コンゴ民主共和国・キンシャサの治安は安全?観光名所や時差もチェック!

キンシャサは南アフリカ大陸に位置するコンゴ民主共和国の首都ですが、日本ではあまり馴染みのない街ではないでしょうか。治安が良くなく危ない街のイメージのコンゴ民主共和国の首都キンシャサの現在の治安状況や観光名所、時差などについてご紹介します。

コンゴ民主共和国・キンシャサの治安は安全?観光名所や時差もチェック!のイメージ

目次

  1. 1コンゴ民主共和国の首都キンシャサの情報まとめ!
  2. 2コンゴ民主共和国はどんな国?
  3. 3コンゴ民主共和国の首都キンシャサと日本の時差
  4. 4コンゴ民主共和国の首都キンシャサの治安は?
  5. 5コンゴ民主共和国の首都キンシャサの観光名所1:ローラ・ヤ・ボノボ
  6. 6コンゴ民主共和国の首都キンシャサの観光名所2:マルシェ
  7. 7コンゴ民主共和国の首都キンシャサの観光名所3:工芸美術館
  8. 8コンゴ民主共和国その他の観光名所1:オカピ野生生物保護区
  9. 9コンゴ民主共和国その他の観光名所2:ヴィルンガ国立公園
  10. 10コンゴ民主共和国の首都キンシャサへの行き方
  11. 11コンゴ民主共和国の首都キンシャサへ旅行しよう!

コンゴ民主共和国の首都キンシャサの情報まとめ!

コンゴ民主共和国の首都キンシャサは、治安が悪く危ないイメージのある街ではないでしょうか。日本人旅行客も少なく馴染みのない街ですが、そんなキンシャサの現在の治安はどうなのでしょうか。観光名所や時差などの情報も併せてご紹介するので、旅行前にチェックしておきましょう。

コンゴ民主共和国はどんな国?

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コンゴ民主共和国はアフリカの中央部に位置する赤道直下の国です。国土面積は約235万平方キロメートルで、アルジェリアに次いでアフリカ大陸第2位、そして世界でも第11位の広大な面積を誇る国です。1997年に現在の国名になる前は「ザイール」という国名でした。また隣国のコンゴ共和国とは別の国となります。

首都はコンゴ民主共和国最大の都市キンシャサで、人口は約7800万人と言われています。主な産業は鉱業で、産業用ダイヤモンドや銅、金鉱など世界でもトップクラスの鉱産資源を有しています。しかし内戦などの影響で、コンゴ民主共和国は最貧国のひとつとされています。

国の大半が熱帯雨林に覆われているため道路の建設が難しく、いまだ手つかずの土地や孤立した村なども存在しています。コンゴ民主共和国の公用語はフランス語で、その他スワヒリ語、コンゴ語、リンガラ語、ルバ語が国民語として認められています。主要宗教はキリスト教で、人口の約8割が信仰しています。

コンゴ民主共和国は北部が熱帯雨林気候、南部がサバナ気候です。首都キンシャサは年間を通して気温の変化は少なく、平均最高気温が30度前後、平均最低気温が20度前後となっています。コンゴ民主共和国は降水量が非常に多く、地球上で一番雷が多い地域とされています。

コンゴ民主共和国の首都キンシャサと日本の時差

コンゴ民主共和国の首都キンシャサと日本の時差は8時間で、日本の方が進んでいます。コンゴ民主共和国ではサマータイムは実施していないので、年間を通して時差に変わりはありません。またコンゴ民主共和国東部の街ルブンバシと日本の時差は7時間と同じ国内でも時差が異なるので、旅行中に街を移動するときは注意しましょう。

コンゴ民主共和国の首都キンシャサの治安は?

日本では外務省から海外安全情報が出されていて、4段階のレベルに分けて危険度をランク付けしています。コンゴ民主共和国は数年前まで退避勧告であるレベル4がほとんどを占めていましたが、ここ最近は少し治安がましになりつつあります。しかし依然としてレベル4の地域もあるので旅行の際には細心の注意が必要です。

キンシャサの治安はアフリカで最も危険な都市と言われたこともあるほどかなり悪化していましたが、現在は海外安全情報によるとレベル2(不要不急の渡航はやめてください)に該当します。コンゴ民主共和国の中でも比較的平穏になりつつありますが、やはり今まで通り注意は必要です。

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キンシャサの街はアフリカ大陸有数の大都市で、高層ビルが立ち並ぶ地域もあります。キンシャサは開発途上で建物の建設もたくさん進められています。しかし渋滞の車を目当てにした物乞いや売り子が路上にたくさんいたり、街の中心部から少し離れると舗装されていない道路が続きます。

スリやひったくりに気をつけるのはもちろんの事、日中もなるべく一人での行動は避け、夜間に出歩くことはやめましょう。またタクシーを利用するときは、必ずホテルやレストランなどで呼んでもらうようにしましょう。空港やバスターミナル前で客引きをしているタクシーや流しのタクシーは、誘拐の恐れもあると言われています。

また学生による暴動が起こったり、選挙期間の暴動やデモなど一時的に治安が悪化する時もあります。暴動に巻き込まれて人が死亡するなどという物騒なニュースもたびたび目にするので、そういう時期の旅行は避けましょう。また旅行中に起きてしまった場合は決して近づかないようにしましょう。

また感染症にも注意が必要です。現在コンゴ民主共和国ではエボラ出血熱の感染が少しずつ拡大しています。外務省が出している感染情報によると、コンゴ民主共和国全域にレベル1(十分注意してください)に該当します。かかってしまうと命の危険性もある病気なので、最新情報を常に入手するようにしましょう。

コンゴ民主共和国の首都キンシャサの観光名所1:ローラ・ヤ・ボノボ

コンゴ民主共和国にはボノボという絶滅危惧種に指定された動物がいます。ボノボは争っている姿をほとんど観察されたことがなく、平和を象徴する動物であると言われています。ボノボはコンゴ民主共和国にしか生息しておらず、コンゴ民主共和国を訪れた時にはぜひ見ておきたい動物です。

「ローラ・ヤ・ボノボ」はボノボの保護施設で、密猟などから助けられたボノボが保護され飼育されています。広くて自然豊かな園内でボノボが集団でのんびり暮らしています。ここではボノボが自然界で暮らしているのと同様の姿を見ることができます。キンシャサ観光には外せないスポットです。

コンゴ民主共和国の首都キンシャサの観光名所2:マルシェ

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キンシャサでは定期的に市場(マルシェ)が開かれています。キンシャサのマルシェは中央アフリカ最大と言われているほど賑わっています。食べ物や日用品はもちろん、伝統的なお面や置物なども売られています。ハンドクラフトマーケットもあり、観光客には人気スポットとなっています。

コンゴ民主共和国の首都キンシャサの観光名所3:工芸美術館

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コンゴ民主共和国周辺はアフリカ美術の宝庫とも言われ、アフリカを代表する彫刻が上手な民族が昔から多く住んでいます。コンゴ地方の彫刻はスーダンなどの直線的で抽象的な彫刻作品が多いのと比較して、曲線的で写実的な彫刻作品が多く見られ、特に仮面や彫像が多く作られてきました。

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木彫りの彫刻以外では象牙の彫刻や、ラフィア布といったコンゴ民主共和国周辺で古くから作られている布を使用した作品が有名です。工芸美術館ではそのような伝統的な彫刻作品を数多く見ることができ、コンゴ民主共和国の伝統的な美術、芸術に触れることができます。

コンゴ民主共和国その他の観光名所1:オカピ野生生物保護区

首都キンシャサ以外にも、コンゴ民主共和国には見どころ満載の観光地がたくさんあります。そのひとつが世界遺産にも登録されている、コンゴ民主共和国北東のスーダンやウガンダとの国境付近、イトゥリの森にある「オカピ野生生物保護区」です。キンシャサからは飛行機と車で約6時間半ほどの距離です。

オカピは20世紀になって発見された世界三大珍獣のひとつと言われていて、ここではそのオカピを見ることができます。イトゥリの森の約5分の1をしめるこの野生生物保護区には約5000頭ものオカピが生息しています。また近くの調査センターでは、オカピの保護だけでなく繁殖の研究も進められています。

コンゴ民主共和国その他の観光名所2:ヴィルンガ国立公園

コンゴ民主共和国の東部、ウガンダとの国境付近に位置するヴィルンガ国立公園は、国内最古の国立公園として知られています。ヴィルンガ山地からルウェンゾリ山地まで広がるヴィルンガ国立公園にはたくさんの動物が見られます。特にマウンテンゴリラとカバの生息地として有名です。

また国立公園内には、頂部の火口内に活動中の溶岩湖があることで有名なヴィルンガ火山群もあります。絶滅危惧種のマウンテンゴリラと、世界で最も危険な活火山の一つと言われる火山群のふたつを見ることができる、コンゴ民主共和国の観光にはかかせない場所となっています。

コンゴ民主共和国の首都キンシャサへの行き方

現在日本からキンシャサへの直行便はありません。そのため第3の国での乗り継ぎが必要です。ドバイ乗り継ぎのエミレイツ航空やパリ乗り継ぎのエールフランスなどがおすすめです。その他中東やヨーロッパでの乗り継いでキンシャサへいくことができます。所要時間は短くて約23時間となっています。

コンゴ民主共和国に入国するには査証(VISA)を申請しなければなりません。原則居住国でのVISA申請となっているので、旅行することが決まったら事前に申請して取っておきましょう。居住国以外で入手したVISAでは入国を断られることもあるようなので、そうならないようにしっかり準備しておくことをおすすめします。

またコンゴ民主共和国への入国には事前に黄熱病の予防接種を受けなければなりません。入国時に黄熱予防接種証明書(イエローカード)の提示が求められます。予防接種は10日後から有効となるので、旅行の10日以上前に黄熱病の予防接種を受けて証明書をもらっておくようにしましょう。

コンゴ民主共和国の首都キンシャサへ旅行しよう!

コンゴ民主共和国の首都キンシャサの紹介、いかがでしたか?治安の心配はあるものの、近年は少しずつ安定してきていて街も発展しつつあります。旅行中は気を抜かず常に治安についての最新情報を入手し、安全で良い旅行になるように事前準備もしっかりしておきましょう。

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この記事のライター
りん