ニジェールの治安や観光名所まとめ!気候・料理・首都も旅行前にリサーチ!

アフリカ大陸の西部に位置するニジェールは大自然に囲まれた魅力あふれる国ですが、治安の悪い貧困の国というイメージも強いかもしれません。今回はそんなニジェールの治安や観光名所を、気候や料理、首都ニアメの情報と併せてご紹介します。

ニジェールの治安や観光名所まとめ!気候・料理・首都も旅行前にリサーチ!のイメージ

目次

  1. 1ニジェールの観光情報まとめ!
  2. 2ニジェールとはどんな国?
  3. 3ニジェールの気候
  4. 4ニジェールの治安
  5. 5ニジェールの料理
  6. 6ニジェールの首都ニアメはどんな街?
  7. 7ニジェールの観光名所1:アガデス歴史地区
  8. 8ニジェールの観光名所2:アイル・テネレ自然保護区
  9. 9ニジェールへの行き方
  10. 10ニジェールに旅行してみよう!

ニジェールの観光情報まとめ!

日本人にはあまり馴染みのない国であるニジェールには、絶景の砂漠や世界遺産に登録されている国立公園など大自然あふれる国です。そんなニジェールの観光情報を首都ニアメを中心にまとめました。気候や料理、気になる治安などの情報も併せてご紹介するので、旅行前にチェックしておきましょう。

ニジェールとはどんな国?

ニジェールはサハラ砂漠の南に位置するアフリカ大陸西部に位置する共和制の国で、7ヵ国に囲まれた内陸国です。国土面積は約127万平方キロメートルで日本の約3.4倍ありますが、国土の3分の2は砂漠となっています。人口は約2000万人と言われていて、首都は国の西部にあるニアメという街です。

主な産業は農業と鉱業ですが、北部はほとんどが砂漠のため南部でのみ農業が行われています。また降雨量が少なく水道などのインフラも発達していないので、しばしば干ばつが起き農作物が大打撃を受けます。安定した収入が難しく、残念ながら世界最貧国のひとつとして知られています。

住民はハウサ族やソンガイ族などの黒人が主となっています。信仰宗教は約8割がイスラム教で、残りの2割はキリスト教やアニミズムだと言われています。言語はフランス語が公用語として用いられていて、その他ハウサ語、ジェルマ語、フラニ語などが用いられています。

ニジェールの気候

ニジェールの気候はどうなのでしょうか。ニジェールの北部から中部はほとんどが砂漠となっており、年間を通して雨が極端に少なく高温乾燥の砂漠気候です。最高気温は40度以上となる日も多く、日本人にとってはかなり過酷な気候となるので、砂漠観光を考えている人は暑さ対策は万全にしておく必要があります。

首都ニアメなどのニジェール南部の気候はステップ気候で、6〜9月が雨季にあたります。雨季と言っても日本の梅雨の時期ほども降らず、雨季以外の時期はほとんど雨が降りません。夏と冬の気温差もあまりなく年間を通して一定の気温なので、日本のような四季は存在しません。

年間を通して最高気温は約35度前後、最低気温は20度前後となっていて、乾季はカラッとした気候ですが雨季はジメジメ蒸し暑い気候になります。観光の時には暑さと熱中症対策が必要で、夜も気温はそこまで下がらないので時期によって薄手の羽織が1枚あれば十分過ごすことができます。

ニジェールの治安

治安のあまり良くないイメージのニジェールですが、実際のところどうなのでしょうか。外務省から出されている海外安全情報では海外の危険度を4段階に分類して注意喚起していますが、それによるとニジェールのほとんどの地域でレベル4「退避してください。渡航はやめてください(退避勧告)」となっています。

ニジェールの隣国であるマリやリビアではイスラム過激派組織が活動していて治安が不安定のため、ニジェールでも退避勧告となっているようです。またそれ以外の南部の地域でも首都ニアメ以外はレベル3「渡航はやめてください(渡航中止勧告)」となっていて、治安はほとんどの地域でイメージ通りかなり悪いようです。

その中で首都ニアメのみレベル2「不要不急の渡航はやめてください」となっていて、ニジェール国内ではまだ治安はましなようです。しかしスリやひったくりなどの軽犯罪はもちろんの事、車両強盗や外国人誘拐・殺害事件などの報告まであるので決して安心はできません。

荷物の置きっ放しや歩きスマホをしない、不必要に財布やパスポートを鞄から出さないなどの一般的な注意は言うまでもなく、街に出る時には日中でも一人では出ないようにし、夜間の出歩きはやめましょう。また移動の際はタクシー移動の方が安全に移動することができるのでおすすめです。

ニジェールの料理

ニジェールの料理はどんなものがあるのでしょうか。ご飯の味付けは比較的日本人でも食べやすい味付けになっています。またニジェールはもともとフランス領だったので、美味しいフランスパンが安く手に入ります。現地の食事が合わなければ、フランスパンに頼るのもいいかもしれません。いくつか現地の料理をご紹介します。

ダンブンダコプト

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「ダンブー」はコメやトウモロコシの粉をふかして作ったクスクスのようなもので、ニジェールの主食となる食べ物です。「コプト」はモリンガなどの葉っぱをくたくたに煮たもので、この「ダンブンダコプト」はその二つを混ぜた混ぜご飯のような料理です。唐辛子を使った比較的辛い味付けのものが多いようです。

ファリマサ

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「ファリマサ」は小麦粉をねって油で揚げた料理で、ニジェールの代表的なお菓子です。唐辛子や香辛料を使った辛いソースまたは甘い砂糖をかけてたべる、揚げドーナツのような食べ物です。揚げたてはふわっとしていて日本人の口にも合う美味しいお菓子です。道端でも売られていて手軽に食べられます。

キリシ

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「キリシ」とは羊肉から作ったニジェール特産の食べ物です。まずは肉を薄く切って5時間ほど日干しします。そして塩や唐辛子ペーストなどでコーティングして再度2~3時間ほど日干します。そのあと軽く油を塗って網で焼いて完成します。ビーフジャーキーのようなものでお土産にも喜ばれます。

ニジェールの首都ニアメはどんな街?

ニジェールの首都ニアメは、国土の西部に位置する人口約130万人の国内最大の都市です。かつては小さな集落の集まりでしたが、フランスの植民地になったあと発展をとげました。内陸国ではありますが、ニジェール川の左岸にあるため港湾都市としても発達しています。

ニアメのおすすめ観光スポットはニジェール国立博物館です。ニジェールの歴史や文化を、当時の建築物や民族衣装を見ながら学ぶことができます。また恐竜の骨や化石、100万年前に生きていたというクロコダイルの骨の展示もあり、恐竜や古代生物が好きな方におすすめです。

ニジェールの観光名所1:アガデス歴史地区

アガデスはニジェール歩行部で最大の都市で、「アガデス歴史地区」として世界遺産にも登録されている街です。現在はウランの採掘、輸送基地として発達しています。中東のものとは異なり泥で作られたモスクが特徴的で、歴史的な建築物もたくさん残っている街なのです。

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またアガデス近郊にあるティゲディットという街の断崖には恐竜の化石が見られます。1997年に発見されたジョバリアと呼ばれる体長18mにも及ぶ首長竜の化石が地面に露出していて、「恐竜平原」として知られています。恐竜が好きな方には是非一度訪れてもらいたい街です。

ニジェールの観光名所2:アイル・テネレ自然保護区

アイル・テネレ自然保護区は、アイル山と現地語で「何もない土地」を意味するテネレとを合わせたアフリカ最大の自然保護区です。もともとこの地に住んでいたトゥアグレ族による伐採や狩猟から動物や自然を守るために、1991年に世界遺産に登録されたという歴史を持っています。

この周辺一帯は見渡す限りの砂漠地帯でほとんど雨が降りませんが、砂漠の中心にあるアイル山には乾季でも絶えない水源がありたくさんの動物が生息しています。パタスモンキーやダマガゼルなどの絶滅危惧種や固有種も住んでいるので、もしかしたら珍しい動物たちに会えるかもしれません。

ニジェールへの行き方

ニジェールへは飛行機が主な交通手段になりますが、現在日本からニジェールへの直行便はありません。そのため第3の国での乗り継ぎが必要です。パリで乗り継いで首都ニアメ行きのエールフランスであれば、乗り継ぎが1回で済むので便利です。所要時間は短くて約25時間となっています。

ニジェールに入国するには査証(VISA)が必要になります。旅行が決まれば事前に申請して取得しておきましょう。また入国の際に黄熱の予防接種を受けたという証明書(イエローカード)も必要なので忘れないようにしましょう。なお黄熱の予防接種は、入国日の10日以上前に受けなければならないので注意が必要です。

またニジェールへ旅行する際は、黄熱の他に破傷風、コレラ、A型肝炎、B型肝炎の予防接種を受けておくことも推奨されています。自分の健康を守るという意味でも日本に感染症を持ち帰らないという意味でも、これらの病気の予防接種を事前に受けておくことをおすすめします。

ニジェールに旅行してみよう!

ニジェールの観光情報まとめ、いかがでしたか?2018年現在ニジェールのほとんどの地域で渡航中止勧告または退避勧告が出ているので自由に観光とはいきませんが、その中でも首都のニアメは比較的観光しやすくはなっています。最新の治安情報を入手し十分注意しながら、ニジェール旅行を楽しんでください。

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この記事のライター
りん