カタールの治安情報まとめ!女性や一人旅で注意する点やルール紹介!

中東の砂漠の真ん中に位置しているオアシスのような国「カタール」。中東というと治安の悪さが心配されますが、カタールの治安はどうなのでしょうか。カタールの治安情報や、女性や一人旅で注意したい点や守るべきルールについてご紹介していきます。

カタールの治安情報まとめ!女性や一人旅で注意する点やルール紹介!のイメージ

目次

  1. 1カタールの治安と注意点&ルールをご紹介!
  2. 2砂漠にあるオアシスのような国「カタール」
  3. 3カタールは中東有数のお金持ち国家でもある!
  4. 4モスクに博物館!カタールには観光名所が満載
  5. 5カタール国交断絶の理由と治安への影響は?
  6. 6意外にもカタールの治安は悪いものではない
  7. 7治安は悪くなくても注意点や守るべきルールがある
  8. 8カタールの治安と注意点&ルール1:女性の夜の一人歩きに注意
  9. 9カタールの治安と注意点&ルール2:イスラム教の教えを理解
  10. 10カタールの治安と注意点&ルール3:特に女性は服装に注意
  11. 11カタールの治安と注意点&ルール4:人が多い場所ではスリに注意
  12. 12カタールの治安と注意点&ルール5:油断禁物!置き引きに注意
  13. 13カタールの治安と注意点&ルール6:危機管理意識を!テロに注意
  14. 14カタールの治安と注意点&ルール7:写真撮影や喫煙に注意
  15. 15日本人の口には合わないカタールの食事事情
  16. 16注意点とルールを守れば治安の心配はなし!

カタールの治安と注意点&ルールをご紹介!

「カタール」という国をご存知でしょうか。サウジアラビアをはじめ、周辺の6ヶ国から国交断絶という措置を講じられたことで注目を集めた国なので、その国名を耳にしたことがある方も多いのでは。治安の悪さや危険な匂いが漂うカタールですが、実は中東でも特に魅力的な観光地として高い人気を集めている国なんです。

そんなカタールの実際の治安とは、また女性や一人旅で注意しておきたい点や守るべきルールについてご紹介していきます。

砂漠にあるオアシスのような国「カタール」

日本人にとって、カタールはあまり馴染みのない国です。まずは、カタールがどのような国であるのかを押さえておきましょう。

中東といえば、果てしなく続いていく砂漠がイメージされるのではないでしょうか。カタールも砂漠の真ん中に位置しているのですが、実はそんなイメージとは大きく異なる国なんです。想像以上に豊かな緑に囲まれており、近代的な高層ビル群も多く見られます。まさに「砂漠のオアシス」のような国なんです。

砂漠の真ん中に位置している国とは思えないほど、緑に溢れているカタール。緑が育つには当然水が必要となるわけですが、カタールは水のない砂漠地帯。どのように水を作り出しているのでしょうか。

実はカタールでは、海水に薬品を加えることによって真水を作り出しているのだそうです。もちろん薬品で作られた真水は飲用としては適していないため、人間が飲むことはできません。カタールでは、緑に与えるためだけに真水が作られているのです。

カタールは中東有数のお金持ち国家でもある!

砂漠にありながらも緑に溢れ、まるでオアシスのような国であるカタール。大量の緑を保つためには当然大量の真水が必要で、そのためには莫大な費用が掛かります。国中にある大量の緑を守ることができるだけの経済的な余裕がカタールにはあるんです。実はここカタールは、中東有数のお金持ち国家として知られています。

中東の貧困国と言えば、ヨルダンが挙げられますが、カタールとヨルダンを比較してみると天と地ほどの経済格差があるほどだと言われています。

高層ビル群が目立つ街中には立派なショッピングモールが並び、金で造られた装飾品の数々が大量に並べられています。海に行けば、豪華なクルーザーが並んでいる姿を目にする事もできます。また、空港には王族専用の立派なターミナルも設けられているほど。

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モスクに博物館!カタールには観光名所が満載

治安を心配する声が挙げられていながらも、実はカタールはイスラム国家の中でも観光地として人気の高い国。カタールには美しいモスクや見応えのある博物館など、数多くの観光名所が点在しています。そしてその満足度も非常に高いようです。

カタールで一番人気のモスクといえば「ステート・グランド・モスク」。ライトグリーン、赤、茶、白、金と豪華な配色が魅力的なモスクです。まるで王宮のような雰囲気の外観は特に迫力満点。無料で内部を観覧できるという点も人気を得ている理由のひとつ。

また、カタールで一番人気の博物館と言えば「イスラム美術博物館」で間違いないでしょう。国別に展示物が展示されており、所要時間は2時間から3時間ほど。入館無料とは思えないほど非常に充実している博物館です。展示の内容はイスラム一色ですが、イスラムをよく知らなくてもその美しさだけで十分に楽しむことができるはずです。

カタール国交断絶の理由と治安への影響は?

カタールといえば、2017年に周辺の6ヶ国から国交断絶という措置を講じられたことが記憶に新しいのでは。小さな国であるカタールがここまで周辺諸国から目の敵にされるのには、以下のような背景があると言われています。

まず大きな理由は、カタールがテロ組織や過激派を支援していることが明らかになったこと。父を退けて首長の座を奪ったり、女性が自由に運転することができる文化なども、湾岸諸国の体制を危うくしかねないと懸念されている理由です。

ですが、中東情勢に詳しい専門家の話によると、周辺諸国が国交断絶という措置を講じた理由はそれだけではないと予想されるとのこと。カタールは、天然ガスという資源に恵まれたお金持ち国家です。経済的に余裕があるからか世界的に目立とうとする姿勢が見受けられ、周辺諸国から見ると面白くなかったからでは、という見方があるようです。

今回の国交断絶問題により治安への影響が心配されましたが、現状では治安への影響は少ないと言われています。裕福な国であるため、この問題が長期化しない限りは治安への影響の心配は要りません。

意外にもカタールの治安は悪いものではない

国交断絶問題が起こりましたが、カタールの治安自体に大きな影響はありません。そもそもカタールはお金持ち国家なので、元々治安は悪くないのです。外務省の安全情報でも危険情報などは出ていません。ヨルダンのように物乞いもおらず、トルコのように無理な客引きや押し売りもありません。旅行中に危険を感じることはまずないでしょう。

基本的に、失業率が高かったり経済状況が悪かったり、教育制度が整っていなかったりすると治安が悪化する傾向にあると言われています。その点カタールはどれにも当てはまらず、比較的治安が落ち着いているのです。当局が治安維持に力を入れているというのも、治安が保たれている大きな理由のひとつでしょう。

また、カタールでは外国人労働者に対しても適切な対応の元で管理しているため、事件や犯罪の発生率を抑えることができています。中東というとどうしても治安が悪いというイメージに結び付いてしまいがちですが、カタールに限っては治安のいい国なのです。

治安は悪くなくても注意点や守るべきルールがある

治安が悪くないからとはいえ、旅行中に油断するのは禁物です。「治安がいい=日本のような治安」とイメージしてしまうのも危険です。どこの国であっても異国の地である限り、注意しておかなければ重大な事故や事件に繋がる可能性だってないとは言えません。特に女性や一人旅の場合は、より一層注意が必要であることを肝に命じておきましょう。

そして忘れてはならないのが、カタールはイスラム国家であるということ。イスラム国家では、その伝統や宗教をある程度理解しておかなければマナー違反にもなりかねません。

以下では、カタールを観光する際に気を付けておきたい注意点や守るべきルールについて詳しく説明していきます。女性や一人旅を予定している方は、特にしっかりと押さえておくようにしましょう。

カタールの治安と注意点&ルール1:女性の夜の一人歩きに注意

治安が悪くないと聞くとついつい油断してしまいがちですが、女性の一人旅にはあまりおすすめできません。特に、夜に女性が一人で出歩くのは危険です。日本でもそうですが、いくら治安が良くても夜の一人歩きはどんな国でも安全とは言い切れないもの。実際カタールでも、夜に一人で出歩いていた女性が事件に巻き込まれたという事例があるんです。

女性が夜に一人でタクシーを利用した際、そのまま郊外まで連れて行かれて暴行を受けそうになったという事件。夜に一人で駐車場を歩いていた女性が車の中に連れ込まれそうになった事件。このように「女性の夜の一人歩き」というケースで事件が発生しやすい傾向にあるのです。

カタールでは治安当局が治安維持に力を入れているため、犯罪件数は年々減少しています。しかし、女性がターゲットとなる犯罪は未だに報告されているのです。女性の一人旅では要注意。一人旅でなくても女性が夜に一人で出歩くのは控えましょう。夜のタクシー利用もあまりおすすめできません。

カタールの治安と注意点&ルール2:イスラム教の教えを理解

カタールはイスラム教国家です。カタールの治安が維持されている理由のひとつとして、イスラム教の戒律をしっかりと守っているという点が挙げられます。郷に入っては郷に従え。カタールを旅行する際には国教であるイスラム教を尊重し、イスラム教の教えを理解するよう心掛ける必要があります。この心掛けが自分の身を守ることにも繋がるのです。

実はカタールでは、飲酒は原則として禁止されています。旅行先でお酒を飲むのを醍醐味としている人も多いですが、カタールでの飲酒は厳禁です。ただし、外国人観光客が多く利用する一部のホテルなどでは、お酒のサービスを受けることができる場合があります。

礼拝中の人がいる場合はその人の前を横切らないように注意しましょう。また、ラマダン中は特に人目に付く場所での飲食や喫煙は控えるようにしましょう。

カタールの治安と注意点&ルール3:特に女性は服装に注意

イスラム教の戒律のひとつにあたるのですが、カタールを旅行する際には服装にも注意しなければなりません。カタールでは露出度の高い服装が禁止されています。

カタールは砂漠地帯に位置しているため、年中気温が高い国です。6月から8月にかけてがピークで、最高気温が40度を超えることもしばしば。暑いからといって、カタールの規則に沿わない露出度の高い服装をしないようにしましょう。

特に気を付けたいのが女性。胸元やおへそを出したような服装はもちろんのこと、ノースリーブ、タンクトップ、ミニスカート、ショートパンツなども禁止されています。レギンスもパンツとして認められていません。男性であってもショートパンツは避けた方が良いでしょう。

「カタール国内ではあなたも私たちの一員です。カタールの文化や価値観を守り、適切な服装をしてください。」と外国人観光客に対する呼び掛けも行われています。カタールを旅行する際、特に公共の場では肩から膝までが覆われた控えめな服装で行動するように心掛けましょう。

カタールの治安と注意点&ルール4:人が多い場所ではスリに注意

治安当局が治安維持に力を入れていることによって、犯罪件数が減少傾向にあるカタール。ですが、夜に一人歩きする女性をターゲットとした事件が発生しているのと同様、スリに遭ったという被害者も後を絶ちません。

近年、急速な経済発展を見せているカタール。そのため、ビル建設などに携わる外国人労働者が多く入国しています。基本的に外国人労働者には身元保証人制度を施工しているため、彼らによる犯罪件数は少ないのですが、例外もあるのです。

中には身元保証人の元から逃亡、不法滞在者となった外国人も一部にはいるそうです。彼らによる犯罪の多くがスリ。空港やバスターミナルなど、人が多く集まる場所でスリが繰り返されています。

夜の一人歩きも危険ですが、日中にも危険が潜んでいないとは言えないのです。油断していると狙われてしまう可能性もあります。夜に一人でいる時だけでなく、人が多い場所でも犯罪が起こる可能性があるということをしっかりと覚えておきましょう。

カタールの治安と注意点&ルール5:油断禁物!置き引きに注意

スリと同様に注意しておきたいのが、置き引きです。スリもそうですが、置き引きも油断していると狙われてしまう可能性があります。

置き引きが発生しているケースとして挙げられるのが、レストランやカフェなどの飲食店。荷物を椅子の背もたれ部分に掛けていたり、足元に置いていたりするのは危険です。

置き引きが発生するのは、荷物が身体から離れている時、そして荷物から目を離している時。話に夢中になっていたり、他のことに気を取られている隙に事件は発生してしまいます。

貴重品は肌身離さず持ち歩くようにし、荷物を降ろす際にも目の届く場所やすぐに触れることのできる場所に置くようにしましょう。治安が悪くないと聞き、油断してしまう人に起きやすい被害です。スリ同様、油断は禁物。最低限の注意点は守る必要があります。

カタールの治安と注意点&ルール6:危機管理意識を!テロに注意

こればかりはなんとも言えませんが、テロが発生する可能性もゼロではないという意識を持っておくといいでしょう。カタールの治安は悪くはありませんが、テロは世界各地で突如として発生します。いつ、どこで、どのようなタイミングで発生するかなんて、誰にも想像が付きません。

テロは予測不能な事件であるため、事前に対策を取ることはできません。しかし、テロ情勢の情報を入手するくらいはできるはずです。カタールを旅行する際は、常に最新情報を確認するという習慣を付けておくといいでしょう。いつ、自分の身に何が起こるか分からないという危機管理意識を持っておくことが大事です。

カタールの治安と注意点&ルール7:写真撮影や喫煙に注意

旅行中の楽しみのひとつとして写真撮影が挙げられますが、カタールでは写真撮影にも注意する必要があります。カタールには写真撮影を禁止されている場所があるのです。もし禁止されている場所で写真撮影をしてしまうと、カメラを取り上げられるだけでなく、警察に連れて行かれてしまう場合もあります。

政府機関はもちろんのこと、空港などでも撮影許可を得る必要があることを覚えておきましょう。アバヤを着用した女性やモスクなど礼拝に関する写真撮影にも注意が必要です。

カタールでは、喫煙に関しても注意する必要があります。禁止されているお酒とは違い、カタールでは喫煙は許されています。しかし、公共の場所で喫煙すると罰金が課せられてしまうので要注意です。

政府施設、医療施設、教育施設、公共交通機関はもちろんのこと、レストラン、映画館、ショッピングモールなどでの喫煙も禁止されています。できることなら外出中は喫煙を避けるのが無難でしょう。

日本人の口には合わないカタールの食事事情

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カタールを旅行する際に知っておきたいことのひとつに「食事」が挙げられます。その国独特の食文化も海外旅行の醍醐味ではありますが、実はカタールの食事は基本的に日本人の口には合わないと言われています。

全体的に食感が悪いものが多かったり、スパイスやお肉そのもののクセが強すぎたりすることが原因です。お菓子に関しても、あまりにも甘すぎるため食べることすらできないのだとか。有名な「バクラヴァ」というお菓子は、甘党の人でも絶句するほどの甘さ。

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他にも、ザラザラとした舌触りのパクチー入りのヨーグルトや、ジンギスカンの臭いを増長させたような羊のラップサンドなど、日本人にとっては受け入れがたいものばかり。

カタールでの食事には期待しないほうがいいでしょう。もし、カタールで食べるものがないのではないかと心配でしたら、インスタント食品など何かしら非常食を持っていくことをおすすめします。
 

注意点とルールを守れば治安の心配はなし!

いかがでしたでしょうか?中東国家「カタール」の治安と旅行中に守るべき注意点&ルールについてまとめてご紹介しました。

治安の悪さが囁かれる中東の国家ではあるものの、カタールの治安は悪くないものです。カタールという国の文化や価値観、そしてイスラム教を尊重し、注意点やルールをよく守って安全にカタール旅行を楽しみましょう。

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この記事のライター
rikorea.jp