タンザニア観光の見どころスポットを調査!治安や時差・気候情報も満載!

タンザニアは野生動物や自然が豊かなアフリカの国です。日本人にはあまり馴染みのある国ではなく、治安が心配な方も多いのではないでしょうか。そんなタンザニアの観光の見どころを、治安や時差、気候や言語などの基本情報と共にご紹介するので旅行前にチェックしておきましょう。

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目次

  1. 1タンザニア観光まとめ!
  2. 2タンザニアはどんな国?
  3. 3タンザニアの言語
  4. 4タンザニアと日本の時差
  5. 5タンザニアの気候
  6. 6タンザニアの治安は大丈夫?
  7. 7タンザニアは見どころ満載!
  8. 8タンザニアの見どころ1:キリマンジャロ
  9. 9タンザニアの見どころ2:ビクトリア湖
  10. 10タンザニアの見どころ3:セレンゲティ国立公園
  11. 11タンザニアの見どころ4:ストーン・タウン
  12. 12タンザニアの見どころ5:ンゴロンゴロ保全地域
  13. 13タンザニアの見どころ6:ナトロン湖
  14. 14タンザニアへの行き方
  15. 15タンザニア観光を楽しもう!

タンザニア観光まとめ!

タンザニアと聞けば、コーヒー豆の産地として思い浮かべる方もいるかもしれません。あまり馴染みがなくまだまだ日本人観光客も多くありませんが、大自然のあふれる素敵な国なのです。そんなタンザニアの観光情報についてまとめました。タンザニアの言語や時差、気候などの基本情報から気になる治安までご紹介していきます。

タンザニアはどんな国?

タンザニアは正式名称は「タンザニア連合共和国」と言います。アフリカ大陸中央部の東側にある共和制の国で、国土の東はインド洋に面している赤道に近い年間を通して暖かい国です。人口は約5000万人で、国土面積は約95万平方キロメートルで日本の約2.5倍の広さを有しています。

タンザニアの北東部にはアフリカ最高峰であるキリマンジャロ、北部にはアフリカ第1位の面積を誇るビクトリア湖、西部にアフリカ第1位の深さを誇るタンガニーカ湖があります。タンザニアは世界レベルの大自然に囲まれた、アフリカでも随一の自然豊かな見どころ満載の国なのです。

タンザニアの法律上の首都はドドマという街ですが、政治や経済の中心地となっていて栄えているのは旧首都であるダルエスサラームとなっています。また連合共和国の政府とは別に、インド洋に浮かぶザンジバルという地域では、ザンジバル革命政府という独自の自治政府が治めています。

タンザニアの経済は農業と鉱業が主となっています。強い酸味とコクがあるコーヒー豆の銘柄キリマンジャロはタンザニア産で、世界的にも有名で親しまれています。また宝石のタンザナイトは「タンザニアの石」という意味で、石の名前の語源となるほどタンザナイトが取れることでも有名です。

タンザニアの民族はバントゥー系民族がほとんどを占めていて、タンガニーカでは住民のほとんどがアフリカ系黒人です。ザンジバルでは先住民たちが自分たちのことをシラジと呼び、一つの民族となっています。信仰宗教は大陸ではキリスト教、イスラム教、伝統宗教がほぼ3分の1ずつ、ザンジバルではほぼすべての人がイスラム教です。

タンザニアの言語

タンザニアの言語は、英語とスワヒリ語が公用語とされています。アフリカの国々では、その土地をかつて支配していた国の言語を公用語とすることがほとんどでしたが、タンザニアでは他の国々とは異なりタンガニーカが独立した1960年頃にはすでにスワヒリ語を国の言語として使用していました。

現在タンザニアでは初等教育まではスワヒリ語を教育言語として用いて授業を行っていますが、中等教育以上での教育言語は英語となっているようです。しかし2015年には中等教育以上でも教育言語をスワヒリ語に変えていく方針が表明され、完全に変えられればサハラ砂漠以南の国では初の出来事となるそうです。

国民のほとんどがスワヒリ語を理解できスワヒリ語が主言語になりつつあるタンザニアですが、英語を話せる人もたくさんいるので、タンザニア観光の時には言語面では旅行しやすいと言えます。旅行のときには英語だけでなくスワヒリ語の挨拶や簡単な言葉を覚えていけば、現地の人に喜ばれるかもしれません。

タンザニアと日本の時差

タンザニアと日本の時差ですが、6時間の時差があり日本の方がすすんでいます。タンザニアではサマータイムは実施していないので一年を通して6時間の時差に変わりありません。それなりに時差があるので、旅行前には睡眠時間を調整して現地時間に近づけておくなど時差ボケ対策をしておくとよいでしょう。

特にキリマンジャロ登山を目的にタンザニアを訪れる方は、念入りに時差ボケ対策をしておくことをおすすめします。キリマンジャロ登山で問題になるのが高山病ですが、時差ボケで体調がすぐれない時には高山病にもなりやすくなります。たかが6時間と思わず、しっかり時差ボケ対策を行いましょう。

タンザニアの気候

タンザニアの気候は国の大部分がサバナ気候です。基本的に夏は雨が多く冬は乾燥するので、乾期と雨期の気候がはっきりと分かれています。雨期には3〜5月の大雨季と11〜12月の小雨季があります。海岸部や内陸部では熱帯雨林が広がっている地域が多く見られます。

主要都市であるダルエスサラームなどはサバナ気候にあたり、平均最高気温30度前後、平均最低気温20度前半と一年を通して気温の変化も少なく比較的穏やかな気候となっていますが、12月から3月にかけては蒸し暑くなるので水分補給をしっかりして、暑さ対策を忘れないようにしましょう。

タンザニアの内陸部は高原地帯となっている部分が多く、気候はステップ気候に分類されます。年間を通して雨が少なく平均気温は20度前後の穏やかな気候に見えますが、1日の気温差が激しく朝晩は冷え込みます。内陸部を観光したいときは、セーターやコートなどの防寒が必要です。

タンザニアの治安は大丈夫?

気になるタンザニアの治安情報についてご紹介します。外務省から出されている海外安全情報では、4段階のレベルに分けて危険度をランク付けしています。タンザニアは2018年現在、ランク1(十分注意してください)とランク3(渡航はやめてください〔渡航中止勧告〕)の地域が存在します。

ランク3の隣国ブルンジとの国境付近は、難民がたくさん流れ込んでいたり武装した強盗がいるという情報もあるので、絶対に近づかないようにしましょう。またレベル1のインド洋沿岸部やタンガニーカ湖周辺、ルワンダとの国境周辺に行くときにもいつも以上の注意が必要です。

タンザニアの街全体的にみると、残念ながらあまり治安がいいとは言えません。タンザニア第1の都市であるダルエスサラームでさえ、外国人観光客を狙った犯罪が増えていて手口も凶悪化しているとの情報もあるほどです。しかししっかり注意しておけば、楽しく観光することも可能です。

注意したいポイントは、まずダルエスサラームでは車の渋滞がひどく前に全く進めず止まってしまう時間もたくさんあります。その際特に夜間は車の窓を開けないようにしましょう。渋滞で止まっている車を狙ったひったくりがいるので、窓を開けていると車の中のものやスマホなどを取られてしまいます。

手荷物の置きっぱなしや歩きスマホ、不必要にパスポートや財布などをカバンから出さないなど、基本的な注意はもちろん必要です。加えて日中はそれほど治安の悪さは目に付きませんが、夜はやはり治安が悪化します。夜はなるべく出歩かないようにし、レストランの帰りなどはタクシーを利用するようにしましょう。

タンザニア観光の際の宿泊は、中級から高級ホテルを取るようにしましょう。少し高くはなりますが、価格の安めのホテルだと窓にカーテンが付いていなかったり、ホテルのスタッフによる盗難被害があるという情報があったりするのであまりおすすめできません。安全な旅にするためにも宿泊施設選びは重要です。

またタンザニアに行くときには感染症情報にも注意しておく必要があります。外務省から感染情報も出されていますが、2018年現在、隣国コンゴ民主共和国でエボラ出血熱の感染が拡大しています。エボラ出血熱は死に至ることもある病気なので、タンザニアではまだ感染の確認はまだありませんが、常に最新の情報を入手しておきましょう。

タンザニアは見どころ満載!

治安があまり良くないことからタンザニアへの旅行を迷う方もいるかもしれませんが、タンザニアには大自然あふれる見どころスポットもたくさんあります。治安があまり良くなくてもタンザニアに行ってみたいと思えるような、おすすめの観光スポットをいくつかご紹介します。

タンザニアの見どころ1:キリマンジャロ

タンザニアで最も有名なものといえば、アフリカ最高峰の山であるキリマンジャロを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。コーヒーの銘柄にもなっている標高5895メートルのキリマンジャロは、その周辺地域一帯が国立公園に指定されて自然保護が活発に行われており、1987年には世界遺産にも登録されています。

キリマンジャロへの登山は、技術的に難しい部分がほとんどハイキングの延長で登ることができることから、世界中から登山家たちが登頂を目指します。ただし高さ5895メートルにもなるので高山病との戦いになるようです。国立公園の規定によって、登山ツアーは4泊5日か5泊6日の2つのみで組まれます。

また登山には必ず現地人ガイドの同行が義務付けられているので、安心して登山に望むことができるのも嬉しいポイントの一つです。登頂までのルートでは、ここでしか見られない植物などにも出会えます。また夜には満天の星空を見ることができるので、ぜひアフリカ最高峰に挑戦してみてください。

タンザニアの見どころ2:ビクトリア湖

ビクトリア湖はタンザニアの北部に位置し、約69000平方キロメートルもの広さでアフリカ第1位、世界でも第3位の面積を誇る湖です。面積は巨大ですが深さは平均約40メートルほどでとても浅い湖というのもビクトリア湖の特徴の一つです。湖の中に集落があり、そこで生活している人もいるほどです。

ビクトリア湖は100万年もの歴史を持つ古代湖で、固有種がたくさん生息していることでも有名でしたが、最近ではナイルパーチという体長約2メートルにも及ぶ肉食の外来魚がビクトリア湖に放たれたことで固有種が食べられてしまい、激減していることが問題視されています。

ビクトリア湖周辺にはまだまだ手つかずの自然がたくさん残されており、珍しい動物や植物を見ることができます。その自然に触れられるのもビクトリア湖観光の見どころの一つです。またビクトリア湖クルーズや釣りなどのアクティビティもあるので、ビクトリア湖を訪れた時にはぜひ試してみてください。

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タンザニアの見どころ3:セレンゲティ国立公園

セレンゲティ国立公園はタンザニア最大の国立公園で、世界遺産にも登録されています。セレンゲティとはマサイ語で「果てしなく広がる平原」という意味で、この国立公園はその名の通り約15000平方キロメートルもの面積を誇り、約300万頭もの動物が生息していると考えられています。

その広大な面積から、360度の地平線をゾウやキリン、ライオンなどが歩く姿は圧巻です。また地平線が見渡せるので、夕日を見る絶景スポットにもなっています。主な生息動物はヌーで、セレンゲティ国立公園内の動物の約3割を占めると言われているほどヌーの大群もよく見られます。

タンザニアの見どころ4:ストーン・タウン

「ストーン・タウン」はザンジバル島の旧市街にあたる街で、世界遺産にも登録されています。ヨーロッパとアラブの双方の文化の影響を受けた石造建築物が海沿いに連なっています。色とりどりの建物が並んでいる風景はかわいさを感じられ、写真スポットとしてもおすすめです。

ストーン・タウンへはダルエスサラームから高速フェリーで約4時間で行くことができます。この周辺はタンザニアの中では治安が良いほうで、のどかな雰囲気が漂っています。ザンジバル島の住民が街で買い物をしたり屋台で食事をしたりする日常の姿を見ることができます。

タンザニアの見どころ5:ンゴロンゴロ保全地域

「ンゴロンゴロ保全地域」はタンザニア北部の自然保護地域で、タンザニアにある世界遺産のうちの一つです。この地域には活動停止したものも含めて9つの火山があり、火山のカルデラに広がる盆地であるクレーターも3つ存在します。ンゴロンゴロとはスワヒリ語で「巨大な穴」という意味で、まさにクレーターを指しています。

またライオンやゾウ、カバなどの大型動物も見ることができ、サファリツアーもあります。ツアーでは動物たちの生活を見ることができるだけでなく、ンゴロンゴロ地域に住んでいるマサイ族の村を訪れるものもあり、現地の住民と触れ合うこともできるのでおすすめです。

タンザニアの見どころ6:ナトロン湖

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ナトロン湖はタンザニアの北部にある、強アルカリ性の塩湖です。湖の底や周辺から噴き出す熱くソーダ分に富んだ湧水でも有名なナトロン湖は、長さ57キロメートル、幅22メートル、深さ3メートル未満の湖です。日中の気温は40度を超えることもあり水分が蒸発することから、湖水の塩分濃度がかなり高くなっています。

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ナトロン湖の見どころは湖の色が赤く染まる時期があることです。赤い湖と言っても想像がつかない方も多いと思いますが、その理由は乾季に湖水がたくさん蒸発して塩分濃度が上がり、塩を好む微生物が繁殖をはじめられるほどになります。この微生物に含まれる藍藻類が持つ赤い色素によって湖が赤く染まるのです。

また湖が赤く染まるこの時期は、水だけでなく湖の塩の固形物も赤やピンク色に染まります。そして湧き出ている結晶化したソーダ分の塊は丸くなり、その結晶によって模様が生み出されるのです。他では見ることのできないこの現象を見たい方は、ぜひ乾季を狙って旅行することをおすすめします。

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タンザニアへの行き方

タンザニアへの行き方は飛行機がメインとなります。日本からタンザニアへの直行便はありません。そのため中東やヨーロッパなど第三の国を経由していく必要があります。アディスアベバ経由のエチオピア航空や、ドバイ経由のエミレーツ航空などでダルエスサラームまで約20時間で行くことが可能です。

またエチオピア航空や、ドーハ経由のカタール航空ではキリマンジャロ空港までのフライトもあります。所要時間は約22時間ですが、キリマンジャロ観光や登山が目的の人はこちらのルートがオススメです。タンザニアへの入国にはビザが必要となるので、ビザの準備もしておきましょう。

タンザニア観光を楽しもう!

タンザニアの観光情報まとめ、いかがでしたか?タンザニアには大自然をはじめとして見どころがたくさんあります。また英語が通じることが多く、言語面でも旅行しやすいのが嬉しいポイントです。観光のときは最新の治安情報を常に入手するようにして、安全で思い出深い旅行になるようにしましょう。

Original
この記事のライター
りん