ンゴロンゴロ保全地域(タンザニア)観光でマサイ族に会える!行き方も紹介!

ンゴロンゴロ保全地域はタンザニアの北部にある保全地域でンゴロンゴロクレーターがあり、その中は野性動物の楽園です。クレーターの外輪にはマサイ族の村があったり、世界最古の遺跡があったりと様々な魅力を持っています。そのンゴロンゴロ保全地域の魅力をお伝えします。

ンゴロンゴロ保全地域(タンザニア)観光でマサイ族に会える!行き方も紹介!のイメージ

目次

  1. 1タンザニアのンゴロンゴロ保全地域
  2. 2クレーターがあるンゴロンゴロ保全地域
  3. 3複合遺産のンゴロンゴロ保全地域
  4. 4ンゴロンゴロが国立公園ではない理由
  5. 5ンゴロンゴロクレーターとは
  6. 6ンゴロンゴロクレーターの魅力1:隔離された世界
  7. 7ンゴロンゴロクレーターの魅力2:野性動物
  8. 8ンゴロンゴロクレーターの魅力3:鳥類
  9. 9ンゴロンゴロ保全地域クレーターの外
  10. 10ンゴロンゴロ保全地域の魅力1:マサイ族
  11. 11ンゴロンゴロ保全地域の魅力2:オルドヴァイ渓谷
  12. 12ンゴロンゴロ保全地域の魅力3:オルドヴァイ博物館
  13. 13ンゴロンゴロ保全地域の観光1:行き方
  14. 14ンゴロンゴロ保全地域の観光2:様々な現地ツアー
  15. 15ンゴロンゴロ保全地域の観光3:おすすめ
  16. 16ンゴロンゴロ保全地域の観光4:雨季と乾季
  17. 17ンゴロンゴロ保全地域の観光5:服装と準備
  18. 18ンゴロンゴロ保全地域の観光6:注意
  19. 19人類発祥の地ンゴロンゴロで自然を楽しんできましょう

タンザニアのンゴロンゴロ保全地域

タンザニア北部にあるンゴロンゴロ保全地域は火山性のクレーターがあり、その中は豊かな自然あり、野性動物の楽園と呼ばれています。タンザニアを含む東アフリカのほとんどの動物がいて、外輪にはマサイ族の村があり、マサイ族と会うことも出来るのです。外の世界とは全く違う世界が広がるンゴロンゴロ保全地域の、その魅力をご紹介します。

クレーターがあるンゴロンゴロ保全地域

タンザニアの北部にある世界最大級のクレーターで外輪は南北に約16km、東西に約19kmでクレーターの中央には湖があり、クレーターの西には人類発祥の地と言われるオルドパイ渓谷もあります。クレーターの中と外では環境も全く異なり世界遺産でもある、そのンゴロンゴロ保全地域へは野性動物も見るため多くの観光客が訪れる場所です。

ンゴロンゴロ保全地域はマサイ族も居て、マサイ族の舞や歌を聞けたり、交流もできます。ンゴロンゴロは世界でも有数のクレーターがあり、外輪を標高2400mほどの山に囲まれ、中央に火口湖があって、その周辺は広大な草原が広がっていて外輪の山から見るンゴロンゴロクレーターの中は絶景の一言です。

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複合遺産のンゴロンゴロ保全地域

タンザニア北部のンゴロンゴロ保全地域には直径が約20km、標高2300~2400mある外輪の山に囲まれ、外と隔てられた巨大なクレーターがあり、そのクレーターの内部には森林があり大草原にはライオン、象、絶滅危惧種のクロサイなどの動物、そして湖や沼にはカバやフラミンゴなど沢山の野性動物や鳥類が生息する動物達にとって楽園があります。

クレーターの西にはオルドヴァイ渓谷があり、世界最古の旧石器時代の遺跡が発見されたことから1979年に自然遺産に登録され、2010年には人類の祖先と言われるホモ・ハビリスの化石の発見や約360万年前の原人の直立二足歩行の足跡の化石の発見等、考古学的に見ても素晴らしい業績からンゴロンゴロ保全地域は複合遺産として再び登録されました。

ンゴロンゴロが国立公園ではない理由

ンゴロンゴロ保全地域は、人類的にも貴重な遺跡や豊かな自然や野性動物の生息地として見ても国立公園に指定されておかしくありません。イギリス統治時代にンゴロンゴロを含めた隣のセレンゲティ地区が国立公園に指定されたのですが、1800年代から住んでいたマサイ族はンゴロンゴロが国立公園になったため追い出される事になりました。

マサイ族の猛抗議がもちろんあり、その抗議の結果マサイ族の抗議を認め、マサイ族の権利を守るためにンゴロンゴロの地区を国立公園から保全地域とし人と動物が共存し、その自然環境を守る地域としました。そのため、ンゴロンゴロ保全地域は人が住んでも良い地区で外輪の山やンゴロンゴロの入口にはマサイ族の村があります。

ンゴロンゴロクレーターとは

ンゴロンゴロ地域には3つのクレーターがあり、このンゴロンゴロクレーターは数百年前に出来たもので直径約20kmの巨大なクレーターです。クレーターの内部は外輪山に囲まれ、外部とは隔離された世界で人間が存在していない数少ない空間です。東アフリカのほとんどの種類の動物が生息していて動物だけで25000頭以上います。

クレーターの中は中央に塩湖があり沼地等の水辺も多く鳥類も沢山いて広大な草原地帯も広がっています。水と食料が豊富にあり外輪山により外と隔離されているため一生をここで過ごす野性動物も多く、動物達にとってクレーターの中は楽園となっています。観光でタンザニアの、この地を訪れる観光客はここに来るのを目的に訪れます。

ンゴロンゴロクレーターの魅力1:隔離された世界

ンゴロンゴロ保全地域であるクレーターの中は人間の手が一切入っていない手付かずの地区です。外輪山に囲まれ、外の世界と隔離されているので、外で見る世界とは全く異なる世界がクレーター内にはあります。外輪の山にはいくつかのビュースポットがあり、そこからンゴロンゴロ・クレーター内を見渡す事ができ、その景色は別世界の絶景です。

クレーターのため特殊な形の外輪の山に囲まれ、中央には塩湖や沼があり、草原も広がっています。雲がかかる外輪の山には森林ができ、そこにタンザニアを含め東アフリカのほとんどの動物が生息していて、隔離された世界で生態系が出来上がり、人間がいない本当の自然がここにはあります。その景色は、どこを見ても絶景です。

ンゴロンゴロクレーターの魅力2:野性動物

ンゴロンゴロ保全地域のクレーターの中は特殊な地区というのもあり、タンザニア周辺はもちろん、東アフリカに生息する動物でキリンとインパラ以外全ての動物を見ることが出来ます。特に湖等水辺が多くあるので鳥類も大変多く見ることが出来ます。更に絶滅危惧種のクロサイはタンザニアではここにしか生息していません。

他に希少動物のシロサイもンゴロンゴロ保全地域のクレーター内では見ることが出来ます。そしてアフリカでサファリは定番ですがその中で見れたらラッキーとも言われるトップ5のライオン、バッファロー、ヒョウ、ゾウ、サイの5種類の動物も生息しているため、運が良ければンゴロンゴロのサファリツアーで5種類全ての動物を見ることが出来ます。

ンゴロンゴロクレーターの魅力3:鳥類

野性動物の楽園であるンゴロンゴロ保全地域のクレーター内は水辺が多く鳥類が多いのはもちろんですが、湖と沼があるためカバや水牛、フラミンゴも見れます。ゴイトクトクの泉ではカバの水浴びを見ることができ、クレーターの中央部にあるマカトゥー湖では、フラミンゴの群れでピンク色になっているのを見ることが出来ます。

水辺が多いため鳥類も大変数多くいるンゴロンゴロですが、観光で行くと、どうしても間近で見たいですが、湖等水辺までは道がないため車では行けないので遠くから双眼鏡で見るしかないのですが、湖をピンク色に染めるフラミンゴ以外にも食料に群がる大型の鳥類も他では見ることが難しいですが、ここでは見れます。

ンゴロンゴロ保全地域クレーターの外

ンゴロンゴロ保全地域のクレーター内は野性動物の楽園であり、人間が生存していない数少ない地区ですが外輪山の外には、この地で唯一生活することを許可されたマサイ族が他の野性動物と共存しながら生活をしています。ンゴロンゴロ保全地域にはクレーター以外に人類発祥の地でもあるオルドヴァイ渓谷もあります。

クレーターの外でも野性動物は沢山いて、クレーターの中にはいないキリンも生息しているので、クレーターからオルドヴァイ渓谷に向かう途中にキリンに会うこともあります。また他の野性動物に出会うこともあります。クレーター内に比べると見る数は少ないですが、ここではマサイ族という人間と野性動物が共存する姿も見ることが出来ます。

ンゴロンゴロ保全地域の魅力1:マサイ族

ンゴロンゴロ保全地域にはマサイ族が住んでいます。ツアーで行くとマサイ族のいる村に行く事も出来ます。タンザニアに行き、普通に観光でンゴロンゴロに行っても会えますが、一般的には現地のツアーで行きマサイ族と会うのが一般的です。マサイ族の村に行くとマサイ族の伝統的な躍りや歌、有名なマサイジャンプが見れます。

他にもマサイ族の装飾品なども売られています。他の地区のマサイ族に比べると観光客が多いため観光客と触れあう機会が多いと言うのもあって、ンゴロンゴロのマサイ族は大変フレンドリーです。生活している家の中や子供達が通う学校も見れたり、遊牧生活の様子や自然と共存するマサイ族の姿を見ることが出来ます。

ンゴロンゴロ保全地域の魅力2:オルドヴァイ渓谷

タンザニア北部のンゴロンゴロクレーターの西にある全長10km、谷幅は数百mもあり切り立った崖は100mもある渓谷です。ここには黒・白・赤と火山活動によって色が違う3層の地層があって水平に延びています。そしてその各地層からはアウストラロピテクス・ボイヤイの化石人骨と石器が発見されました。

同一地点と同一文化層からの、この発見は世界初で、その後ホモ・ハビリスの化石も発見されたため人類の進化を知る上で最重要遺跡になっています。ここでは100体以上の人骨化石が発見されていて、他にも沢山の石器が発見され、それらは180万年前の物であり、アフリカで最古級の旧石器文化とされています。

ンゴロンゴロ保全地域の魅力3:オルドヴァイ博物館

オルドヴァイ博物館には渓谷で発見された頭蓋骨のレプリカや猿人類の足跡のレプリカが展示されています。オリジナルの頭蓋骨はタンザニア国立博物館にあり足跡は風化を防ぐため発見された場所に埋めてあるそうです。他に地層別に発見された土器や大昔のゾウ、巨大なダチョウなど動物の化石も見ることが出来ます。

ここは日本のテレビ局で放送されたグレートジャーニーのゴール地点で、それを記念してつくられた部屋があり、その時の様子や乗り潰した自転車が展示され、外には記念碑がたっています。人類発祥の地とされ、この場所から人類はアジアに広がり極北、南米大陸最南端に到着しました。この5万kmのルートをグレートジャーニーと呼びます。

ンゴロンゴロ保全地域の観光1:行き方

ンゴロンゴロ保全地域の行き方ですが、まずは拠点となるアルーシャに行きます。アルーシャまでの行き方は、キリマンジャロ空港からバスかタクシーで一時間位で行けます。そしてアルーシャからンゴロンゴロへの行き方は、一般的には現地のツアーで行きます。入口までアルーシャから約3時間、クレーターまでさらに1時間かかります。

ンゴロンゴロ保全地域から先の行き方は現地のツアー内容によって変わります。ツアーによって出発時間も、宿泊場所も違い、内容によって行き方も変わってきます。クレーターまでは良いですが、オルドヴァイ渓谷や隣のセレンゲティに行くのか、途中マサイ族の村によるのかによって行き方も多少変わるのでツアー参加の前に確認すると良いです。

ンゴロンゴロ保全地域の観光2:様々な現地ツアー

ンゴロンゴロ保全地域に行くには現地ツアーで行くのが一般的ですが参加するツアーの内容によって3泊4日から1泊2日とありンゴロンゴロだけやセレンゲティに行く等、行き方も内容も様々あり、それに合わせ必要な荷物だけ持っていきます。アルーシャの宿に荷物を預けるロッカーがあるので宿泊する宿のロッカーに必要ではない荷物を預けます。

アルーシャでは沢山のツアー会社がンゴロンゴロへのツアーを用意していて、観光客を見るとすぐにやってきます。ネットで大体の相場を見ておき、現地で交渉するのが一般的でツアーの参加人数によって金額も変わるので、好みのツアーが見つかるまで数日滞在する余裕を持っていくと良いです。ぼったくりもいるので注意です。

ンゴロンゴロ保全地域の観光3:おすすめ

ンゴロンゴロ保全地域はクレーターの内部は野性動物や鳥類等の楽園であってどこを見ても絶景です。観光に訪れるほとんどの観光客は、その絶景を目的に来るのですが、ツアーでロッジに宿泊する場合ンゴロンゴロクレーターの尾根にあるロッジに宿泊するのですが、日の出日の入りの景色は絶景です。これはツアーで宿泊した人しか見れません。

クレーター内の動物達もおすすめです。自然体の姿を見れ、そして時には肉食獣の狩り等、本当の自然を見れます。クレーター外ではマサイ族の遊牧してる様子等、生活を見ることが出来ます。人類発祥の地であるオルドヴァイ渓谷もおすすめです。猿人からヒトになったその発祥の地点です。ンゴロンゴロまで行ったなら見ておく価値があります。

ンゴロンゴロ保全地域の観光4:雨季と乾季

タンザニアは南半球のため、12月~2月が一番暑くて6月~8月が一番涼しい時期になります。雨季は年に2回あって、3月~5月が大雨季で11月~12月が小雨季となります。雨季の時期と言ってもほとんどがスコールで一日中雨というのはないです。一番涼しい時期が乾季になりますが、日差しは結構強いので帽子は必要です。

乾季は涼しい時期になるのですが、この乾季の時期はクレーター内の塩湖の水が干上がり塩だけが残り真っ白に見える時期でもあります。逆に雨季の時期は西から大移動して湖までくるヌーの群れが運が良いと見れます。雨季の時期の雨は基本的に地表が一番暖かくなつ午後に降りやすく、真っ黒な雨雲が来るので、雨が降るというのはすぐにわかります。

ンゴロンゴロ保全地域の観光5:服装と準備

タンザニアはアフリカですので涼しいと言っても日中の日差しは強いです。そしてンゴロンゴロ保全地域は標高が高いため一番暑い時期でも朝晩は冷えるため長袖はあった方が良いです。日差しも強いので帽子と長袖の上下は持っていった方が良いです。特に夜はマラリアを媒介とするハマダラ蚊が夜に出るので長袖のシャツとパンツは必要です。

夜は蚊が出るので、虫除けスプレーや蚊取り線香等、虫対策は必要です。アフリカは予防接種が必要ですが日本からの行き方にもよるのですが、日本から中東、ヨーロッパ経由でタンザニアだけ行くなら黄熱病予防接種は必要ないですがタンザニア以外の国に行くか経由してタンザニアに入る時は黄熱病の予防接種は必要です。。

ンゴロンゴロ保全地域の観光6:注意

ンゴロンゴロ内のクレーターの中では道が狭いためクレーター内に入る車専用と出る専用と時間が決められていて、標高差500mの道を一気に走るため四駆車で走るよう義務付けられています。そしてクレーター内では、サファリ観光の車に動物も馴れているので近づいてきますが、身を乗り出したり、車から降りる等しないでください。

クレーター内は滞在時間が6時間と決まっていて、保全地域内で宿泊する場合、クレーターの尾根のロッジの場合、標高2400mです。朝晩は寒いので服装に注意してください。そしてベースキャンプの場合、食べ物の匂いに気づき野性動物が来る場合があるのでテント内に食べ物は入れないでください。テントを壊し襲ってきます。

人類発祥の地ンゴロンゴロで自然を楽しんできましょう

ンゴロンゴロまでの行き方は簡単です。拠点のアルーシャまでの行き方さえ大丈夫であれば、後はツアーに参加し行くだけです。野性動物の楽園、動物と共存するマサイ族と、人類発祥の地とンゴロンゴロ保全地域は魅力たっぷりな場所です。思いきりタンザニアの大自然を堪能しに行ってきましょう。

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この記事のライター
Barista Sho