「ロライマ山」はベネズエラの天空の城!トレッキングツアーが大人気!

大昔のからの自然が作り出した世界屈指のテーブルマウンテンのロライマ山は、地球最古の秘境と呼ばれるベネズエラの観光スポットです。トレッキングツアーが大人気のロライマ山についてご紹介します。おすすめの見どころやトレッキングに関する情報ピックアップしました。

「ロライマ山」はベネズエラの天空の城!トレッキングツアーが大人気!のイメージ

目次

  1. 1ロライマ山を観光しよう
  2. 2ロライマ山のあるカナイマ国立公園
  3. 3ロライマ山のおすすめポイント
  4. 4ロライマ山のトレッキングツアーが人気
  5. 5ロライマ山のトレッキングの際の服装について
  6. 6ロライマ山へのアクセス方法
  7. 7ロライマ山で最高の絶景を楽しもう

ロライマ山を観光しよう

南米北部のベネズエラ、ガイアナ、ブラジルの3国の国境に位置するロライマ山は、上空から見ると山頂がまるでテーブルのように平らになっているテーブルマウンテンとして名が知られている山です。

標高約2810mのロライマ山の麓には、標高1000mの広大なギアナ高原が広がっています。ベネズエラにあるカナイマ国立公園の中に位置し、公園周辺は未だ人類未踏の場所がある秘境の1つとされています。

ギアナ高原は、ロライマ山以外に、自然の力で作り出されたテーブルマウンテンがいくつも隆起しているほか、世界一の落差を誇る滝のエンジェル・フォールを抱える世界最古の秘境と呼ばれる観光スポット。旅好きの人にはたまらない魅力的な場所です。

そんなロライマ山は、断崖絶壁の山で、かつてはベテランの登山家も登山不可能な山として知られていましたが、1884年に登山で登頂成功の報告がなされると、崖沿いの坂道を登山ルートとして、一般の観光客も登山することが可能となりました。

ベネズエラのカナイマ国立公園にあるテーブルマウンテンのロライマ山は、今では地元の町からツアーでトレッキングで登山を楽しめる人気の山です。

剥き出しの岩肌を自分の足で歩いて、地球の太古の大地を踏みしめながら登山できます。そしてその山頂から望む風景は、生涯忘れられない旅の1コマとなること間違いありません。ここではベネズエラのロライマ山の観光についてご紹介していきます。

ベネズエラの絶景スポット

ロライマ山はベネズエラ観光の絶景スポット。大自然の神秘を感じる景観は、地球最後の秘境としてメディアにも取り上げられたり、人気アニメにその世界観が組み込まれたり、ロライマ山を登山すると注目を集めるおすすめ人気の観光スポットとなっています。

SF小説「失われた世界(ロスト・ワールド)」の舞台のモデルとなったことでも有名ロライマ山は、まるでジェラシックパークの映画に出てくるような原始的な小動物や植物が実際に生息しており、まるで太古の時代にタイムスリップした感じに陥ります。

大陸プレートが移動する時に、火山活動や地震などの影響を受けなかったことから、太古の地球の姿をそのまま残している景観は、まさに地球最古の、また世界屈指の絶景のスポットとして人気です。

山頂がとんがっている山だけが山ではなかったと思い知らされるテーブルブルマウンテンのロライマ山に登山し、登った先の山頂は失われた世界を運ぶ偉大なる「陸の軍艦」と称されています。

山頂がテーブルのようになっているテーブルマウンテンの山頂の姿は、神々が食事をしたテーブルだという伝説もあり、その話を聞くとますます神秘的な感じがします。

神秘的な場所には昔から伝わる伝承も数多く、ベネズエラの先住民の間ではロライマ山の山頂は「巨大な木の切り株」といわれており、果物や野菜がたくさん実っていた巨木であったロライマ山を先祖が切り倒したのたと。

その幹からあふれた水が洪水を起こし、果物も野菜も集落も全てを流し去ってしまい、その大きな木の切り株がロライマ山だという、科学的な根拠とはかけ離れた昔から伝わる伝承もあります。

このような地形になったのには、きちんとした科学的な論説もありますが、先の述べた伝承も数多く残っています。

Thumbガイアナのおすすめ観光名所&治安まとめ!旅行でおすすめの過ごし方も!
近年メディアを通して知られ始めたガイアナは、日本人がほとんどいない珍しい国です。理由は治安の...

ロライマ山のあるカナイマ国立公園

南米の北部に位置するベネズエラ、ガイアナ、ブラジルの3つの国の国境に位置しするロライマ山は、その中でもベネズエラにある自然遺残のカナイマ国立公園の中に位置しています。

1944年にユネスコ世界遺産に登録されたカナイマ国立公園は、人類がまだ足を踏み入れたことがない世界最古の秘境だと有名なスポットです。

テーブルマウンテンであるロライマ山山頂、世界最大の落差を誇る滝であるエンゼル・フォール、絶滅したであろう原始的な生き物が生息するなど、自然の力がそうさせた、まさに失われた世界を再現した光景を、目の当たりにする人気のスポットです。

テーブルマウンテン(テプイ)とは

テーブルマウンテンと呼ばれるロライマ山の山頂は、その名の通り、平らなテーブルのような大地になっています。

上部の固い砂岩だけが残り、下部の柔らかい泥板岩が侵食されてできた形です。地盤の柔らかな部分は、雨や風によって削られ、固い地盤だけがテーブルのように残った山がテーブルマウンテンと呼ばれています。

地球が誕生したのが約46億年前。それから約40億年の間を先カンブリア時代と言いますが、その間に海が形成され、海にすむ生物が誕生するそんな時代に、ロライマ山山頂の岩が形成されたと言われています。

このことはSF小説「失われた世界(ロスト・ワールド)」の話の中でも有名な話で、まさに失われた世界を物語っています。

ロライマ山を上空から見ると、山頂部分が雲海を突き抜けどっしりと構えている様子がよくわかります。その景観が巨大な空母が宙を浮いているように見えることから、テーブルマウンテンのロライマ山は「陸の軍艦」とも称されます。

カナイマ国立公園内には、ロライマ山の山頂のようなテーブルマウンテンがおよそ100近くあると言われています。それらは現地の民族の言葉で「デプイ」と呼ばれていますが、なぜかロライマ山だけはそう呼ばれていません。

エンジェル・フォール

ロライマ山が位置するカナイマ国立公園にある人気のスポットである世界最大の落差を誇る滝がエンジェル・フォールです。

その落差は979m。日本の滝で最高の落差を誇る富山県の立山連峰直下にある滝でもその落差は350mとい言われます。ロライマ山の麓のギアナ高原に位置する滝であり、ギアナ高原で大きなテーブルマウンテン「アウヤンテプイ」の崖から流れ落ちます。

落下する水が空中で霧散してしまうので滝つぼがありません。滝の下は空中で霧となってきえた水と空気で、暴風雨状態になっています。なんとも不思議な光景です。

ちなみにエンゼル・フォールとは直訳すると「天使の滝」ですが、この滝の名の由来はアメリカの探検飛行家の名に由来したものです。

ロライマ山のおすすめポイント

ベネズエラ、ガイアナ、ブラジルにまたがっるロライマ山の山頂の一角は、3つの国境が交わる地点で、トリプルポイント(三国国境)と呼ばれる地点となっています。

ここでは地球最古の秘境と呼ばれるロライマ山のおすすめのポイントをご紹介します。ロライマ山へ山頂を目指す登山やトレッキングに行かれる時の参考にしてください。

水晶の谷

ロライマ山のおすすめポイントの1つは、山頂付近にある「水晶の谷」です。見渡す限り水晶で埋もれているスポットです。

世界を旅すると洞窟や川などに水晶を発見できる場所もありますが、このスポットは探さなくとも野ざらしにごろごろと水晶が転がっており、水晶の上をザクザクと登山靴で歩くという贅沢な人気のエリアです。

両手に水晶を抱えて記念撮影も可能ですが、持ち帰ることは法律で禁止されています。麓の村や空港などで厳しいチェックがありますのでご注意ください。

ロライマ山に生息する生物

ロライマ山を登山やトレッキングしていると、古代から進化を遂げて生息しているこの地域特有の珍しい動植物が見られます。

ロライマ山の麓では「グランサバナ」と呼ばれる熱帯のジャングルが広がり、そこには大昔から進化を遂げた生息してきた珍しい動植物を見ることができます。更に山頂付近では、そこでしか見られない動植物も生息します。

グランサバナでは、現地でホルフェと呼ばれるいわゆるキツツキがいたり、あずき粒大のアリやそのアリ塚も無数にある光景を目にします。

山頂付近では、今は日本でも園芸店などで珍しい植物として高価な値段で売られていますが、昆虫を食べて生きている食虫植物がごく当たり前にたくさん自生していたり、跳ぶことも跳ねることもできないカエルや独自の進化を遂げたトンボにも出会えます。

この跳ねないカエルは、オタマジャクシの過程を飛び越えてカエルとして孵化したカエルで、大人の大きさでも1円玉くらいの真っ黒なカエルです。エンジェル・フォールの上のほうでよく見かけられます。地球最古の秘境と呼ばれるにふさわしい動植物です。

ロライマ山山頂からの眺め

標高2810mのロライマ山の山頂へ向かう登山は、急勾配をゆっくりアクセスしていきます。登り切った山頂からの景色は、もちろんまさに絶景!の一言にすぎません。

地球が誕生したのち、およそ40億年前の先カンブリア時代の砂岩の上に立ち、そこから眺める景観は、ロライマ山の麓のギアナ高原にあるテーブルマウンテンのクケナン山、広大なグランサバナ、ロライマ山全体を360℃の大パノラマの眺めることができます。

そのほか無数のテーブルマウンテンを上空から眺めていると、山とは三角ではなく台形状だったのだという錯覚にさえ陥ります。ここまで登て来てよかったとだれもが実感するスポットです。

ロライマ山のトレッキングツアーが人気

さてベネズエラのロライマ山の観光は、山頂を目指す登山も人気ですが、山頂を目指さなくとも山歩きをするトレッキングも人気です。

登山は無理だけれどトレッキングでも十分に地球最古の秘境に感動することができます。ここではおすすめの登山シーズンや、トレッキング拠点の1つである先住民のペモン族の住む村のパライテプト村からトレッキングする内容をご案内します。

おすすめの登山シーズン

ロライマ山の麓にギアナ高原は、赤道の近くに位置しています。標高1000mの高原なので、南米北部と言ってもベネズエラの街とは気候が違います。

標高約1000mになると、年平均気温は21度で思いのほかしのぎやすい気温です。日中の日差しは強いですが、朝晩は比較的涼しい気候です。

気候は亜熱帯性気候で、季節は乾季と雨季に分かれます。12月から5月までが乾季、そして6月から11月までが雨季です。

雨季の降水量は年間3000mmと大変多い場所です。雨季は毎日、スコールが数時間続くこともあります。乾季と言っても毎日雨が降りますが、雨季の時期よりは少ない量です。

特にロライマ山山頂付近は気候の変化が激しく、山頂を目指す登山では10分も同じ天気は続かないともいわれるほどです。

そんな天候を踏まえて登山におすすめのシーズンは乾季である12月から5月が観光におすすめで、6月から11月の雨季は避けた方がよい季節です。

ただしロライマ山のおすすめスポットである世界最大の落差を誇るエンゼル・フォールは、水の量が増す雨季が見どころでもあるため、どちらも楽しみたい方は雨季の終わりごろの10月頃もおすすめの季節です。そのことになると比較的雨量も少なくなります。

パライテプイ村を拠点にトレッキング

ロライマ山の麓は、まるでアマゾンのようなジャングルになっているため、出発拠点は少し離れた地点になります。

ロライマ山をトレッキングする拠点は色々ありますが、ここで紹介するパライテプイ村は、ギアナ高原の標高1600mに位置する先住民族のペモン族が住む村です。

ベネズエラのカラカスから国内便でプエルトオルダスへアクセスし、そこからは一般的には陸路を車で移動します。

パライテプイ村を拠点としてロライマ山のトレッキングを計画する場合、パライテプイ村まで日本を出発して少なくとも3日から4日かかります。

トレッキングを計画するならさらに5日から7日の日程を組まなければなりません。移動時間を短縮する場合は往復や片道にセスナを利用すると日程を短縮することができます。

ロライマ山のトレッキングの際の服装について

ロライマ山のトレッキングでは足場の悪い個所や、勾配のきつい上り下りが続きます。靴は滑り止めの付いたもので、防水してあるトレッキングシューズかハイキングシューズを履くのがおすすめです。

服装は基本の上下は長袖と長ズボン。朝晩や曇りの日は気温が10℃前後に冷え込むこともあるのでフリーズやウィンドブレーカーなどの防寒着を持参しましょう。

また年間と通じて雨の多い場所です。天気も変わりやすいので雨具が必要です。脱ぎ着しやすいように上下セパレート式の雨具がおすすめです。

ロライマ山のトレッキングにはツアーに参加する以外に、トレッキングを希望する場合、ロライマ山をよく知るポーターが必ず付きます。トレッキング中の食事や寝袋などは準備されていますので心配はいりません。

ちなみに持ち物として、虫よけスプレーや虫に差された時の医療用品、バンドエイドなどを持参するのはおすすめです。長袖長ズボンは虫刺されの防止にもなります。

ロライマ山へのアクセス方法

南米のロライマ山へのアクセスする方法ですが、日本からの直行便はないので、日本からの国際線が到着するベネズエラのカラカス空港へアクセスします。そのほかアメリカの主要都市からも乗り継ぎできます。

カラカス空港からは、ロライマ山のギアナ高原にもっとも近いプエルトオルダス、もしくはシウダーボリーバルへ国際線でアクセスします。カラカス空港からいずれの場所まで約1時間でアクセスできます。

ご注意いただきたい点はベネズエラの街自体の治安が悪化しているので、空港ではトラブルに巻き込まれぬように注意する点です。どちらの空港へアクセスするにしても、ベネズエラに到着したら細心の注意を払った行動するようにしてください。

カラカス空港から乗り継ぐ国内線は時間が遅れる可能性もよくあります。時間が狂い深夜などになった場合は、できるだけ明るい所や観光客が多い所にいるようにするなど注意して行動してください。

日本からロライマ山へのアクセスは、ますベネズエラまでアクセスしますが、トレッキングを楽しむ場合はトレッキングに一般的には5泊6日かかります。周辺の町でゆとりの時間を2泊3日取るとおよそ9日間の日程が必要です。

プエルトオルダスやサンタエレナからのアクセス方法

アクセス方法はいくつかあるのですが、どちらからアクセスするにしても、ロライマ山に登山およびトレッキングする拠点は、日本の観光スポットのように出発点に案内所などのような場所があるわけではなく、ジャングルになっています。

ですから出発地点が少し離れた場所になることが多いです。まずはその拠点まで移動するために、車をチャーターして陸路でアクセスするのが一つの方法です。

または現地のトレッキングツアーに参加して拠点となる村までアクセスします。セスナ機の利用もことも可能です。いずれにせよ十分下調べをすることをおすすめします。

ちなみにセスナ機が到着するカナイマ村というのはエンジェルフォール観光の拠点となる村です。旅の日程にゆとりのある方はトレッキングの日程プラス、カナイマ村に2泊3日ほど滞在してゆっくり観光を楽しむのもおすすめです。

旅慣れている方は車をチャーターしたり、現地でのツアーに参加するのも手安いことでしょうが、日本からもベネズエラ観光ツアーにロライマ山のトレッキング観光が組まれているツアーや、ロライマ山トレッキングツアーのみのツアーも案内されています。

日本からのツアーも、飛行機の乗り継ぎや現地に到着してからも便利ですので、合わせてご検討ください。

Thumbベネズエラ・カラカスの治安状況は?危険なエリアや観光での注意点も紹介!
ベネズエラ・ボリバル共和国の首都カラカスは、経済危機の影響で治安がかなり悪化している都市。大...

ロライマ山で最高の絶景を楽しもう

SL小説の「失われた世界(ロスト・ワールド)」の舞台となったロライマ山は、世界ではなく「地球の秘境」と呼ばれ、旅好きの方にはたまらない魅力的なスポットです。

南米の北部に位置するロライマ山は、日本の真裏に位置するうえ、なにせ地球の秘境たる場所なので、トレッキングの拠点となる場所までへのアクセスに日にちを要しますが、人生観が変わるほど非現実的な感動を得られることは間違えありません。

人生で一度はその絶景を見ておく価値は十分にある、南米ベネズエラのロライマ山!ぜひ旅の計画に加えてみてください。

関連記事

関連するキーワード

Noimage
この記事のライター
TinkerBell