「金剛輪寺」は滋賀県の紅葉名所!御朱印や拝観料・アクセスまで徹底ガイド!

金剛輪寺は滋賀の紅葉の名所として有名です。百済寺・西明寺とともに湖東三山の一つで、深紅に染まる紅葉は「血染めの紅葉」と称され、古くから絶賛されています。金剛輪寺の紅葉の見頃や境内のおすすめ観覧スポット、御朱印、アクセスなどについて詳しく紹介しましょう。

「金剛輪寺」は滋賀県の紅葉名所!御朱印や拝観料・アクセスまで徹底ガイド!のイメージ

目次

  1. 1 【滋賀】紅葉の名所「金剛輪寺」とは?
  2. 2 「金剛輪寺」が人気の理由
  3. 3「金剛輪寺」の見どころ
  4. 4 「金剛輪寺」の紅葉の時期
  5. 5 「金剛輪寺」の御朱印
  6. 6 「金剛輪寺」の拝観料
  7. 7 「金剛輪寺」へのアクセス
  8. 8湖東三山の百済寺と西明寺
  9. 9 湖東三山のおすすめスポットの一つである「金剛輪寺」へ訪れてみよう!

【滋賀】紅葉の名所「金剛輪寺」とは?

滋賀県の湖東平野に位置する天台宗の3つ寺院、百済寺・金剛輪寺・西明寺は湖東三山と呼ばれていて、関西屈指の紅葉の名所です。「日本紅葉の名所100選」にも選定されていて、紅葉シーズンには多くの人が訪れる人気スポットです。

中でも湖東三山の真ん中にある金剛輪寺は、「血染めの紅葉」と呼ばれる深紅の紅葉で有名です。国宝の大悲閣をはじめ13の重要文化財を有し、見どころもたくさんあります。金剛輪寺の魅力や御朱印情報などについて紹介しましょう。

「金剛輪寺」が人気の理由

滋賀の湖東三山の一つ、金剛輪寺は741年に聖武天皇と行基菩薩によって開山しました。平安時代には円仁によって比叡山延暦寺の道場として再興され、天台宗寺院として発展しました。境内には、平安時代から鎌倉時代に作られた仏像が多く残り、国の重要文化財に指定されています。

金剛輪寺が人気の理由は、何と言っても紅葉の美しさでしょう。名神高速からもアクセスがよく、大阪や京都から日帰りで紅葉が楽しめます。また境内には見どころが多く、紅葉の人気スポットとしておすすめです。

血染めの紅葉

滋賀の湖東三山の一つ、金剛輪寺は、秋になると境内がオオモジジやダンドウツツジなどで境内全体が真っ赤に染まり、その美しさから「血染めの紅葉」と呼ばれます。燃え上がるような紅葉は、関西随一とも言われ、たいへん人気があります。

「血染めの紅葉」と呼ばれるようになったのは、昔、行基が一刀三礼という、ひと彫りごとに三礼するという方法で観音菩薩を彫っていたところ、木肌から真っ赤な血が流れ出たことに由来します。その血が境内の紅葉を赤く染めたことから「血染めの紅葉」と呼ばれるようになったと伝えられています。

境内には紅葉が楽しめるスポットがいくつもあります。本堂や名勝に指定されている庭園、参道などさまざまな角度から美しい秋の風景を楽しむことができます。撮影スポットとしても人気があるので、カメラを持参するのがおすすめです。

湖東三山の一つで多彩な見どころがある

金剛輪寺が人気の理由は、紅葉とともに多彩な見どころが楽しめる点です。金剛輪寺は1200年以上の歴史がある古いお寺で本堂や三重塔、参道に並ぶ千体地蔵など多くの見どころがあり、趣のある景観が楽しめます。

中でも金剛輪寺の「名勝 明寿院庭園」は滋賀の紅葉スポットとしてたいへん人気がある場所で、まさに「血染めの紅葉」と呼ぶのにふさわしい景観を楽しむことができます。

「金剛輪寺」の見どころ

金剛輪寺には国宝の本堂や重要文化財の仁王門、三重塔などの見どころがあります。また名勝 明寿院庭園も忘れてはならないおすすめスポットです。

滋賀の湖東三山は室町時代に織田信長の焼き討ちによって多くを失いました。しかし、金剛輪寺の本堂や三重塔は焼失をまぬがれ、当時の姿を見せています。ここからは金剛輪寺のおすすめの見どころを紹介しましょう。

大悲閣本堂

金剛輪寺の入り口は総門(黒門)で、門をくぐると本堂まで約300メートルの参道が続きます。参道の両側には1800体とも言われているお地蔵さんが並び、「千体地蔵」と呼ばれています。参道の両側にもモミジが並び、紅葉のトンネルが楽しめます。

参道の石段を上ると本堂があります。本堂は「大悲閣本堂」と呼ばれていて、金剛輪寺の中でも人気スポットです。本堂は室町時代前期に作られたもので、檜皮葺という伝統的な建築方法で作られています。当時の天台宗寺院を代表する重厚な作りで、現在は国宝となっています。

本尊の他、不動明王立像など10体が祀られています。本尊は拝観することができませんが、不動明王立像などは間近に見ることができます。

名勝庭園

名勝 明寿院庭園は総門を入ってすぐ、左手にあります。桃山時代から江戸時代にかけて造園されたもので、3つの池が続く池泉回遊式庭園となっています。中心となる東庭は江戸時代初期の造園で、南側は桃山時代、北側は江戸時代後期の造園とされています。

書院の中に入ることができ、縁側に座って「血染めの紅葉」と呼ばれる景観を楽しむことができます。縁側を通して紅葉の写真を撮ると、まるで一枚の美しい絵画のようになります。お気に入りの角度から写真を撮って楽しんでください。

秘仏本尊聖観世音菩薩

本堂には秘伝の聖観世音菩薩が納められています。先に紹介したように、行基が彫っている時に血を流したとされる観音像のことです。

行基はそれ以上彫り続けることはせず、観音菩薩に魂が宿ったとして本尊として祀りました。未完成だったので「生身(しょうじん)の観音」とも呼ばれています。

荒削りのままで、ノミの跡も見えますが、穏やかなお顔をしています。前年ながら現在は秘仏なので、直接拝観することができません。

三重塔

三重塔も金剛輪寺の人気スポットです。三重塔は本堂の左側を少し登ったところにあります。本堂と同様、三重塔も焼失せず、創建当時から残っている建物で、重要文化財に指定されています。三重塔は荒廃していたものを昭和に入ってから解体して立て直したものです。

紅葉の合間に立つ三重塔の姿は絶景で、金剛輪寺の中でも人気の撮影スポットの一つです。時間をかけてゆっくりと鑑賞するのがおすすめです。

「金剛輪寺」の紅葉の時期

滋賀の湖東三山の紅葉は、例年11月上旬から色づき始めます。見頃は11月上旬~12月上旬となります。金剛輪寺では2020年は紅葉まつりや夜間のライトアップは行われません。

紅葉する木の種類は、イロハカエデ・大モミジ・ヤマモミジ・ドウダンツツジなどで、おすすめの鑑賞スポットは境内の本堂と名勝庭園となります。

「金剛輪寺」の御朱印

金剛輪寺では御朱印をいただくことができ、御朱印めぐりをしている方にもおすすめです。御朱印は数種類あり、本尊聖観世音・湖国十一面観音霊場の御朱印・近江七福神「大黒天」・神仏霊場の御朱印の御朱印があり、堂内納経所でいただきます。

拝観受付にも納経所があり、こちらでも御朱印をいただけます。こちらでいただく御朱印は堂内納経所でいただくものと印影や本尊印とは異なります。

御朱印帳の種類も多く、国宝の本堂と重文の三重塔をデザインしたオリジナルの御朱印帳をはじめ、湖国十一面観音霊場や近江西国霊場の御朱印帳、神仏霊場専用の御朱印帳などもあります。冥加料はそれぞれ300円です。

限定の御朱印も授かることができる

滋賀の湖東三山の金剛輪寺では、期間限定の特別御朱印をいただくことができます。「金剛界八十一尊曼荼羅 特別御朱印」は3月1日~5月31日の限定で、冥加料は500円です。

「日本最古の大黒天 特別御朱印」は月1日~12月6日の限定御朱印で、冥加料500円です。その他、慶事などに特別御朱印が授与されます。

「金剛輪寺」の拝観料

滋賀の湖東三山の一つ、金剛輪寺の拝観料についてお伝えしましょう。金剛輪寺のを拝観するには、入山料600円が必要です。

湖東三山の金剛輪寺の拝観時間8:30~17:00となっています。30名以上の団体は1人550円となります。

「金剛輪寺」へのアクセス

続いて滋賀の金剛輪寺へのアクセスをお伝えします。電車でアクセスする場合、最寄り駅はJR稲枝(いなえ)駅から車で約15分です。駅前から予約型乗合タクシーを利用するのがおすすめです。乗合タクシーは1時間に1本運行され、料金は1人800円です。要予約となっています。

紅葉シーズンには彦根駅から湖東三山行きのシャトルバスが運行されます。運行期間など詳細は金剛輪寺のホームページで確認してください。

滋賀の金剛輪寺へ車でアクセスする場合は、京阪神方面からは名神八日市インターから12分、名古屋方面からは名神彦根インターから20分、湖東三山スマートインターから1分です。

収容台数400台の専用駐車場があります。駐車場は広いのですが、紅葉の季節には満車になることもあります。早めに着くようにしましょう。

住所 滋賀県愛知郡愛荘町松尾寺874
電話番号 0749-37-3211 

湖東三山の百済寺と西明寺

湖東三山は、7kmの短い距離の中に百済寺・金剛輪寺・西明寺の3つの寺院が並んでいます。湖東三山というと山を連想しますが、山ではなく平野となっていいます。

金剛輪寺の紅葉は有名ですが、湖東三山の百済寺と西明寺も滋賀の紅葉スポットとしてたいへん人気があります。ここから百済寺とは西明寺について紹介します。こちらの寺院もぜひ訪れてみてください。

アクセスについてですが、湖東三山を結ぶ湖東三山自然歩道があり、散策を楽しみながら歩いて訪れるのがおすすめです。一番南にある百済寺から金剛輪寺まで歩くと約1時間半、金剛輪寺から西明寺までは歩くと約1時間です。

湖東三山自然歩道は平坦な道で、のどかな里山の風景が楽しめます。ハイキングを楽しみながら、秋の1日をゆっくりと歩いてみるといいでしょう。

湖東三山では秋限定の御朱印がいただけます。それぞれの寺院で9月から12月末まで、異なる御朱印をいただけるので、御朱印めぐりをしている方におすすめです。

百済寺

百済(ひゃくさい)寺は湖東三山の中で最も南に位置するお寺です。約1400年前に聖徳太子が百済人のために創建したとされています。朝鮮半島にあった凡閣龍雲寺を模して造られ、近江では最も古い天台宗のお寺でなっています。

比叡山延暦寺の保護を受け平安時代に大きく発展し、僧坊が300もあり天台別院とも称されました。しかし、織田信長の焼き討ちに遭い、全てを焼失してしまいました。創建当時のものは石垣参道と坊跡遺構しか残っておらず、建物は江戸時代に再建されたものです。

百済寺の山門をくぐったところに庭園本坊があります。自然の地形を利用して作られた池泉回遊式庭園で、「日本の名庭100選」に選ばれています。この庭園の紅葉がおすすめで、秋には美しい景観を楽しむことができます。

特に書院から眺める景観は絶景で、戦国時代に来日した宣教師ルイス・フロイスが「「地上の天国一千坊」と絶賛したと伝えられています。そのことから百済寺の庭園は「天下遠望の名園」と称されています。苔むす石垣参道から見上げる風景も美しく、さまざまな角度から紅葉が楽しめます。

基本情報

百済寺の紅葉の見頃は、例年11月上旬~11月下旬です。2020年はライトアップや紅葉まつりの予定はありません。

拝観時間は8:00~17:00で、入山料は大人600円です。アクセスは近江鉄道八日市駅から車で約10分、または循環バスを利用し約30分「百済寺本坊前」で下車してすぐです。車でのアクセスは名神八日市インターより約10分です。

住所 滋賀県東近江市百済寺町323
電話番号 749-46-1036

西明寺

西明寺は湖東三山の中で最も北に位置する寺院です。平安時代初期の834年に仁明天皇の命によって三修上人が開いた寺で、 「日本100の古寺」の一つに選定されています。本堂は、鎌倉時代を代表する建築物で、国宝第1号に指定されています。

本堂の他、総檜造りの三重塔と二天門が織田信長の焼き討ちから残り、国宝に指定されています。本堂には干支の顔をした十二神将があり、ユーモラスな姿が人気を集めています。

「西明寺本坊庭園」は別名、蓬莱庭と呼ばれていて、国の名勝に指定されています。紅葉を楽しむのにおすすめの場所で、美しい景観が楽しめます。この庭園は江戸時代中期によって作られたもので、山の斜面を利用し木々を植えた池泉式庭園です。

庭園には樹齢250年と言われている不断桜があり、紅葉と同時期にに楽しめます。境内には1000本ものモミジがあり、秋になると境内全体が真っ赤に染まります。

基本情報

西明寺の紅葉の見頃は例年、10月下旬~12月上旬です。2020年は夜間のライトアップや紅葉まつりなどは行われません。拝観時間は8:00~17:00で、入山料は大人600円です。三重塔内は、特別拝観料が必要になります。

西明寺のアクセスは、JR東海道本線彦根駅から車で約20分、近江鉄道尼子駅から車で約12分です。車でのアクセスは名神自動車道湖東三山スマートインターから約3分です。

住所 滋賀県犬上郡甲良町池寺26
電話番号 0749-38-4008

Thumb滋賀の紅葉名所ランキング!ライトアップする穴場など人気スポットを厳選!
滋賀県にはたくさんの紅葉のスポットがあります。今回は滋賀県の紅葉の人気スポットをランキング形...

湖東三山のおすすめスポットの一つである「金剛輪寺」へ訪れてみよう!

湖東三山は滋賀随一の紅葉スポットとして有名です。中でも金剛輪寺は「血染めの紅葉」と呼ばれる深紅の紅葉を満喫できます。

金剛輪寺は歴史がある寺院で、国宝の本堂などさまざまな見どころがあります。紅葉の中にたたずむ古刹を楽しみましょう。また金剛輪寺を訪れたら、湖東三山の西明寺と百済寺を訪れるのもおすすめです。

関連記事

Original
この記事のライター
Momoko

人気の記事

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ