「ロマネコンティ」は世界一の高級ワイン!種類や価格・味まで徹底リサーチ!

世界一高価なワインと言われる「ロマネコンティ」は、ワイン愛好家であれば知らない人はいない有名なワインです。ここでは「ロマネコンティ」の歴史や高級な理由、8種類あるといわれるワインの特徴、それぞれの価格相場などについてくわしく紹介していきます。

「ロマネコンティ」は世界一の高級ワイン!種類や価格・味まで徹底リサーチ!のイメージ

目次

  1. 1ロマネコンティについて詳しく解説
  2. 2ロマネコンティとは?
  3. 3ロマネコンティワインの歴史
  4. 4ロマネコンティの味の特徴
  5. 5ロマネコンティの人気の種類と価格
  6. 6ロマネコンティが高級な理由
  7. 7知識を蓄えてからロマネコンティを飲もう

ロマネコンティについて詳しく解説

ワインに詳しくなくても、一度はその名前を聞いたことがある人も多いであろう「ロマネコンティ」は、世界最高のワインとして君臨し続けています。

ワインの最高峰と言われるだけあり、価格についてももっとも高いワインとされており、名実ともに最高級品であることは間違いありません。

ワイン愛好家の間で「一生に一度は飲んでみたい」とされるほどの高級品であるロマネコンティですが、今回はそんなロマネコンティの味や価格、種類や高級である理由、そして人気の理由に至るまでロマネコンティについての情報を詳しく紹介していきます。

その価格の高さから多くの人が諦めると言われるロマネコンティですが、ロマネコンティが生み出される土壌と同じ条件を持つといわれる畑からは、ロマネコンティと同じブランドのワインが生み出されています。

それらのワインについては比較的お求めやすくなっています。「ロマネコンティの味わいを一度だけ体感したい」と考える人にとっては必見の情報も登場しますので、ワイン好きな人はぜひチェックしてみましょう。

ロマネコンティとは?

そもそもロマネコンティとは、どんなワインのことを指すのかという点について、まずは紹介していきます。ロマネコンティとは、最高級ワインであるロマネコンティを生み出すぶどう畑を指します。

ロマネコンティと名付けられた畑は、フランスのブルゴーニュ地方にあるヴォーヌ・ロマネ村にあります。

ロマネコンティの畑は、上質なワインを生み出すための条件がすべて整っているとされており、ロマネコンティの生産者を通称DRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ)と呼びます。

このDRCはヴォーヌ・ロマネ村を中心に8つの畑を所有するとされており、いずれからも上質な高級ワインを生み出すことに成功しています。

最高級ワインであるロマネコンティはDRCだけが持つ単独所有畑のため、ロマネコンティのブランド名を使用することができるのはDRCだけということになるのです。

ロマネコンティワインの歴史

現在のロマネコンティの畑があるヴォーヌ・ロマネ村やその周辺では、今から2000年前のローマ時代からぶどうの栽培やワインの生産が盛んにおこなわれてきました。

当時から上質なワインを生み出すことは人々の間でも広く知れ渡っており、ヴォーヌ・ロマネ村が生み出すワインの評判の良さから、ヴォーヌ・ロマネ村は「ロマネ」の愛称で親しまれていたと言います。

今から1000年ほど前には修道院がロマネコンティの畑を所有するようになりましたが、その評判と人気が衰えることはありませんでした。

ルイ14世の治療薬としてロマネコンティは注目されるようになり、1760年にはその畑を手に入れようと王族との間で戦いが勃発したほどです。

争いの結果、「コンティ公爵ルイ・フランソワ1世」が現在のロマネコンティの畑を所有することで、その畑を「ロマネ・コンティ」と名付けることにしたのです。

その後に起きたフランス革命によってロマネコンティの畑はもともとの所有者であるDRCの元へと戻りましたが、現在でもロマネ・コンティの名前だけは残り続けているのです。

1869年にはジャックマリー・デュヴォー・ブロシェ氏がロマネ・コンティの畑を買い取り、正式にDRCを名乗ってワイン造りを開始しました。

1942年にはDRCは法人になったことでルロワ家が経営権の半分を取得、ジャックマリー系ヴィレーヌ家とルロワ家による共同運営を行っていました。

1991年にはルロワ家が撤退、ドメーヌ・プリューレロックのアンリフレデリック・ロック氏が引き継ぐことになったのです。

そのロック氏が逝去したことで、2019年1月には彼のいとこでもあるラルービーズ・ルロワの娘、ペリーヌ・フェナルが共同経営者として就任し、現在に至っています。

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ロマネコンティの味の特徴

念願のロマネコンティを味わった人の多くが、「想像とは違った味わいに驚いた」「ロマネコンティの味は口に合わない」といった意見を口にすると言います。

「飲み手の魂を吸い取る」とまで称賛されるほど、極上の味を持つワインのロマネコンティですが、農薬や除草剤を一切使用せず育てたぶどうを、収穫時期をあえて遅らせてすべて手づかみで収穫するという昔ながらの伝統的な製法で生み出されています。

耕作は馬で行い、ワインの移動にも決してポンプは使用せず重力を使用します。最新の技術や効率を考えることなく、手間暇を惜しまず伝統的な製法によって生み出されるのが、ロマネコンティならではのミディアムボディと独特の風味です。

ロマネコンティの熟成にはトロンセ産の新樽を100パーセント使用することにこだっており、ピノノワール100パーセントの自然派ワインであるという点にも注目です。ピノノワールはミディアムボディでありながら、軽やかで繊細な味わいが特徴です。

ロマネコンティは繊細なワインであるため、ロマネコンティをフルボディのワインと思い口にした人の多くが期待外れをしてしまうようです。

ただしミディアムボディのワインであることを理解したうえでロマネコンティを飲んだ人の多くは、デリケートかつ官能的な奥深さに感動し、その奥にある複雑な味わいにも気づくと言います。

土の香りや紅茶のような風味も余すことなく見事に表現するロマネコンティは、黒トリュフのような風味も同時に味わえるとワイン愛好家の間で称賛されています。

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ロマネコンティの人気の種類と価格

ここからはロマネコンティの種類や相場価格についての紹介をしていきます。すでにここまでにも紹介してきた通り、最高級ワインであるロマネコンティを生み出すヴォーヌ・ロマネ村の周辺には、上質なワインを生み出す8つの畑があるといわれています。

その8つの畑ではいくつかの種類のロマネコンティが生み出されているのです。ロマネコンティに次ぐ最古級ワインとして知られる「モンラッシェ」も、ロマネコンティと同じヴォーヌ・ロマネ村で生み出されていることはワイン愛好家の間では有名な話です。

ここではロマネコンティの種類と、種類ごとに異なる相場価格をできる限り詳しく紹介していきます。

ただしロマネコンティなどの種類に限らず、ワインはその年の出来不出来によって価格が大きく異なることがあるため、あくまでも参考程度にチェックしてみましょう。

ロマネコンティの種類

ロマネコンティを所有するDRCが取り扱うロマネコンティのブランドは、基本的に8種類あると言われています。

その代表格となるのはもちろん「ロマネコンティ(Romanée-Conti)」であり、ほかの7種類の高級ワインの中でもとくに人気と価格が高いブランドとなっています。次いで人気・価格ともに高いのが白ワインの「モンラッシェ(Montrachet)」です。

8つの畑のなかで唯一白ワインを生産している畑の名称ですが、その味と人気の高さから知名度も高く、「世界一高い白ワイン」と言われています。

このモンラッシェを除けばすべて赤ワインとなりますので、ロマネコンティのファンにとって希少な存在の白ワインといえるでしょう。

モンラッシェに次いで人気と知名度の高いのは、「 ラ・ターシュ(La Tâche)」、「リシュブール(Richebourg)」、「ロマネ・サン・ヴィヴァン(Romanée-St-Vivant)」といった種類の赤ワインとなりますが、ワイン愛好家の間では知らぬ者はいないほどの高級ワインばかりとなっています。

ヴォーヌ・ロマネ村で生産されるワインの中では比較的手の届きやすい存在ともいえるのが、「グラン・エシェゾー(Grands Échezeaux)」、「エシェゾー(Échezeaux)」「コルトン(Corton)」などです。

以上の8つの種類のワインがヴォーヌ・ロマネ村で生産されたワインとなります。近年では新しい種類のワインも取り扱うようになり、ロマネコンティの歴史としては異例なほどにお求めやすい種類のワインも登場していますが、基本となるのはここで紹介した8種類のワインと言われています。

ロマネコンティの価格相場

続いては、8種類あると言われるロマネコンティの相場価格についてのご案内です。ロマネコンティの相場価格については、先ほど紹介したブランドの順番通りに高くなっています。もちろん最も価格が高いのは、ロマネコンティです。

ロマネコンティの相場価格は約215万円といわれており、正真正銘世界で最も高い高級ワインです。価格・人気ともにロマネコンティに次ぐと言われるモンラッシェの相場価格は、約82万円とされており、白ワインとしては他の追随を許しません。

ヴォーヌ・ロマネ村で生み出される赤ワインとしては2番目に人気・相場価格が高いとされるラ・ターシュだと約51万円、リシュブールは約32万円となり、非常に高価なワインであることが分かります。

ロマネ・サン・ヴィヴァンは約26万円、グラン・エシェゾーも25万3千円、エシェゾーは約23万円といずれも20万円を超える高級ワインばかりですが、2008年になり生産開始されたコルトンに関しては約18万円となります。

いずれも特級とされる人気のワインばかりですが、お求めやすい価格のロマネコンティの中で特に人気が高いとされるのはエシェゾーだと言われています。

比較的手の届きやすい価格で人気のロマネコンティの味わいを楽しめる人気作なので、ロマネコンティを一度味わってみたいと考えている人に人気のエシェゾーは一度試してみる価値のあるブランドと言えるかもしれません。

ロマネコンティが高級な理由

最後に、ロマネコンティが高級な理由について紹介していきます。ロマネコンティが高級な理由についてはいくつかあるといわれています。味が良いことはもちろん、希少価値とブランド力にもロマネコンティが高級である理由が隠されていると言います。

ロマネコンティの味の良さはローマ時代から評判であり、現在になってもその人気が衰えることはありません。

ロマネコンティは効率重視の生産方法で生み出されているのではなく、伝統的な方法で生産されていることは先ほど紹介した通りですが、知名度が上がるにつれ生産が追い付かなくなっている状態が続いているのです。

その噂を聞き付けた富裕層の間で、ロマネコンティの争奪戦が繰り広げられることで、ますますロマネコンティの需要が高くなったと言います。

ロマネコンティが生み出されるヴォーヌ・ロマネ村の畑を所有するのはDRCであり、競合が存在しないロマネコンティの価格はDRCが自由に設定することができるというのも、ロマネコンティの価格が高騰し続けている理由の一つといわれています。

価格が高騰し続け、もはや一般的には手の届かない存在となってしまったロマネコンティですが、その希少価値は高まる一方で、ロマネコンティを手にすることは社会的地位の高さを示すことに繋がっていると言います。

ロマネコンティの味の良さは、効率重視ではなく伝統的な製法によるものであり、丁寧な仕事と豊富な知識、そしてなにより特別な風土が生み出す土壌と上質なぶどうがロマネコンティの美味しさの秘密です。

オークションの目玉商品としても登場することが定番とされており、ロマネコンティのブランド名から「世界一のワインはロマネコンティしかない」「飲むことよりも語られることの多いワイン」としてワイン愛好家の間で君臨し続けているのです。

現在のロマネコンティの最高価格は300万円ともいわれており、今後はますます高騰することが予想されています。

以上のようにロマネコンティが最高級品である理由は、味の良さから評判が広まり、伝統的な生産方法によって需要と供給が追い付かず、世界中で争奪戦が繰り広げられてしまっているから、ということになります。

知識を蓄えてからロマネコンティを飲もう

ロマネコンティが生み出されるヴォーヌ・ロマネ村とその周辺では上質なワインを生み出す理想的な環境が整っており、大きく分けて8種類のワインを生産しています。いずれも最高級のワインばかりとなっていますが、人気の筆頭はやはりロマネコンティです。

ロマネコンティが高価な理由は需要と供給によるものであり、一度その味を味わいたいと世界中で争奪戦が繰り広げられていることにあると言われています。

このように一般的には手の届かない存在であるロマネコンティですが、8種類あるロマネコンティの中には比較的手の届きやすいブランドもあります。

「一度は口にしてみたい」と考えている人は、先ほど紹介した8種類のロマネコンティをぜひ参考にしていただき、至福の時を味わってみてはいかがでしょうか。

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