広島・宮島には鹿が多い!鹿せんべいなど餌やり禁止の理由や注意点解説!

広島県にある宮島は、野生の鹿が多いことで有名です。鹿といえば鹿せんべいを上げられるイメージがありますが、宮島の鹿は鹿せんべいなどの餌やりは禁止されています。そこで、今回は宮島の鹿に鹿せんべいなどの餌やり禁止されている理由などについて紹介します。

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目次

  1. 1宮島の鹿について学ぼう!
  2. 2宮島の鹿に餌やりは禁止!鹿せんべいもNG!
  3. 3なぜ宮島の鹿に餌を上げてはいけないのか?
  4. 4宮島に鹿が多い理由
  5. 5宮島には鹿がもともと住んでいた
  6. 6宮島の鹿は狩猟を禁じられていた?
  7. 7宮島では鹿がどんどん繁殖した
  8. 8宮島にいる鹿たちの特徴!注意点は?
  9. 9宮島の鹿その1「大人の鹿」
  10. 10宮島の鹿その2「小鹿」
  11. 11宮島の鹿その3「若者鹿」
  12. 12宮島の鹿その4「おじいちゃん鹿」
  13. 13宮島の鹿を避けるためのおすすめシーズンは?
  14. 14鹿が多い宮島の情報は?
  15. 15宮島への行き方
  16. 16禁止行動を学んで宮島観光を楽しもう!

宮島の鹿について学ぼう!

広島の宮島には、数多くの野生の鹿がいます。そんな宮島の鹿は奈良公園の鹿とは異なり餌を上げることは禁止されています。奈良公園であれば鹿せんべいが有名ですが、宮島には鹿せんべいのように鹿に上げる食べ物などは販売されていません。宮島で餌やりが禁止された経緯や理由、そして鹿の特徴や、宮島への行き方について紹介します。

宮島の鹿に餌やりは禁止!鹿せんべいもNG!

広島県にある宮島には野生の鹿が住み着いていて、あちこちで鹿たちが島内を歩いている様子が見受けられます。人間におびえているような様子もありませんし、興味を持つことも少なく、まるで人間たちがいないかのような態度で歩いています。こうやって間近で野生の鹿を観ることが出来る機会もないため、興味を引きたくなります。

うさぎ島や動物園に行くと、餌を持っていると動物たちは興味を持ってくれて気分的にも心地よく感じます。それと同じように宮島の鹿たちにも餌を持っていくことで、興味を引いてもらおうと考えます。しかし、宮島にいる鹿たちには餌を上げることは禁止されています。鹿せんべいもありません。餌をあげると罰則を受ける場合もあります。

せっかく野生の鹿と人が共存しているエリアに来たのだから、餌を上げたくなる気持ちは分かりますが、これを守らないことで、住民だけでなく鹿たち自身を苦しめてしまう可能性もあります。そのような残酷な事態を引き起こさないように、奈良とは違い、鹿せんべいなどの餌やりが禁止されています。その理由について説明します。

なぜ宮島の鹿に餌を上げてはいけないのか?

宮島に行ってみると、宮島のいたるところで「餌やり禁止」の看板が設置されています。宮島にいる鹿たちは野生の生き物であるため観光客だとしても餌やりは禁止されています。そのため鹿せんべいなどは販売されていません。この理由については、まず「人間に慣れ親しんだ鹿たちを野生に返すため」という目的があります。

長い歴史の間人間から餌をもらいながら共存してきた鹿たちは、野生の生き方を忘れてしまいました。そのため自分たちで山に入って餌を見つけることが出来なくなってしまいました。それを改善し生態系を正常な状態に戻すための方法として餌を禁止するという方法を取りました。しかしそれによって新たな問題点も生まれてしまいました。

野生に戻っても餌をとることが出来ず、観光客からも餌をもらえなくなってしまった鹿たちは、空腹や発情期によってイライラしていたりすると、餌を探し求めて人に襲いかかる事例も報告されてしまっています。そのため、そのため餌をむやみにやると、他の鹿が一斉に集まってきて襲われる恐れもありますので注意する必要があります。

宮島に鹿が多い理由

まず、宮島に鹿が多い理由について説明します。宮島というと鹿が多く一説によると「観光名所として栄えるために連れてこられた鹿たちが繁殖を繰り返して、ここまで多くの鹿が住むようになった」と言われていますが、それだけではありません。広島にある宮島には元から鹿がたくさん住んでいたという事実がしっかりと残っています。

宮島には鹿がもともと住んでいた

宮島は本土から離れた孤島ですので、どうやって鹿たちが孤島の宮島に訪れることが出来たのかについて説明します。もともと、鹿はあの巨体であり、奈良の鹿公園のように水場から離れた場所に生息しているため、泳ぐのが苦手そうに思われています。しかし実際は、泳ぐのが得意で、何キロもの距離を泳ぐことが出来る生き物です。

そのため、宮島に人が移住して厳島神社を建設するよりずっと前から、鹿たちは泳いで到着した宮島を住処としており、そこで繁殖を繰り返していくことによって、長い時間をかけて数を増やしていくことが出来たと言われています。そのあとから人が移住することになり、宮島に住んでいた鹿たちと共存するようになりました。

しかし宮島を住処としている人たちにとって、鹿との共存は難しいものでした。鹿たちは人々がいる村に降りてきては、せっかく育てた農作物を食べてしまったり、住居に侵入してきたりなどしてきて迷惑を被っていました。宮島にいる鹿は自由奔放に暮らしていたのすが、人々はそのような鹿を狩猟することは禁止されていました。

宮島の鹿は狩猟を禁じられていた?

現在の観光地化された宮島を見ていると、「観光客を呼び込むために狩猟が禁止されていた」という風に考えられますが、実際の理由の一つとして「鹿は神の使いである」という歴史があったからという考え方があります。歴史的に重要な建物である春日大社と呼ばれる場所にて、鹿は神の使いとして神聖な役割を担っています。

春日大社と同じように、宮島の鹿も神の使いとして伝わっているという説が1つあります。神聖化されていたために鹿に農作物をいくら荒らされたとしても狩猟することはできず、外敵がいない状況ですので、鹿たちはどんどんと繁殖を繰り返してしまったために現在のような人と共存する宮島の様特殊な形式が生まれたといわれています。

もう一つの説として、歴史的にみて、宮島の厳島神社周辺は、とても神聖なものとして人々から認知されていたという事実がありました。厳島神社周辺は神様の土地であるため、不浄を持ち込むことは強く禁止されていました。つまり鹿のような生き物の血で土地を汚してしまうことを強く禁止されていた結果、繁殖してしまいました。

宮島では鹿がどんどん繁殖した

これらの理由から、鹿たちは狩猟されず、人間たちから餌を与えられていたため、他の動植物を狩る必要もなくなりました。また人間がいるために鹿の天敵からも身を守ることが出来ているため、鹿はどんどん繁殖成長を繰り返し、最終的には数千匹以上の鹿が広島の宮島に生息するようになったという歴史も残されています。

そのようにして大幅に鹿が繁殖した結果、現在の宮島の様子から見てわかるように観光地化に成功したなどのメリットもありましたが、生態系の頂点に立ってしまった鹿がいることによって、生態系が崩れ始めてしまうなどの問題点も上がるようになりました。鹿による集落への襲撃や、周囲の動植物の生態系の乱れなどが見られ始めました。

その後歴史が進んで戦後間もなくの時期になり、何千匹もいた宮島の鹿ですが、GHQの手によってハンティングの格好の的になり、いくつもの鹿が狩猟され、最終的には500匹程度まで減らされてしまいました。そうやって減らされた今でも、宮島の鹿たちが餌不足に悩まされ人間を襲うようにもなり狂暴化してしまいます。

宮島にいる鹿たちの特徴!注意点は?

では、そのような歴史があって餌を与えることを禁止している鹿ですが、どのような種類の鹿がいて、どのように対応したら襲われる心配がないのかについて説明していきます。もともと、空腹状態で比較的気性が荒くなっている場合は、若い年齢の鹿は暴れることがありますので特に注意しましょう。けがをする危険があります。

宮島の鹿その1「大人の鹿」

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宮島の鹿の1つ目は「大人の鹿」です。宮島の入り口付近に我が物顔で座っているのんびりとした見た目の鹿です。自分の行動域から離れて動くことは滅多にないため、同じ場所に常にいることが多いので写真撮影にも適しています。普段はおっとりしていますが、好物の食事があると、近づいてきますので、食べられないよう注意しましょう。

宮島の鹿その2「小鹿」

宮島の鹿2種類目は「小鹿」です。宮島に入るとすぐにある桟橋で出迎えてくれることが多く、生後1ヶ月-2ヶ月程度の若い鹿になります。出産を終え、人里に降りてくる5月-8月頃によく見られます。近くに親鹿がいるので親子連れとなっており、かわいらしい姿になります。小鹿にちょっかいを出すと親鹿が来るので注意しましょう。

宮島の鹿その3「若者鹿」

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宮島の鹿その3は「若者鹿」です。あらゆる鹿の中で最もアクティブな年代の鹿となっており、観光客にぴったりとついていくこともあってかわいらしい鹿になっています。親の手から離れつつある年齢で、ちょうど活動的になる年頃になっています。お店の前に座ったり、観光客の後ろを連なって歩いたりと、活発で元気な鹿になっています。

宮島の鹿その4「おじいちゃん鹿」

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宮島の鹿その4は「おじいちゃん鹿」です。厳島神社付近の川辺には、歴史を感じさせる老齢の鹿が数多く見受けられます。彼らは何十年も生き続けており、一時期は戦後のハンティングによって数を減らしてしまいましたが、奈良公園から連れてきた鹿が宮島になじむことによって生息数が上向きになり鹿の頭数も増加しました。

宮島の鹿を避けるためのおすすめシーズンは?

広島にある宮島の鹿を避けるためのおすすめシーズンは、4月~6月となっています。鹿が苦手だったり、あまり積極手に触れあいたいわけではない場合は、このシーズンを利用しましょう。鹿がいないといっても宮島には、数多くの鹿がいるため、全く眺められなくなるわけではありませんので、注意しておきましょう。

なぜ、この時期に宮島に鹿がいなくなるのかというと、4月から6月にかけては鹿の出産シーズンとなっており、多くの鹿が出産のために人里から離れて山奥に行くからです。しかしこの前後の時期では餌を求めたり、小鹿がいるため狂暴になっていたりするため、観光するときには、鹿の状況に応じて観光の時期を選ぶようにしましょう。

鹿が多い宮島の情報は?

宮島とは、日本の瀬戸内海西部、広島湾の北西部に位置する島で、日本三景の一つとして、松島と天橋立に並ぶ景勝地です。古くから島全体が、自然を崇拝する文化で構成されていたためか、平成末期以降は厳島神社の影響力の強さ、そして海上交通の拠点としての利便性などから、歴史の表舞台に登場することも多い歴史ある島です。

また、観光地として栄え続けたのは歴史が深く江戸時代中期からで、日本屈指の観光地として多くの人が訪れるようになりました。現在は宮島に滞在する人は1800人程度ですが、国内外から年間300万人を超える参拝客や観光客でにぎわいを見せています。2011年には「外国人に人気の日本観光スポット」のトップに輝き、広島の代名詞です。

景勝地としての宮島は、本来「厳島」という名前で宮島は通称という形になっています。その使い分けは特にはっきりとしないため、好きな言い方で読んでも構いません。そして宮島にある厳島神社は、宮島の中心的なシンボルとして知られています。厳島神社は海上に浮かんでいる赤色の巨大な鳥居と社殿があり観光客を楽しませます。

歴史的にみると、平安時代の末期から平清盛が丁重に庇護したことにより現在のような観光地として大きな発展を遂げました。現在では厳島神社の本殿などの主要な建築物はすべて国宝や国の文化財にも指定されています。また1996年には世界遺産にも登録されたこともあり、日本を代表する観光地として知られるようになりました。

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宮島への行き方

宮島へ行くときは、車で向かう方法と、電車やバスなどの交通機関を利用して向かう行き方の2種類があります。どちらも最寄りの乗船場まで向かい、そこからはフェリーで移動します。フェリーには車も乗船できますので宮島に向かうことはできますが、宮島の観光地付近は車で移動できないため基本的には宮島口の駐車場に停車します。

車で宮島に行く場合

関西方面から車で宮島に向かう場合は、広島岩国道路廿日市ICで下車します。その後、国道2号を進んでいくと「宮島口フェリー乗り場」に到着します。所要時間はおおよそ10分間となっています。そこからフェリーに乗車すると10分で宮島に着きます。九州方面から向かう場合は、広島岩国道路大野ICで下車し、後は同じように向かいます。

交通機関を利用して宮島に行く場合

電車で宮島に向かう場合は、JR広島駅から山陽本線で「宮島口駅」まで向かいます。そこから近くにあるフェリー上戦場に歩いていき、フェリーに約10分乗船すると到着します。また、路面電車を利用するときは、広島電鉄・広島駅から最寄りの「広電宮島口駅」まで約60分かかります。ですが路面電車で向かうのもおすすめです。

また、広島の宮島の基本的奈船でのアクセス方法は、宮島口からの船に乗ることですが、他の場所からも船で向かうことが出来ます。宮島の港は「宮島桟橋」なのですが、平和公園元安橋桟橋から約50分、大野桟橋から宮島桟橋まで25分の遊覧船が出ていたり、マリーナホップから高速船で約25分乗ると到着できるなど多くの方法があります。

禁止行動を学んで宮島観光を楽しもう!

今回は、広島にある宮島の鹿について、注意するべきこと、餌やりが禁止であること、宮島の概要や特徴、歴史について紹介しました。野生の鹿というと、奈良公園で鹿せんべいを食べている様子が特徴的ですが、宮島では鹿せんべいは禁止です。ですが魅力はたっぷりですので、宮島の野生の鹿への禁止行動を知って観光を楽しんでください。

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この記事のライター
Sytry

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