ジブチ観光のおすすめスポットや見どころを調査!気温・気候は?

アフリカ大陸の西岸に位置するジブチは、北部に独裁国家エリトリアと国境を接する暑い国です。夏には、気温が40度を越える灼熱の大地ジブチには、様々な観光スポットがあります。今回は、ジブチの気候や言語などの基本情報の他、観光の見どころをご紹介します!

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目次

  1. 1アフリカ大陸のジブチをご紹介!
  2. 2ジブチってどんな国?
  3. 3ジブチの気候は?
  4. 4ジブチの治安は?
  5. 5ジブチ料理やご当地グルメはある?
  6. 6ジブチ観光の注意点
  7. 7ジブチへの行き方
  8. 8ジブチ観光の見どころ1:アッサル湖
  9. 9ジブチ観光の見どころ2:アッベ湖
  10. 10ジブチ観光の見どころ3:紅海
  11. 11ジブチ観光の見どころ4:ムシャ島
  12. 12ジブチ観光の見どころ5:フォレ・ドゥ・ダイ国立公園
  13. 13ジブチ観光の見どころ6:サブルブラン
  14. 14ジブチ観光の見どころ7:アフリカ大地溝帯
  15. 15熱中症に気をつけてジブチ観光を楽しもう!

アフリカ大陸のジブチをご紹介!

「アフリカの角」に位置するジブチは、かつてフランス領ソマリランドでしたが、1977年独立。

40年が経った今、ジブチは人口90万人が暮らすアフリカ北東の国に成長しています。

非常に貧しい国ではありますが、ジブチにはかつて映画のロケ地にもなった有名な観光スポットもあります。

今回は、ジブチの治安や気候などの基本情報に加え、おすすめの観光スポットも合わせてご紹介していきます。

ジブチってどんな国?

ジブチは、エリトリア、エチオピア、ソマリアのアフリカ各国と、紅海に囲まれたアフリカ北東部の国で、5つの州と1つの市に分かれて統治されています。

首都はジブチ市で、ソマリ人系のイッサ人が60%、エチオピア系のアファル人が35%の他、フランス人、アラブ人、イタリア人やアファル人以外のエチオピアの民族などが暮らしています。

人口の95%がイスラム教徒で、ジブチ市内には、イスラム教の礼拝堂であるモスクも点在しています。

ジブチは、長い間フランス領であったことから、フランス語が公用語の一つとして使われています。

また、フランス統治時代以前は、アラブ人が多かったことから、アラビア語も公用語として使われています。現地の人々は、ソマリ語とアファル語を話す人も多いですが、観光地などでは、フランス語が通じます。

アフリカ大陸の北端にあるジブチは、東にアデン湾があり、古くから海上交通の要所の一つとされてきました。

変化に富んだ地形を持つジブチには、エチオピアとの国境地帯には、標高2028メートルの「ムーサ・アリ山」があります。


観光名所にもなっている「アッサル湖」は、標高マイナス153メートルともっとも低い地点になっています。

標高1500mにはフォレ・ドゥ・ダイの森林地帯、そして、観光スポットの一つであるタジュラ湾沿いにはマングローブの林もあり、多様な地形が広がっています。

続いては、ジブチの気候やその驚くべき最高気温についてご紹介します。

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ジブチの気候は?

ジブチの気候は、ステップ気候に属しており、一年中暑くて乾燥しています。

一年中乾燥していますが、気温が高くなるのは5月から10月の乾燥シーズンで、11月から4月は、比較的気温が低めで観光におすすめのシーズンとなります。

12月から2月の三カ月間が、一番過ごしやすいと言われていますが、それでも平均気温は23度から29度とかなり高くなっています。

アフリカ大陸の中でも、非常に厳しい気候のジブチでは、7月は猛暑となり気温は40度を越える日が続きます。

またこの時期は、湿度も高くなるため、体力の消耗が激しく、観光にはおすすめできないシーズンです。

雨があまり降らない気候のジブチですが、沿岸部は11月から3月にかけて雨が降る場合もあるようです。

ジブチの内陸部は、ほとんど雨が降らない乾燥した気候になっており、ひどいときには、最高気温が70度に達することもあるようです!

最高気温70度って、どれほど暑いのか、もやは想像もつかない世界です!

このように想像を絶する暑い気候のジブチでは、人間はもちろん、犬などの動物たちも、日陰でひっくり返って寝ているのが普通のようです。

続いては、ジブチの治安についてお伝えします。

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ジブチの治安は?

乾燥した厳しい気候と、灼熱の大地が広がるジブチは、古来よりアラビア半島とアフリカ大陸を結ぶ交通の要所として、様々な国から狙われた場所です。

そんなジブチは、現在でも、ジブチ北部の独裁国家エリトリアとは領土を巡って紛争が起きており、国境地帯は非常に治安が悪くなっています。

以前は、国境地帯にカタール軍が駐留していたようですが、撤退以降、治安は悪化の一途をたどっているようです。

外務省の安全情報によると、首都ジブチ市の治安は、危険レベル1で、十分注意して観光してくださいという情報が出ています。

エリトリアとの国境地帯に当たるジブチ北部の治安は、数百キロに渡って、危険レベル3に指定されており、渡航中止勧告が出されています。

その他の地域の治安も、ジブチ北部に近づくにつれて危険レベルが上がっていますので、観光するには不向きです。

ジブチ料理やご当地グルメはある?

気温も高く、気候が厳しいジブチでは、ほとんど農作物が育たないため、食料のほとんどを輸入に頼っています。

農作物の大半は、隣国エチオピアから輸入されており、暑い気候にも関わらず新鮮な果物や野菜も豊富に流通しています。

そんなジブチの名物料理といえば「カブリ」。

「カブリ」とは、子やぎのローストで、ジブチ料理の一つです。

イスラム教徒が国の大半を占めるジブチでは、豚肉はほとんど流通していません。そんなジブチで肉料理と言えば、気温の高い乾燥した気候でも比較的育てやすいやぎが主流です。

かなり癖のあるやぎ肉は、臭みがあるため苦手な方も多いと思いますが、ジブチに行くとほとんどの場所でやぎ料理が出てきます!

この他のジブチ料理としては、フール(別名ハリコー)と呼ばれる豆を潰して煮たお料理があります。

また、フランス領だったことから、フランスパンも広く流通しており、バゲットにフールをつけていただくことも多いようです。

アラビア料理の影響を受けたファティールのような料理も多く、カルダモンなどのスパイスで味付けされたエキゾチックな味わいが特徴です。

ジブチ観光の注意点

ジブチを観光する際の注意点を2つほど挙げてみます。

1つ目の注意点は、気温の高い夏を避けて観光することです。

ジブチでは、7月、8月の夏季は、最高気温がまさかの70度にも達することがあり、熱中症などの危険性が高まります。

暑すぎて、プールも閉まるほどの厳しい気候となりますので、この時期の渡航はやめましょう。

ジブチ国内でも、場所によっては気温が大きく変動しますが、どの都市も気温が30度を下回ることはほとんどありません。

かなり暑い中で観光することになりますので、サングラスや日よけと飲料水は必ず携帯してください。

熱中症を避けるためにも、旅行中はしっかりと睡眠をとり、あまり無理なスケジュールを組まないようにしましょう。

もう一つの注意点は、イスラム教の断食月(ラマダーン)についてです。

どのイスラム国家でもそうですが、ラマダンの時期は治安が悪化します。街中は、人通りも少なくなり、日中は食べ物を入手することさえ難しくなります。

ラマダーンは、イスラム暦に応じて毎年変動します。2018年のラマダンは5月下旬から6月下旬までの一ヶ月間となっており、この時期は治安がさらに悪くなりますので、渡航を控えることをおすすめいたします。

ジブチへの行き方

ここからは、ジブチへの行き方をご紹介します。

ジブチを観光する場合は、アフリカ経由、ヨーロッパ経由または、中東経由で入国することができます。

アフリカ経由の場合は、エチオピア航空を利用し、アディスアベバ空港を経由して、ジブチまで陸路で向かいます。

ヨーロッパルートでジブチへ行く場合は、トルコ航空を利用し、イスタンブール経由、またはエールフランスで、パリ経由にて入国可能です。.

中東ルートの場合は、カタール航空を利用し、ドーハ経由でジブチへ行くことができます。

いずれのルートでもジブチへ渡航できますが、気温の高い夏や、治安の悪化するラマダンを避けて、旅行してください。

ジブチ観光の見どころ1:アッサル湖

治安や言語など基本情報も押さえたところで、ここからは、ジブチ観光の見どころをご紹介していきます。

まず最初にご紹介する観光の見どころは「アッサル湖」。

イスラエルの世界遺産「死海」を越えて、地球上で最も塩濃度が高い湖といわれているのがこのアッサル湖で、その塩分濃度は、なんと30%以上!

ジブチの首都ジブチ市から車で約4時間の距離にある「アッサル湖」は、美しいエメラルドグリーンの湖です。

塩分濃度の高いアッサル湖からは、塩がとれるので、バスソルトなどの加工品として販売されています。

「死海の塩」も発汗作用があって人気のお土産ですが、アッサル湖の塩も、ジブチのお土産として観光客にも人気があるのでおすすめです。

ジブチ観光の見どころ2:アッベ湖

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続いてご紹介するジブチ観光の見どころは「アッベ湖」

先ほどの「アッサル湖」と並んで、大変人気のあるジブチの観光スポットです。

「アッベ湖」は、映画「猿の惑星」のロケ地にも選ばれた不思議な光景が広がっている湖で、湖のあちこちに湯気があがっています。

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「アッベ湖」一帯は、温泉が湧き出ており、その蒸気が地上に吹き出しています。

「アッベ湖」には、溶岩と同じくゴツゴツした岩があちこちにあり、異様な雰囲気を醸し出しています。

こちらの観光スポットは、ジブチ市からかなり離れており、エチオピアとの国境も近くなるため、1泊2日のツアーで観光する方が多いようです。

観光に行く前に、一度「猿の惑星」を見ておくと映画の気分も味わえるのでおすすめです。

ジブチ観光の見どころ3:紅海

続いてご紹介するジブチ観光の見どころは「紅海」。

日本人にはあまり馴染みがありませんが、「紅海」は、ヨーロピアンに人気のあるダイビングスポットで、ジブチからもアクセスすることができます。

シーファンと呼ばれる海うちわや、サンゴも数多く生息していますが、一番おすすめなのは、ジンベイザメと泳げるツアーです!

世界最大の魚類であるジンベイザメは、フカヒレの材料として乱獲されてしまい、数が激減している希少な生き物です。

回遊してくるエリアが限られており、なかなか野性のジンベイザメに遭うのは難しいので、紅海でのダイビングは非常に人気があります。

ジンベイザメは、毎年11月半ばから1月上旬までタジョウラ湾の一角に回遊してくるようです。

この時期のジブチは、気温も低めで過ごしやすい気候ですので、ぜひ、観光と合わせてお楽しみ下さい。

ジブチ観光の見どころ4:ムシャ島

続いてご紹介するジブチ観光の見どころは「ムシャ島」です。

真っ青な海と白い砂浜のコントラストが美しい「ムシャ島」は、首都ジブチ市から船で約30分ほどの距離にある、小さな島です。

珊瑚礁の海は、熱帯魚の楽園となっており、多くの観光客がダイバーが訪れるおすすめのビーチとなっています。

タジウラ湾に浮かぶ小さなリゾート「ムシャ島」にはホテルもあり、電気、ガス、水道もすべて整備されています。

ここがアフリカの外れであることを忘れてしまうような、快適な空間が広がっています。

砂漠地帯が多く灼熱の国であるジブチですが、ムシャ島からほど近いエリアには、マングローブの林も広がっています。見どころの一つとなっていますので、ぜひ、マングローブも探検してみてください。

ジブチ観光の見どころ5:フォレ・ドゥ・ダイ国立公園

続いてご紹介するジブチ観光の見どころは「フォレ・ドゥ・ダイ国立公園」。

荒野が続くジブチを観光していると、緑欠乏症になる方も多いと思います。そんな方にぜひおすすめしたいのが、「フォレ・ドゥ・ダイ国立公園」です。

「フォレ・ドゥ・ダイ国立公園」は、荒れ果てた大地が広がるジブチの中で、緑の楽園として知られています。

背の高い木々や、青々と茂る草花を見ると、かつてアフリカ大陸が緑に覆われた美しい大地であったことを教えてくれます。

気候変動の影響ですっかり砂漠化が進んでいるジブチですが、この緑の大地がなくならないことを祈りたいものです。

ジブチ観光の見どころ6:サブルブラン

続いてご紹介するジブチ観光の見どころは、タジュラ湾に面した「サブル・ブラン」。

Sableとはフランス語で「砂」、Blancは「白」という意味で、その名の通り真っ白な砂浜が広がる美しいビーチです。

ムシャ島とちょうど向かい合わせの位置にあるこちらのビーチは、シュノーケリングを楽しむのにおすすめのスポットです。

ホテルや宿泊施設もありますので、のんびりと過ごしたい方におすすめのビーチリゾートです。

ジブチ観光の見どころ7:アフリカ大地溝帯

最後にご紹介するジブチ観光の見どころは「アフリカ大地溝帯」です。

学生時代に地理の時間に習った方も多いと思いますが、ジブチは、アフリカ大地溝帯の最北端に位置しています。

アフリカ大陸を南北に縦断する巨大な渓谷は、幅35キロから100キロとスケールも壮大です!

今も動き続けているといわれる「アフリカ大地溝帯」からは、マグマが冷えて固まった火山岩を見ることがでいます。アフリカ大陸を南北約7000キロに渡って広がる大パノラマの一端を、ぜひジブチで観光してみてください。

熱中症に気をつけてジブチ観光を楽しもう!

アフリカ大陸のジブチをご紹介しました。

本文ではご紹介できませんでしたが、ジブチには「バラ砂漠」という土でできた砂漠が広がっており、この一帯には乾燥に強い野生動物「ガゼル」などが暮らしています。

また、5000年前に描かれたキリンの岩絵など、この大地で暮らしていた古代人の遺跡など、見どころがいっぱいです。

アフリカへ旅行する際は、ぜひ、ジブチ共和国も回ってみてください。

Original
この記事のライター
Yukilifegoeson