金沢の兼六園を観光!日本有数の名園の見どころを徹底ガイド!

金沢にある兼六園は日本を代表する観光名所、日本三名園の一つです。兼六園は金沢観光に欠かせない名所ゆえに見どころがいっぱいあります。前田家が代々大切に守ってきた兼六園。その名園の見どころを徹底的にご紹介します!兼六園を訪れるときの参考になさってください。

金沢の兼六園を観光!日本有数の名園の見どころを徹底ガイド!のイメージ

目次

  1. 1金沢「兼六園」に行ってみよう
  2. 2金沢「兼六園」とはどういうスポット?
  3. 3金沢「兼六園」の歴史
  4. 4金沢「兼六園」でおすすめの定番の見どころ
  5. 5金沢「兼六園」でじっくり観賞したい隠れた見どころ
  6. 6金沢「兼六園」では四季折々の自然景観を意識しよう
  7. 7金沢「兼六園」で一息つける「時雨亭」
  8. 8金沢「兼六園」の基本情報・アクセス情報
  9. 9金沢「兼六園」で美しい庭園をじっくり眺めよう

金沢「兼六園」に行ってみよう

金沢を代表する観光名所「兼六園」。金沢だけでなく日本を代表する観光名所といっても過言ではありません。国の特別名勝に指定もされている兼六園は歴史ある建造物で金沢と前田家、加賀藩との関りについて歴史をひも解く手がかりともなります。

春は園内に咲き誇る桜を見に、初夏はカキツバタ、秋は美しく日本庭園を彩る紅葉、冬はポスターなどで誰もが一度は見たことがあるであろう雪吊り。四季折々どの季節に行っても美しい姿を見せてくれる兼六園はミシュラングリーンガイド観光版にも選ばれました。

ミシュラン最高ランク3つ星の獲得でさらに一層観光客の増えた兼六園。北陸新幹線の開通により海外からの観光客も増加の一途をたどっています。日本三名園の一つである金沢・兼六園を見に行きましょう!人気の定番おすすめスポットを徹底的にご紹介します!

金沢「兼六園」とはどういうスポット?

金沢といえば「兼六園」とつながるほど金沢観光の定番、兼六園。その歴史は1822年(文政5年)にまでさかのぼり国の特別名勝にも選ばれている誰もが感動する日本三名園の一つです。敷地面積は約11.4平方メートル。ゆっくりと歩いて回ると1時間半ほどかかります。落ち着いた雰囲気の園内には見どころがあらゆるところにあります。

日本三名園のひとつとして知られる金沢を代表する人気の観光名所

兼六園は石川県金沢市の中心部にあります。金沢城に隣接している日本庭園です。17世紀の中期に加賀藩により金沢城外郭に造園。藩庭として利用されてきました。江戸時代を代表する魅力的な池泉回遊式庭園です。

隣接する「金沢城公園」も近年新しい施設が次々に完成。それゆえに金沢城と合わせて観光する人たちが増えています。近くにはお土産物屋さんや石川県を代表する工芸品が手に入るお店がたくさん。加賀友禅や久谷焼など金沢の魅力も堪能することが出来ます。

兼六園の名前の由来

「兼六園」という名前はどうしてついたのでしょうか。その昔松平定信氏が「洛陽名園記」からの引用により、宏大、幽邃、人力、蒼古、水泉、眺望、以上6つの景観すべてを兼ね備えているということから6つ兼ね備えている園・兼六園と命名されたということです。兼六園は緩やかな傾斜の上にあるため小川や池などがより美しいと評判です。

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金沢「兼六園」の歴史

兼六園の歴史は200年もさかのぼります。当時前田家の11代藩主であった前田斉広氏が1819年(文政2年)37歳の時に隠居した際、千歳台に隠居所の建設を始めました。そして藩士の子弟を教育するための学校である藩校は現在いしかわ四高記念公園のある場所に移しました。

1822年(文政5年)。ついに隠居所「竹沢御殿(たけざわごてん)」が完成。この時に松平定信氏により「兼六園」と命名されました。竹沢御殿は前田家12代藩主である前田斉泰により一度取り壊されましたがその後現代の形に近い庭園として再び築かれました。

その後長い間殿様の私庭として使われていましたが1871年(明治4年)日時を限って一般公開されるように。1874年(明治7年)春からは正式に一般公開が始まりました。1876年(明治9年)からは兼六園観光案内組合により観光地としての利用が始まりました。

当時は24時間無料開放されていましたが、園内の石が勝手に持ち去られたり兼六園のシンボルである灯籠が破壊されたりと園の保存に関して議論がなされるようになり1976年(昭和51年)より有料化。常にきれいに整備されるようになりました。

1985年(昭和60年)兼六園は特別名勝として指定されました。プロの職人たちにより日々きれいに管理されている金沢の兼六園はその後は自然を荒らされることもなくきちんと管理されています。

金沢「兼六園」の成り立ち

もともとは江戸時代1676年(延宝4年に)加賀藩4代藩主であった前田綱紀氏が、ここ金沢城のすぐ隣に別荘「蓮池御殿(れんちごてん)」を建て、その周りをきれいな庭にしたのが始まりです。当時兼六園は蓮池庭(れんちてい)と呼ばれており前田家の歴代藩主や重臣らの宴の場として使われていました。

金沢「兼六園」と加賀藩の関係

何代もの歴代加賀藩主により愛され続けてきた兼六園。長い年月の間修繕されたり形変えられたりしてきた兼六園ですが、その作庭における加賀藩主の基本的な思想というのはかわらなかったようです。大きな池を園の中央に置き、不老不死の神仙人が住む島も作りました。加賀藩主たちはここで長寿と永劫の繁栄を祈っていたようです。

金沢「兼六園」でおすすめの定番の見どころ

金沢の兼六園には人気の定番おすすめのスポットがたくさんあります。前もって知っておくと観て回る時により楽しむことが出来るでしょう。兼六園は小立野台地の先端にあるために園全体に高低差があります。そして城下町を見下ろすことが出来る丘の上にあることから見るもの見る景色すべてがとっても魅力的です。

徽軫灯籠

やはり兼六園を見るときにここはかかせません。徽軫灯籠(ことじとうろう)は兼六園を宣伝するときに必ずといっていいほど写真に収められる人気灯籠で兼六園を代表する景観。外せないおすすめ定番スポットです。

灯籠の脚は二股になっているために琴糸を支える琴柱のようということからこの名前が付けられたそう。後ろに広がる霞ヶ池と美しく寄り添っています。撮影スポットとして人気でおすすめです。

霞ヶ池

霞ヶ池は兼六園の中心部にあります。その広さは約5800平方メートルほど。池のほとりには様々な季節の花々が花を咲かせ、サギやカモなどが悠々と泳いだり羽を休めたりしています。目を凝らしてみると大きな鯉ものんびりと泳いでいます。池の周りをゆっくりと散策してみてください。どこから見ても美しい定番の人気スポットの霞ヶ池です。

瓢池

瓢箪(ひょうたん)のような形をしているゆえにこのような名前になりました瓢池です。高さ約6.6メートルから激しく流れ落ちる水音で有名な翠滝(みどりたき)のある池。

瓢池は霞ヶ池より小さいですがとても趣があり人気定番スポット。写真を撮りたくなるスポットがたくさんあります。中州には加藤清正氏が朝鮮出兵の際持ち帰ったとされる「海石塔(かいせきとう)」や枝垂桜があります。

眺望台

展望台からの景色もぜひ楽しんでみてください。目の前には卯辰山が広がりその後ろには白山山系がそびえています。天気の良い時には能登半島方面がはるか遠くに見渡せます。

兼六園の名前の由来でもある六勝の1つ「眺望」はここで経験できます。城よりも高いところにあるのを許されるのは寺院だけ。卯辰山は唯一兼六園より高いところにあります。見下ろすところにある土手沿いにはサツキやツツジ、桜も楽しめます。定番スポット。

花見橋

ここも定番人気スポット。名前の通り橋から季節の花を眺めるととっても美しいということから付けられた花見橋は木製の端で兼六園の自然にしっくりとなじんでいる趣ある橋です。この橋の下を穏やかに流れる小川に沿って桜やカキツバタ、アヤメ、サツキ、ツツジなどが順番に咲き誇ります。特に5月のカキツバタの時期は圧巻です。

金沢「兼六園」でじっくり観賞したい隠れた見どころ

金沢の「兼六園」を訪れたらじっくりと鑑賞してみたい見どころもあります。他では見ないほどの貫禄を見せる松の木や歴史ある噴水など兼六園には人気の見どころスポットがたくさんあります。海外からの観光客にも紹介したい隠れた名所をご紹介していきます。有名どころに加えて一緒にこちらも見て回ってみましょう。

噴水

園内にある噴水は12代加賀藩藩主である前田斉泰氏が金沢城二の丸に向かって噴水を上げるため試作したと言われています。この兼六園の噴水は日本に現存する噴水の中で最も古い噴水といわれています。噴水の水は噴水より高い位置にある霞ヶ池からきています。

霞ヶ池より石管でここまで水を引き、水位の高低差ゆえの圧力を利用して噴水を起こしています。ポンプなどは使っていません。位置エネルギーのみの利用での噴水。古くから前田藩主たちに愛されています。

根上松

根上松の前を通ると足を止めずにはいられないほどの存在感。根上松は40本以上の根が土から勢いよく盛り上がっているかのよう。13代加賀藩主であった斉泰氏によって植えられたと言われています。おすすめ定番スポットです。

根上松の根は下へ下へと行くのではなく地表近くに伸びるという性質があります。その性質を利用してあえてまず盛り土の上に松を植え、後で盛り土を取り除くことにより根上にしたのだとか。約2メートルも高さのある松がしっかりとした根を張る姿は圧巻です。

鶺鴒島

兼六園の小立野口より入ると正面にある花見橋のすぐ右側にある鶺鴒島(せきれいじま)。別名「夫婦島」とも呼ばれています。陰陽石(誕生)、相生の松(結婚)、石塔(死)が鶺鴒島にあり、人生の大きな節目を表しています。石碑が置かれておりここには「和合長寿」を詠った和歌が書かれています。

雁行橋

雁行橋(がんこうばし)です。11枚の石が並べられた様子が雁(かり)が列を成しながら飛んでいくかのように見えることから名付けられた橋です。「かりがね橋」または「亀甲橋」とも呼ばれています。石の一枚一枚の形がまるで亀の甲のようということから名づけられました。ゆえにこの橋を渡ると長生きするといわれていました。

金沢「兼六園」では四季折々の自然景観を意識しよう

金沢の兼六園には見どころな名所がたくさんありますがそれだけでなく美しい日本庭園が四季折々に表情を変えるさまもぜひ楽しみたいものです。春夏秋冬どの季節に行っても美しい兼六園。特に自然を楽しみに行くときは冬はあまり行かないものですがやはり金沢の兼六園が一番人気があるのは冬。そんな魅力もご紹介します。

春の兼六園

春の兼六園はおすすめ。梅が咲き誇った後の主役はやはり「桜」です。石川県内には桜の名所といわれるところがたくさんありますがそんな中でも兼六園は特に人気があります。兼六園にはヒガンザクラ、ソメイヨシノ、サトザクラなど40種類ほどの桜が植えられておりその数400本以上。

「兼六園菊桜」「楊貴妃桜」「兼六園熊谷桜」「旭桜」など珍しい品種の桜も探してみてください。毎年春の桜の開花時期には夜間ライトアップもあります。夜桜が見学できますのでおすすめ。ぜひお出かけください。この期間は無料開放されます。

夏の兼六園

夏の兼六園も人気があります。兼六園内に咲き誇る花々が美しい。初夏になると曲水のカキツバタが一斉に咲くときには大勢の観光客でにぎわいます。カキツバタに時を合わせるかのようにツツジやサツキなども色どりを添えます。小川の中を埋め尽くすカキツバタや木々の根元を彩る花々はとても良く手入れされており気持ちよく散歩できます。

秋の兼六園

秋は行楽シーズン。連日大勢の観光客でにぎわう金沢観光定番の秋。美しい兼六園が紅葉で彩られる姿はなんとも美しい。灯籠は写真スポットとなっていますがこの灯籠の後ろにあるもみじが真っ赤に染まった時にはこの灯籠の前で写真を撮ろうとする人たちでにぎわいます。日本人に生まれてよかったと思えるほどの美しさでおすすめです。

冬の兼六園

兼六園の最大の魅力はやはり冬。11月から兼六園内の松などの木々に恒例の「雪吊り」が施されていきます。金沢の雪は水分を多く含んでいて重たいために木の枝に雪が積もると折れてしまうことがあります。その絵倒れを防ぐために木の頂点から枝に向かって傘のように縄をはるのが雪吊り。しんしんと降る雪の中の雪吊りは絵になります。おすすめの定番です。

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金沢「兼六園」で一息つける「時雨亭」

兼六園の中には「時雨亭」という休憩場所があります。5代藩主であった前田綱紀氏の頃からある歴史ある建物です。一度取り壊されましたが2000年(平成12年)にもう一度再現されて今の形となっています。ここから見る兼六園も見事。観光に訪れた人たちがちょっと一息つくのに人気のお店です。

時雨亭の造り

時雨亭は木造平屋建てとなっています。柿葺でお座敷が10畳のお部屋が2つ、8畳のお部屋が2つ、そして13畳のお部屋が1つあります。寄付8畳、そして水屋が2カ所です。ひっそりとたたずむ姿は兼六園の美しい自然とそこにはぐくむ植物たち動物たちの邪魔をしないよう心遣いをしているかのようです。

時雨亭でしか食べられないオリジナル生和菓子

時雨亭ではお抹茶をいただくことができます。時雨亭のオリジナル生和菓子がついて720円となっています。また煎茶の場合は和菓子付きで310円となっています。ぜひ兼六園の思い出にいただいてみることをおすすめします。利用時間は午前9時から始まり午後4時30分までとなっています。年末年始はお休みしますのでご了承ください。

金沢「兼六園」の基本情報・アクセス情報

金沢市の街の中心部に位置し金沢場に隣接する兼六園。兼六園周辺には観光名所がたくさんあります。成巽閣や石川県立美術館、石川県政記念しいのき迎賓館、金沢21世紀美術館、そして金沢城址公園など。兼六園と一緒に見て回るのが定番。金沢はバスでのアクセスも便利なので観光しやすい街といえるでしょう。

基本情報

兼六園の入園は基本有料ですが早朝や年末年始、またイベント時には無料開放されることがあります。観桜期、金沢百万石まつりの日、文化の日、お盆などは無料です。開園は3月1日から10月15日までは午前7時から夕方の6時まで。10月16日から2月末までは御膳8時から夕方5時までとなっています。

年中無休。入場料は大人310円、高校生以下の子どもは100円となっています。65歳以上は無料となりますので免許証など証明できるものを持参されることをおすすめします。

電車+バスでのアクセス方法

JR西日本、いしかわ鉄道の金沢駅東口からアクセスしていただきます。北陸鉄道、または西日本ジェイアールバスに乗車していただき「兼六園下・金沢城」または「広坂・21世紀美術館」で下車。そこから徒歩約5分ほどとなります。

金沢はバスがいろいろと走っていておすすめ。「まちバス」「城下まち金沢周遊バス」「金沢ふらっとバス(材木ルート)」「兼六園シャトル」どれでも兼六園の近くまで行きます。金沢駅西口からでもやはり「広坂・21世紀美術館」バス停、または「兼六園下・金沢城」バス停を経由するバスに乗ればアクセスできます。

車でのアクセス方法と駐車場

車でのアクセスです。車でアクセスする場合は北陸自動車道の金沢森本IC、または金沢東IC、または金沢西ICで下りてください。そこから金沢市中心部に向かいます。どのインターからも15分から25分ほどでアクセスできます。

兼六駐車場利用をご利用いただけます。普通車ですと482台収容できます。ただ金沢中心地ながら観光名所がひしめき合っている場所なので満車になる場合もあります。

営業時間は24時間、年中無休となっています。7時30分から22時の間のみ入出庫可。料金は普通車で最初の1時間350円、その後30分ごとに150円追加です。22時から翌朝の8時までの1泊は1,030円です。 

住所 石川県金沢市兼六町1

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金沢「兼六園」で美しい庭園をじっくり眺めよう

いかがでしたか?金沢を代表する観光名所「兼六園」。歴史ある兼六園は一見の価値がある趣ある国の特別名勝です。加賀百万石として栄えたこの地にずっとたたずんできた兼六園にはその歴史を見てきた歴史的建造物もあります。ぜひ一度金沢に足を運んでみましょう。前田家が大切に守ってきた金沢・兼六園をぜひ散策してみてください。

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