杜甫草堂は詩聖の杜甫の聖地!四川省成都の歴史的な名所を観光しよう!

中国四川省成都の街に中国の詩人、「杜甫」が暮らしたと言われる「杜甫草堂博物館」が在ります。杜甫が暮らしていた旧居や、見どころが沢山有って人気の観光地となっています。「杜甫草堂博物館」は都心のオアシスとも呼べる、豊かな緑が生い茂る素晴らしい庭園と共に在ります。

杜甫草堂は詩聖の杜甫の聖地!四川省成都の歴史的な名所を観光しよう!のイメージ

目次

  1. 1中国「杜甫草堂博物館」って?
  2. 2中国「杜甫草堂博物館」への行き方
  3. 3中国「杜甫草堂博物館」営業時間&詳細
  4. 4中国「杜甫草堂博物館」観光見どころ1:「杜甫の旧居」
  5. 5中国「杜甫草堂博物館」観光見どころ2:「少陵草堂」
  6. 6中国「杜甫草堂博物館」観光見どころ3:「一覧亭と萬佛楼」
  7. 7中国「杜甫草堂博物館」観光見どころ4:「美しい赤壁」
  8. 8中国「杜甫草堂博物館」観光見どころ5:「建造物の美」
  9. 9中国「杜甫草堂博物館」観光見どころ6:「詩史堂」
  10. 10中国「杜甫草堂博物館」観光見どころ7:「風情のある庭園」
  11. 11中国「大雅堂」見どころ1:「エントランス前の像」
  12. 12中国「大雅堂」見どころ2:「巨大な壁画」
  13. 13中国「大雅堂」見どころ3:「杜甫の詩句や彫刻」
  14. 14中国「杜甫草堂博物館」周辺の見どころ「浣花渓公園」
  15. 15中国「杜甫草堂博物館」周辺お食事処「陳麻婆豆腐」
  16. 16中国「杜甫草堂」観光しよう

中国「杜甫草堂博物館」って?

四川省成都に在る「杜甫草堂」には詩人「杜甫」が暮らしていた旧居と、杜甫ゆかりの建物が点在しています。建造物と共に楽しめるのが、杜甫が愛した庭や植物です。近隣には有名な公園も在り、都会のオアシス的観光名所となっています。歴史も学びつつ景色を楽しめる「杜甫草堂」から、行き方や観光の見どころ等をご紹介したいと思います。

中国「杜甫草堂博物館」への行き方

「杜甫草堂」への行き方は、日本から成都迄直行便が就航しています。関空から四川航空利用の行き方で約4時間45分、成田空港からの行き方で約5時間20分です。成都市内からバスでの行き方は、「杜甫草堂」で下車します。地下鉄4号線での行き方は、「草堂北路駅」から南方面へ約10分です。この駅のホームの柱には杜甫の詩が飾られています。

中国「杜甫草堂博物館」営業時間&詳細

成都「杜甫草堂」の営業時間と入場料をご紹介致します。夏季シーズンは7時30分から19時、冬期シーズンは8時から18時30分までとなっています。定休日は年中無休なので、いつでも安心して訪れる事が出来ます。入場料金は大人お一人60元となっています。チケット購入は、閉園時間の20分前迄となりますのでご確認下さい。

住所:中国成都青羊区青华路37号
電話番号:028-8665-4780

中国「杜甫草堂博物館」観光見どころ1:「杜甫の旧居」

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杜甫は中国を代表する詩人で、日本人にとってもその名を知らない人は少ないのではないでしょうか。そんな杜甫にも、職を探して各地を転々としていた時代がありました。そして安禄山の乱から逃れて、752年に成都へと移り住んだのです。成都で暮らしたのは4年間、「杜甫草堂」に居を構えて静かに暮らしていました。この門は、人気の撮影スポットとなっています。

撮影スポットとして人気の茅葺き屋根の門をくぐると、杜甫が4年間暮らした「杜甫の旧居」が在ります。杜甫が建てた当時の住居は戦火に見舞われ焼失してしまいました。現在の杜甫の旧居は、その後再建された家屋となります。それでも杜甫が、この旧居の中でどの様な感じで暮らしていたのか、垣間見る事が出来る様になっています。

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杜甫は自然豊かな「杜甫草堂」の中に小さな家を建て、静かに詩を詠み暮らしていました。旧居の中はとても質素で、茅葺き造りのやっと雨や風がしのげる様な造りになっています。寝室や台所、来客時の応接間や書斎を見学する事が出来ます。教科書に載る様な有名な詩人が、この様な質素な生活をしていたとは信じがたい様な内観で歴史を感じます。

「杜甫の旧居」のすぐ横には広い池が在り、鯉が沢山泳いでいます。杜甫が暮らしていた頃は、この池や周囲の風景を眺めながら詩を詠ったのでしょうか。決して快適な暮らしでは無かったと想像するのですが、数々の素晴らしい詩はこの自然に囲まれた情緒的な環境から生まれたのでしょう。旧居の直ぐ傍には、杜甫の像と石碑が建てられています。

中国「杜甫草堂博物館」観光見どころ2:「少陵草堂」

こちらの「少陵草堂」も、大きな見所の一つとなっています。少陵とは杜甫のもう一つの名前で、このお堂は「少陵草堂」と名付けられています。杜甫は長安南に滞在していた事が有り、その事がゆかりとなり「少陵」と名乗っていました。杜甫の作品の中にも「少陵」と言う文字は多く見られるそうです。杜甫は歴史に翻弄され乍らも、生涯に作った作品の6分の1を「草堂」で作りました。

中国「杜甫草堂博物館」観光見どころ3:「一覧亭と萬佛楼」

こちらの「一覧亭」は美しい建造物で、「杜甫草堂」の中でも観光客が写真を撮る人気のスポットとなっています。公園内にそびえる美しい塔は、園内の素敵なアクセントとなっています。周囲の樹木や花とマッチしてとても美しい景観を造り出しています。塔の内部には入る事は出来ませんが、台座の所迄は上る事が出来ますので記念写真にお勧めです。

「杜甫草堂」の敷地内には、もう一つ見どころとなる塔「萬佛楼」が在ります。「一覧亭」と比べて規模も大きく見応えのある塔ですが、2005年に再建された比較的新しい建造物です。行き方は、「杜甫草堂」の南門の近くに在ります。清代に「杜甫草堂」を再建した頃に建てられた塔と言う事ですが、杜甫にゆかりのある塔という訳ではありません。

中国「杜甫草堂博物館」観光見どころ4:「美しい赤壁」

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「杜甫草堂」の見どころ・撮影スポットとして人気の、赤い壁が続く小道が在ります。この小道は「花の小道」と呼ばれ、杜甫の詩の中でも詠われています。杜甫が詩を詠んだ当時は両側に花木が植えられていて、花がこぼれ落ちていた様子が偲ばれる小道です。とても風情があるので、多くの観光客がこの「花の小道」でシャッターを切っています。

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「花の小道」の入り口には目隠しの為の壁が在り、「草堂」と言う文字が書かれています。この場所は1958年に毛沢東氏が記念写真を撮った事で有名になり、多くの観光客が訪れる場所となりました。現在でもここで多くの観光客が写真を撮る姿が見られます。この文字は清代周善培が書いた物が後に壊され、現在の文字は弟の周竺君が書いた物だそうです。

中国「杜甫草堂博物館」観光見どころ5:「建造物の美」

同じアジアの建物でも、日本建築と中国様式の建築とは少し違っています。木造建築であり、繊細な装飾が施された上品な建築物にきっと目を奪われる事でしょう。細かいデザイン性のあるドアや窓、中を透けさせて見せる事で空間を広く見せるアイディアも使われています。周囲に植えられている植物とマッチしてとても情緒ある風景が作り出されます。

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外構にもそのデザイン性は活かされ、見ていて爽やかな空間が演出されています。「杜甫草堂」の見どころに、もさり気ない中国建築の美しさが観られます。ぜひ観光の見どころだけではなく、中国建築の小さな所にまで目を配って観て下さい。気付く事で更に貴重な、そして有意義な中国観光が出来ると思います。「杜甫草堂」にはそんな見所が詰め込まれています。

中国「杜甫草堂博物館」観光見どころ6:「詩史堂」

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成都「杜甫草堂」で有名なのが、杜甫の茅葺き旧居と「詩史堂」です。ガイドブックやテレビで「杜甫草堂」を紹介する時には、必ず「詩史堂」は紹介される主要な見どころです。杜甫の詩は唐の時代の全盛期から衰退までを詠んでいるので、歴史を知る上でも貴重な作品となっています。その様な事が、「詩史堂」と言う名に反映されているのです。

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「詩史堂」の象徴とも言えるこの風景は、詩史堂を紹介する時には必ずと言って良い程映し出される場所です。この円の中から見える風景も計算し尽くされて造られている様です。「詩史堂」には、杜甫の作品や銅像等が展示されています。中国語が分からないにしても、杜甫の作品に遠い中国の歴史を感じる事の出来る場所となっています。
 

「詩史堂」には杜甫の銅像が飾られ、撮影スポットとなっています。「詩史堂」から見える庭園には、杜甫が好んだ梅林を見る事が出来ます。初春には梅の香りが漂い美しい景観を眺める事も出来ます。杜甫は梅や竹を好み、野菜を育てながら豊かな気分で詩を呼んでいました。質素でも「杜甫草堂」での4年間が最も充実した生活だったのです。

中国「杜甫草堂博物館」観光見どころ7:「風情のある庭園」

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杜甫は4年間「杜甫草堂」で暮らし、生涯で作った詩の6分の一をここで制作しました。それ程、「草堂」での暮らしが充実していた事を伺い知る事が出来ます。杜甫の好む草木を沢山植え、野菜作りをし釣りなども友人達と共に楽しんでいたと言われています。杜甫は「草堂」で、合計240余りの詩を詠んだと言われています。

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「杜甫草堂」は自然豊かで美しい「浣花渓公園」の直ぐ傍に建てられました。杜甫が、こよなく自然風景を愛していた事を伺い知る事が出来ます。「杜甫草堂」の庭園は約400メートル四方在り、様々な木々や植物が植えられています。ただ植えられているだけではなく、美しく配植され何処から見ても美しい景観となっています。
 

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「杜甫草堂」の庭園には池や小川、趣のある橋や散策道などが情緒豊かに配置されています。四季の花や植物の美しさを成都の街の喧騒を忘れて、遠い中国の歴史に思いを馳せ乍らゆったりと過ごす事の出来る歴史スポットです。ぜひ中国の歴史に興味のある方も、歴史には全く興味の無い方も楽しんで頂きたいと思います。

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「杜甫草堂」の広大な庭園の中には様々な植物が植えられていますが、夏に美しい花を咲かせるハスも植えられていて見応えが有ります。夏になるとピンクや白の花を咲かせるハスは、仏教やヒンドゥー教にも深いゆかりのある植物とされています。池のほとりで遠い昔、杜甫もハスの花を眺めながら詩を詠んだのかも知れません。

杜甫は特に竹林や梅林を愛していた様で、詩の中にも時々詠われています。梅の花枝等の花木は、「杜甫草堂」の中に建つ建物にも良くマッチしてよりその風情を高めています。そんな四季の花に心を寄せて多くの詩を詠んだのでしょう。住居や生活が質素でも、いや質素だったからこそ自然に目や心が奪われて素晴らしい詩が詠めたのかも知れません。

中国「大雅堂」見どころ1:「エントランス前の像」

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杜甫草堂は1985年「杜甫草堂博物館」と改名されていますが、「大雅堂」はまさに杜甫の博物館として存在しています。入口に鎮座している杜甫像はダイナミックな表情をし、石碑には杜甫の詩が刻まれています。先ずここで多くの方が、記念撮影をする人気スポットとなっています。杜甫は世渡りが余り上手ではなく、生真面目な人柄だった様です。

中国「大雅堂」見どころ2:「巨大な壁画」

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「大雅堂」の中に入ると出迎えてくれるのが、壁一面に壁画です。壁画の大きさは64平方メートルあり、中国で一番規模の大きい壁画だそうです。この壁画は杜甫のこれまでの遍歴と、創作の歴史を凝縮して表わしている物となっています。この杜甫の一生が凝縮された壁画を観ると、何となく杜甫を知らなかった人も概要が分かる様になっています。

中国「大雅堂」見どころ3:「杜甫の詩句や彫刻」

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「大雅堂」の内部には杜甫の詩句や彫刻等、様々な杜甫の作品やゆかりの品が展示されています。入口付近の12体の有名な詩人の像も見応えが有ります。「大雅堂」への行き方は、「杜甫草堂博物館」の南門を入り真っすぐ進むと見えて来ます。旧居や詩史堂からの行き方は、橋を渡り花のみちを進み左へ曲がると到着します。

中国「杜甫草堂博物館」周辺の見どころ「浣花渓公園」

杜甫は成都に移り住み、「杜甫草堂」の茅葺きの家に4年間住みました。この地を選んだのは風光明媚な「浣花渓公園」に隣接していたからかも知れません。この公園は無料で入苑する事が出来ますし、ピクニックがてらに「杜甫草堂」見学と併せて訪れるのもお勧めです。大きな池では、野鳥を沢山観る事が出来ますし、季節の花も美しい公園です。

「浣花渓公園」には歴代の有名詩人の銅像も置かれていて、中国文学の歴史を感じる事が出来ます。地元市民に愛され憩いの場にもなっていて、早朝から太極拳などの運動をする人達で賑わっています。お茶が出来る所も有る様ですので、「杜甫草堂」散策の後で立ち寄ってみられるのもお勧めです。成都の賑やかな街から外れてのんびり出来ます。

住所:中国成都青羊区青华路9号
電話番号:028-8738-4099

中国「杜甫草堂博物館」周辺お食事処「陳麻婆豆腐」

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成都「杜甫草堂」周辺のお食事処として、是非おすすめしたいのが「陳麻婆豆腐」です。こちらのお店は麻婆豆腐発祥のお店と言われていて、日本人にも有名で人気のあるお店です。とても辛いのですが、レンゲが止まらない美味しい麻婆豆腐が頂けます。その他のメニューも美味しいと評判で、回鍋肉は絶品だとの噂ですので是非訪れてみて下さい。

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「陳麻婆豆腐」では美味しい四川料理を、お手頃価格でお腹いっぱい頂けるお財布に優しいお店です。店内も綺麗で広いですし、お子様連れでも気軽に入店して頂けるレストランとなっています。ピリ辛好きの方には特に、是非とも立ち寄って頂きたいレストランです。「陳麻婆豆腐」への行き方は、地下鉄「骡马市駅」から歩いて約5分となります。

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成都「陳麻婆豆腐」の営業時間は7時から21時となっていますが、8時30分に行っても清掃中だったとの情報もあります。たまたまだったのか、中国ではアバウトなのか分かりませんがそう言う事もある様ですのでご注意下さい。本格的な四川料理が頂ける店舗、「陳麻婆豆腐」ではテイクアウトも出来るので持ち帰って何処かで食べる事も出来ます。

住所:中国成都青華路19号
電話番号:028-8731-7216

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中国「杜甫草堂」観光しよう

中国の有名な詩人杜甫が4年間暮らしたと言われる、「杜甫草堂博物館」をご紹介して参りました。一歩踏み入れると都会の喧騒を忘れられる、自然豊かな癒しの空間が広がります。「杜甫草堂」への行き方や営業詳細、杜甫が暮らした茅葺きの旧居や他の見所等もご紹介致しました。併せて周辺のお食事処もご紹介しましたので、是非訪れて頂ければ嬉しいです。

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この記事のライター
Hana Smith

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