メキシコの世界遺産の数は?有名な街やピラミッドなど人気スポットを紹介!

メキシコは古代文明が花開いた地で、多くの遺跡が世界遺産に登録されています。また植民地時代に作られた都市の街並みも世界遺産となっています。メキシコの世界遺産の数は34にものぼり、多くの観光客が訪れます。ここではその中から人気スポットを紹介しましょう!

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目次

  1. 1メキシコの世界遺産をご紹介!
  2. 2メキシコの世界遺産一覧1:古代都市チチェン・イッツァ
  3. 3メキシコの世界遺産一覧2:古代都市ウシュマル
  4. 4メキシコの世界遺産一覧3:古都グアナフアトとその銀鉱群
  5. 5メキシコの世界遺産一覧4:古代都市テオティワカン
  6. 6メキシコの世界遺産一覧5:メキシコシティ歴史地区とソチミルコ
  7. 7メキシコの世界遺産一覧6:プエブラ歴史地区
  8. 8メキシコの世界遺産一覧7:古代都市パレンケと国立公園
  9. 9メキシコの世界遺産一覧8:ソチカルコの古代遺跡地帯
  10. 10メキシコの世界遺産一覧9:オアハカ歴史地区とモンテ・アルバンの考古遺跡
  11. 11メキシコの世界遺産一覧10:モレリア歴史地区
  12. 12メキシコの世界遺産一覧11:古代都市エル・タヒン
  13. 13メキシコの世界遺産一覧12:歴史的城塞都市カンペチェ
  14. 14メキシコの世界遺産一覧13:メキシコ国立自治大学(UNAM)の中央大学都市キャンパス
  15. 15メキシコの世界遺産一覧14:シエラ・デ・サン・フランシスコの岩絵群
  16. 16メキシコの世界遺産一覧15:カリフォルニア湾の島々と保護地域群
  17. 17メキシコの世界遺産を巡ろう!

メキシコの世界遺産をご紹介!

メキシコは中南米で最も世界遺産が多い国で、その数は34にものぼります。 内訳は、文化遺産が27件、自然遺産が6件、複合遺産が1件となっていて、特に古代文明に関する世界遺産が多くあります。これらの世界遺産を見るために世界中から多くの人が訪れます。ここではその中でも人気が高い、メキシコの世界遺産を紹介しましょう。

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メキシコの世界遺産一覧1:古代都市チチェン・イッツァ

古代都市チチェン・イッツァは、ユカタン半島のつけ根にある、マヤ文明の有名な遺跡です。1988年に世界遺産に登録されました。チチェン・イッツァは、マヤ語で「泉の湧き出るところ」という意味です。遺跡の南部は6世紀頃、北部は10世紀頃に作られ、はっきりとした違いが見られます。ジャングルの中には多くの遺跡群が点在しています。

カスティーヨと呼ばれるピラミッドは、チチェン・イッツァのハイライトです。ククルカンという羽を持つヘビの形をしたマヤの最高神を祀っています。ピラミッドはマヤ暦の1年を表していて、天文学が驚異的に発達していたことが分かります。ピラミッドの周囲には、生け贄となった人の心臓が捧げられていた戦士の宮殿と呼ばれる建物があります。

メキシコの世界遺産一覧2:古代都市ウシュマル

数多いメキシコの世界遺産の中で2番目に紹介するのは、古代都市ウシュマルです。この遺跡はメキシコのユカタン半島北部にあり、マヤ文明を代表する遺跡の1つです。1996年に世界遺産に登録されました。古代都市ウシュマルは、他のマヤ文明では見られないプウク様式と呼ばれる建物が特徴で、15あまりの遺跡群が残っています。

古代都市ウシュマルは、7~10世紀にかけて最盛期を迎え、数にして2万5000人ほどの人が住んでいたと推定されています。魔法使いのピラミッドと呼ばれるピラミッドは、古代都市ウシュマルのハイライトです。他のマヤ都市にはない楕円形をしていて、頂上に神殿が作られています。その他、彫刻が施された遺跡が多く残されています。

メキシコの世界遺産一覧3:古都グアナフアトとその銀鉱群

メキシコには数多くの世界遺産がありますが、その中で古都グアナフアトとその銀鉱群は、美しい街並みを見せる世界遺産です。1988年に世界遺産に登録されました。1548年に偶然、銀鉱が発見され、古都グアナフアトは急激に発展しました。最盛期には世界の銀生産の4分の1を産出しており、街には10数万人もの人が住んでいました。

古都グアナフアトの街には、スペインの殖民地時代に作られた建物が多く残されています。18世紀には豊かに潤い、サンタ・マリア・デ・グアナフアト聖堂やバレンシアーナ聖堂、グアナフアト大学など、美しい建物が多く作られました。鉱山主が競って建てた豪邸も残されていて、美しい街並みを作っています。散策もおすすめです。

メキシコの世界遺産一覧4:古代都市テオティワカン

古代都市テオティワカンは、数多いメキシコの世界遺産の中でも有名な遺跡です。メキシコシティ北東約50kmのところにあるこの遺跡は、1987年に世界遺産に登録されました。紀元前2世紀から6世紀まで南米最大の宗教都市として栄えましたが、突然滅びてしまいます。14世紀にアステカ人が発見し聖地としたことで、繁栄を極めました。

メソアメリカ先住民が建造した、世界で3番目に大きいピラミッド・太陽のピラミッドや月のピラミッド、ケツアルコアトル神殿など巨大な遺跡が残されています。また遺跡からは多数の殉教者や、生け贄を捧げる風習があったことを示す痕跡が発見されています。古代メキシコ文化圏の中心都市だったテオティワカンには、壮大な宇宙観が現れています。

メキシコの世界遺産一覧5:メキシコシティ歴史地区とソチミルコ

メキシコシティは人口2000万以上の数の人が住む、アメリカ大陸最大の都市です。かつてアステカ帝国が栄えていたメキシコシティは、スペイン人によって街の全てが崩壊してしまいました。しかし近年、発掘調査によってアステカ帝国の一部が発見され、地下に古代文明の遺跡が眠っていることが分かりました。1987年に世界遺産に登録されました。

メキシコシティは、中央広場を中心にスペイン植民地時代の建築物が多く並んでいます。イタリア人建築家の設計による美しい国立芸術院、16世紀に建てられたアメリカ大陸最大の聖堂メキシコシティ・メトロポリタン大聖堂などを街で見ることができます。ソチミルコは、アステカ時代の風景が残る「生きた遺跡」と呼ばれています。

メキシコの世界遺産一覧6:プエブラ歴史地区

プエブラ歴史地区は、数多いメキシコの世界遺産の中で有名な世界遺産の1つです。メキシコシティから東120kmのところに位置し、1987年に世界遺産に登録されました。プエブラは現在ではメキシコで4番めに大きいい都市ですが、スペイン人が来るまでは未開の土地でした。スペイン人はここに故郷を思わせるような街並みを作り上げました。

スペイン人たちはプエブラに陶器作りに適した良質の土があることを発見し、数々の美しいタイルを作り上げました。そのタイルを使って作られたサント・ドミンゴ教会のロサリオ礼拝堂やカテドラルなどは有名で、プエブラはその美しさから「天使の街」とも呼ばれています。なお、メキシコの代表的な郷土料理、モーレ料理発祥とも言われています。

メキシコの世界遺産一覧7:古代都市パレンケと国立公園

古代都市パレンケと国立公園はユカタン半島のつけ根にあたる場所に位置する、有名な世界遺産です。マヤ文明の古代遺跡で、1987年に世界遺産に登録されました。この遺跡は8世紀にスペイン人に発見されるまで、ジャングルの奥に埋もれていました。11952年にスペイン人の考古学者によって、石棺に横たわるパカル王の遺体が発見されました。

この発見により、これまでマヤのピラミッドはエジプトのピラミッドと異なり王墓ではないという定説が覆され、大きな話題となりました。7世紀に最盛期を迎えた古代都市パレンケは、マヤ遺跡の中でも最も美しいとされ、碑文の神殿、太陽の神殿、十字の神殿など多くの神殿が残っています。ピラミッドの中にも入って見学することができます。

メキシコの世界遺産一覧8:ソチカルコの古代遺跡地帯

ソチカルコの古代遺跡地帯はメキシコシティー近郊のモレーロス州にある、トルテカ文明の遺跡です。1999年に世界遺産に登録されました。650年から950年頃にかけて栄えた都市で、小高い丘の上にはピラミッド型神殿や石碑などが発掘されています。もとは宗教都市でしたが、後に要塞化され都市は城壁で頑丈に囲まれました。

丘の最上部には「羽毛の蛇神の神殿」と呼ばれる有名な神殿があります。神殿の壁面にはククルカンという羽を持つヘビの形をしたマヤの最高神が刻まれています。その他、宗教儀式が行われた球戯場、ピラミッド型神殿や住宅の跡なども見られます。メキシコシティから車で1時間と近く、日帰りツアーで気軽に訪れることができるスポットです。

メキシコの世界遺産一覧9:オアハカ歴史地区とモンテ・アルバンの考古遺跡

アオハカはメキシコ南部の南シエラマドレ山脈に位置します。メキシコの中で最も先住民の割合が高い街で、メキシコの魅力がたっぷりと味わえる街として観光客に人気があります。オアハカは紀元前より栄えたサポテカ民族の宗教都市です。1521年にスペインに制服され、街にはスペイン統治時代の美しい建物が多く見られます。散策もおすすめです。

モンテ・アルバンは、アオハカ郊外にあるサポテカ民族の宗教都市として栄えました。ピラミッド型の神殿や宮殿、天文台、儀式が行われた球戯場などが残っていて、これらは中央アメリカ最古の遺跡と言われています。高度な文明を持っていましたが突然滅亡してしまい、多くの謎に包まれています。そのため発掘調査が期待されています。

メキシコの世界遺産一覧10:モレリア歴史地区

モレリアは、メキシコシティから西方240kmに位置するチョアカン州の州都です。スペイン人が建設したメキシコの都市の中で最も古いもので、そのため歴史的にも重要な建物が多く残されています。1991年に世界遺産に登録されました。旧市街にはスペイン人の指揮のもとで先住民族が築いた大聖堂や石造りの水道橋など多くの見所があります。

モレリアは建物にはこの地域の特産であるピンク色の石が多く使われ、美しい景観を見せる街です。またモレリアは、メキシコの独立運動を導いた英雄モレロスゆかりの地で、モレロスの生家や博物館などもあます。メキシコの中でも有名な世界遺産の1つで、国内外から多くの観光客が訪れています。じっくりと街を歩くのもおおすすめです。

メキシコの世界遺産一覧11:古代都市エル・タヒン

古代都市エル・タヒンはメキシコ北部のパパンテカ山塊の渓谷にある世界遺産です。1992年に世界遺産に登録されました。エル・タヒンは紀元前600年頃から宗教儀式を行う場であったと考えられ、7世紀から11世紀に最盛期を迎えました。エル・タヒンのピラミッドは、他のマヤ文明のピラミッドとは異なる様式をしていることで有名です。

特に無数の穴が開いた、雨・風の神を祀った「壁龕(がん)のピラミッド」と呼ばれるピラミッドが有名です。また球戯場では儀式として球技が行われていて、生け贄が捧げられる様子もレリーフに刻まれています。エル・タヒンはアクセスも悪いことから観光地化されていないため、静かにメキシコの遺跡を見学したいという人におすすめです。

メキシコの世界遺産一覧12:歴史的城塞都市カンペチェ

歴史的城塞都市カンペチェは、ユカタン半島メキシコ湾に位置し、1999年に世界遺産に登録されました。16世紀に始まったスペインとの貿易拠点として発展した都市でしたが、度重なる海賊の襲撃に悩まされ、17世紀後半には城壁が築かれました。街をすっぽりと取り囲むように作られた城壁は2.5kmにも及びます。

頑丈な城壁に囲まれたカンペチェにはコロニアル調の建物が多く作られました。城壁は一部が残るのみとなっていますが、建物の多くは残っていてまるで中世の都市にタイムスリップしたような街並みを見せています。メキシコの世界遺産の中でも有名な都市で、一度は訪れてみたい場所です。

メキシコの世界遺産一覧13:メキシコ国立自治大学(UNAM)の中央大学都市キャンパス

メキシコ国立自治大学(UNAM)は、メキシコシティの南部にある南米で最大規模を誇る大学です。メキシコでは革命後の1920年代に文化運動が盛んになり、公共の壁をキャンパスにしてリベラル派の画家たちが多くの絵を描きました。これは民族の自覚を促す「壁画運動」と言われ、今でも大学のキャンパスに壁画が残されています。

メキシコ国立自治大学には1949年から60人以上の建築家、画家、技術者などが集まり、大がかりな壁画が作らました。特に中央図書館に描かれた、南米の古代文明の神々を大胆にデザインした壁画はよく知られています。その他にもオリンピックスタジアムのリベラの壁画など、多くの作品が革命への熱い思いを伝えています。

メキシコの世界遺産一覧14:シエラ・デ・サン・フランシスコの岩絵群

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シエラ・デ・サン・フランシスコの岩絵群は、メキシコ北部バハ・カリフォルニア・スル州にある世界遺産です。この地域には、岩壁や洞穴の天井などにアメリカ先住民が描いた、先史時代の壁画が多く残されていて、その数は200~400点にものぼると言われています。これらの壁画は、紀元前1100年から1300年頃に描かれたと推測されています。

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ピューマやヤギ、ウサギなどの陸上の動物のほか、クジラやタコ、マグロなどの海洋生物も色鮮やかに描かれていて、太古にこれらの動物と密接な関係があったことが伺われます。中には2mにもなる巨人が描かれていて、さまざまな憶測を呼んでいます。この岩絵群がある場所はアクセスが悪く、観光しづらいスポットとなっています。

メキシコの世界遺産一覧15:カリフォルニア湾の島々と保護地域群

カリフォルニア湾の島々と保護地域群は、メキシコの世界遺産の中の自然遺産です。カリフォルニア湾はメキシコ北西部に位置する細長い湾で、湾内に浮かぶ244の島々と9か所の保護地域がまとめて世界自然遺産に登録されています。湾内は海鳥の繁殖地になっているほか、イルカ、アシカ、クジラ、アザラシなどの生息地となっています。

メキシコの世界遺産、カリフォルニア湾はダイビングも盛んな地域です。ダイビングではアシカやジンベイザメが見られるスポットが有名で、多くのダイバーが訪れます。またこのエリアにはクジラ類の30%の種が生息していて、ホエールウォッチングも盛んです。絶滅危惧種のコガシラネズミイルカなど、固有種も多く見ることができます。

メキシコの世界遺産を巡ろう!

メキシコは、古代マヤ文明、アステカ文明、オルメカ文明など古代文明が花開いた地で、世界遺産に登録されている古代遺跡が多くあります。また、スペインの殖民地時代に作られた都市の街並みも残されていて、世界遺産となっています。メキシコを訪れたら、これらの世界遺産をじっくりと回って見るのも面白いでしょう!

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この記事のライター
Momoko

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