宝山寺は生駒の不思議なパワースポット!ご利益や御朱印情報も紹介!

奈良県生駒市にある「宝山寺」は、鳥居がある不思議な寺院です。古くから、商売繁盛などで知られ、最近は恋愛のパワースポットとしても評判になっています。宝山寺には「聖天」「歓喜天」といわれる神様もお祀りされている、本当に不思議なお寺です。そんな、宝山寺の紹介です・

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目次

  1. 1生駒山中腹にある不思議なパワースポット「宝山寺」をご紹介!
  2. 2宝山寺は本地垂迹のお寺
  3. 3日本三大聖天のひとつ「宝山寺」
  4. 4パワースポット宝山寺のご利益
  5. 5宝山寺の見どころ
  6. 6宝山寺の御朱印情報
  7. 7宝山寺の基本情報
  8. 8宝山寺のアクセス
  9. 9奈良県生駒の人気パワースポット「宝山寺」を参拝しよう!

生駒山中腹にある不思議なパワースポット「宝山寺」をご紹介!

最近、奈良県生駒市の生駒山山中に鎮座する宝山寺(ほうざんじ)が、パワースポットとして人気になっています。宝山寺は真言律宗大本山の寺院です。ご本尊は不動明王をお祀りしています。しかし、宝山寺でよく知られているのは、鎮守神としてお祀りしている聖天(歓喜天)です。

長く、生駒の聖天さんとして地域はじめ多くの人々に親しまれています。日本三大聖天の一つといわれています。江戸時代から商人の町・大阪はじめ、奈良、京都などで、商売繁盛のご利益を求めて多くの人々の篤い信仰があります。

宝山寺とは?

奈良の宝山寺は、長い歴史がある寺院で、斉明天皇元年(655年)に、役行者・役小角(えんのおづの)が開いた修験道場がスタートであったと伝わっています。その後、弘法大師・空海も修行したといわれています。

江戸時代の初期になると、湛海律師(たんかいりっし)が、宝山寺、当時は都史陀山大聖無動寺(としださん だいしょうむどうじ)に、不動明王と聖天・歓喜天をお祀りする寺院を建立しています。ここからさらなる宝山寺の発展が始まります。

湛海律師は、厳しい仏堂修業に励みながら、境内に堂宇を増やし続けて、十数年後には、ほぼ現在と同じような伽藍が完成しています。

高僧・湛海律師の名声は、奈良の生駒から京都や大阪にまで広がります。京の皇室や徳川将軍家にまで評判が伝わり、宝山寺の信仰を集めるようになりました。

住友グループのご先祖さまも信仰

また、現在の住友グループにまでつながる、当時の京の住友家が宝山寺を信仰し、そこから、大阪や京都の商人も宝山寺へ参拝するようになったそうです。

明治維新後も、多くの人々が宝山寺を篤く信仰し、大正7年(1918年)になると、宝山寺参拝のために、日本で最初のケーブルカーが敷設されています。このケーブルカーは現在も運行しています。

多くの参拝客がいたことで、宝山寺には門前町が形成され、昭和の中頃までは遊郭があったほど、大変賑やかな街になっていました。

明治維新直後の神仏分離令にもかかわらず、神様と仏様を両方お祀りする神仏習合の、不思議な寺院として今でも、多くの人々の篤い信仰があります。平成の時代になっても、宝山寺には年間、約300万人もの方々が参拝に訪れます。

宝山寺は本地垂迹のお寺

日本の宗教の歴史をみると、明治時代になるまでは、神社と寺院が長く共存していた期間があります。宝山寺も真言宗のお寺ですが、境内には多くの神様や仏様がお祀りされています。

仏教が日本に伝わる前から、生駒山は霊山として崇められていて、この地で多くの修験者が修行していました。平安時代末期になると、それまでの神道の神様は仏教の仏様が化身した姿であるという考え方、つまり本地垂迹説(ほんちすいじゃくせつ)が唱えられています。

鳥居があるお寺

本地垂迹説がそのまま、明治時代に神仏分離令が発布されるまで続き、多くの寺院に神様が祀られていたり、神社に仏像が祀られていました。宝山寺はその当時の姿が残った数少ない不思議な寺院です。

現に、宝山寺の入り口には大きな鳥居があります。仏様である不動明王と、仏教の守護神である聖天(歓喜天)が、宝山寺には一緒にお祀りされています。宝山寺の境内を巡ると、様々な神様や仏様が一緒にお祀りされています。慣れるまで不思議な感覚です。

日本三大聖天のひとつ「宝山寺」

宝山寺は、聖天(歓喜天)がお祀りされ、「生駒聖天」さんとして大人気です。特に商人の町・大阪や奈良、京都では昔から親しまれ、現在まで商売繁盛の神として崇められています。

歓喜天は、現世を生きる人々の願いを、ことごとく叶えていただける尊い神様としてお祈りされています。宝山寺のご本尊は不動明王ですが、人気では負けないくらい、広く篤く信仰されています。

日本三大聖天

何かと、三大○○を好む日本人ですが、聖天様をお祀りする高名な寺院として、日本には日本三大聖天という呼び方があります。

東京浅草の本龍院の「待乳山聖天(まつちやましょうでん)」、埼玉の歓喜院の「妻沼聖天(めぬましょうてん)」、そして、生駒山の宝山寺の「生駒聖天(いこましょうてん)」です。三寺院ともに、聖天様のご利益が知られ、多くの参拝者が押し寄せています。

ここで、聖天様と仏教の関係ですが、仏教はインドで生まれています。仏教が生まれる前のインドには、古い神さまたちがいました。その神さまたちが、新たに誕生した仏教を守る守護神になったのです。日本でよく知られている梵天や四天王に鬼子母神、芸事の神・弁財天、大黒天、寺院の門前で見かける金剛力士や、今回の聖天などです。

パワースポット宝山寺のご利益

宝山寺は「聖天(しょうてん)」をお祀りしています。聖天(歓喜天)は、元々、ヒンズー教で財福をもたらすガネーシャが起源とされる神様と言われています。

霊場でもある奈良の生駒山、その山麓にある宝山寺は不動明王や聖天をお祀りしているだけに、偉大なパワーが感じられる寺院です。実際にパワースポットとして人気になっています。今でも、毎月1日、16日に歓喜天縁日が行われ、商売繁盛などの現世利益を願う人々が集まってきます。

また、宝山寺には、天神様の牛の像もあります。神仏習合の寺院ならではの狛犬もあり、不思議な感覚になります。七福神や、台所の神様といわれる荒神様、名高いトイレの神様・ウスサマ明王などまでもお祀りされています。まさに不思議な寺院です。

ご利益①金運のパワースポット

聖天(歓喜天)は、古代インドのヒンドゥー教のガネーシャが起源であり、ガネーシャは財福をもたらす神です。そこから金運アップのご利益が期待できます。

金運は、ほぼ大部分の人間が望んでいますが、努力だけではなかなか、かなわない時が多くあります。そんな時に、宝山寺に願掛けにお参りすることで、心の励みにもなりますし、不思議と仕事に集中できるものです。

ご利益②恋愛のパワースポット

宝山寺の聖天(歓喜天)は、財運や福運は良く知られているのですが、それと同じくらい、男女の愛情や夫婦和合、そうして子宝のご利益があるといわれています。同時に、男女の結びつきとなる恋愛運アップのご利益もあります。そんな方面に極めて敏感な若い女性の間で、宝山寺が恋愛のパワースポットとして人気になっています。

ご利益③商売繫盛のパワースポット

奈良の宝山寺は江戸時代から、聖天(歓喜天)をお祀りしています。その頃から、商売繁盛のご利益が知られています。宝山寺の商売繁盛のご利益は江戸時代から続いています。

さらに、宝山寺には大黒天も鎮座されています。こちらのご利益は、商売繁盛・出世開運です。こんなところからも、宝山寺が商売繁盛のご利益が高いのは理解できます。宝山寺では毎月1日と16日に歓喜天縁日が行われています。商売繁盛などの現世利益を祈願する人々はお参りしましょう。

宝山寺の見どころ

宝山寺は標高642メートルの生駒山の中腹にあります。生駒山そのものも霊山であり、何か不思議なパワーが感じられます。宝山寺はそんな生駒山の森に抱かれるようにして建っています。歴史ある境内には樹木がうっそうと茂っています。

そして、参道から境内まで桜も多く生えていて、桜の季節は参道の桜並木が目を惹きます。それを目当てに参拝する参拝客も多くいます。秋の紅葉も美しく、奥の院までの散策も楽しめます。そんな、宝山寺には見どころがいっぱいあります。

見どころ①一の鳥居

宝山寺の一の鳥居は、宝山寺の入り口にあり、石造りの鳥居で国内でも最大級の大きさです。その昔は、近鉄の生駒駅近くにありましたが、昭和50年(1975年)に現在の場所に移設されました。一の鳥居の前にはニの鳥居があります。大きな鳥居を持つ寺院で、仏様の守護神でもある、聖天(歓喜天)をお祀りしている証と言えます。

見どころ②本堂

本堂は、延宝8年(1680年)に建立された建物です。宝山寺の堂宇の中では最古の建造物になります。五面四方で二階建ての護摩壇堂様式のお堂です。本堂内部に安置されているのは、湛海律師(たんかいりっし)が彫ったと伝えられる不動明王像です。

本堂のすぐ後ろまで大きな岩の崖が迫っていて、そこは般若窟(はんにゃくつ)と呼ばれ、かっては修行の場でした。壁面に弥勒菩薩像がお祀りされています。

見どころ③聖天堂拝殿

宝山寺の聖天堂拝殿は、聖天(歓喜天)をお祀りする堂宇です。江戸時代から、聖天は商売繁盛の神様として信仰されていました。中でも大阪商人から篤い信仰を集めていました。

拝殿の周囲には飾り灯籠が吊るされています。格調高い壮麗な外観になっています。聖天堂拝殿の聖天(歓喜天)は秘仏です。

見どころ④常楽殿

宝山寺の聖天堂の奥にある階段を登ると、「文殊堂」「常楽殿」「観音堂」があります。その中の「常楽殿」には如意輪観世音菩薩坐像(にょいりんかんのんぼさつざぞう)、吉祥天女、毘沙門天の3体が安置されています。聖天(歓喜天)と同じように、3体ともに商売の神様です。宝山寺の商売繁盛のご利益の凄さがわかります。

見どころ⑤奥の院本堂

宝山寺の多宝塔から、両端にお地蔵様がずらりと並ぶ石段状の、少しだけ険しい参道を歩いていくと、10分程で「奥の院」に到着します。

奥の院本堂は、宝永2年(1705年)に護摩道場として建立されています。その後、嘉永6年(1853年)に火事によって一旦焼失しますが、安政3年(1856年)に再建されて、そのまま現在まで残っています。建物内に安置されている不動明王は、宝山寺の本堂に安置されている、ご本尊に似せて作られています。

見どころ⑥多宝塔

奥の院と順序が逆になりますが、宝山寺の多宝塔はおすすめの見どころになります。江戸時代の湛海律師は在職中に、この場所に「多宝塔」を建てるべきと考えておられたのですが、結局は、将来にゆだねられました。 

それからおよそ300年を経た、昭和32年(1957年)に建立されています。「多宝塔」のご本尊は、愛の成就を祈られる愛染明王像です。

見どころ⑦獅子閣

明治の和洋折衷の建築物として、重要文化財に指定されている「獅子閣」は、明治8年(1875年)に聖天堂が再建された際に、宝山寺の迎賓館として建てられています。

棟梁は宮大工の吉村松太郎氏で、吉村氏は洋館建築を勉強したうえで、獅子閣を建設しています。獅子閣は外見は洋風の造りに見られますが、漆喰の壁や切妻型の屋根など、ポイントで日本家屋建築の技術が活きています。建物の内部も洋室と和室を備えた和洋折衷の造りになっています。

宝山寺の御朱印情報

一時のブームから、すっかり人気が定着した御朱印ですが、宝山寺にも人気の御朱印が複数種類あります。

宝山寺は堂宇が多く、お祀りしている仏様、神様が多く、御朱印も種類が多くあります。また、宝山寺オリジナルの御朱印帳もあります。そんな、御朱印と御朱印帳の紹介です。

御朱印の種類

まずは、聖天の「歓喜天」の御朱印が拝受できます。そして、ご本尊の「不動明王」の御朱印です。「御詠歌」の御朱印もあります。御朱印ファンにおすすめです。宝山寺の庫裡の授与所でいただけます。

御朱印に向かって左側にイラストが付いた御朱印が2種類あります。ぼさつの寺めぐりの「愛染明王」と「弥勒菩薩」の御朱印です。本物の仏像と見比べてみましょう。宝山寺の御朱印は御朱印ファンの間でも人気の御朱印です。

オリジナル御朱印帳の種類

宝山時にはオリジナル御朱印帳があります。サイズは横11センチメートル、縦16センチメートルで、小サイズの御朱印帳です。

御朱印帳の表紙の右下部に、聖天(歓喜天)の巾着がデザインされています。御朱印帳の志納料は1000円です。取扱いは惣門脇の和光殿にあります。

宝山寺の基本情報

宝山寺は奈良県生駒市にあります。真言律宗大本山の寺院で、斉明天皇元年(655年)に、役行者・役小角(えんのおづの)が開いた修験道場が、宝山寺のスタートになっています。

寺院の拝観時間は、午前8時~16時30分、午後4時半までです。尚、10月~3月の時期は、16時に閉門します。拝観料はかかりません。ただし、特別展などの場合は有料になります。車での参拝者用の駐車場があります。

住所 奈良県生駒市門前町1-1
電話番号 0743-73-2006

宝山寺のアクセス

宝山寺へのアクセスですが、電車でも車でもアクセスできます。宝山寺の鉄道の最寄り駅は近鉄線の「生駒駅」になります。生駒駅までのアクセスを紹介します。

大阪方面から宝山寺にアクセスする場合ですが、JR大阪駅から環状線鶴橋駅経由で、生駒駅までが約40分かかります。地下鉄梅田駅から近鉄難波駅を経て、生駒駅までも約40分かかります。

宝山寺の最寄り駅は「生駒駅」

京都方面からは、近鉄京都駅か、京阪電車三条駅から丹波橋、西大寺駅を経由して、生駒駅まで約1時間かかります。奈良方面からは、近鉄奈良駅から近鉄線を利用して生駒駅まで約20分です。

生駒駅から歩いて宝山寺に行くこともできます。山道になり、距離にして約2キロメートル、時間にして40ほどです。

ケーブルカーでのアクセスがおすすめ

宝山寺にお参りする方々の多くは、生駒駅からほぼ直結する、ケーブルカーを利用する人が大部分です。ケーブルカーは、日中、1時間に3便、20分間隔で発車します。鳥居前駅から宝山寺駅までの時間が約6分です。宝山寺駅で下車して徒歩で約10分で宝山寺境内に到着します。

因みに、ケーブルカーは、大正7年(1918年)に日本最初のケーブルカーとして設置されています。現在でも年間で約300万人の参拝客がある宝山寺ですが、多くの人々がケーブルカーを利用します。

麓から宝山寺まで続く参道を歩くと、参道の階段は、奥の院までを含めると1000余段もあり、かなり厳しいお参りになります。

車でのアクセスと駐車場

車を使って宝山寺にお参りすることもできます。大阪方面からの場合は、阪奈道路、信貴生駒スカイライン宝山寺参詣専用自動車道路線を経由して、梅田から約1時間です。第二阪奈道路の大阪市内からは、壱分ランプ経由で約45分で到着します。

京都市内から車でのアクセスは、第二京阪道路の交野北インターまでが約30分で、国道168号線経由で宝山寺まで約30分です。尚、無料の駐車場は門前町駐車場になり、50台が駐車できます。

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奈良県生駒市の宝山寺の歴史や見どころや神仏習合の不思議な一面まで紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。それだけ、パワースポットに相応しい様々な仏様、神様がお祀りされています。宝山寺の参道や門前町も見どころがたくさんです。そんな人気のパワースポット宝山寺へ出かけましょう!

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この記事のライター
yuribayashi

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