アブ・シンベル神殿はエジプトの美しい世界遺産!行き方や奇跡の絶景も紹介!

アブ・シンベル神殿はエジプトの観光地として有名で、朝日や夕日に映された姿は絶景です。そんなアブ・シンベル神殿は世界遺産の第一号に登録されていることでも有名なスポットです。そこで今回はアブ・シンベル神殿への行き方や歴史について紹介します。

アブ・シンベル神殿はエジプトの美しい世界遺産!行き方や奇跡の絶景も紹介!のイメージ

目次

  1. 1アブ・シンベル神殿はおすすめ!
  2. 2アブ・シンベル神殿とは?
  3. 3アブ・シンベル神殿は「世界遺産」の生みの親!
  4. 4アブ・シンベル神殿の発見!
  5. 5アブ・シンベル神殿周辺の気温
  6. 6アブ・シンベル神殿の行き方
  7. 7アブ・シンベル神殿のおすすめ絶景ポイントがたくさん!
  8. 8アブ・シンベル神殿のおすすめその1「ラムセス二世の巨像」
  9. 9アブ・シンベル神殿のおすすめその2「朝日に映る大神殿」
  10. 10アブ・シンベル神殿のおすすめその3「音と光のショー」
  11. 11アブ・シンベル神殿に行って観光を楽しもう!

アブ・シンベル神殿はおすすめ!

アブ・シンベル神殿は、エジプトにある紀元前に建造された朝日に映える美しい世界遺産です。エジプトと言えばピラミッドやスフィンクスなどの印象が強いですが、アブ・シンベル神殿はそれらとは異なる美しさのある人気の観光スポットです。そんなアブ・シンベル神殿の内容や行き方、場所について紹介します。

アブ・シンベル神殿とは?

アブ・シンベル神殿は、エジプトの南部に位置しておりスーダンとエジプトの国境近くにある「ヌビア遺跡」というところに位置しています。3000年近く前に作成されたと言われており、石を積み上げるピラミッドなどの巨大遺跡と異なり、砂岩で出来た岩山を掘り進める形で作られた「岩窟神殿」と呼ばれる遺跡です。

アブ・シンベル神殿は大神殿と小神殿が数十メートルの間に隣り合うように作られているのが特徴です。大神殿はアブ・シンベル神殿を造った新王国時代第19王朝の王である「ラムセス2世」のために建造されており、太陽神ラーを祭神としています。また小神殿は、彼の最愛の王妃ネフェルタリのために作られ、ハトホル神を祀っています。

アブ・シンベル神殿の大神殿には、高さ22メートルを越えるラムセス二世の巨像が4体も据えられています。この巨像はアム・シンベルを象徴する像として見る人すべてを圧倒しています。アブ・シンベル神殿の内装は撮影禁止の部分が多く、写真などで確認できる神殿の大部分はこの巨像ですので、目にすることの多いモニュメントです。

アブ・シンベル神殿のシンボルとなっているラムセス二世の巨像は、左から、彼の若い頃の姿を像にしています。しかし、2番めの巨像が現在は壊れてしまっています。これは、アブ・シンベル神殿が完成して7年後のBC1249年に起こった大地震によって崩れてしまったものになります。それ以外の像は昔から綺麗なまま残っています。

アブ・シンベル神殿の小神殿の方は、小神殿という名前ではありますが、迫力のある巨像が6体据えられており、見ている人を圧倒する絶景スポットになります。この6体のうち、外側の中央の4体は、ラムセス二世であり、その間に挟まれた2体が王妃ネフェルタリの像になります。ラムセス二世が妻を愛していた様子が感じられます。

アブ・シンベル神殿は「世界遺産」の生みの親!

また、アブ・シンベル神殿は世界遺産にも登録されており、選考基準のうち、人類の創造的才能を表現しており、消滅した文明の証拠となり、伝統や信仰や芸術的に価値のあると判断されているため登録されることになりました。エジプトに観光に行くと、ピラミッドに目が行きますが、こちらも価値ある世界遺産になっています。

また、アブ・シンベル神殿は、その遺跡自体が世界遺産に登録されていますが、「世界遺産」を創設するきっかけとなった遺跡でもあります。1960年代に、ナイル川で計画されたアスワン・ハイ・ダムの建造によって、アブ・シンベル神殿は水没の危機にあり、それを防ぐための活動がきっかけに世界遺産が生まれました。

この水没の危機があったアブ・シンベル神殿を、ユネスコ手動で移設する救済活動が行われました。1964年から4年間かけて、アブ・シンベル神殿を正確に分割し、ナイル川から210メートル離れた丘へ移設することによって水没を防ぎました。現在はアスワン・ハイ・ダムの建設によって出来た「ナセル湖」のほとりに佇んでいます。

この保護活動をきっかけに、「世界中にある歴史的に価値の高い建造物や伝統を保護しよう」という運動が盛んになり「世界遺産」が創設されるに至りました。アブ・シンベル神殿の建造物としての価値はもちろん評価が高いのですが、世界遺産を保護する活動が生まれたきっかけとなった、文化的にも価値のある遺跡となっています。

アブ・シンベル神殿の発見!

アブ・シンベル神殿は、今から200年以上前の1813年にスイスの学者「ヨハン・ルートヴィヒ・ブルクハルト」が、地元の人の案内によって発見しました。発見時のアブ・シンベル神殿は、エジプトの特徴である北から吹く強い風の影響もあって神殿の4分の3は埋もれていたようです。そのため今なお美しいまま建造物が残っています。

発見から4年後の1817年には、イタリア人の探検家「ジョヴァンニ・バッティスタ・ベルツォーニ」によって出入り口が発見されました。そこで発見された宝物は、現在大英博物館に置かれて大切に保管されています。その時に持ち帰った鷹の頭をした実物大のライオンや小さな坐像、扉の装飾、絵画、彫刻、巨像などがあります。

アブ・シンベル神殿周辺の気温

アブ・シンベル神殿の位置しているエジプトとスーダンの国境付近は、非常に暑いことで知られているカイロよりも赤道に近い場所に位置しており、神殿から最も近い場所に位置する都市の平均気温は40度を超えます。最も暑い5月になると最高気温が50度を超え、涼しいと言われている12月から2月にも40度近くになります。

また、アブ・シンベル神殿がある地域は世界でも有数の砂漠地域としても知られています。この地域は世界で最も年間平均降水量が少なく、世界一乾燥した地域と言われています。アブ・シンベル神殿の建造物の中に入ると気温は40度を超えていることがほとんどですので、日射病や脱水症状などにも注意が必要です。

アブ・シンベル神殿の行き方

アブ・シンベル神殿は、気温が40度を超える砂漠地帯に位置しており、行き方は大変難しいように思えます。しかし、アブ・シンベル神殿には最寄りに飛行場や無料送迎バスが運行していたり、都心部から直通の国営バスなどがあるため、行き方は難しくありません。しかし、日射病や、紫外線対策、水分補給に気を配る必要があります。

アブ・シンベル神殿は、アブ・シンベル空港から向かう行き方が最も簡単です。アブ・シンベル空港まで向かい、そこから発着しているエジプト航空の無料送迎バスに乗ると10分で到着します。基本的にどのバスを利用してもアブ・シンベル神殿に向かいますので、言葉がわからなくても神殿まで観光することが可能です。

またもう一つの行き方は、アブ・シンベル神殿の近くにある大都市「アスワン」から向かう行き方があります。ここからバスが出ており、所要時間はおおよそ5時間となっていますので、できれば飛行機を利用して向かう行き方をおすすめしますが、アスワンを観光してから向かう場合は、こちらの行き方を選択することも出来ます。

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アブ・シンベル神殿のおすすめ絶景ポイントがたくさん!

アブ・シンベル神殿には、かつての文化を示す美しい建築技術はもちろん、美しい絶景ポイントも多数あります。そこでは3000年以上前に作られたとは思えない、繊細な技術と、現在作ることが出来ないであろう巨大な像などいくつもの絶景に圧倒されます。そこで、アブ・シンベル神殿のおすすめの場所やイベントを紹介します。

アブ・シンベル神殿のおすすめその1「ラムセス二世の巨像」

アブ・シンベル神殿にある1つ目のおすすめの場所は、アブ・シンベル神殿を象徴する「ラムセス二世の巨像」です。見事な造形美に加えて、年に2回、朝日が奥の部屋に当たるように設計されており、ラムセス像が明るく照らされるようになっています。古代エジプト人の建築技術の高さを感じ取ることが出来ます。

アブ・シンベル神殿のおすすめその2「朝日に映る大神殿」

アブ・シンベル神殿にある2つ目のおすすめの場所は、早朝にのみ楽しめる「朝日に映る大神殿」です。朝日が昇る前にアブ・シンベル神殿を訪れると、空が少しずつ明るくなるにつれて像がくっきりと見えていく姿を味わえますし、エントランスの先にあるナセル湖の水平線から昇る朝日が、神殿全体を紅く染める様子は圧巻で感動します。

アブ・シンベル神殿のおすすめその3「音と光のショー」

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アブ・シンベル神殿にある3つ目のおすすめの場所は、深夜に開催される「音と光のショー」です。大神殿と小神殿をライチアップし、プロジェクターで神殿の岩肌に映像を照射するショーです。映像は大神殿と小神殿を行き来し、観客席に座って楽しむことが出来ます。また日本語での説明があるオーディオガイドも無料で貸してもらえます。

アブ・シンベル神殿に行って観光を楽しもう!

今回は、アブ・シンベル神殿の、行き方や場所、見どころなどについて紹介しました。非常に暑い砂漠地域に位置しますが、自然の雄大さ、かつての文化の断片を味わうことができるエジプトでのピラミッドに続き人気の観光地です。行くときには、朝日が遺跡の奥まで届く美しい時期に向かうと最高のエジプト観光となります。

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この記事のライター
Sytry

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