です。バスは待ち時間があるのでこちらのタクシーのほうが便利かもしれません。

自家用車でのアクセスも便利です。上信越自動車道上田菅平インターで降りればその後は35分で菅平牧場に付きます。上信越自動車須坂長野東インターで降りても35分の距離です。どちらでも大丈夫です。この菅平牧場には駐車料金が無料の駐車場もあります。100台可なので余裕があります。

パルコール嬬恋スキーリゾート

続いてはゴンドラに乗っての登山がおすすめのパルコール嬬恋へのアクセス方法をご紹介していきたいと思います。ここまでのアクセスは公共交通機関だとちょっと不便です。

最寄りの駅は万座鹿沢口駅ですがそこからタクシーでも約20分です。バスもないようです。ホテルに宿泊なら送迎サービスがあります。

自家用車ならば上信越自動車の碓氷軽井沢インターか上田菅平インターのどちらかで降りるといいでしょう。碓氷軽井沢インターからは鬼押ハイウェイに乗って45キロの距離です。上田菅平インターからは国道144号線で約27キロの距離となっています。無料の駐車場が用意されているので安心です。

鳥居峠

最後にご紹介するアクセスほうほうが、最短ルートの鳥居峠ルートの登山口、鳥居峠までのアクセス方法です。こちらのルートを使用するなら自家用車は必要でしょう。

公共交通機関でのアクセスはできません。上信越自動車の塩尻インターからこの鳥居峠までは車で約60分です。

中津川インターからは車で約60分は必要でしょう。また中にはあえてJRでのアクセスという方法もあるでしょう。JR中央本線藪原駅で下車してそのあとは徒歩でアクセスするという方法です。駅からは徒歩で60分の距離なので登山経験者にとっては無理な距離ではありません。

四阿山は登山初心者にぴったりの百名山

この四阿山は難易度がとても低く登山初心者にとってもぴったりの山です。初めての登山をこの四阿山を選ぶという人も多いでしょう。そんな人たちのために登山初心者への心構えをご紹介します。初めての登山は何かと不安なのでこの情報は大切です。

まずはこの四阿山登山に必要なものです。特に必要なものはお水です。日帰り登山だからといってなめていてはいけません。例えば5キロの荷物を背負って登る場合には、体重45キロの人には水は1.1リットル、60キロの人には1.5リットル、75キロの人には1.8リットルの水が必要だといわれています。

またカロリーも意外に消費します。2000カロリーから3000カロリーを消費するといわれています。4時間から5時間ほどの登山でほぼ1日分のカロリーを消費します。チョコレートなどの高カロリーの食べ物を持っていくといいでしょう。

四阿山登山で長野と群馬の自然を満喫しよう

百名山にも選ばれており、山頂に向かう途中には国の天然記念物に指定されている的岩もある四阿山についてご紹介しました。特に難易度が低く登りやすい山として知られており、初夏から夏にかけての登山シーズンには大勢の人達が山頂から眺める美しい景色を目当てに訪れます。

主な3つの登山ルートもそれぞれ趣があり見どころもたっぷりです。夏には新緑と亜高山植物、秋には紅葉と自然の恵みに囲われている稜線がとてもきれいな山です。

次の休みにはこの四阿山への登山を計画してみましょう。山の頂に立って壮大な景色を見渡せば心が晴れやかになること間違いないでしょう。

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Canna

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