熱海・起雲閣は大正ロマン感じる名邸!アクセスや周辺ランチ情報も紹介!

「花子とアン」のロケ地としても使われた熱海の「起雲閣」は、和洋中の文化が混然と混じりあった不思議な建物群です。素晴らしい庭をもち、多くの文豪たちも滞在したという熱海の「起雲閣」へのアクセス、料金、見どころ、そして周辺のランチスポットなどをご紹介します。

熱海・起雲閣は大正ロマン感じる名邸!アクセスや周辺ランチ情報も紹介!のイメージ

目次

  1. 1熱海の「起雲閣」で大正・昭和にタイムスリップ
  2. 2熱海の「起雲閣」とは
  3. 3熱海の「起雲閣」とロケ
  4. 4熱海の「起雲閣」へのアクセスと利用案内
  5. 5熱海の「起雲閣」の見どころ1:薬医門と蔵
  6. 6熱海の「起雲閣」の見どころ2:麒麟・大鳳
  7. 7熱海の「起雲閣」の見どころ3:玉姫
  8. 8熱海の「起雲閣」の見どころ4:玉渓
  9. 9熱海の「起雲閣」の見どころ5:金剛
  10. 10熱海の「起雲閣」の見どころ6:風呂
  11. 11熱海の「起雲閣」の見どころ7:文豪の部屋
  12. 12熱海の「起雲閣」の見どころ8:庭園
  13. 13熱海の「起雲閣」の見どころ9:その他
  14. 14熱海の「起雲閣」周辺のおすすめランチスポット1:和食
  15. 15熱海の「起雲閣」周辺のおすすめランチスポット2:洋食
  16. 16熱海の「起雲閣」周辺のおすすめランチスポット3:喫茶
  17. 17熱海の「起雲閣」で大正・昭和ロマンを味わおう

熱海の「起雲閣」で大正・昭和にタイムスリップ

温泉や花火大会のイメージが強い熱海ですが、「起雲閣」は賑やかな熱海とは思えない静寂が漂う観光スポットです。2014年に放送されたNHK朝の連続テレビ小説「花子とアン」のロケでも使われた和洋折衷の貴重な建築は、大正から昭和初期の風雅な雰囲気を残し、タイムスリップしたような世界を作り出しています。

熱海の「起雲閣」とは

「花子とアン」のロケ地、熱海の「起雲閣」は「熱海の三大別荘」の一つです。あとの2つ「住友別荘」は今はもうなく、「岩崎別荘」は非公開ですので、現在見ることができるのは「起雲閣」だけです。2000年に熱海市指定有形文化財になり、それ以来熱海市が運営、一般公開しています。2017年の来館者は11万人を突破しています。

「起雲閣」は一時期に建てられた建物ではなく、長い期間をかけて所有者の富豪たちによって増築されたり改築されたりして今の姿になったものです。別荘として建てられたのは1919年なので、100年近くの歴史がありますが、その間には旅館として使われていた時期もありました。敷地は3000坪、日本庭園を取り囲むように建てられた大邸宅です。

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熱海の「起雲閣」とロケ

NHKの「花子とアン」では仲間由紀恵さん演じるところの嘉納蓮子が嫁いだ先、嘉納家の外観風景として起雲閣が使われました。「花子とアン」の放映をきっかけに、起雲閣への観光客も増えたのは事実ですが、それまでにも洗練された雰囲気をもつ起雲閣ではいろいろな映画やドラマのロケが行われました。

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「花子とアン」以外、「起雲閣」をロケ地にしたテレビドラマとしては2013年テレビ朝日系の「警部補 矢部謙三」、フジテレビ系の2013年「山田くんと七人の魔女」や2015年「上流階級」などがあげられます。50年以上前の映画「雪夫人絵図」もここで撮影されたという歴史があります。「起雲閣」は画面によく映える美しい建物なのです。

熱海の「起雲閣」へのアクセスと利用案内

「花子とアン」のロケ地、熱海の「起雲閣」へのアクセスをご紹介します。最寄り駅は「熱海駅」ですが、徒歩だと20分ほどかかります。歩くのに距離があると感じた場合は駅からバスでのアクセスが便利です。湯~遊~バスの利用なら「起雲閣西口」バス停で下車、紅葉台・ひばりヶ丘行きバスなら「天神町」下車で徒歩1分のアクセスになります。

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熱海の「起雲閣」へのバスはまだあります。熱海駅から相の原団地・笹良ヶ台循環行きバスに乗れば「起雲閣前」のバス停までアクセスできます。車でアクセスする場合は、熱海海岸自動車道や国道135号などを利用して熱海に向かいます。「起雲閣」には料金無料の駐車場が37台分用意されているので、車でのアクセスにも便利です。

熱海の「起雲閣」は大人料金510円、高校生料金と中学生料金は300円、小学生以下の料金は無料となっています。団体割引料金は20名以上です。時期によってはクーポンサイトに割引券が出る場合がありますのでチェックしてみてください。開館時間は9:00から17:00までで、最終受付は16:30(喫茶は16:00まで)です。定休日は水曜になります。

住所:静岡県熱海市昭和町4-2
電話番号:0557-86-3101

熱海の「起雲閣」の見どころ1:薬医門と蔵

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「花子とアン」のロケ地、熱海の「起雲閣」の見どころをご紹介します。見学者玄関の近くにある立派な「薬医門」は屋根付きの門で、古くは武家や公家の屋敷に、その後は城郭などにも使われるようになった格式のある門です。「起雲閣」のものは瓦が乗っていますが茅葺きのものもあるそうです。現存するものが少なく、大変貴重なものです。

庭の片隅にある小さな蔵は、「起雲閣」が建てられる以前からあったものを修復して使っているものです。中は写真などの資料が展示され、自由に見学することができます。週末や祝日はボランティアが滞在して起雲閣のみならず熱海の観光や周辺の食事処の案内などもしてくれます。薬医門も蔵も外にあるので見落とされがちですが、要注目です。

熱海の「起雲閣」の見どころ2:麒麟・大鳳

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熱海の「起雲閣」の建物の構造は大変複雑ですが、順路が表示されているのでそれに従って歩いて行けば迷うことはありません。はじめに案内されるのが「麒麟」と名付けられた部屋で、和風の造りになっています。和風でありながら斬新な印象を受けるのは、旅館時代に塗ら変えられたという群青色に塗られた壁によるものです。

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「起雲閣」の和室の壁の群青色は、昔は加賀前田家の殿様だけに許されていた高貴な色だそうです。この和室「麒麟」の2階は「大鳳」という名が付けられており、旅館だった時には作家の尾崎紅葉や太宰治も滞在していた部屋です。ガラス戸から差し込む陽光と、庭の緑が清々しく、いつまでも畳の上に座っていたくなる和室です。

熱海の「起雲閣」の見どころ3:玉姫

熱海の「起雲閣」の最も象徴的なエリアが「玉姫」と「金剛」です。この2つのエリアがまさに「花子とアン」のイメージなのではないでしょうか。「玉姫」は昭和初期の1932年に完成した洋館で、日本の社寺の特徴、中国の装飾、ヨーロッパのアールデコが混然と混ざり合った不思議かつ洗練された空間です。

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「玉姫」ではまずサンルームに目を奪われます。タイルモザイクの床、天井の色鮮やかなステンドグラス、一面のガラスから差し込む温かな光、照明やキャビネットの繊細な装飾が印象的です。暖炉がある部屋はヨーロッパの装飾が基調になっていますが、天井は日本の寺社に見られる格天井、周囲の装飾は中国やオリエント風です。

熱海の「起雲閣」の見どころ4:玉渓

熱海の「起雲閣」で「花子とアン」の場面を想起させる洋館「玉姫」と棟つづきになっているのが「玉渓」と呼ばれる建物です。こちらはイギリスのチューダー様式が基調になった山荘風で、梁、窓枠などに使われている木材の重厚感、石造りの暖炉が目を引きます。ソファに使われている布の模様がイギリス的な雰囲気を高めています。

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「起雲閣」の「玉渓」の部屋で一番目立つのは暖炉の上のテラコッタ装飾です。全体がチューダー様式なのに、この装飾は仏教の場面を表した浮彫りなのです。また、暖炉の覆いにもサンスクリット文字が見られます。部屋の奥にはステンドグラスがあるなど、色々な文化がミックスされた「玉渓」も不思議な雰囲気を醸し出しています。

熱海の「起雲閣」の見どころ5:金剛

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熱海の「起雲閣」の次の見どころは「金剛」です。こちらも「花子とアン」の雰囲気が漂うエリアです。「金剛」は1929年に建てられた洋館で、「玉渓」と雰囲気が似ています。部屋全体が大切な客を迎える格調高い雰囲気で統一されています。暖炉の横のステンドグラスは中央が中華風の模様になっていて大変目立ちます。

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「起雲閣」の「金剛」では、暖炉の上の梁に注目です。見落とし勝ちですが、ここには洋館には珍しい螺鈿(らでん)でハートやクローバーなどトランプの模様が細工されているのです。ドアのノブや蝶番(ちょうつがい)などは建設当時から残る貴重なものですので、細かい所にも注目して見学してください。

熱海の「起雲閣」の見どころ6:風呂

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洋館「金剛」の隣につくられた楕円形の浴槽をもつ「ローマ風浴室」は、「起雲閣」観光のハイライトと言うべきスポットです。幾度かの改修を重ねて今の形になっていますが、ステンドグラスの窓や湯出口などは建設当時のままのものです。優雅で甘美な雰囲気をもつ「ローマ風浴室」では、映画「雪夫人絵図」の撮影が行われました。

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熱海の「起雲閣」には、もう一つ観光に外せない浴室があります。「染殿の湯」と名付けられた、旅館時代の旧大浴場です。湯船の向こうの大きなガラス窓の向こうは緑滴る庭園です。床や壁は落ち着いたえんじ色で統一されていますが、壁に白く浮いている雲形の模様が印象的です。

熱海の「起雲閣」の見どころ7:文豪の部屋

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「花子とアン」のロケ地、熱海の「起雲閣」は旅館として使われていた時代もあり、その落ち着いた佇まいを好んで多くの文豪たちが滞在しました。ざっと挙げるだけでも三島由紀夫、志賀直哉、太宰治、尾崎紅葉など日本の近代文学を代表する巨匠たちが名を連ねています。「起雲閣」には彼らについて学べる部屋もあります。

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熱海の「起雲閣」では、3部屋を使って旅館時代に滞在した文豪たちの資料を展示しています。太宰治は有名な『人間失格』をここで執筆したそうです。展示の中では、熱海を題材にした『金色夜叉』を書いた尾崎紅葉が大きなスペースを割いて説明されています。文豪になった気分で庭が見えるソファに腰をおろしてみてはいかがでしょうか。

熱海の「起雲閣」の見どころ8:庭園

「花子とアン」のロケ地、熱海の「起雲閣」の館内を一通り観光するだけでも見どころが多く、結構な時間がかかりますが、庭園も一見の価値がありますので見学をお忘れなく。「起雲閣」の庭は1000坪もの広さがある池泉回遊式庭園で、水を中心に季節の草木、巨石などが配置され、景色と散策を楽しめる造りになっています。

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熱海の「起雲閣」の庭園を整えたのは「鉄道王」とも呼ばれた2代目の持ち主、根津嘉一郎氏です。茶人でもあった彼は、自分の審美眼にかなうよう自ら采配してこの庭を整えたそうです。特に20人の庭師が2か月近くをかけて運んできたという、庭の真ん中に鎮座する20トンの巨石には注目です。

熱海の「起雲閣」の見どころ9:その他

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「花子とアン」のロケ地、熱海の「起雲閣」にはまだ見どころがあります。「起雲閣」には公共の貸スペースとして使われている部屋もあり、市民団体の展示会などが行われていることが多くあります。観光客も展示を見たり、販売されている品を購入したりすることができます。乗ることはできませんが、人力車も展示されています。

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熱海の「起雲閣」には喫茶室「やすらぎ」もあります。旅館時代にバーだったスペースを使っており、落ち着きを感じさせる調度品に囲まれ、ゆったりとした時間を過ごせます。このように、見どころの多い「起雲閣」をぐるりと一周案内してくれる有料ガイド(要予約)もありますので、より詳しく知りたい方はご利用ください。

熱海の「起雲閣」周辺のおすすめランチスポット1:和食

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熱海の「起雲閣」観光時におすすめのランチスポットをご紹介します。「起雲閣」から徒歩2分でアクセスできる「和菜 蓬(よもぎ)」は、高級旅館の料理長だった大将が腕をふるう和食店です。ランチは予約制で料金5000円からですが、熱海の新鮮な素材を使った料理は必ずや満足できるでしょう。優雅な「起雲閣」とセットにするにはぴったりです。

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「起雲閣」からのアクセスが徒歩約6分の「とんかつ喜撰」は、衣の薄い上品なトンカツが評判の名店です。ジューシーでありながら脂っぽくないカツは絶品とグルメの間でも高評価です。甘めのカツソースはそれだけでも販売している自慢の品です。炒めたキャベツがはさまっている持ち帰りのカツサンドも評判の一品です。

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熱海の「起雲閣」周辺のおすすめランチスポット2:洋食

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熱海の「起雲閣」から徒歩約10分でアクセスできる「レストランスコット旧館」はフライ、ステーキなど定番の洋食が間違いのない味で食べられるレストランで、志賀直哉も贔屓にしていた店です。おすすめは、創業当時の味を守っているというビーフシチューで、1週間煮込むというソースととろけるような和牛が名店の味を遺憾なく発揮しています。

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熱海の「起雲閣」から徒歩約7分でアクセスできる「テール・エ・メール」は地元産の新鮮な地魚や野菜、肉を使っておいしいイタリアンを提供しています。ランチコースは料金2500円からで、ワインを傾けながら頂いてみてはいかがでしょう。道の向こうはすぐビーチなので、海を眺めに行くのにも便利なレストランです。

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熱海の「起雲閣」周辺のおすすめランチスポット3:喫茶

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「起雲閣」観光とのセットにおすすめの喫茶スポットをご紹介します。「起雲閣」から徒歩8分ほどでアクセスできる「ボンネット」は、三島由紀夫も通ったという隠れ家風の喫茶店です。サイフォンで淹れるコーヒーもおいしいのですが、この店では料金500円という看板商品のハンバーガーはじめ料理メニューも多数あり、ランチでの利用もできます。

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「カフェ&レストランナギサ」は「起雲閣」から徒歩約10分でアクセスできます。目の前が親水公園で、天気が良い日は海が眺められる2階のテラス席がおすすめです。コーヒー豆は宮内庁御用達のものを使用しているとか。スイーツやドリンクと共に料金1000円以内のランチセットなどもあり、観光の折には使い勝手の良いスポットです。

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熱海の「起雲閣」で大正・昭和ロマンを味わおう

「花子とアン」のロケにも使われた熱海の観光スポット「起雲閣」のアクセスや料金、見どころ、そして周辺のランチ情報などもお伝えしましたがいかがでしたか。和洋中の文化が高いレベルでミックスされた「起雲閣」は、他の熱海の観光スポットとはひと味もふた味も違う印象を残す、是非訪問して欲しいとっておきの場所です。

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MinminK

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