金閣寺の拝観料や拝観時間の目安は?おすすめ割引方法も紹介!

金閣寺は京都の代表的な観光スポットですが、待ち時間などが気になるという方もいるのではないでしょうか。そこで金閣寺へのアクセスや拝観にかかる時間がどのくらいなのかということについて紹介します。ぜひ上手に時間を使って、金閣寺の魅力的な姿をゆっくり楽しんでください。

金閣寺の拝観料や拝観時間の目安は?おすすめ割引方法も紹介!のイメージ

目次

  1. 1時間を取って見たい金閣寺
  2. 2金閣寺とは
  3. 3金閣寺へのアクセスと時間
  4. 4金閣寺の由緒
  5. 5金閣寺は待ち時間がかかる?
  6. 6金閣寺を拝観できる時間は?
  7. 7金閣寺の拝観料と割引は?
  8. 8金閣寺の拝観時間の目安は?
  9. 9金閣寺の見どころと所要時間1:鐘楼
  10. 10金閣寺の見どころと所要時間2:庫裡と松
  11. 11金閣寺の見どころと所要時間3:金閣
  12. 12金閣寺の見どころと所要時間4:夕佳亭
  13. 13金閣を見るのに一番よい時間はいつ?
  14. 14金閣寺を見て時間があったら
  15. 15金閣寺でゆったりした時間を楽しもう

時間を取って見たい金閣寺

京都観光に来る方にとって、金閣寺はやはりじっくりと時間をかけて行きたい観光地の一つではないでしょうか。また金閣寺を観光スポットに入れる場合、アクセスの時間などの目安がわかると予定も立てやすいということが言えます。金閣寺の拝観料や関係のある割引情報などについて紹介します。

金閣寺とは

最初に、金閣寺は一般的に「金閣寺」と呼ばれますが、これは正式名称ではありません。正式には北山鹿苑寺と言います。金閣寺と言って思い浮かべる、あの金ぴかの建物は鹿苑寺の舎利殿なのです。そうは言っても、舎利殿全体を含めて、金閣寺と呼ばれることが多いので、金閣寺と言う名称が一般的なのです。

金閣寺は臨済宗相国寺派のお寺であり、相国寺の山外塔頭寺院という位置づけになっています。室町時代、いわゆる北山文化の代表的な建築物であり、現在の金閣寺は1955年に再建されました。1994年にユネスコ世界文化遺産「古都京都の文化財」の構成要素に指定されています。

金閣寺へのアクセスと時間

それではまず、金閣寺へのアクセスから紹介していきましょう。金閣寺は京都市北区にあるため、最寄りのJR駅である「京都」駅からは距離があり、公共交通機関を利用する場合はバスや電車などで近くまでアクセスすることが必要となります。

公共交通機関を利用する場合、もっともおすすめなのは電車です。なぜかというと時間の狂いが少ないため、目安が立てやすいからです。しかし一方で、電車は駅から金閣寺までの距離があり、徒歩での時間がかかるという欠点もあります。電車で近くまでアクセスし、そこからバスで行くと目安が立てやすく、アクセスも楽でおすすめです。

徒歩の距離を考えると、最も近いのは嵐電の「北野白梅町」駅です。有名な北野天満宮のそばの駅で、ここからはまっすぐ北に向かって進んで行くことになり、わかりやすいので、混雑している時期はこれが最もおすすめでしょう。しかし駅からは徒歩で20分程度かかり、北山に上がっていく形になります。

もう少し近くまで公共交通機関を利用したいという場合はバスになります。金閣寺は周辺に複数のバス停があり、なんといっても有名観光地でもあるため、複数のバスを利用することが可能です。ただ、京都駅からバスを利用する場合、特に観光シーズンなどは渋滞に巻き込まれる可能性が高いため、時間が読みにくいという欠点があります。

ですから、京都駅から金閣寺を目指す場合は、なるべく近くまで電車を利用し、そこからバスでさらに近づくという方法がおすすめです。具体的には京都駅から市営地下鉄烏丸線に乗り換え、「北大路」駅まで行きます。この駅にはバスターミナルがあり、多くのバスの乗り換え地点となっているため、ここで乗り換えるのです。

ここで京都市営バスの205系統に乗り換えると、「金閣寺道」というバス停があります。ここが金閣寺の最寄りバス停となります。バス停からは徒歩で5分ほどで金閣寺までアクセスすることができます。

なお、205系統のバスそのものは京都駅から出るため、京都駅から直接乗ってもいいことになります。地下鉄を利用すると、その分多く料金がかかるので、割引などがあるといいのにと感じる方も多いでしょう。実は京都の市営地下鉄と市バスには「乗継割引」制度があります。

この乗継割引は、市バス、京都バスと地下鉄、もしくは市バス(京都バス)同士を乗り継ぐ場合に適応される割引です。バス同士の場合は料金を支払う時間が90分以内、市バスと地下鉄の場合はその日のうちに乗り継ぎをすると、それぞれ割引が行われます。

この割引が行われるためには「トラフィカ京カード」というプリペイドカードや交通系ICカードなどを使うほか、バスや地下鉄内でも乗継券をもらうことでも行われますので、金閣寺などに行く時はうまく利用して割引をしてもらうとよいでしょう。

また、金閣寺以外にも観光をするという方の場合、いわゆる1日乗車券も複数あるため、それらを利用することでさらに割引が大きくなる場合もあります。京都には観光に使えるさまざまな割引券がありますので、調べることをおすすめします。

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金閣寺の由緒

京都の観光スポットとして、全国、いや世界的に有名な金閣寺ですが、どうしてあのような金ぴかなお寺ができたのでしょうか。ここで簡単に金閣寺について紹介しておきましょう。

現在金閣寺があったこの地にはもともと1224年、藤原公経という人物が西園寺を建立し、北山第という山荘を営んでいました。ところが後にこの人物の子孫が謀反を企てたという疑いをかけられ処刑されたため、この場所も没収されてしまいます。

1397年、室町幕府三代将軍の足利義満がこの地を譲り受け、改築や新築をし、「北山殿」「北山第」と呼ばれる山荘が造られます。そしてここに政治の中枢が置かれました。歴史で習う「北山文化」というのはここから来ています。
 

義満が亡くなった後の1420年、義満の遺言によって北山第は禅寺となります。義満の法号である「鹿苑院殿」から鹿苑寺と名づけられました。これが金閣寺の始まりです。その後応仁の乱の時には西軍の陣となって多くの建物が失われますが、江戸時代に再建され、そのまま明治を迎えます。

明治になり、1897年には「特別保護建造物」に、そして1929年には旧法による国宝指定が行われました。しかし1950年、放火によって舎利殿や仏像が焼失してしまいました。政府や京都市、そして多くの寄付金によって1955年に再建され、落慶法要が行われました。そして現在に至るのです。

金閣寺は待ち時間がかかる?

さて、金閣寺拝観で気になることとしてあげられるのが待ち時間の問題です。実は金閣寺は日常的に観光客が多い寺ではあるものの、待ち時間そのものはそれほどかからないことが多いです。それは通路や境内が広いため、わりとすんなりと流れていくためです。

金閣寺で待ち時間が発生する可能性が高いのは、実は冬です。写真などで見た方もいるかもしれませんが、雪が降った日の金閣寺は本当に美しく、人気が高いです。しかしもともと京都で雪が降るということはそれほどなく、まして金閣寺に雪が積もる状態というのは一冬に数回しかありません。

もし運よく雪が降った日にあたった場合は、なるべく朝早く行くことをおすすめします。次で拝観できる時間について触れますが、できれば開門時間前に行くことをおすすめします。午後になると雪が溶けてしまう可能性も高いです。それでも待ち時間は30分程度が目安ではないでしょうか。

金閣寺を拝観できる時間は?

では、金閣寺の拝観時間です。金閣寺は一年中開門閉門の時間が同じで、9時から17時となっています。特別拝観などの時には時間が変わることもありますが、基本的にはこの時間帯で拝観の予定を立てるとよいでしょう。

開門時間は17時までですから、16時30分などギリギリの時間に着いたとしても、中に入れてもらえないということはありません。しかし、金閣寺の中をゆっくり見て、御朱印などもいただきたいとなるとそれなりに時間がかかります。余裕をもっていくことをおすすめします。

金閣寺の拝観料と割引は?

次に金閣寺の拝観料についてです。金閣寺は大人の拝観料が400円、小中学生の拝観料が300円となります。金閣寺では拝観料を支払うとお札がいただけるのが珍しいところかもしれません。大人と子どもで拝観料が違いますが、子どものお札は学業成就と交通安全、大人のものは開運招福、家内安全と少し違います。

拝観料に関する割引の有無なのですが、日常の時には拝観料の割引はありません。しかし特別拝観の時には拝観料が変わるとともに、団体割引などの拝観料の割引もあるようです。また障がいのある方に関しては介護者名まで拝観料に割引などある可能性があります。該当する場合は聞いてみるとよいでしょう。

金閣寺の拝観時間の目安は?

先ほど、金閣寺には余裕を持って行くことをおすすめしたのですが、では拝観時間の目安はどのくらいなのでしょうか。もちろんその日の天候(雪があるかどうかなど)によって目安の時間は変わりますが、一応の目安としては全体をさっと見て40分から50分というあたりとなります。

次に金閣寺の見どころについて触れますが、やはりこの中で時間が多くかかるのは舎利殿(金閣)です。やはりこれを目当てに来る方がほとんどですから、ここで立ち止まって写真撮影をしたりする方も多いです。特に時間帯によっては混雑しがちです。

後はオプションで何をするかによって目安の時間がプラスされると考えてよいでしょう。例えば庫裏で写経をするとそれだけ時間が長くかかります。最も時間がかかる般若心経の場合だと目安としてはプラス1時間となります。このあたりは他の観光スポットとの時間と兼ね合わせて考えることをおすすめします。

金閣寺の見どころと所要時間1:鐘楼

それでは具体的に金閣寺の見どころと所要時間について見て行きましょう。まずは鐘楼です。門を入ってすぐ右手にある鐘楼ですが、この鐘はなんと鎌倉時代のもので、土日だけですが一般の参拝者もつくことができます。

ここは鐘をつくだけですから、多少列ができていてもあまり待ち時間は発生しません。目安としては数分といったところでしょうか。

金閣寺の見どころと所要時間2:庫裡と松

庫裏では写経を行うことができます。先ほど述べたように、ここで写経をするかどうかによって参拝時間が変わります。写経は3種類あり、その種類によってかかる時間の目安は15分から60分といったあたりです。時間に余裕があるならばぜひ静謐なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

またこのあたりからは、金閣寺の珍しい植物が見られるようになります。方丈前庭の胡蝶侘助は御水尾天皇お手植えの木(椿の一種)であり、陸舟(りくしゅう)の松はなんと足利義満が盆栽にしていたものを植えたもので樹齢は600年以上です。このあたりも鑑賞するとよいでしょう。

金閣寺の見どころと所要時間3:金閣

もう金閣寺といえば見逃せないのが金閣です。金閣は三方向から見ることができますが、まず参拝門をくぐり最初に見えるところが最も有名な撮影スポットです。もちろん見るだけなら時間はそれほどかかりませんが、写真撮影などもしておきたいところなので、その順番を待ったりすればその分時間はかかります。

また、金閣前にある池(鏡湖池)や庭園は池泉回遊式と呼ばれる方式の庭園であり、1956年に特別史跡、特別名勝に指定されています。後でこの池については見どころでもう一度紹介します。

この庭園の周りをぐるりと回りながら金閣を拝観するのですが、庭園は金閣から見て美しく見えるようにできているそうです。ですから、金閣の後ろあたりから見ると庭園は最もきれいに見えるということになります。

金閣寺の見どころと所要時間4:夕佳亭

金閣を離れたら銀河泉、厳下水、龍門の瀧などを見つつ、上の方へと登っていきます。そして到着するのが「夕佳亭」です。これは金森宗和という茶道家が造った茶席で、「夕」日に映える金閣が殊に「佳」いという意味でつけられたものです。

茶室の中を見ることができるようになっていますが、このあたりから金閣を見ると木の葉ごしに見下ろすような形で見ることができるため、特に桜や紅葉などの時期には人気が高い撮影スポットとなっています。

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金閣を見るのに一番よい時間はいつ?

ところで、いつ行っても美しい金閣寺ですが、金閣寺ファンに特におすすめしたい時間帯があります。「逆さ金閣」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。金閣寺はある条件が揃ったときにこの「逆さ金閣」を見ることができます。

「逆さ金閣」というのは鏡湖池に金閣寺が写りこむことを言います。これがきれいに見えるのには一定の条件があります。まず最も重要なポイントは天気です。晴れていて無風でなくてはなりません。風が吹くと湖面が動き、金閣がきれいに映りません。時間としては昼前後、昼やや過ぎくらいがおすすめです。

金閣寺を見て時間があったら

さて、金閣寺を存分に堪能したら、周辺の観光スポットも楽しみたいところです。金閣というとセットで銀閣と考えるのですが、実は金閣寺と銀閣寺は少し離れていて、バスなどでのアクセスが必要になります。徒歩圏内で見るならばということでいくつか紹介します。

先ほどアクセスのところで紹介した、北野白梅町の駅に行くルート上には、有名な神社が3ヶ所あります。金閣寺に近い方からわら天神宮、平野神社、北野天満宮となります。わら天神社は正式名称を「敷地神社」と言い、安産の神様として知られています。

平野神社は特に桜が有名な神社で、桜の季節になると多くの人々でにぎわいます。神紋も桜なので、立ち寄ったら見てみましょう。そして北野天満宮は菅原道真を祀る神社で学問の神様、梅の名所として知られています。また近年、「北野桜」という新種の遅咲きの桜が見つかったので、春に行く場合はぜひ見ていきましょう。

このほか、「きぬかけの路」を通って龍安寺や仁和寺に行くのも、のんびりしていておすすめです。少し歩きますが、時間があればぜひこちらも楽しんでみてください。

金閣寺でゆったりした時間を楽しもう

金閣寺は何といっても世界に誇る観光スポットであり、いつも多くの人々が参拝しています。雪の金閣寺、逆さ金閣と、時間や季節が違っても見どころが多いのもおすすめです。ぜひ金閣寺をゆっくりとめぐりながら、北山文化の栄華に思いをはせてみてはいかがでしょうか。

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この記事のライター
茉莉花

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