アコンカグア登山に挑戦する前に!費用・難易度・持ち物など詳しくリサーチ!

アコンカグアはアルゼンチンのアンデス山脈の中でひと際高い、世界第二位の高山です。アルゼンチンではアコンカグアを知らない人はおらず、天候が崩れると近づけない山としても有名で、登山者にとり征服してみたい山として人気です。登山の予定や費用などを詳しくまとめました。

アコンカグア登山に挑戦する前に!費用・難易度・持ち物など詳しくリサーチ!のイメージ

目次

  1. 1アンデス山脈のアコンカグアの前に
  2. 2アンデス山脈のアコンカグア1:費用と予定
  3. 3アンデス山脈のアコンカグア2:知識
  4. 4アンデス山脈のアコンカグア3:アルゼンチンへ
  5. 5アンデス山脈のアコンカグア4:準備手続き
  6. 6アンデス山脈のアコンカグア5:レンジャーステーションからコンフルエンシア
  7. 7アンデス山脈のアコンカグア6:コンフルエンシアから南壁展望台からコンフルエンシア
  8. 8アンデス山脈のアコンカグア7:ベースキャンプ
  9. 9アンデス山脈のアコンカグア8:上部キャンプ
  10. 10アンデス山脈のアコンカグア9:アタック
  11. 11アンデス山脈のアコンカグア10:判断
  12. 12アンデス山脈のアコンカグア11:ベースキャンプへ下る
  13. 13アンデス山脈のアコンカグア12:下山
  14. 14アンデス山脈のアコンカグア13:下山してから
  15. 15アンデス山脈のアコンカグア14:攻略法
  16. 16アンデス山脈のアコンカグア15:安全対策情報
  17. 17アンデス山脈のアコンカグア16:高山病対策
  18. 18アンデス山脈のアコンカグア17:海外旅行保険
  19. 19アンデス山脈のアコンカグア18:たびレジ
  20. 20アンデス山脈のアコンカグア19:持ち物・装備
  21. 21アンデス山脈のアコンカグアに行ってみよう

アンデス山脈のアコンカグアの前に

アコンカグアはアルゼンチンにある標高が世界第二位の高山で、アコンカグアに登山したい方々が最近増えています。アコンカグアに登山するための費用や予定の建て方、難易度、持ち物、海外旅行保険、高山病の予防、たびレジなどについてくわしく調べましたのでご紹介致します。

アンデス山脈のアコンカグア1:費用と予定

費用

アコンカグアへは海外登山ツアーが組まれています。南半球にあるので夏の登山は12月から2月にかけてがシーズンとなり、例年12月末出発予定と翌年の1月出発予定がある場合、12月出発の費用は約100万円ぐらいで翌年1月出発の費用は90万円ぐらいです。燃料油のサーチャージ料の費用も別途必要になります。

ホテルの一人部屋追加費用は5万円です。アコンカグア登山の装備品の登山靴がダブルブーツ仕様になっていなければ、新しく買い揃えることになりますので、装備品にも費用が掛かると考えねばなりません。アコンカグアは夏でも7000メートル上空は極地並みの気温ですからその点も考慮に入れて費用なども準備する必要があります。

海外登山で費用が100万円を超えるとプロの登山家の領域と言われていて、100万円以上の報酬がある場合なら行く場合が多いらしいですが、アマチュアで費用の捻出は貯蓄や一時金などでしょう。誰もが休みの時は費用は高くなり、誰もが仕事をしている時は費用は安くなる傾向があります。

予定

アコンカグアへのツアーは22日間でプラニングされています。東京から経由地を経てアルゼンチンのブエノスアイレス着、ブエノスアイレスで一泊し、空路メンドーサへ行き、入山手続きを済ませ路線バスでペニテンテスへ行きホテルで一泊します。4日目は馬で運ぶ登山用具などの荷物を預けた後、レンジャーステーションへ車で移動します。

その後、また入山手続きをしてトレッキングを始めてコンフルエンシアへ向かい高所順応のため二泊します。アコンカグア南壁方面約4000メートルまで歩きます。6日目はベースキャンプとなるプラザ・デ・ムーラスへ行き、高所順応と休養を兼ね3泊します。登山するためのキャンプ地ニド・コンドレスへ移動しニド・コンドレスに一泊。

アコンカグアへの入山手続きの最後に、メディカルチェックがあり高度順応ができたかどうかを観ます。もし高度順応が出来ていなければアコンカグアへの登頂ができません。引き返さなければなりません。アコンカグアの頂上に立ちたいとの思いだけが先走り、身体が付いてきていなかったのです。無理をすれば命に関わります。

アコンカグアの頂上に立つためキャンプ・ベルリン/コレラへ向かいそこで一泊し14日目の深夜に登山を開始します。戻ってキャンプ・ベルリン/コレラに泊まります。15日目はキャンプを撤収してプラザ・デ・ムーラスまで戻ります。天候の急変に伴い予備の日を3日取ってありその後、コンフルエンシアを経てレンジャーステーションへ。

アコンカグア下山手続き完了後にペニテンテスホテルで一泊し翌日、路線バスでメンドーサへ行き、国内線飛行機でブエノスアイレスへ向かい、ブエノスアイレスから国際線へ乗り替え、さらに経由地で航空便を乗り継ぎ日本へと帰国の運びとなります。東京到着後にツアーを解散します。

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アンデス山脈のアコンカグア2:知識

南米アンデス山脈の最高峰6959メートルのアコンカグアはチリとの国境近くにあるアルゼンチン西部に位置しています。チリのサンチァゴ、アルゼンチンのメンドーサが入口です。アコンカグアの現地語の意味は「岩の番人」で正に言い当てており、岩塊です。7大陸の7最高峰の一つでもあり、世界中の登山者に人気があります。

アコンカグアのベースキャンプでは世界中から集まった登山者で賑わっていて、多種多様な言語が飛び交っています。標高7000メートル級の高山を無酸素で登るため、高所順応をおろそかにはできず又、高所のため血液の循環も悪くなり、加えて気温も下がるため凍傷対策は重要です。基本的にピッケルとアイゼンワークは必要不可欠。

南半球の夏季である12月から2月にかけてが登山シーズンと言えます。日本の夏に当たる6月から8月は冬季に当たるため天候は一定になりますが、余りにも気温が低いため登山には適さない状況です。難易度は7ランクの中で3、体力は5段階の4で、標高差1000メートル以上の登りで8時間以上の行動ができる体力が最低限必要になります。

夏にあたると言っても7000メートル級の高山では気温はマイナス20度以下で強風が吹くとさらに体感温度は下がりマイナス30度ぐらいにはなるだろうと予想され、厳しい自然環境の中での登山となり過酷を極めます。小さなミスが凍傷につながったりするので気が抜けませんが、登頂が叶った時の達成感は何物にもかえることはできません。

アコンカグア22日登山プランでは日程に余裕を持たせてあるので比較的、天候に左右されても余裕があり、登頂の機会も見逃さずにアコンカグアへチャレンジできます。登山の中級者から上級者向けの山で、氷河の上をアイゼンを装着して歩くことができなければなりませんし、難易度の高いポイントもあって技術力も体力も必要でしょう。

アコンカグアのツアーリーダーは東京から随行します。最小携行人数は6名で、食事は朝18回昼食18回夕食17回です。利用予定の航空会社はエミレーツ、カタール、カンタス、デルタ、アメリカン、ユナイテッド、エアーカナダ、日本航空、全日空、大韓航空、エールフランス、ルフトハンザ、英国航空などです。

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アンデス山脈のアコンカグア3:アルゼンチンへ

アコンカグアへは東京からロスアンゼルス→チリ(サンチァゴ)→アルゼンチン(メンドーサ)へ、おおよそ1日半かけて向かいます。正に地球の裏側でその遠さに疲れ驚くでしょう。アルゼンチンはスペイン語圏です。英語は一部を除き全く通じないと思って間違いなく、簡単なスペイン語の単語は覚えておくようにしましょう。

アンデス山脈のアコンカグア4:準備手続き

アコンカグアへはアルゼンチンの国内飛行機でメンドーサに入り、入山手続き後に路線バスでペニテンテスへ行き、馬で運ぶ荷物を預け、車でレンジャーステーションへ入ります。入山手続きの後にトレッキングを始めてコンフルエンシアへ向かいます。高所順応の最初のトレッキングなので身体が慣れていないため疲労が襲うでしょう。

アンデス山脈のアコンカグア5:レンジャーステーションからコンフルエンシア

アコンカグアのレンジャーステーションから斜度の少ない草原の中の林道を歩きます。途中、吊り橋を渡り終え、川沿いの道を歩きだす頃には斜度も少しづつ上がり登りが実感できる頃に緑の草原コンフルエンシアキャンプに到着です。常設のテント村です。登り450メートルで全長8キロ、約4時間の道のりです。

アンデス山脈のアコンカグア6:コンフルエンシアから南壁展望台からコンフルエンシア

アコンカグアへの高所順応のための登山で、アコンカグア南壁のキャンプフランス方面に登山し、標高4000メートル地点が目標で、往復します。登り700メートルで全長10キロで約6時間の行程です。高所に少しづつ身体を慣らしていく作業ですのでゆっくり歩を進め確実に呼吸をして酸素を取り込んで行きましょう。

アンデス山脈のアコンカグア7:ベースキャンプ

コンフルエンシアからピエドラ・イバニェスからプラザ・デ・ムーラス

アコンカグアの斜度のない広いU字渓谷の谷底を歩き、ピエドラ・イバニェスから後半に突入です。難易度が中位のザレ場を上り下りを繰り返して高度を上げて行き、キャンプ前には氷河が削った氷塊を越えて急斜面を上りきったところベースキャンプのプラザ・デ・ムーラスに到着です。上り1000メートル全長22キロ約10時間の行程。

プラザ・デ・ムーラスからニド・コンドレス

ピエトロ・コンウェイの岩塔、キャンプ・カナダ経由キャンプ・アラスカまで難易度が上がったザレ場を急激に標高を上げます。キャンプ・アラスカを越えると緩斜面になり、大回りをしながら斜度を感じないように登山します。レンジャーが常駐するニド・コンドレスに到着です。登り1200メートル全長3キロ6時間の行程です。

アンデス山脈のアコンカグア8:上部キャンプ

ニド・コンドレスから東側にある難易度の上がった急斜面を登り、小さな小屋のあるキャンプ・ベルリンに着きます。さらに斜面を横断して稜線上にある谷を越えるとキャンプ・コレラです。状況次第でキャンプ・ベルリンかコレラどちらかの利用を判断します。登り400メートル全長2キロ3時間の行程です。

アンデス山脈のアコンカグア9:アタック

難易度の高い岩のザレ場

キャンプ・ベルリンもしくはコレラからアコンカグアの頂上を目指して登山を開始します。アコンカグアの難易度の高い岩のザレ場の急斜面を登ると壊れた小屋があるインディペンデンシアから難易度の高い大きな斜面を横切ります。少しづつ高度を上げて難易度の高いグランカナレータの足元に着きます。

アコンカグアの難易度の高いザレ場は一歩足を踏み入れると五歩下がるような感じの斜面で、下がるより先に次の足を出さないと、何時間挑戦しても前に進めずいつまでたっても斜面から抜け出せず結果、体力と脚力を奪ってヘトヘトになってしまいます。多くのアコンカグアを目指して挑戦しようと奮闘する登山者の体力と精神力を奪います。

難易度の高いグランカナレータ

グランカナレータ6600メートルはアコンカグアの頂上直下に辺り、真上にアコンカグアの頂上があります。雪がしっかり積もった右側をアタックすると登り易く、ピッケルとアイゼンの技術力が最後に物を言います。加えて体力と運がなければアコンカグアの頂上には立てません。天候の変化も激しいので正に最後は運が付きまといます。

アンデス山脈のアコンカグア10:判断

アコンカグアの難易度の高い大斜面を横切ったり難易度が高いグランカナレータは、技術力や体力不足で登頂を断念して下山する方も多くおられます。登頂成功率はわずか16パーセントであることを心に刻み、自らが力不足を認め撤退の判断も出さねばなりません。キャンプ・ベルリンもしくはコレラを出発して10時間を経過しています。

アンデス山脈のアコンカグア11:ベースキャンプへ下る

アコンカグアの頂上からインディペンデンシア(キャンプ)を経てキャンプ・ベルリンもしくはコレラまで下山します。距離3キロ下り1000メートル5時間の行程です。難易度の高いグランカナレータは登頂の時と同様に気を抜けず緊張の連続です。キャンプ・ベルリンもしくはコレラからニド・コンドレスまで距離2キロ下り400メートル1時間。

アンデス山脈のアコンカグア12:下山

ニド・コンドレスからプラザ・デ・ムーラスまで下山します。距離3キロ下り1200メートル2時間の行程です。プラザ・デ・ムーラスからコンフルエンシアまで下山します。距離22キロ下り1000メートル6時間の行程です。コンフルエンシアからレンジャーステーションまで下山します。距離8キロ下り450メートル2時間の行程です。

アンデス山脈のアコンカグア13:下山してから

急激な気圧の変化に伴う身体の変化があります。まずは日焼けによる火傷を回避するために登山に際しては日焼け止めの使用が望ましく、その他唇などもダメージによる腫れや粘膜の損傷による鼻血、血便、咳などの症状が出て来ます。個人差もあり一概には言えませんが、酷い場合は医療機関へ行かれることをおすすめします。

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アンデス山脈のアコンカグア14:攻略法

アコンカグアではビエント・ブランコ白い悪魔と呼ばれる凄い嵐に出合わない事です。吹きすさぶ風は時速230キロの強風で地吹雪が舞い、吹き飛ばされそうな強風に見舞われないことが重要です。標高7000メートル級の山に人が居ればかかる高山病は頭痛に始まり肺気腫、脳浮腫、眼底出血、更に進行すれば命を危険にさらすことになります。

高山病の対策は深呼吸するしかなく、高度順応プログラムでいかに高度に順応できるかがポイントとなります。酸素缶などは見せかけの気休めで効果はあまり期待できません。高山病になれば強制的にヘリコプターで下山させられます。そのためにアコンカグアの常設キャンプでは医者が待機しています。

アンデス山脈のアコンカグア15:安全対策情報

現在、渡航先のアルゼンチンには感染症危険情報は出ていませんが、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスには銃器を使った強盗や殺人などが多発していますのでレベル1が出ています。アルゼンチンの首都ブエノスアイレス市街を観光するのは危険な状況で、白昼でも一人歩きや危険地域には行かないようにしましょう。

アルゼンチンでは目立たない、用心を怠らない、行動を予知されないの三原則を常に念頭において行動しましょう。アルゼンチンの長距離移動のバスは乗車時に身分証の提示を求められるバスなら安心です。アルゼンチンのタクシー乗車の際は流しの利用は避け、無線で呼ぶタクシーを使い、又アルゼンチンでは誘拐なども多発しています。

アルゼンチンでもしも強盗に合ってしまったら、絶対に強盗を追わない、取られた物が大事なものでも命より大切なものはありません。アルゼンチンでは空車には近づかない事も重要です。遠隔操作で爆発することもあるので気を付けましょう。信号では車に硫酸をかけて車から降りている間に荷物を取るという手口もあります。

アンデス山脈のアコンカグア16:高山病対策

高山病の予防対策はゆとりのある日程を組んで疲れを残さないことが大事です。高山病の発症はその日の体調が関わってきます。飲酒、たばこ、睡眠薬は避け十分な睡眠と水分を摂り、食事は食べ過ぎず激しい運動は避けることも重要です。循環器系、血管系、呼吸器系などに持病のある方は事前に医師に相談されることをおすすめします。

高地ではゆっくり歩き、頭痛が始まったら早めにツアーリーダーに連絡し治療を受けましょう。治療が遅くなって高山病が進行したら思いのほか重症に陥ることもあり、自己判断は禁物です。加えて医療機関が治療の前に治療費を払う前金制なので対応も難しく、十分な海外旅行保険に加入しておくことが重要です。

アンデス山脈のアコンカグア17:海外旅行保険

高山に登るというリスクある体験型観光なので、十分な海外旅行保険に加入することが求められます。万が一の事なども考えておかねばなりません。怪我や病気になったときに対応できるような保険に加入することが求められます。救援者費用の付いている海外旅行保険に入っておきましょう。出国前に手続きが必要です。

救援者費用に加えて、キャッシュレス・メディカルサービスがあります。これは保険会社指定の病院ならその場でお金を支払わないで治療が受けられるシステムで、保険会社により対応病院の数や日本語での対応が可能かなど異なりますので、保険会社を選ぶ際の検討材料にもなり、ネット申し込みの出国前契約で割引がある場合もあります。

アンデス山脈のアコンカグア18:たびレジ

外務省のホームページにて、旅行の具体的な日付けが判った時点で、たびレジに登録しましょう。登録すれば行先の海外情報が旅行に行く前に手に入り、テロや事故などの情報も分かります。個人情報の登録は一か月間だけ保管され、その後は個人情報のみ削除の上、情報として活用されます。万が一の場合も家族に連絡が入ります。

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アンデス山脈のアコンカグア19:持ち物・装備

持ち物で登山靴は2重構造の保温材の入ったしっかりとしたダブルブーツでインナーが取り外せる仕様になっているものがベストです。砂礫の登山道が多いためプラスチックブーツは不適です。ベースキャンプまでの移動は履き慣れたいつもの登山靴も持ち物に入れます。都市滞在中や移動の時に履く運動靴とサンダルも持ち物に入れます。

装備品の持ち物はアイゼンは12本爪以上のフルアイゼンで取り付けが簡単なもの、ピッケルは長すぎないものをを選んで下さい。ストックは三段になっていて伸縮するものが便利です。持ち物を入れる大型バッグ(スーツケースでも可)80Lぐらいで飛行機で預けるものになります。鍵がかかり登山中は麓のホテルに預けます。

持ち物を入れる中型バッグ60L位でベースキャンプ迄の荷物を入れます。持ち物を入れる40L位のスタッフバッグはベースキャンプから上のキャンプに荷物を運び、ポーターに預ける荷物になります。持ち物を入れる30L位のアタックバッグは頂上を目指す時に使います。羽毛服上下はアタック時やキャンプ滞在中の時にも使用します。

アウターシェルの内側に着込めるインナータイプを持ち物に入れます。アウターシェルはオーバージャケットとオーバーパンツで防水、防湿に優れ蒸れない物で降雨時にはレインジャケットにも、高所では防寒着・防風着として使えるものを持ち物に入れ、数は1枚です。ミッドレイヤーは薄手のフリース、厚手のフリース、薄手の羽毛服。

化学繊維のズボン、タイツ、シャツ、ウール、軽く暖かい温度調節のし易い物で綿繊維は不可です。ファーストレイヤー(下着)はポリエステル素材のロングスリーブ、ロングタイツ、汗をかいても速乾しかつ動き易い物がベストです。綿製品は不可ショーツなどもこれに準じます。枚数は数枚です。スパッツは冬山用のゴアテックス製品。

頑丈なものを1組持ち物に入れます。手袋は薄手の化学繊維でベースキャンプ迄使えるものを2双、防寒用は厚手のウール製品を2双持ち物に入れます。オーバーミトンはゴアテックス製品のもので、内部が羽毛で暖かく大きい防寒用手袋の上から使えるものを持ち物に入れます。1双です。

登山用靴下はウール製でパイルに編まれたものを持ち物に入れます。数枚です。目出し帽は薄手で自分の顔にフィットしたものを持ち物に入れます。日よけ用のつばの付いた帽子も持ち物に入れます。防寒用帽子は耳までカバーできるものを持ち物に入れます。各1個です。シュラフは厳寒期用で-25度に対応できるものを1個持ち物に入れます。

無酸素で登る7000メートル級の高山と酸素ボンベを使用して登るヒマラヤの山々とほぼ装備品は同じと考えて準備する必要があります。違うのは酸素ボンベだけだと思っておいて間違いありません。ただヒマラヤのような高度な登攀技術は必要ではありませんが、冬山の技術があれば登頂できない山ではないと言われています。

アンデス山脈のアコンカグアに行ってみよう

いかがでしたでしょうか?アコンカグアの登頂ツアーの全貌をご紹介しました。南半球にあるので気候が反対になり夏だと思いがちですが、高山では気温はマイナスで雪すらも降ることもあります。ツアーの日程はあまりなく、日本の裏側にあるアルゼンチンのアコンカグアへの栞としてご覧いただければ幸いです。

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この記事のライター
マッシュ