「小坪トンネル」は神奈川の由緒ある心霊スポット!場所や体験談を徹底調査!

神奈川県の鎌倉と逗子を結ぶ県道311号にある小坪トンネル、知る人ぞ知る神奈川の心霊スポットです。小坪トンネルには心霊スポット言われるような、説得力がある歴史も背景もあり、心霊スポットの体験談もたくさんあります。そんな、小坪トンネルについて詳しく紹介します。

「小坪トンネル」は神奈川の由緒ある心霊スポット!場所や体験談を徹底調査!のイメージ

目次

  1. 1神奈川県「小坪トンネル」とは
  2. 2心霊スポットとして有名な小坪トンネル
  3. 3小坪トンネル周辺の心霊スポット
  4. 4小坪トンネルが登場する文学作品
  5. 5小坪トンネルの場所
  6. 6気になる鎌倉の心霊スポット
  7. 7台風15号で小坪トンネルが土砂崩れ
  8. 8現在は土砂崩れから復旧した小坪トンネル

神奈川県「小坪トンネル」とは

神奈川県にある強力な心霊スポットとして知られる「小坪(こつぼ)トンネル」は、様々な、スピリチュアルな体験談が語られて、マスコミにも再三取り上げられています。心霊スポットファンにはよく知られた場所です。それだけに、小坪トンネルには紹介したい怪奇現象や、またその背景もあります。

そのように興味津々の小坪トンネルの歴史やロケーションや成り立ちなどに加えて、ノーベル賞作家の文豪・川端康成が小説のテーマに取り上げた経緯などもあわせて、小坪トンネルについて詳しく紹介します。

鎌倉市と逗子市小坪にまたがるトンネルの総称

小坪トンネル(こつぼトンネル)は、神奈川県鎌倉市と神奈川県逗子市小坪にまたがる、「小坪隧道」のことを「小坪トンネル」と言います。正確には「小坪隧道」は2ヵ所にあります。

一般的には、小坪隧道、逗子隧道、名越隧道、新小坪隧道、新逗子隧道、新名越隧道の計6つの隧道の総称とし「小坪トンネル」と言われています。ここでは、こちらの小坪トンネルで起きた怪奇な心霊スポットと思しき現象と関連する事象を説明します。

ちなみに、鎌倉市材木座と逗子市小坪にまたがるトンネルも、正式名称は小坪隧道で、国道134号の飯島トンネルに、小坪海岸トンネルの3か所のトンネルを総称して「小坪トンネル」と呼ばれることもあるようです。

心霊スポットとして有名な小坪トンネル

小坪トンネルは、神奈川県の心霊スポット特集では、必ずと言ってよいほど取り上げられる、名高い心霊スポットです。奥深い山の中で、深夜はほとんど交通量が無いような場所ではなく、比較的車の往来もある場所でありながら、心霊スポットとして取り上げられます。それだけ、リアルに心霊スポットなのです。

小坪トンネルが、心霊スポットとして取り上げられる一因が、トンネルの上の山にある火葬場です。さらに近くには霊園もあります。その、火葬場や霊園から霊がトンネルに下りてくることが影響して、さまざまな心霊現象が多発しているという人もいます。

その延長戦で、原因不明な事故や、不可解なナゾの交通事故など、通常では起こりえないクルマのトラブルなどが多発しているそうです。

小坪トンネルの心霊現象

それでは、小坪トンネルで遭遇した、怪奇な心霊現象について紹介します。あくまで、実際に体験したと主張する方々の発言です。

中でも小坪トンネルの心霊現象と言えば、タレントのキャッシー中島さんの体験談です。仲間と楽しくドライブ中に、小坪トンネルで、霊が車に入ってきて、同乗していた仲間の一人が霊に取りつかれたのか、長期入院したそうです。たいへん怖い話です。

良く知られたタレントさんがテレビ番組で発言していますの、それなりの事実に基づいて語られているはずです。心霊スポットとして、恐るべし小坪トンネルです。

女性の幽霊の目撃談

このように、心霊現象として多いのが、トンネルの中で見知らぬ女性の霊を目撃したという体験談が多くあります。その幽霊によって交通事故が起こったともいわれ、単なるデマだけではないようです。

小坪トンネルでの体験談の多くが、トンネルを走っている時に、車の窓を見ると人の手形がついていたとか、ボンネットに幽霊と思われる物体(?)が乗っていたとか。幽霊(?)がフロントガラス越しに車の中をのぞいていたなどの証言もあります。

またある人は、幽霊を車の中に乗せてしまったという証言もありますし、いつの間にか後部座席に知らない女性が座っていたなどの、証言も多くみられます。

落ち武者の目撃談

トンネルに入る前の目撃談もあって、和服姿の幽霊が薄ら笑いを浮かべてトンネルの方に消えていきました、など、一般的には幽霊と言われている目撃例が多くあります。

さらに、小坪トンネルらしい、体験談ですが、あくまで真偽や信じる信じないは別次元として、小坪トンネルを通過中、トンネル内で落ち武者らしき姿が見えたという話です。

「ズシン」なのか「ズドン」なのか、そのような音がして、トンネル内で車が停止して、しばしの静寂があり、トンネルの暗闇から甲冑姿の落ち武者たちが多数やってきて、ゆっくりと通り過ぎていったそうです。鎌倉ならでは目撃談です。

トンネルの途中に火葬場がある

小坪トンネルでの、霊の目撃の一因として、山の上にある火葬場があげられます。たしかに、毎日のように火葬が行われています。死そのものもどちらかと言えばきわめて非日常です。そんななかで、火葬場では日々、火葬が行われています。

葬儀後に火葬されても、火葬された仏様の魂は三途の川を渡っていないようで、火葬場の近辺にいらっしゃるのかもしれません。

小坪トンネル周辺の心霊スポット

小坪トンネルそのものが、良く知られた心霊スポットですが、小坪トンネル周辺の地に限ってみても、地元ではよく知られた心霊スポットが数多くあります。

鎌倉は、鎌倉時代からの歴史が生きている場所だけに古い実話がそのまま心霊スポットに反映され、今に続く心霊スポットとなっています。小坪トンネルが最強の心霊スポットといわれるように、トンネルのすぐ近くにも心霊スポットがあります。そんな心霊スポット2か所を紹介します。

まんだら堂やぐら群

「まんだら堂やぐら群」は、神奈川県逗子市の歴史史跡であり、国指定の歴史史跡です。ここは法性寺のまんだら堂跡で、いたるところに、やぐら(お墓)があります。

この場所のやぐら群は、 鎌倉時代の一大霊園です。岩盤をくりぬいた中に、火葬した遺骨を納める穴などがあり、納骨施設であり、供養塔、石仏なども納められている墓地で、鎮魂のスポットでもあるはずです。

「まんだら堂やぐら群」は、現在までに、150穴以上が確認されています。現在も発掘中でほかにもあるようです。ただし、まんだら堂は普段は閉鎖されています。臨時会場があるそうです。心霊スポットにふさわし背景はありますが、安直にアクセスできない心霊スポットです。

古井戸

「小坪トンネル」の上部には、心霊スポットとして古井戸があります。小坪トンネルの上にある広い場所の奥にあります。古井戸の跡と言われ、現在は金網で囲まれています。

昔、誤って幼い子供が井戸に落ちたそうです。この古井戸ですが、後付けの説かもしれませんが、映画『リング』の貞子が出てくる古井戸のモデルになったと言われ、真偽は別としてそんな雰囲気が漂っています。

小坪トンネルが登場する文学作品

小坪トンネルは、昭和の大文豪、ノーベル賞作家の川端康成の小説「無言」にも、幽霊トンネルとして登場しています。きわめて文学的に鋭敏な感覚を持っていた川端康成が、当時は心霊スポットなどの認識はなかったはずですが、昭和28年(1953年)に小坪トンネルに幽霊が出ると書いていることは、霊場、小坪トンネルの歴史を感じます。

川端康成『無言』

「無言」に登場するのは、病気で右手がしびれ、舌もしびれて、寝たきりで言葉も発せられなくなり、文字も書けなくなった、大宮明房という66歳の小説家と、その娘と、書けなくなった作家・明房を見舞いに行く「私」です。

「私」が、小説が書けなくなった小説家、大宮明房を見舞いに行くために、鎌倉からタクシーに乗って、逗子へ向かう途中に、小坪トンネルと思しきトンネルがあり、そこを通りかかったときに、タクシーの運転手が幽霊の話をします。「幽霊は、美しい女性で無言で乗っています」と、静かに語ります。

大宮明房は妻が早逝し、寝たきりになってからは、長女の富子に面倒を見てもらっていました。富子は父の世話に明け暮れて婚期を逃し、既に四十路に入っています。

小坪トンネルで幽霊に遭遇

「私」は、無言で寝ている大宮の枕頭で、富子と会話を交わします。その会話を大宮は、黙って聞いています。富子には、大宮が今でも書きたがっているように思え、自分が代わりに小説を書いてみようかなどと言っています。

「私」は、富子が食事の準備をしている間は、大宮の枕頭で独酌し、ひとりで語り続けました。何を話しかけても返事のない相手に、あえて、左手で文字を書くことをすすめてみます。一文字、一文字の持つ力を力説したりもしました。

大宮と娘の富子との関係性にも奇怪なものを感じつつも、「私」は、帰るためにタクシーに乗り、逗子から鎌倉側にトンネルを抜けて、火葬場の下にさしかかった時です。タクシーの運転手は「出ましたよ。お客さんの横に坐っていますよ」と発します。

幽霊には無言がベスト

「私」は幽霊の姿は見えませ。幽霊がいるのならぜひ話しかけてみようかと強がった「私」に対し、運転手は、「幽霊としゃべると、たたりますよ」さらに「とりつかれますよ。怖ろしいからやめてください。幽霊を、黙って静かに鎌倉まで送ってやりゃいいんですよ」と答えました。

それこそが「私」は、たたられ、とりつかれてしまったのでしょう…。と、小坪トンネルがストーリーの重要なファクターになっています。

以上が川端康成の『無言』のラフなストーリーですが、心霊スポットなど話題にすらならなかった時代に、小坪トンネルの霊的な特殊性に気付いた、ノーベル賞作家、川端康成先生のセンスの素晴らしさです。

小坪トンネルの場所

小坪トンネルの場所は、住所が神奈川県逗子市小坪7丁目30になります。県道311号線にあります。住宅地を走る道路にあるトンネルです。

一般的には、6つのトンネルの総称で、それぞれは鎌倉方面からは→名越トンネル→逗子トンネル→小坪トンネルの順で続いています。もう一つのルートは、逗子方面からで、新小坪トンネル→新逗子トンネル→新名越トンネルの順に続いています。

気になる鎌倉の心霊スポット

鎌倉幕府は、1185年(1192年)から約150年間、武家政権として続きました。しかも、京から遠く離れた、関東の地、鎌倉で誕生しています。

しかし、鎌倉幕府の立役者、初代将軍の源頼朝から3代で、源一族は政権から追いやられ、北条氏へ実験が移っています。その後も、血で血を洗う戦闘が繰り広げられていて、心霊スポットとなるような歴史的な背景があります。

名越切通し

小坪トンネルから直線距離で1キロメートルほどの場所にある「名越切通し」も、小坪トンネルに劣らない神奈川の心霊スポットと言われています。

「名越切通し」は、小坪トンネルの上部を通る古道です。国の指定史跡に認定されている歴史的価値がある史跡です。鎌倉時代の戦いで、無念の死を遂げた武士の霊の目撃情報がたくさんあります。

ハイキングコースにもなっていますが、切通近郊に火葬場もあり、墓地もあって、慰霊碑などもあります。霊の目撃が多く、心霊スポットになっています。

住所 神奈川県逗子市小坪

腹切りやぐら

「腹切りやぐら」という名称からして、心霊スポットでしょう。ここでも落ち武者の霊を目撃したという人がたくさんいます。

元弘3年(1333年)5月22日に、赤松則村、足利尊氏、新田義貞などの討幕軍が、鎌倉幕府側の北条高時を始めとする北条一族、約800余人を東勝寺へ追い込みます。北条高時は、もはやこれまでと悟り、一族郎党とともにこの地で自害しています。そんな、800人の無念の思いがこもった場所です。

現在はハイキングコースになっているそうですが、このコースをハイキング中に気分が悪くなる人が出るそうです。それも心霊スポットといわれる一因です。 

住所 神奈川県鎌倉市小町3丁目11-38 

鶴岡八幡宮

鶴岡八幡宮は、鎌倉幕府三代将軍・源実朝が暗殺された場所です。その鶴岡八幡宮の蓮池で、しばしば霊が見られるそうです。

鶴岡八幡宮では、霊の目撃情報が多数あり、警備員が夜勤中に警備室で仮眠していると、上半身だけの落武者がスーッと通っていったとか、また、鶴岡八幡宮の蓮池で写真を撮ると、女の人が映るという経験談もあります。

住所 神奈川県鎌倉市雪ノ下

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台風15号で小坪トンネルが土砂崩れ

令和元年(2019年)9月の台風15号による、倒木や土砂崩れにより、小坪トンネルが9月9日から通行止めになっていました。

令和元年の台風15号は規模も大きく、逗子市内に大きなダメージを与えていましたが、土砂崩れのあった小坪トンネルも、復旧工事が行われて、9月25日に通行止めが解除されました。元の小坪トンネルになっています。

現在は土砂崩れから復旧した小坪トンネル

神奈川の心霊スポット小坪トンネルについて紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。知れば知るほど、心霊スポットにふさわしい、納得させられる歴史や背景があります。さらに、小坪トンネルは令和元年9月の台風の被害から復旧しています。アクセスのよい神奈川県の鎌倉と逗子にまたがる小坪トンネルに出かけて心霊スポット体感しましょう!

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この記事のライター
yuribayashi

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