江戸城を見学しよう!日本一と言われるお城の観光の見どころや歴史を徹底ガイド!

江戸城は日本一の規模を誇る城で、現在は皇居東御苑として整備され無料で見学することができます。園内には見どころが多く、歴史スポットとしてもおすすめです。ここでは江戸城の観光ポイントや観光の際に注意したいことなどを紹介します。

江戸城を見学しよう!日本一と言われるお城の観光の見どころや歴史を徹底ガイド!のイメージ

目次

  1. 1江戸城見学のおすすめな楽しみ方をご紹介!
  2. 2江戸城ってどんなところ?
  3. 3江戸城を巡る時におすすめな5つの観光スポット
  4. 4江戸城見学の前にぜひチェックしておきたい注意点
  5. 5復元された江戸城が日本一と呼ばれるの3つの秘密
  6. 6江戸城周辺でゆったりできるおすすめカフェ3選
  7. 7江戸城見学の基本情報
  8. 8日本一の江戸城でゆったり歴史探索散歩に出かけましょう!

江戸城見学のおすすめな楽しみ方をご紹介!

現在天皇のお住まいになっていて、お正月には一般参賀、春にはお花見として一般公開されている皇居は、かつての江戸城の一部だったことはよく知られています。

江戸城は徳川幕府のシンボルとして代々の将軍が住み、日本一の城とされて来ました。そんな江戸城の一部が見学できることはあまり知られていません。ここでは江戸城見学の楽しみ方やおすすめスポットを紹介しましょう。

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江戸城ってどんなところ?

江戸城は、室町時代の武将・太田道灌が1457年に築城した城です。もともと小さな城で、1590年に徳川家康が入城した際は、荒廃が進んでいました。そこで家康は江戸城の造営に着手し、それまでの本丸・二の丸に加え、西の丸・吹上・北の丸などを増築しました。

工事は2代秀忠、3代家光に引き継がれ、40年かけて日本一の城となりました。以後、15代将軍慶喜まで徳川家の居城となり、江戸幕府の政治の中心としての役割を果たしました。1867年に慶喜が大政奉還をし、翌年、江戸城は明治新政府に明け渡されました。

日本一大きく広いことで有名なお城

江戸城は日本で最も広い城です。江戸城の特徴は、内郭と外郭の二重構造になっていることです。内郭は本丸・二の丸・西の丸・吹上・北の丸を指し、現在の皇居や公園になっている部分です。

外郭は外濠の内側を指します。現在の神田駅・御茶ノ水駅・水道橋駅・市ヶ谷駅・四ツ谷駅・新橋駅・東京駅をぐるりと結ぶエリアに外濠がありました。現在の日比谷や神保町、麹町も江戸城の一部だったと考えられています。

内濠と外濠の間の広いエリアには城下町が作られ、武家屋敷や町人街などがあり、大きく発展していました。そのスケールの大きさは、江戸幕府の威光を広く示すのに十分なものでした。

東京駅からのアクセスも便利なことも特徴の一つ

江戸城は大手門・北桔橋門・平川門の3つの門から入って見学することができます。江戸城の大手門へのアクセスは、JR東京駅から徒歩5分、地下鉄千代田線・大手町駅から徒歩5分です。

平川門・北桔橋門は竹橋駅から約200m、徒歩で5分ほどのところにあります。こちらも駅からのアクセスが便利なロケーションにあります。

江戸城を巡る時におすすめな5つの観光スポット

現在江戸城は、本丸・二の丸・三の丸のエリアが皇居東御苑として一般に公開されています。観光客は皇居東御苑へは大手門・北桔橋門・平川門の3つの門から出入りができ、無料で自由に見学できます。入る門と出る門が違っても構いません。東京駅に近い大手門から入って主な観光スポットを見学すると、約2時間ほどかかります。

おすすめの見学ルートは、大手門から入って大手三の門、中の門、御書院門の3つの門を見学し、本丸へ向かいます。次いで、富士見櫓、富士見多聞、天守台などの観光スポットを見学し、汐見坂を抜けて平川門から出るルートです。

まず最初に見えてくる立派な正門「大手門」

江戸城の最初のおすすめ観光スポットは大手門です。大手門は江戸城の正門で、1607年に藤堂高虎によって築かれました。1620年の江戸城修復の際に伊達政宗や酒井忠世によって復元され、現在のような桝形門(ますがたもん)と呼ばれる門が作られました。

桝形門とは、四方を石垣で囲んで直進できないようにした門のことで、外側に高麗門、次に渡櫓門という2つの門で構成されていました。大手門は将軍の出入りや諸大名の登城の際に使われ、10万石以上の譜代大名によって厳重に警備されていました。

大手門は明暦の大火で焼失してしまい1659年に復元、さらに渡櫓門は戦火で焼失してしまい1966年に復元されました。

昭和20年の戦火で焼失した「旧大手門渡櫓のシャチ像」

続いて紹介する江戸城の観光スポットは「旧大手門渡櫓のシャチ像」です。大手門をくぐり、石垣に囲まれた桝形のエリアの一角に置かれています。この像は大手門渡櫓の屋根になったものですが、渡櫓門は昭和20年の空襲の際に焼失してしまい、この像だけが残されました。

現在大手門渡櫓の屋根にあるのは、1968年に復元されたものです。よく見ると、復元されたものはデザインがわずかに違うのが分かります。

一般公開された博物館「三の丸尚蔵館」

次におすすめの江戸城の観光スポットは三の丸尚蔵館です。こちらは皇室に代々受け継がれた美術品を所蔵、展示している美術館で、入場無料で見学できます。

現在、9800点に及ぶ美術品を所蔵しています。室町時代以降の漆工品、高村光雲など明治時代の彫刻家の作品など、貴重な作品を多く所蔵しており、中でも江戸時代中期の有名な画家・伊藤若冲の「動植綵絵」シリーズ、江戸時代後期の浮世絵絵師・葛飾北斎の肉筆画などはよく知られています。

残念ながらこちらの美術館は常設展はなく、企画展のみ行われています。企画展については宮内庁の公式ページから確認できます。機会があったらぜひ、素晴らしい作品を見学してください。

江戸城の検問所だった「百人番所」

江戸城の次の観光スポットは百人番所です。番所は、城を出入りする人の管理や監視を行った場所で、大手門の近くには同心番所、百人番所、大番所などがあります。江戸城には多くの番所がありましたが、現在残っているのはこの3つの番所だけです。

大番所は中之門の奥にあり、百人番所と同心番所は下乗門にあります。百人番所は長さ50mもあり、江戸城最大の検問所でした。百人番所と呼ばれる理由は、伊賀組、甲賀組、根来衆、二十五騎組という4組の集団が、100人ずつ交代で警備していたからだそうです。

かつて本丸があった「本丸大芝生」

江戸城の次のおすすめ観光スポットは本丸大芝生です。本丸大芝生は、大番所から坂を上り、中雀門跡を過ぎたところにあります。現在は芝生エリアになっていますが、この場所には本丸御殿が建っていました。

本丸御殿は表・中奥・大奥と3つのエリアに分かれていて、表は参勤交代などで江戸城を訪れた大名が、徳川家の将軍と謁見をした場所です。中奥は将軍が生活をした場所、大奥はドラマでもおなじみのおうに正室や側室が暮らしていた場所です。また、本丸御殿には、忠臣蔵で有名な松の廊下がありました。

江戸城の本丸御殿は何度も焼失、復元を繰り返しました。最後に焼失したのは1863年で、その後は復元されず、現在は芝生エリアになっています。

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江戸城見学の前にぜひチェックしておきたい注意点

江戸城の見学は、観光名所をゆっくりと回ろうと思ったら2時間は必要です。見所が多いので、写真を撮りながら歩いたらそれ以上の時間が必要でしょう。そのため、十分に時間の余裕を持って訪れるようにしてください。ここでは江戸城を観光する際に気を付けたいことをまとめてみました。

夏は暑いので帽子や水分補給など熱中症対策を行うこと

江戸城内にはトイレや休憩できる場所がありますが、基本的にはオープンスペースになっていて日差しを遮るものはありません。

夏は非常に暑いので、日中の暑い時間を避けるて観光をするか、帽子や水分補給など熱中症対策を行う必要があります。

季節によって入園時間が変化すること

江戸城の観光で次に注意したいのは、季節によって入園時間が異なることです。基本は午前9時から午後5時までですが、4月15日~8月末日は6時まで見学できます。反対に冬の11月1日~2月末日は4時までしか見学でkません。詳しくは宮内庁の公式サイトで確認してください。また、行事の際には一般の立ち入りが制限されることもあります。

江戸城までの入り口は「大手門・平川門・北桔橋門」の3つということ

江戸城の入口は、先にも紹介したように大手門・平川門・北桔橋門の3か所になります。大手門は東京駅、平川門・北桔橋門は竹橋駅からアクセスするといいでしょう。

見学の際には、各門のそばにある窓口で入園票を受け取ります。退園の際に各門の窓口へ入園票を返却します。

砂利道などのエリアもあるので歩きやすい靴を選ぶこと

江戸城の観光で次に気を付けたいことは、歩きやすい靴を選んで履くということです。園内は意外と広く、長い距離を歩くことになります。また、園内には砂利道などのエリアもあります。暑い日や寒い日など、天候の悪い日や疲れやすくなります。履き慣れた靴を履き、長い時間歩いても疲れにくい靴を選ぶようにするといいでしょう。

復元された江戸城が日本一と呼ばれるの3つの秘密

江戸城は何度も焼失し、そのたびに復元されて来ました。現在は天守や本丸御殿など復元されていない建物も多くありますが、江戸時代には日本一の広さを誇る城でした。ここからは、江戸城が日本一と呼ばれるのにはどのような理由があったのか、詳しく見てみることにしましょう。

大阪城の2倍・姫路城の10倍の大きさが日本一

江戸城を見学に訪れた人が驚くのはその広さです。あまりにも広くて、1日で全てを歩くことはできないかもしれません。

江戸城は日本でモットも広い城で、現在の皇居と皇居外苑を合わせると約230ヘクタールあります。これは、現在の大阪城公園の約106ヘクタールの2倍、姫路城の約23ヘクタールの約10倍もの広さになります。

城下町全体を内包する総構えの構造も日本一

江戸城は先にも紹介したように、広大な敷地を持っていました。二の丸・三の丸・西の丸・北の丸など内郭の外には外郭があり、現在の神田川や隅田川ににまで及んでいました。これらのエリアには城下町が発達し、江戸城は城下町全体を内包する総構えの構造として、日本で最大級の城でした。

大きさや広さだけではなく高さも日本一

江戸城は日本一広い城でしたが、実は高さも日本一の城でした。天守も日本一の高さを誇っていました。江戸時代には、徳川家康・秀忠・家光と将軍が代替わりするたびに天守が築かれていました。3代目の家光の時には、天守は約45mありました。

これを日本の他の城の天守と比べてみると、名古屋城は36m、姫路城は32m、松本城は25mとダントツに高い城だったことが分かります。天守台を含めると58mあり、京都の東寺の五重塔よりさらに3mも高いものでした。当時は世界でも最大級の木造建築だったとされています。

江戸城の天守は3代目の寛永度天守の時に焼失した後、復元されることはありませんでした。これは焼失した、江戸の町の復興を最優先させたためとも言われています。

江戸城周辺でゆったりできるおすすめカフェ3選

ここからは江戸城を見学した後に立ち寄りたいおすすめのカフェを3選紹介します。東京駅周辺にはおしゃれなカフェがたくさんありますが、ここではその中から厳選して、落ち着いた雰囲気のスポットを紹介します。江戸城の見学の後に、ランチやカフェタイムを楽しんでください。

江戸城のお堀をゆったり鑑賞できる「カナルカフェ」

カナルカフェは東京・飯田橋駅からすぐ、神楽坂にあるおしゃれなカフェです。総武線の車窓から見えるボート乗り場に作られたカフェで、テラス席からは江戸城のお堀を見ながら食事ができます。

テラス席はカジュアルな雰囲気で、室内は少しおしゃれな雰囲気です。ランチにはパスタやピザセットがあり、ドリンクバーとサラダバーが付いて2300円からとお手軽な値段でランチが楽しめます。

春はお堀に咲く桜の花を見ることができ、絶好のお花見スポットとなります。この時期は予約が取りにくいので注意してください。

住所 東京都新宿区神楽坂1−9
電話番号 03-3260-8068

オシャレなベーカリーランチが堪能できる「CAFE STUDIO BAKERY 大手町」

CAFE STUDIO BAKERY 大手町は大手町駅から徒歩3分のところにあるおしゃれなカフェです。東京駅から徒歩圏内の穴場カフェで、午前8時から午後10時まで営業しています。明るく開放的なカフェで、モーニングやランチの他、夜はお酒も楽しめます。

ランチは午前11時から午後2時までで、おしゃれなランチプレートが楽しめます。日替わりのランチプレートの他、鶏のラグーパスタや本日野菜のサラダなどがあり、ドリンクが付いて1200円前後で味わえます。

住所 東京都千代田区大手町1-7-1 読売新聞ビル
電話番号 03-6281-9611

こだわりの食材も魅力なイタリアンカフェ「KAITEKI CAFE」

KAITEKI CAFEは大手町駅に直結する大手町ビルにあります東京駅からも徒歩圏内にあるおすすめのカフェです。店内にはテーブル席やソファ席、カウンターなどいろいろなタイプの席が用意されています。

おすすめのランチはKAITEKI特製ベジタブルアソートや週替わりランチで、1000円前後と安い値段で食べることができます。野菜をたっぷりと使っているヘルシーなランチです。

住所 東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル
電話番号 03-6212-8886

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江戸城見学の基本情報

江戸城は皇居東御苑として整備されていて、1968年から一般公開されています。入園は無料で、自由に内部を見学できます。休園日は、月曜日・金曜日、12月28日から翌年1月3日までです。月曜日・金曜日が、天皇誕生日以外の祝日にあたる日は開園し、翌日が休園となります。

江戸城の見学時間は午前9時~午後5時で、4月15日~8月末日は午後6時まで、9月1日~9月末日は午後5時まで、0月1日~10月末は午後4時30分まで、11月1日~2月末日は午後4時までです。入園はそれぞれ、閉園時間の30分前までです。

毎週水曜日と土曜日には、午前と午後の2回、無料のガイドツアーが行われています。ガイドツアーは無料で、所要時間は1時間から1時間30分です。予約は不要です。また、窓口では音声ガイドも用意されています。

日本一の江戸城でゆったり歴史探索散歩に出かけましょう!

江戸城は徳川家の居城として日本一の広さを誇った城です。現在は一部が皇居東御苑として整備されていて、無料で見学することができます。都会にありながら、緑豊かな落ち着いた場所で、江戸城の史跡や復元された門などを見ながら、ゆっくりと観光することができます。ぜひ日本一の城を見学に訪れてみてください。

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Momoko

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