箱根『仙石原ススキ』の見頃やアクセスは?お祭りの日程や駐車場も紹介!

人気観光地の箱根の中で、すすきの名所と言われるのが「仙石原ススキ」です。すすきが視界一面に広がる壮大な景観は、神奈川景勝50選にも選ばれています。散策路もあり、多くの観光客で賑わう箱根「仙石原ススキ」の見頃の時期やお祭りとアクセス、駐車場情報をまとめました。

箱根『仙石原ススキ』の見頃やアクセスは?お祭りの日程や駐車場も紹介!のイメージ

目次

  1. 1すすきの名所箱根「仙石原ススキ」
  2. 2箱根仙石原とは
  3. 3火山の山麓に多いすすき
  4. 4箱根「仙石原ススキ」の景観
  5. 5箱根「仙石原ススキ」のすすき
  6. 6箱根「仙石原ススキ」へのアクセス1:箱根登山バス
  7. 7箱根「仙石原ススキ」へのアクセス2:小田急ロマンスカー
  8. 8箱根「仙石原ススキ」へのアクセス3:小田急箱根高速バス
  9. 9箱根「仙石原ススキ」へのアクセス4:車の場合
  10. 10箱根「仙石原ススキ」の駐車場
  11. 11箱根「仙石原ススキ」の見頃1:白と緑のコントラスト
  12. 12箱根「仙石原ススキ」の見頃2:陽光に輝く黄金色
  13. 13箱根「仙石原ススキ」の見頃3:晩秋の黄褐色
  14. 14箱根「仙石原ススキ」の散策
  15. 15箱根「仙石原ススキ」の山焼き
  16. 16箱根「仙石原ススキ」のすすき祭り
  17. 17箱根「仙石原ススキ」でのお食事
  18. 18壮観!箱根「仙石原ススキ」を満喫しよう

すすきの名所箱根「仙石原ススキ」

すすきが視界一面に広がる壮大な景観が魅力の名所、箱根「仙石原ススキ」、多くの観光客で賑わうこの箱根「仙石原ススキ」の見頃の時期や散策路、すすき祭りについてアクセスや駐車場情報も合わせて紹介します。また、箱根カルデラや仙石原の説明も加えていますので参考にして下さい。

箱根仙石原とは

箱根の仙石原とは、陥没によって生じた大規模な火山地形である箱根カルデラの底、すなわち火口原と呼ばれる部分の一部です。箱根カルデラの北西部にあり面積16haにもおよぶ仙石原は、かつて芦ノ湖につながる火口原湖であったため湿原や草原が広がり、別荘地、ホテルなども開発されています。この草原地帯にすすき野が広がっているのです。

仙石原には、箱根ラリック美術館やポーラ美術館、星の王子さまミュージアム、箱根ガラスの森と美術館が多くあり、「仙石原ススキ」と合わせて観光に訪れる人も多くなっています。さらに、温泉の多い箱根にあって、この仙石原にも仙石原温泉があり、ホテルやペンションに泊まって「仙石原ススキ」を散策するという観光客もいます。

火山の山麓に多いすすき

火山が形成された場合、当初は岩や土が表面に堆積してなかなか木が育ちません。酸性土壌の所が多く植物が育ちにくい場所ですが、そんな悪条件に強いのがすすきです。火山国日本では、富士山麓や伊豆半島の達磨山、山形県にある西吾妻山麓の天元台高原など多くのすすきの名所がありますが「仙石原ススキ」はその中でも有数の名所にあげられます。

箱根「仙石原ススキ」の景観

カルデラの中に新しく噴火した火山を地形的に中央火口丘といいますが、箱根カルデラの中にもいくつかの中央火口丘があります。その中の一つの台ヶ岳北西の麓一体に広がるすすきの草原が「仙石原ススキ」です。季節によってそれぞれ違う景観を見せますが、秋になると一面に黄金の穂が揺れる美しい風景が展開され、観光客が増加します。

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「仙石原ススキ」は、その台ヶ岳の山麓斜面を数多くのすすきが一面に広がって覆っている場所にあたります。その迫力ある光景は、自然景観としてのすすき草原の見事さ、美しさをあらためて感じさせてくれます。両側に広がる見渡すかぎりのすすき、その中を散策できるのがこの「仙石原ススキ」なのです。まさに感動の景観が広がっています。

箱根「仙石原ススキ」のすすき

イネ科の多年草であるすすきは、昔はその葉や茎を使って屋根を葺いていました。いわゆる萱葺き屋根です。仙石原地域では、屋根葺き用のすすきを育てて近隣地域に出荷することが、生業として成り立っていたのです。仙石原にはそれだけ多くのすすきが昔から生えていたことを物語っています。そんな歴史があるのがこの「仙石原ススキ」なのです。

箱根「仙石原ススキ」へのアクセス1:箱根登山バス

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「仙石原ススキ」への公共交通機関の最も一般的なアクセスは箱根登山バスの利用になります。東京方面や小田原方面から小田急箱根湯本駅まで来ると、その箱根湯本駅のバスターミナル3番乗り場から(T)桃源台線に乗り所要約30分の仙石高原バス停で下車します。バス停からすすき草原へは徒歩約3分で着きます。

箱根「仙石原ススキ」へのアクセス2:小田急ロマンスカー

東京からのアクセスには、小田急の特急ロマンスカーの利用が便利です。新宿から箱根湯本までの所要時間は、途中小田原までノンストップの最速スーパーはこね号で所要1時間13分(休日ダイヤ)です。他のはこね号でも1時間30程度です。料金は特急指定席料金を含めて2280円になります。

箱根「仙石原ススキ」へのアクセス3:小田急箱根高速バス

東京から「仙石原ススキ」へのアクセスとしては、小田急箱根高速バスを利用する方法もあります。バスターミナルのバスタ新宿から所要約2時間で、仙石高原バス停に着きます。一日に20便近くあり、料金も大人片道が1900円と利用価値は高いです。また、本数は少ないですが、東京駅発の便もあり、こちらも所要は約2時間で2060円になります。

箱根「仙石原ススキ」へのアクセス4:車の場合

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車の場合の「仙石原ススキ」へのアクセスは、東名高速利用の場合、御殿場ICから国道138号線へ入り、箱根方面へ約20分ほど進み、仙石原交差点を右折して道なりに進むとすすき草原に到着します。小田原方面からの場合は、宮ノ下で国道1号線から国道138号線へ入り、仙石原方面へ約15分ほど進み、仙石原交差点を左折して道なりに進みます。

箱根「仙石原ススキ」の駐車場

「仙石原ススキ」の駐車場は、すすきの見ごろ期間中の9月1日~11月30日の期間に限り、仙石原浄水センターに第1臨時駐車場と第2臨時駐車場が設置されます。すすき草原まではそれぞれ徒歩10分と6分程ですので、すすき草原に近い第2駐車場がベターです。時間は9時から16時までの利用で、期間は限定ですが、料金は無料で非常に便利です。

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「仙石原ススキ」の駐車場としてはもう一つ、箱根湿生花園の無料駐車場も利用可能です。箱根湿生花園からすすき草原までは徒歩で15~20分程です。ちなみに、この箱根湿生花園は湿原の植物を集めた施設としては日本最古のもので、自生する湿生植物のほか内外の多くの山野草や高山植物などを集めており、すすき草原の散策後にも見学できます。

箱根「仙石原ススキ」の見頃1:白と緑のコントラスト

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「仙石原ススキ」の見頃はいつ頃なのでしょう。それはズバリ、9月下旬から11月下旬の間と言われています。それではこの見頃の期間をさらに分けて紹介することにします。まず9月下旬から10月上旬は、夏から秋へと季節が移り変わる時期で、穂先が白くなりはじめますが、葉や茎の緑が残り、2つの色が交じり合うすすき草原を見ることができます。

新緑の美しい季節という表現があります。緑一色の草原というのもまた美しく、さわやかな気持ちになるものですが、この季節の「仙石原ススキ」のすすきは、夏の名残の緑と初秋を迎えた白のコントラストにその美しさがあります。それぞれの季節に色々な花が咲いて、色の変化を楽しめるのと同様に、すすきの色の変化を楽しむことができるのです。

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「仙石原ススキ」でこの緑と白の2色の交じり合ったすすき草原を見ると、そろそろ見頃の季節が近づいてきたと実感するのです。このころから「仙石原ススキ」では観光客が増え始めることになりますが、すすき自身もそれを感じるのでしょうか、この時期はやがて穂全体が白くなっていく季節へと移り行く予感と期待を感じさせる時期なのです。

箱根「仙石原ススキ」の見頃2:陽光に輝く黄金色

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「仙石原ススキ」は10月中旬になると、いよいよ一番の見頃の時期を迎えることになります。10月中旬になると、穂全体が白くなったすすきが一面にどこまでも広がり、まさに名前の通り、すすき草原の姿に変わってくるのです。観光客もますます増えて週末には散策路が多くの人で賑わいますが、すすきもそれに応えるかのように風に揺れています。

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この「仙石原ススキ」の10月下旬からの時期は、白いすすきが太陽の光に当たり、黄金色に変わったすすきを見ることができます。秋晴れの中でこの金色に輝くすすきが一面に広がる壮大な光景には誰もが感動を覚えます。やはり、晴れの日を選んですすき草原巡りをするのが一番です。陽光を受けてキラキラ輝くすすきは最高の自然美の一つです。

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「仙石原ススキ」でこのような黄金色のすすきが見える時期は11月中旬まで続きます。秋本番の11月のこの時期が最高の見頃だという人が多いのも当然の結果です。この輝く黄金色のすすきを夕方に逆光で撮影するとすばらしい芸術的な写真が撮れるかもしれません。今は、デジカメやスマホの写真機能も向上していますので成功率は高いようです。

箱根「仙石原ススキ」の見頃3:晩秋の黄褐色

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「仙石原ススキ」が11月の中旬を迎えると、いよいよ見頃の時期も最終段階へ入ってきます。この時期のすすき草原のすすきの色はさらに変化をして、黄褐色となります。人には花の好みがあるように、すすきの色合いもまた人それぞれ好みがあります。白と緑のコントラスト、陽光に当たった黄金色、そして晩秋の黄褐色、実はみなすばらしいのです。

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11月の中旬から下旬にかけての、いわゆる晩秋の「仙石原ススキ」の黄褐色のすすき草原、最後の見頃の時期ということで、これを見逃さないように訪れる観光客も多く、この9月から始まった見頃の季節にくり返し訪れて、すすきの色の変化を楽しむ人もいます。すすきも最後の顔見世とばかりに、見事な黄褐色で風に揺れている風景も格別です。

「仙石原ススキ」の見頃の時期を3つに分けて紹介しましたが、すすきの色合いの変化する時期は、紅葉と同じように年によって異なりますので、この点を考慮して参考にしていただければと思います。ちなみに仙石原は紅葉の名所でもあり、時期的には10月下旬から11月上旬が見頃で、実は「仙石原ススキ」の見頃と一部時期が重なっているのです。

箱根「仙石原ススキ」の散策

「仙石原ススキ」へのアクセスで紹介した仙石原バス停、このバス停付近からもすすき草原が見渡せる場所があります。そしてすぐ近くに散策路への入口があります。いよいよ「仙石原ススキ」の鑑賞の始まりということになるのですが、散策路はきれいに整備されているというわけではなく、一部木道もありますが、普通に歩くことができます。

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散策路から見る「仙石原ススキ」は、色々な風景が楽しめます。小高い丘の所からは見晴らしがよく、すすき草原の広がりを実感できます。すすきの向こうの森林とのコントラストが美しい場所、両側のすすきが自分の背の高さほどに生い茂る場所、遠くに山並みが見えてすすきとのマッチングが見事な場所と変化に富んだすすき草原の姿が堪能できます。

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「仙石原ススキ」の散策路は一本道になっており、折り返しのコースになります。散策路の最後の所が一番いいスポットというわけではありませんので、時間を見計らって途中で引き返すのもよいと思います。散策路の一部には、地元のお店や旅館の名前入りの灯篭が設置されている所があり、夜になると明かりがついて散策路を照らしてくれます。

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「仙石原ススキ」のすすき草原では、時間が経過して太陽の当たる角度が変わると、見える景色もすすきの色合いも変わります。この変化を楽しむのもまた「仙石原ススキ」の魅力になっています。時間帯による空の色合いや雲景色とのマッチングなどでも風景が異なってきます。観光客の少ない午前中の早い時間や夕方の散策もおすすめです。

箱根「仙石原ススキ」の山焼き

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「仙石原ススキ」では、毎年の慣例行事として3月中旬頃に、すすき草原の景観を美しく維持していくための山焼きが行われます。箱根の風物詩となったこの行事も、見頃時期の初めにあるすすき祭りとともに大変な人気があり多くの観光客が訪れますが、実施の有無が天候条件に左右されるため、予備日も設定されており、延期になることもあります。

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山焼きを行う本来の目的は、低木や枯草を焼き払うことによって、植生や景観を維持することにあります。日本の自然環境では草原は森林へと遷移しますが、山焼きを行うことで初期状態の草地に戻り、草原が維持されるのです。日本各地には、今や観光名物行事になった山焼きが多くみられますが、この「仙石原ススキ」の山焼きもその一つなのです。

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「仙石原ススキ」のすすきが冬枯れの季節を過ぎて、この山焼きを終えるといよいよ仙石原も本格的な春を迎えることになります。5月下旬頃から「仙石原ススキ」のすすき草原は緑に覆われはじめ、7、8月には成長をとげて緑一面の風景がすすき草原に広がります。緑のすすきが風に揺れる夏の「仙石原ススキ」もまた秋の見頃とは違う美しさです。

箱根「仙石原ススキ」のすすき祭り

「仙石原ススキ」の人気行事にはもう一つ、すすき祭りというお祭り行事があり、最後には花火も打ち上げられます。このすすき祭りは9月中旬に開催され、「仙石原ススキ」の見頃が始まったことを知らせるお祭りとして定着していますが、年によって日時や場所が変わり駐車場も設けられます。ちなみに2017年会場は箱根湿性花園でした。

このすすき祭りは、2017年の開催が第48回という伝統のあるお祭りになっています。2017年には仙石原の各ホテル、旅館がワンコイングルメを出店したり、2016年にはコンサートが開かれたりと、毎年ちがう趣向があり楽しいお祭りになっています。足湯のコーナーがあるのも温泉の町箱根ならではで、最後に花火が打ちあがってお祭りを締めます。

箱根「仙石原ススキ」でのお食事

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「仙石原ススキ」の周辺でお食事のできるお店のうち、すすき草原のすぐ近くという好アクセスなお店が、ごはんと板前料理銀の穂で、木調の雰囲気の店内からはすすき草原を望める席もあります。釜めしやわっぱめしが人気メニューのお店で、和牛釜めし(1835円)和牛わっぱめし(1725円)などの他にコースメニューもある本格的な和食店です。

同じく、「仙石原ススキ」のすすき草原近くという好アクセスのお店が、そば処穂し乃庵です。このお店も、眼前に広がるすすき草原を眺めながらお食事ができる最高のシチュエーションです。地鶏南蛮そば(890円)やきのこそば(1050円)などのメニューがありますが、何と言っても壮大なすすき草原を見てのそば料理は味もまた最高になります。

壮観!箱根「仙石原ススキ」を満喫しよう

すすきが視界一面に広がる箱根の名所「仙石原ススキ」。その見頃の時期や散策情報、行事やお祭り、アクセスや駐車場について紹介しましたが、何と言っても、季節によってさまざまな表情を見せてくれる「仙石原ススキ」の魅力は、実際に見るのが一番です。見頃の季節にはこの「仙石原ススキ」で、壮大なすすきの景観を満喫してく下さい。

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