カメルーンの首都や観光スポットの治安は?おすすめの場所や現地料理も紹介!

カメルーンは豊かな自然が残る素晴らしい国です。首都ヤウンデをはじめとする町のおすすめの観光スポット、現地で通じる言語、治安、美味しい料理など、カメルーンについて調べてみました。陽気で明るい人々がいるアフリカのカメルーンについて、ぜひ参考にしてください。

カメルーンの首都や観光スポットの治安は?おすすめの場所や現地料理も紹介!のイメージ

目次

  1. 1カメルーンのご紹介
  2. 2カメルーンを観光する1:国の位置
  3. 3カメルーンを観光する2:気候
  4. 4カメルーンを観光する3:歴史
  5. 5カメルーンを観光する4:治安
  6. 6カメルーンを観光する5:交通
  7. 7カメルーンを観光する6:言語
  8. 8カメルーンを観光する7:ドゥアラ
  9. 9カメルーンを観光する8:首都ヤウンデで訪れたいおすすめのスポット
  10. 10カメルーンを観光する9:訪れにくい観光スポット
  11. 11カメルーンを観光する10:料理
  12. 12カメルーンを観光する11:ドゥアラで食事に迷ったら
  13. 13カメルーンを観光する12:お土産
  14. 14カメルーンを観光する13:注意したいこと
  15. 15カメルーンを観光する14:犯罪に巻き込まれたら
  16. 16カメルーンにぜひ行ってみましょう!

カメルーンのご紹介

カメルーン(正式国名はカメルーン共和国)は、アフリカの国です。1470年にこの国を訪れたポルトガル人が、エビが多かったため、ポルトガル語のエビを意味する「カラマウン」から、「カメルーン」という国名になりました。現地の観光スポットや、現地の言語、料理、日本から訪れる際の注意などをまとめてみました。ぜひ参考にしてください。

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カメルーンを観光する1:国の位置

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カメルーンはアフリカ中部に位置します。首都はヤウンデ(Younde)です。東隣に中央アフリカ、西はナイジェリア、南西は赤道ギニア、南東はコンゴ、北東にチャド、南にガボン、そしてギニア湾に面しています。日本からカメルーンのヤウンデに行きたい場合、残念ながら直行便はありませんので、乗継便を利用してカメルーンに向かいます。

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日本からカメルーンに行く場合、カメルーンの拠点空港は、首都ヤウンデの国際空港、または、ドゥアラ国際空港、いずれかになります。航空経路としては、成田⇒パリ⇒ドゥアラが一般的なようですが、他にもチューリッヒを経由して行く、あるいはドバイを経由、あるいはアジスアベバ経由などの方法もあります。

カメルーンを観光する2:気候

カメルーンの気候は熱帯性です。首都ヤウンデの年間平均気温は、約23.7℃です。冬より夏に雨が多く、年間降雨量は1643mmとなっています。少し古いですが、参考として、1981年から2010年の東京の年平均気温は、15.4℃、年平均降雨量1528.8mmでした。カメルーンは地域によってそれぞれ特色が少し異なる気候となっています。

カメルーンの国土面積は約47万5000平方キロメートル、日本のおよそ1.2倍の広さです。ギニア湾沿岸から内陸150キロあたりまでは平野で、とても暑く湿度も高い気候です。南部はカメルーン高地となり豊かな森林でおおわれています。西部高地は温暖で肥沃な土地です。カメルーン中部のアダマワ高地一帯はサバンナ地帯で雨が多い地域となります。

カメルーンを観光する3:歴史

カメルーンには約8000年前にバカ・ピグミー族が先住民族として住んでいたとされます。近代では19世紀にドイツがドゥアラを中心に入植し、第一次大戦でドイツが敗れた後、東南部がフランス領に北西部はイギリス領になりました。これがカメルーンで現在使われる言語に影響を残しています。第二次大戦後、独立して共和制国家となりました。

カメルーンを観光する4:治安

首都ヤウンデの治安

カメルーンの治安はあまりよくありません。カメルーン各地で、警官などが旅行者にワイロの要求するなどの事件も発生しています。またカメルーンには隣国との国境問題もあります。カメルーンは10の州、58の県があります。首都ヤウンデは、外務省「海外安全ホームぺージ」では「治安レベル1」で「じゅうぶん注意してください」となっています。

治安1と2のレベルの地域

首都ヤウンデや、国内一の都市で経済の中心地であるドゥアラが含まれているアダマワ州以南のすべての州は「治安レベル1」です。しかし観光客を狙った強盗なども発生しています。北部の州とナイジェリアとの国境近辺は「治安レベル2」で「不要不急の渡航はやめてください」となっています。国境地帯は紛争も懸念され危険なので避けましょう。

治安レベル3と4の地域

中央アフリカ国境近辺、ナイジェリア近辺は外務省の表示では「治安レベル3」となります。つまり「渡航は止めてください」(渡航中止勧告)の地域ですので絶対に避けましょう。さらに極北州は「治安レベル4」で「退避勧告」地域です。地雷の設置やカメルーン警察への襲撃も発生しています。奇岩名所のルムキシはこの地域に入り危険地区です。

カメルーンを観光する5:交通

カメルーンでは、全体の約1割が舗装道路になっています。鉄道はカムレール社が運行する鉄道が、ドゥアラ港からヤウンデ、ンガウンバなどの地域をつないでいます。経済の中心都市、ドゥアラの交通状況はあまりよくありません。渋滞が激しく、時間がかかることを考慮しましょう。

大型バス

市内の交通として大型バスが運行されている場所もあり、SOCATUR (Societe Camerounaise de Transport Urbain)と書かれた停留所がありますが、ルートの表示がありません。このため、乗る前にバスの運転手にどこへ行くのか、料金はいくらなのかを、たずねましょう。

小型ワゴン車で行く

交通の要所地点で、小型のワゴン車が客引きを行っている、といった状況もありパブリックなバスでないものもあります。ドゥアラに長期間滞在する人の場合、自転車を購入するのも1つの方法です。ドゥアラは平坦な地形なので、実際に自転車を使用して移動している人も多く見かけられます。

高速バス

首都ヤウンデからドゥアラ方面へ高速バスがありバス会社によって料金は異なります。Guaranti Expressなら、ヤウンデからドゥアラまで約4時間。首都ヤウンデ北部から、西部地域行き高速バスもあります。カメルーンでは大きな都市へは高速バスが運行されていますが小さな町へはバンを利用するしかない場合があります。

小さな都市へ行く場合、レンタカーを使わないなら、小型バンを利用することになります。小型バンを乗り継ぐ方法なら大抵の場所には行けるようですが、ぎゅうぎゅう詰めの状態で乗りあうことも多いようです。交通の要所では客引きも多く見られ、タクシーの周囲に人が集まるなど混雑があり、手荷物なども取られないように注意が必要です。

カメルーンを観光する6:言語

カメルーンの人口は約2344万人(2016年)とされますが、ファン族、バガ・ピグミー族、ドゥル族など約125の民族に分かれているとされます。公用語はフランス語と英語とされていますが、実際に多くの地域で通じるのはフランス語です。英語は旧イギリス領だった南西州や北西州の一部でなら通じるようです。

実際に英語を公用語として掲げているのは、カメルーンのなかのわずか2県(南西州と北西州)です。南西州のリンベの町はかつてこの地域がイギリス領だった経緯から公用言語が英語の域内です。首都ヤウンデでの基本言語はフランス語です。テレビも国営放送のニュースの言語などは、仏語と英語が混在する場合もあります。

カメルーンを旅する場合、ナイジェリア側の2県である南西州と北西州では公用言語は英語であり、一般にコミュニケーションをとる言語は英語が通じやすいです。それ以外の県では公用言語はフランス語で、一般市民ともフランス語が通じやすいことを知っておきましょう。また、現地の民族はそれぞれ異なる言語を持っています。

カメルーンを観光する7:ドゥアラ

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カメルーンには豊かな自然があふれています。人々も陽気です。ドゥアラ(Duala)は経済の中心を担う都市で、ここにはレストランや高級ホテルもありますので滞在の拠点にもできる町でしょう。また、首都ヤウンデはドゥアラから車でおよそ4時間のところに位置します。湿気が少なく、赤道に近いけれども比較的涼しいため過ごしやすいでしょう。

カメルーンを観光する8:首都ヤウンデで訪れたいおすすめのスポット

ジャー動物保護区

ジャー動物保護区は、カメルーンの首都ヤウンデから東北に70キロの位置にあります。だいたい千葉県ぐらいの広さがあります。アフリカの自然を堪能したい方、動物が好きな方におすすめです。ユネスコ世界遺産に登録されていて、自然のままの熱帯雨林があります。この領域にはジャー川が流れていて、バカ族だけが居住を許可されています。

ジャー動物保護区(Dfa Faunal Reserve)には絶滅危惧種のニシローランドゴリラや、マンドリル、チンパンジー、世界最小のサルであるコビトグエノンなどがいます。約1500種の植物と約107種の哺乳類が生息を確認されています。アフリカで最大規模ともいわれる熱帯雨林が手つかずのまま残された、おすすめのスポットです。

再統一記念像

首都ヤウンデ市内にある「再統一記念像」は観光のおすすめスポットです。1961年、英領と仏領の再統一を記念して、この像は設置されました。らせん状になったモニュメントの前に、青年像と子どもの像が立ち、青年像は松明を手にしています。ダイナミックな迫力を感じさせる像で、カメルーン観光の人気スポットです。

住所:Boulevard de la Réunification, Yaounde, Cameroon

ヤウンデ国立博物館

首都ヤウンデには「ヤウンデ国立博物館」があり、おすすめの観光スポットとなっています。カメルーンの先史時代からの伝統芸術、考古学資料、絵画、彫刻なども豊富に保管されています。建物そのものがとても美しく、展示物とともに見ごたえがあります。博物館の前にはモニュメントもあり、なかなかの迫力を感じさせてくれます。

メフー保護区

首都ヤウンデを訪れたら、「メフー保護区」へ行って自然に触れてみるのはいかがでしょうか。カメルーンでは北から南へ向かうにつれて、次第に熱帯性気候になっていき、気候も北は涼しいですが南に行くと湿潤化します。メフー保護地区には、熱帯森林地域の環境のなかで様々な霊長類が保護、飼育されているのを見ることができます。

住所:Mvog Mbi, Yaoundé, Cameroon

聖アナスタシア森林公園

首都ヤウンデの町なかに、「聖アナスタシア森林公園」があり、こちらも観光スポットとしておすすめです。静かに散策できる公園として人気があります。公園内は樹木だけでなく、美しい花や小川もあります。「聖アナスタシア森林公園」は地元市民にとっても憩いの場所として親しまれているスポットです。

住所:Briqueterie, Yaoundé, Cameroon

カメルーンを観光する9:訪れにくい観光スポット

ルムシキ

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ルムシキ(Roumsiki)は奇岩で知られる地域です。ルムシキは、カメルーン北部のマンダラ山にあります。ルムシキはドゥアラから北東へ約1200キロのところに位置します。マンダラ山一帯はかつて火山地帯だったため、溶岩によってこのような奇岩が出来上がったとされています。ただし現在のところ、この地域は治安が悪く訪れにくいスポットです。

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カメルーンを観光する10:料理

カメルーンには国民的料理とされる「ンドレ(ドーレ)」という料理があります。これはホウレンソウなどの野菜をきざんでスパイスで味付けした料理で、ごはんといっしょにいただきます。アフリカのお餅のような「フーフー」という料理もあり、ピーナッツシチューなどのシチューといっしょに食べます。鶏肉、マトン、魚料理もよく食されます。

カメルーンを観光する11:ドゥアラで食事に迷ったら

ドゥアラにある「ラピッツェリ(LA PIZZERIA)」は美味しいイタリア料理のお店として知られています。ドゥアラに滞在して、どこのお店に行けばよいか迷った場合、こちらはお手頃な価格で日本人にもなじみのあるパスタ、ピザなどのイタリア料理がいただけるおすすめのスポットです。

住所:Avenue du General de Gaulle, Douala, Cameroun
電話番号:+237-2-43-24-25-81

カメルーンを観光する12:お土産

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カメルーンの特産品のなかに、紅茶があります。カメルーンでは良質の紅茶が取れるのでヨーロッパ、特にフランスに多く輸出されています。カメルーンではコーヒーも栽培され、特にアラビカ種が多く生産されています。カメルーンコーヒーは、酸味とやわらかな甘さをもった風味があり、観光土産にもおすすめです。

いかにもアフリカらしい観光土産として人気があるのは、木彫りなどの工芸品です。ユニークな表情の仮面や置物などが観光土産として販売されています。またアフリカの民芸品のようなアクセサリーなども人気があり、アフリカンプリントの明るい色合いの布なども、お土産として好まれる場合があります。

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「シアバター」はシアバターノキの種子からとれる植物性油脂で、別名アフリカの万能薬とも呼ばれています。保湿力がありスキンケアやボディケア、エイジングケアに効果があり、これ1つを使って全身のケアができます。またお料理にも使用できるとのことですので、ヘルシー志向の方へのお土産におすすめです。

カメルーンを観光する13:注意したいこと

カメルーンは治安1レベルでも犯罪が発生する地域です。現地旅行で気をつけたいことがいくつかあります。まず夜間の外出は避けましょう。基本的に昼間のみの外出とし、昼間も一人での外出は避けてグループで行動しましょう。観光客を狙った犯罪は多数発生していますのでタクシーの乗り合いは避けて、タクシーは貸し切りで使用しましょう。

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カメルーンの治安は基本的に不安定でホテルの従業員による強盗も発生しています。このためホテル滞在中も油断しないことです。施錠はきちんとしましょう。ドアをノックする音がしても簡単に開けないことです。まず、ホテルフロントに電話をかけて「何の用なのか」聞くようにしましょう。常に治安には配慮するようにしましょう。

たとえグループで行動していても、観光客として常に狙われる可能性はあるということを念頭におきましょう。信頼できるガイドを雇うというのも治安対策の1つです。確かにコストはかかってしまいますが、安全のために費用をかけるという考えもあることを知っておきましょう。現地事情をよく知っているガイドに案内してもらうのも方法の1つです。

カメルーンを観光する14:犯罪に巻き込まれたら

例えば強盗にあった場合、抵抗しないようにします。むやみに抵抗するのは、命の危険を招きかねないこともあります。現地のお金を持っていて、強盗に渡して身を守るというのも、治安の悪い地域では1つの対処法であることを知っておきましょう。くれぐれも安全には配慮し、旅行前に在留大使館の住所などはメモして行くようにしましょう。

カメルーンにぜひ行ってみましょう!

カメルーンは2010年サッカーワールドカップ(南アフリカ大会)で日本の初戦の対戦相手でしたので、既に日本人にも馴染みがあるアフリカの国です。豊かな自然と素朴で明るい国民性ですが、通じる言語が地域で分かれるなどの複雑な事情もあります。ぜひ治安に気をつけて楽しい旅をカメルーンで体験してみてください。

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この記事のライター
Hitomi Kato