ウィルソン株のハートは待ち受けにも大人気!恋愛成就に効果抜群?

屋久島に不思議なハートの木があることを知っていますか?ウィルソン株というのですが、樹齢なんと3000年超で、恋愛運アップなどの効果があるとされて大人気となっています。そのウィルソン株とはなにか、その行き方や人気の秘密について紹介します。

ウィルソン株のハートは待ち受けにも大人気!恋愛成就に効果抜群?のイメージ

目次

  1. 1ウィルソン株が人気
  2. 2ウィルソン株とは
  3. 3ウィルソン株はどこにある?
  4. 4ウィルソン株への行き方
  5. 5ウィルソン株と豊臣秀吉
  6. 6なぜウィルソン株なのか
  7. 7ウィルソン株の効果
  8. 8ウィルソン株はハートだけじゃない
  9. 9ウィルソン株周辺観光スポット
  10. 10ウィルソン株で幸せを

ウィルソン株が人気

まずはこの写真をご覧ください。空中にきれいなハートの形が見えます。実はこれは木の中から空中を見た姿なのです。人間が入ることができる木というのはどんなに大きな木なのでしょうか。このウィルソン株という木への行き方、人気の秘密、その効果について紹介します。

ウィルソン株とは

このウィルソン株というのは、屋久杉の切り株です。切り株だからウィルソン「株」なのです。切り株ではありますが、胸あたりの高さで幹回りが13.8メートルもあります。伐採された時で樹齢が約3000年だったということですから、今そのまま成長していれば、屋久杉の中でも最大級のものとなったでしょう。

ウィルソン株はどこにある?

このウィルソン株がある場所ですが、住所で言うと鹿児島県熊毛郡屋久島町となります。先ほど屋久杉と述べましたが、屋久杉というのは屋久島の中でも標高500メートル以上の山地に自生し、樹齢1000年以上の杉の木のことを指すのです。屋久島にはこういった杉の木かたくさんあるのです。

屋久島は本土の最南端である鹿児島県佐多岬の南南西約60キロの海上にある、ほぼ円形の形をした島です。1993年、日本初のユネスコ世界自然遺産に登録となりました。屋久杉などの特異な自然景観や標高によって連続的に変化する植生、生態系などが貴重なものであるとされています。

屋久島は栄養分の少ない、花崗岩でできた島です。そのため木は成長が遅く木目が詰まる傾向にあります。さらに屋久島は高温多湿であるため、樹脂分が多く腐りにくくなるという特徴があり、これらから屋久島の杉はけた外れに長い樹齢を持つものが多いとされています。

そのため、屋久島の杉は古くから建物の建材や工芸品の材料として使われてきました。後で述べますが、このウィルソン株も建物の建材として使われたために伐採され、現在の形となったと言われています。江戸時代にはこの杉の木が年貢として薩摩藩に納められたこともあったのだそうです。

ウィルソン株への行き方

それでは、ウィルソン株への行き方について紹介します。といってもウィルソン株は山の中にあるので、行くためには登山が必要になります。また2018年現在、ルートの途中は冬季以外一部で車の乗り入れが禁止されており、車の場合もバスに乗り換えての移動が必要となっています。

ではまず、屋久島への行き方から紹介していきます。屋久島への行き方は船を利用する方法と飛行機を使う方法があり、いずれも基本的には鹿児島から行くことになります。船の場合は鹿児島本港から宮之浦港まで、高速船を利用して1時間45分から2時間30分ほどかかります。そのほかフェリーもあり、それを利用すると4時間ほどかかるようです。

飛行機での行き方ですが、最寄りは「屋久島空港」です。大阪(伊丹)空港、福岡空港からの直行便が1日1便ありますが、鹿児島空港からの便が1日5便あるので、こちらを利用したほうが行き方としてはおすすめです。鹿児島からの便を利用すると所要時間は30分から40分程度といったところです。

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どちらかのルートを利用して屋久島に到着したら、次はバスまたはレンタカーなど車を利用して「屋久杉自然館」まで移動します。基本的には宮之浦港から屋久島空港を経由して屋久杉自然館まで移動するというルートになっているようです。所要時間は宮之浦港から約40分、屋久島空港から約20分となっています。

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空港からレンタカーなど車を利用する場合でも、屋久杉自然館までの移動が必要です。というのは前述したように、ウィルソン株の近くは車の乗り入れが制限されており、屋久杉自然館のところに車を駐車して、そこからはバスで移動することになるためです。屋久杉自然館のところには約160台の車が駐車できます。

屋久杉自然館からは荒川登山バスというバスが出ています。このバスに乗ると荒川登山口というところまで移動することができます。バスの所要時間は約40分かかります。この荒川登山口から縄文杉登山ルートである大株歩道を進んでいくとウィルソン株に行きつくという行き方になります。

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ウィルソン株と豊臣秀吉

さて、このウィルソン株ですが、いつごろ伐採されたのでしょうか。実はこの木が伐採されたのはなんと豊臣秀吉の時代であるという説があります。豊臣秀吉の時代ですから今から約400年前のことであり、先ほどの樹齢と足し算すると、あくまでも推定ですが樹齢は約3400年ということになります。

このウィルソン株が伐採されたのは1586年のことだと言われています。この年、豊臣秀吉の命を受けた牧村の五郎七という人物がこの杉の木を伐採したのだそうです。伐られた杉は大坂城、もしくは京都の方広寺の建立に使うために運び出されるはずだったのですが、あまりの大きさに運び出せなかったという残念な言い伝えもあります。

しかもこの豊臣秀吉伐採説には異論もあります。ウィルソン株が伐られたあとに育っている、屋久杉の中で樹齢1000年以下の「小杉」を調べたところ、樹齢が300年から350年くらいで、約400年前の豊臣秀吉の時代より新しいことがわかったためです。

先ほど述べたように、江戸時代になると屋久杉は当時屋久島を治めていた薩摩藩に年貢として納められていました。江戸時代であれば、300年から350年くらい前でも年代に矛盾は生じません。ですから現在ではウィルソン株は江戸時代に伐採されたという説が有力になりつつあるそうです。

ちなみに屋久杉自然館の中には、このウィルソン株が伐られる前の再現映像コーナーがあります。そのすごさがわかるので、せっかくですから、ぜひ見てみることをおすすめします。ウィルソン株は以前は大株と呼ばれていたので、この近くを通るルートも「大株歩道」と呼ばれるのだそうです。

なぜウィルソン株なのか

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それで、なぜウィルソン株という名前になったのかということですが、ウィルソンとは人の名前です。アメリカの植物学者アーネスト・ヘンリー・ウィルソン博士がハーバード大学の樹木園の採集のために日本を訪れた際に調査が行われたことから「ウィルソン株」という名前がつけられました。

ウィルソンは1914年にこの「大株」を西洋に紹介しました。ウィルソンはこの他にも有名なソメイヨシノなども紹介しており、1916年、ソメイヨシノがオオシマザクラとエドヒガンの雑種であるという説も紹介しています。さらに石川県加賀市にある栢野大杉も、ウィルソンによって紹介されています。

ウィルソン株の効果

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さてこのウィルソン株ですが、行き方のところで紹介したように登山が必要なところにあり、お世辞にも簡単に行けるという場所ではありません。それにもかかわらずウィルソン株は人気の観光スポットの一つになりつつあります。それは屋久杉そのものの人気だけではなく、ウィルソン株そのものの人気もあるのです。

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最初に写真を挙げましたが、ウィルソン株が人気である理由はあのハート型にあります。ウィルソン株の周辺は立ち入り禁止区域なのですが、中心部には木が朽ちてできた10畳ほどの広さのスペースがあり、そこには入ることができます。写真のハート型の模様はその木の中にできた空洞から見上げた風景なのです。

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このハート型ですが、ハートに撮影する方法があります。切り株の中にはいったら、しゃがんで右側から撮影するのです。デジカメやスマホでハートを撮影する方が多いでしょうから、撮影してみたら確認してみることをおすすめします。そしてうまくハートになるポイントを探すのがおすすめなのです。

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実はこの方法を知らず、ハートを撮影できなかった方も多いとのことなので、ぜひ上手に撮影してみてください。なぜかというとこの場所はパワースポットとされており、特に恋愛運アップの効果が高いと言われているためです。若い女性などでこのハートを待ち受けにして、恋愛運の効果が出たという説も多く見られるようです。

恋愛運の効果はもちろんですが、なんといっても樹齢3000年以上の木で、しかも何百年も前に伐採されているのに今でも朽ちずに残る木は、それだけでも生命力の効果が絶大と言えるでしょう。ウィルソン株は恋愛効果だけでなく、生命力アップ効果も期待できる、おすすめスポットです。人気があるのもうなずけます。

ウィルソン株はハートだけじゃない

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ウィルソン株はハートだけではありません。株の中には清水が湧き出ているほか、中には屋久島の神様「彦火火出見命」と「久久能智命」を祀った木魂神社があります。屋久島の神様ということで、屋久杉見学ツアーなどでここに来るときは、必ず安全祈願をするのだそうです。ぜひここで安全を祈願することをおすすめします。

ウィルソン株周辺観光スポット

縄文杉

ウィルソン株からは2時間弱かかりますが、ウィルソン株を観光したらぜひこちらも観光することをおすすめします。有名な縄文杉です。世界遺産「屋久島」の構成要素の一つであり、1966年に町役場の人により発見されました。当時は樹齢約4000年と言うことで「縄文杉」と名づけられました。

ところが、1976年に大学の調査が入った際、周囲の樹木の調査などから樹齢が7000年以上ではないかとする説が出て話題となりました。ただしその後、約7300年前に火砕流が流れて屋久島などの大型植物が絶滅したという説も出て、4000年以上は遡らないのではという説が有力視されています。

縄文杉を見るためには8時間から10時間ほどの登山を行う必要がある上、木の保護のために近くに寄ることはできません。それでも縄文時代から生き続けている木はやはり一見の価値があるものです。単独で行くのは大変なので、ツアーなどに参加して行くことをおすすめします。

ウィルソン株で幸せを

樹齢3000年以上、豊臣秀吉の時代に伐採されたなどの言葉を見ていると、自然の雄大さが実感として迫ってくるのがウィルソン株です。あのハート型もまさに自然の不思議ではないでしょうか。ぜひウィルソン株で自然の奥深さ、生きる力のパワーの強さを体験してください。

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この記事のライター
茉莉花

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