クフ王の『ギザの大ピラミッド 』の見所&謎を徹底調査!新発見もあり!

一生のうちに一回は行ってみたいという観光地の一つがクフ王のピラミッドではないでしょうか。今から約4500年以上昔に作られ、今でも解明されていない謎がたくさんあるクフ王のピラミッドは、多くの人を引き付ける魅力にあふれています。その謎や見どころを紹介します。

クフ王の『ギザの大ピラミッド 』の見所&謎を徹底調査!新発見もあり!のイメージ

目次

  1. 1クフ王のピラミッドを見てみたい
  2. 2クフ王のピラミッドとは
  3. 3クフ王のピラミッドへのアクセス
  4. 4クフ王のピラミッドは三大ピラミッドの一つ
  5. 5クフ王のピラミッドは世界七不思議の一つ
  6. 6クフ王のピラミッドの謎1:正確な精度
  7. 7クフ王のピラミッドの謎2:星座との一致
  8. 8クフ王のピラミッドの謎3:正八面体?
  9. 9クフ王のピラミッドの謎4:内部の空間
  10. 10クフ王のピラミッドは謎多し

クフ王のピラミッドを見てみたい

エジプトと言えばだれもが思い浮かべるのがピラミッドです。中でもクフ王のピラミッドはその巨大な大きさと謎めいた形が有名で、一度は実物を見てみたいという方も多いのではないでしょうか。そんなクフ王のピラミッドがある場所や見どころ、謎について紹介します。

クフ王のピラミッドとは

クフ王のピラミッドは正式には「ギザの大ピラミッド」と呼ばれます。「クフ王のピラミッド」というのは、紀元前5世紀にギリシャの歴史家であるヘロドトスが「歴史」という本の中でギザの大ピラミッドをこの名前で呼んだことに始まります。とはいえ、「歴史」に出てきた段階ですでにできてから2000年以上経っていました。

ちなみにクフ王のピラミッドがいつできたのかということに関しては諸説あります。一般的にはクフ王がエジプト第4王朝時代(紀元前2613年ごろから紀元前2498年ごろ)の王であり、その墳墓として作られたことから、紀元前2560年の前後20年ほどで作られたと考えられています。

クフ王のピラミッドへのアクセス

ところで、そのクフ王のピラミッドのある場所はどこなのでしょうか。クフ王のものを含めたピラミッド、およびスフィンクスがある場所はエジプトのギザというところです。ギザというのはエジプトのナイル川の中流、西岸の場所にあり、首都カイロからは約20キロのところにあります。

ピラミッドを観光しようという場合は、旅行会社のツアーなどを利用して行く場合が多いのではないでしょうか。エジプトのツアーでは、ピラミッドは外せない観光スポットの一つ、いやメイン観光スポットの一つですから、トラブルなどに遭う心配をせずに行くことができるでしょう。

個人で行く場合、まずは日本からエジプトのカイロ国際空港まで行きます。ところが現在日本からカイロまでの直行便は運休中となっており、途中で乗り継ぎが必要です。便によって違いますが、成田からの場合、アブダビ国際空港、ドバイ国際空港(いずれもアラブ首長国連邦)などで最低1回の乗り継ぎをします。

カイロからギザのピラミッドまでは、観光地ということもあって、多くのルートがあります。カイロのタフリール東ターミナル、タフリール西、ラムセス駅などからバスが出ており、これらを利用すると約1時間でピラミッドまで行くことができます。また地下鉄のギザ駅まで行ってタクシーという方法もあります。

ただ、エジプトはアラビア語圏であり、乗り物の記載などもアラビア語が多いため、それを見て移動するのは旅なれていない人には難しいと言われています。飛行機も乗り換えが必要ですし、ちょっと心配だという方は前述したエジプトツアーで行くことをおすすめします。

クフ王のピラミッドは三大ピラミッドの一つ

さて、クフ王のピラミッドですが、ギザには三大ピラミッドと呼ばれる有名なピラミッドがあります。このクフ王のもののほか、クフ王の息子カフラー王のもの、カフラー王の息子メンカフラー王のものの3つです。この中で最も大きいものがクフ王のピラミッドなのです。ピラミッドの中でも見どころと言えるでしょう。

一般的にピラミッドというと、この3つがよく知られていますが、実際にはそれぞれのピラミッドの周辺に王妃のピラミッドなどもあるので、3つしかないというわけではありません。これらはまとめて1979年に「メンフィスとその墓地遺跡 - ギザからダハシュールまでのビラミッド地帯」としてユネスコ世界文化遺産に登録されています。

クフ王のピラミッドは世界七不思議の一つ

また、クフ王のピラミッドは世界の七不思議の一つでもあります。世界の七不思議とは紀元前225年頃にビザンチウムのフィロンという数学者、旅行者により「世界の七つの景観」という書物の中で選ばれたもので、古代の地中海地方にあった7つの巨大建造物のことを言います。

この時挙げられたものには、バビロンの空中庭園やオリンピアのゼウス像など、多くのものは国家事業として多大な資金と長い時間をかけて作りだされたものであり、「不思議」というよりは「必見のもの」と言った意味合いのものでした。この中で現存している唯一のものがクフ王のピラミッドであり、それだけにその価値は高いということになります。

クフ王のピラミッドの謎1:正確な精度

それでは、クフ王のピラミッドのたくさんある謎の中から、いくつかのものを紹介します。それはそのままクフ王のピラミッドの見どころともなっています。クフ王のビラミッドは今まで多くの研究者が研究を続けて居ますが、まだまだ謎がたくさんあり、そのことがまた多くの人々を引き付ける魅力になっているのです。

まず謎の一点目として挙げられるのは「正確な精度」です。前述したようにピラミッドが造られたのは紀元前2560年前後とされています。つまり今から4500年以上昔ということになります。当然コンピュータなどはありません。それでいて、ピラミッドの四辺の角がほぼ正確に東西南北を指しているというのです。

もちろんコンピュータがないからといって、方角を見つけられないわけではありません。夜空の星座などをもとに調べることはできます。しかし、方角を正確にさせるには天文学の知識と高度な測量技術が必要です。しかもそれがクフ王のものだけでなく、他のピラミッドも正確な方角を指しているのだそうです。

三大ピラミッドのところで述べたように、この3つのピラミッドは同時にできたのではありません。クフ王、カフラー王、メンカフラー王は、続柄でいうと親、子、孫に当たります。当然亡くなる時期もずれているわけですから、ピラミッドの建造時期もずれているということになります。それでいて3つとも正確だというのです。

一般的にこういった巨大な建造物を作るためには、測量の結果などをまとめた設計図が必要となります。ところが実はピラミッドの設計図というのは存在していません。ピラミッドにはくぎなども使われておらず、石を積み重ねているわけですから、設計図なしでどうやって作ったのでしょうか。

クフ王のピラミッドの謎2:星座との一致

さらに謎なのは、この三大ピラミッドが建てられている場所です。場所というより配置と言ったほうがいいのかもしれません。この3つのピラミッドは、有名なオリオン座の真ん中にある3つ星と同じ距離感、角度の場所に配置されているのだそうです。しかもそれは現在ではなく、紀元前10500年頃のものなのです。

前述したように、ピラミッドができたのは紀元前2560年前後ですから、さらに8000年も前の星座の星の場所をなぞっているということになります。つまり、過去の星の配置を知ることができるという驚異的な天文学の知識があったということになるのです。この配置も見どころの一つになりそうです。

クフ王のピラミッドの謎3:正八面体?

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ところで、ピラミッドの形はどんな形でしょうか。ピラミッド型、いわゆる四角すいという形です。ところが実はクフ王のピラミッドは正八面体であるという説があるのです。しかも一年にたった2回だけ、その正八面体の姿になるというのです。このタイミングこそ、特別な見どころになりそうです。

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その見どころである2回とはいつのことでしょうか。それは春分の日と秋分の日です。この2日間、クフ王のピラミッドのところでは、太陽がピラミッドの辺の中央に分断するような筋を作り、ちょうど八等分するのだそうです。ですから見た目が正八面体になるとされているのです。

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春分と秋分の日になぜピラミッドが八等分されるのか、その理由はいまだにわかっていません。作り上げてみたら偶然にそうなっているのか、はたまた昼と夜の長さがほぼ同じになるこの二日間に八等分に見えるようにピラミッドが設計されているのか、またそのような設計ができたのか、まだまだ謎は解明されていないのです。

クフ王のピラミッドの謎4:内部の空間

クフ王のピラミッドの謎や見どころは、外側にだけあるのではありません。内部にも謎がたくさんあります。そもそも前述したピラミッドが王の墓であるというのも、実は議論があるところなのだそうです。なぜかというと今現在に至るまで、ピラミッドの中からクフ王やカフラー王、メンカフラー王の遺体が出たことがないというのです。

ピラミッドを作るには膨大な時間がかかります。ある計算によると、クフ王のピラミッドを作るのには200年もかかるのだそうです。200年と言うと王が死んでから取り掛かったらもちろん、生まれる前から作っても間に合いません。王の墓として通路なども作られているのにどういうことなのでしょうか。

さらに近年になり、ピラミッドの内部にまだ知られていない部屋があるらしいということがわかりました。だからといってピラミッドに簡単に穴をあけるわけにはいかず、また政府の発掘の許可が下りないとこれ以上の調査は難しいということで現在棚上げとなっているのだそうです。

クフ王のピラミッドにはクフ王は眠っているのでしょうか。聞くところによるとピラミッドの内部はいつも20度で一定していると言われています。意外と快適な環境の中で永遠の眠りについているのでしょうか。それとも中には別な何かが入れられているのでしょうか。まだまだ解明すべき謎は多く残されているようです。

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クフ王のピラミッドは謎多し

このように、クフ王のピラミッドには謎が多く、それだけに現代に生きる人々を引き付ける多くの魅力を持っています。見どころも多く、一生のうちに一度でいいから見てみたいという観光地の一つではないでしょうか。ピラミッドの謎が解明される日を楽しみに待ちたいところです。

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この記事のライター
茉莉花