ダルエスサラームの観光情報まとめ!治安状況や日本人が注意する事は?

野生動物や美しい自然を有するタンザニアの首都「ダルエスサラーム」についての記事です。ダルエスサラームの観光情報はもちろん、おすすめホテル、移動手段、現地の治安や日本人が注意すべきことといった情報についても記述していきます。

ダルエスサラームの観光情報まとめ!治安状況や日本人が注意する事は?のイメージ

目次

  1. 1ダルエスサラームの観光情報をご紹介!
  2. 2ダルエスサラーム観光情報1:タンザニアとはどんな国?
  3. 3ダルエスサラーム観光情報2:ダルエスサラームへのアクセス
  4. 4ダルエスサラーム観光情報3:在タンザニアの日本人大使館について
  5. 5ダルエスサラーム観光情報4:ダルエスサラームとはどんな都市?
  6. 6ダルエスサラーム観光情報5:ダルエスサラームの有名観光スポット
  7. 7ダルエスサラーム観光情報6:有名スポット"ザンジバル島"
  8. 8ダルエスサラーム観光情報7:日本人が注意すべき治安情報
  9. 9ダルエスサラーム観光情報8:日本人が注意すべき被害の種類
  10. 10ダルエスサラーム観光情報9:移動手段にはご注意!
  11. 11ダルエスサラーム観光情報10:バス系の移動手段について
  12. 12ダルエスサラーム観光情報11:バイク系タクシーにもご注意!
  13. 13ダルエスサラーム観光情報12:ホテル”ザ・キリマンジャロ”
  14. 14ダルエスサラーム観光情報13:ホテル"ラマダ・リゾート"
  15. 15ダルエスサラーム観光前には治安情報のご確認を!

ダルエスサラームの観光情報をご紹介!

タンザニア首都「ダルエスサラーム」は、アフリカ大陸内で最も発展した都市の一つでもあり、付近には「ザンジバル島」などの魅力的な観光スポットを多く有します。ただ、大都市ならではの治安の悪さやトラブルもあり、日本人観光客は注意するべきことも多少あります。当記事にてダルエスサラームの表もウラも見て、観光に望んで頂ければ幸いです。

ダルエスサラーム観光情報1:タンザニアとはどんな国?

ダルエスサラームについて述べる前に「タンザニア連合共和国(United Republic of Tanzania)」についておさらいします。タンザニアは、アフリカ大陸東海岸に位置し、94万平方キロメートルと日本のおよそ2.5倍の国土を持ちます。国内には高地も低地もあり、最高峰は5895メートルのキリマンジャロ山です。

タンザニアの人口は5,200万人ほどです。民族は、クマ族、マコンデ族、チャガ族やハヤ族など、約130のアフリカ系民族から形成されています。言語はスワヒリ語が中心ですが、観光地の一部では英語も通じます。近年「ドドマ」という年に首都機能が移転しましたが、依然として事実上の首都はダルエスサラームです。

タンザニアはアフリカ大陸内では2000年頃から比較的経済状況が安定しており、一人当たりの国民総所(GNI)も上昇しています。農業、製造や建設などの産業が順調に伸びバランスの良い成長がみられます。また、貧困削減に向けて、人口の7割を占める農業分野での成長と生産性向上に努めています。失業率は3.5%ほどとされています。 

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ダルエスサラーム観光情報2:ダルエスサラームへのアクセス

タンザニアのダルエスサラームには、ダル・エス・サラーム国際空港 (略称:DAR)があり、日本からは空路で行くのがベストです。ダル・エス・サラーム国際空港は「ジュリウス・ニエレレ国際空港」という名称もあります。ただし、日本からの直行便はないので、他の都市を経由してダルエスサラームまでアクセスする必要があります。

日本からタンザニア・ダルエスサラームまでは、トルコ航空でイスタンブール、エミレーツ航空でドバイ、KMTオランダ航空でアムステルダムなどを経由して入国する方法があります。日本からダルエスサラームまでの時間帯はほぼ1日ぐらいかかります。旅客機の運賃関係で、およそ14万円から20万円の費用がかかる見込みです。

ダルエスサラーム観光情報3:在タンザニアの日本人大使館について

ダルエスサラームのあるタンザニアに発つ前に、在タンザニアの日本人大使館(Tanzania Embassy of Japan)についての情報確認も推奨します。何か不慮のトラブルがあってお金やパスポートを失ってしまうことも、万に一つの可能性でありえるので、そういった時の助け船として大使館情報を把握しておくことは有用です。

住所:Plot No. 1018, Ali Hassan Mwinyi Road, Dar es Salaam, Tanzania
電話番号:(255-22)2115827

ダルエスサラーム観光情報4:ダルエスサラームとはどんな都市?

タンザニアの首都ダルエスサラーム(Dar es Salaam)は、インド洋に面する港湾都市で、その名は「平和の港」を意味するものです。経済発展の進んだ都市であると同時に、1世紀近く栄えた古い町並みも残る古都でもあります。また、海岸から北に30キロほど離れた有名な「ザンジバル島」へのアクセスも良好なことで知られています。

街には様々な歴史の影響が見られ、アジアンテイストなレストランやヒンズー教寺院などがあり、ドイツ植民地時代と見まごうようなバイエルン建築様式の駅や教会も残っています。また、ダルエスサラームの港はヤシの木々に縁取られた三日月形の入り江で、「ジャハジ」や「マシュア」という伝統的な帆船が付近の島々を行き来しているのも特徴です。

ダルエスサラーム観光情報5:ダルエスサラームの有名観光スポット

ダルエスサラームには歴史的に価値の高いとされる魅力的な観光スポットが数多くあり、そのうちの代表的なものを紹介していきます。まず、「聖ジョセフ大聖堂(St. Joseph's Cathedral)」は、1902年にドイツ人によって建てられたローマン・カトリック教会で、ダルエスサラーム港のランドマークになっています。

「アザニア・フロント・ルター教会(Azania Front Lutheran Church)」は、1898年にドイツの宣教師によって立てられた教会です。西暦1世紀ごろにローマの人間がアフリカ人に対して呼んだ「アザニア」の名が冠されています。ドイツ北部で見られる赤い三角屋根のある建築様式と、それを囲む椰子の木々との色合いのコントラストが美しいです。

「タンザニア国立博物館(National Museum of Tanzania)」は、2011年にリニューアルオープンした、広々とした博物館です。こちらには、200万年近く前のヒト「ジンジャントロプス・ボイセイ」の資料など人類進化学上の貴重な考古学的物証や、ニャムウェジ人の太鼓などの文化的な資料が展示されています。

「アスカリ記念碑(Askari Monument)」は、第一次世界大戦に従軍し、国王と祖国のために戦ったアフリカ兵のための、1927年にイギリスが建立した慰霊碑です。第一次大戦では、ドイツ領タンザニアとイギリス領ケニアは両者間で直接的な民族対立は何もないにも関わらず、戦闘を強いられました。その悲劇体験を忘れないための記念碑です。

ダルエスサラーム観光情報6:有名スポット"ザンジバル島"

「ザンジバル島(Zanzibar Island)」は、ダルエスサラームの海岸から約35キロメートル離れた沖合にあるインド洋に浮かぶ小島です。かつては、インド、極東や欧米から船がやって来る奴隷・象牙貿易の中心地として栄えていました。ダルエスサラームから島までの移動はフェリーが主な手段で、片道2時間・値段は片道35ドルが相場とされています。

この島は、ユネスコの世界文化遺産に登録されたストーン・タウンを初め、スルタンの宮殿、アラブ砦、「ベイト・エル・アジャイブ(不思議の家)」など、かつてこの地を支配したオマーン人から持ち込んだ白塗り壁の美しい建築物が良好な保存状態で残っていて、アラブとアフリカが出会った島とも言われています。
 

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ダルエスサラーム観光情報7:日本人が注意すべき治安情報

アフリカ大陸全体ではマシなほうなのですが、ダルエスサラームは治安が悪いです。都市の表向きな雰囲気からすると治安が悪いイメージはありませんが、実態としては多くの貧民がダルエスサラームに移り住んでいます。それゆえ、強盗、ひったくりや詐欺が多く発生しています。残念ですが、この治安の悪さがダルエスサラームの現実です。

タンザニアではそうした貧困・治安の問題に対し、緊縮財政がとられています。その例が公務員に対する手当の廃止等で、たとえば、2015年には公費でクリスマスカードを送るという習慣がなくなりました。緊縮財政は公務員の腐敗防止が目的で高い支持を得ています。しかし、逆にダルエスサラームの治安悪化の温床となっているという声もあります。

ダルエスサラーム観光情報8:日本人が注意すべき被害の種類

日本人が注意すべき被害の多くは、タクシーによる強盗が多いとされます。手口としては「近道だ」などと適当な理由をつけて治安の悪いスラム街に連れていかれ、身ぐるみを剥がされてしまうこともあります。また、クレジット・キャッシュカードを取り上げて、お金を限度いっぱい引き落としてしまうという被害も多くあります。

次に多いのが車両強盗です。特に多いのが「ボダボダ」というタクシー形式のバイクからの被害です。背後からバイクが近寄ってきて、手荷物を無理矢理に強奪していく被害があります。荷物取られるだけならまだマシで、斜めがけカバンやリュックをかけた状態で引ったくられてそのまま引きずられて大怪我をしてしまうという事件もあるようです。

路上強盗については、日本人の被害はほぼありませんが、暗がりの地域で一人で歩いてる現地人やその他外国人に対しての被害が多くあるようです。スリ、ひったくりにおいては、外国人だけではなく現地人でも狙ってきます。特に多いのが「ダラダラ」というシティバス内でのスリ被害で、人が混在する市場での被害などが多くあるのでご注意ください。

ダルエスサラーム観光情報9:移動手段にはご注意!

ダルエスサラームでの移動手段はいくつかあります。タクシー、ダラダラ(シティバス)、BRTバス、バジャージ(三輪バイク)、ボダボダ(バイクタクシー)など様々な移動手段をご紹介していきます。用途・予算を考慮して使い分けをしたいところですが、いずれの手段でも万が一に備えて大金の入ったお財布や鞄を持ち込まないほうが無難です。

まずタクシーですが、「流し」のタクシー、タクシー乗り場以外の場所で待機をしているタクシー、ホテルの出入口近くにいるタクシーは、利用しないのが無難です。日本人やその他外国人を相手にする場合、運転手たちは基本の価格より高めに設定してきます。また、先述のようなタクシー強盗の被害に遭う可能性もあります。

オススメのタクシーの種類は、ネットやスマートフォンで予約・呼び出し・決済のできるサービス「Uber」です。ダルエスサラームでは、すぐに呼び出せることが多いです。目的地まではっきりしていて、料金も怪しいタクシーより断然安いです。また、「Uber」登録されたタクシーは記録が残るので、運転手が不正を働くことはありません。

ダルエスサラーム観光情報10:バス系の移動手段について

次に安全な移動手段としては、「BRTバス」が挙げられます。これは「バス・ラピット・トランジット」というバス専用レーンでの運行による公共交通機関を指し、鉄道とバスの中間というべき乗り物といえます。乗車口前に改札がありますので不正に料金を取られることもありません。至るところに駅があるので、目的地までの移動としては使いやすいです。

シティバス「ダラダラ」は各主要エリアの運行してます。料金は安価です。約20円でどこまでもいけるので、かなり安く移動できます。ただ、人がギュウギュウの満員になるぐらいまで詰め込むので乗り心地は良いとは言えません。加えてそういう状況ではスリが多発するので、日本人にとっては注意が必要です。

ダルエスサラーム観光情報11:バイク系タクシーにもご注意!

安価に乗れるタクシー形式の三輪バイク「バジャージ」は、日本人が注意すべき強盗の被害などはないのですが、若くて荒っぽい運転手たちが多いので交通事故がよくあるそうです。また、バジャージの運転手たちは英語が喋れない人も多いので、英語での交渉はできません。彼らの言い値で利用することになります。

二輪のバイクタクシー「ボダボダ」は、安さと速さは良いのですが、こちらも交通安全上のリスクが多いです。道路を走っていても、すり抜けや信号無視といった行為を当たり前に行い、BRTバスの専用レーンにも堂々と進入してきます。警察官に止めれられてしまうことも多く、被害に巻き込まれることがあるので、あまり使用はオススメしません。

ダルエスサラーム観光情報12:ホテル”ザ・キリマンジャロ”

ダルエスサラームでは治安上の問題から、ホテル予約が必要です。ダルエスサラームでは野宿は非常に危険で、寝ている間に犯罪被害にあう可能性が高いでしょう。アフリカ旅行では安全上当たり前のことですが、ホテルを予約できない状況は避けねばなりません。以下に、日本人にもおすすめのホテルを紹介していきます。

「ハイアット・リージェンシー・ダルエスサラーム、ザ・キリマンジャロ(Hyatt Regency Dar Es Salaam, The Kilimanjaro)」は、ダルエスサラームでは知らない人はいない高級ホテルで、ダルエスサラーム空港から見て北東部、入り江近くの「キュビコニ」地区にあります。高級ホテルとはいえ、2万円ほどで一泊できるので日本人にオススメです。

こちらのホテルは、ザンジバル島のフェリー場から700メートル、ダルエスサラーム空港から13キロと非常にアクセスのいい地に建っています。ホテル内の設備として、2軒のレストラン、フルサービスのスパ、カジノ、共用エリアでのWi-Fi (無料)やセルフパーキング (無料)もあります。また、敷地内にはプール、ナイトクラブもあります。

ダルエスサラーム観光情報13:ホテル"ラマダ・リゾート"

「ラマダ・リゾート・ダルエスサラーム(Ramada Resort Dar Es Salaam)」は、ダルエスサラーム北部のビーチに位置しており、美しい海の景観を楽しむことができます。ホテルの設備も充実していて、全139室の部屋には、Wi-Fi (無料)、24時間対応のルームサービス、および薄型テレビ (衛星放送付き) が備わっています。

また、ホテル滞在の際にはホテル内にある、レストラン、ミニバー、コーヒーメーカー、無料のボトルウォーター、フィットネスセンター、プレイグラウンド、屋外プールや子供プールを利用することもできます。水が乾いた場合はボトルウォーターも利用可能です。一泊の料金はおよそ1万円ほどです。

ダルエスサラーム観光前には治安情報のご確認を!

以上、ダルエスサラームの観光情報、おすすめホテル、治安情報や日本人が注意すべきことなどについて記述してまいりました。ダルエスサラームはアフリカ大陸内で最も発展した都市のひとつで魅力的な観光スポットが多々ありますが、やはり日本人から見れば遠く離れた場所です。万全な準備と情報収集をもって、ダルエスサラーム観光に臨んでください。
 

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この記事のライター
うえのあつし