尾道・千光寺でロープウェイと展望台の絶景満喫!人気の御朱印や駐車場は?

尾道の千光寺は尾道の箱庭のような景色を一望できる場所としてよく知られています。山の上にあるため、ロープウェイなどを利用して登るのですが、その景色はまさに絶景です。尾道の千光寺へのアクセスや歴史、そして御朱印帳や御朱印の情報について紹介します。

尾道・千光寺でロープウェイと展望台の絶景満喫!人気の御朱印や駐車場は?のイメージ

目次

  1. 1尾道の千光寺に行ってみよう
  2. 2尾道の千光寺とは
  3. 3尾道の千光寺へのアクセス
  4. 4尾道の千光寺はロープウェイもおすすめ
  5. 5尾道の千光寺に駐車場は?
  6. 6尾道の千光寺の歴史
  7. 7尾道の千光寺の伝説
  8. 8尾道の千光寺のおすすめポイント1:景色
  9. 9尾道の千光寺のおすすめポイント2:建物
  10. 10尾道の千光寺のおすすめポイント3:植物
  11. 11尾道の千光寺のおすすめポイント4:岩
  12. 12尾道の千光寺の展望台もいい
  13. 13尾道の千光寺で御朱印を
  14. 14尾道の千光寺の周辺観光スポット
  15. 15尾道の千光寺で景色を楽しもう

尾道の千光寺に行ってみよう

尾道は古くからの歴史を持ち、坂のまち、文学のまち、映画のまちなどで知られています。また古寺も多く、歴史情緒あふれる街でもあります。そんな尾道にある千光寺には、なんとロープウェイで参拝に行けるのだそうです。千光寺へのアクセスや御朱印情報などを紹介します。

尾道の千光寺とは

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千光寺は広島県尾道市の千光寺公園という公園の中にある、真言宗系のお寺です。山号は大宝山、院号は権現院と言います。この千光寺公園は1894年、市内に遊園地などが少ないことを憂いた当時の千光寺の住職によって作った「共楽園」がもとになっています。つまり千光寺公園は千光寺によってつくられたものなのです。

もともと千光寺がある場所は、千光寺山と呼ばれる山で、戦国時代には大内義隆の家臣だった杉原氏により千光寺山城という城が造られた場所でもあります。もともと尾道は目の前に尾道水道と呼ばれる細長い海峡部分を持っており、古くから交通の要衝となっていました。

尾道は中世に倉敷地(年貢などを領主のところに輸送する際に、一時的にそれを保管して置く場所のこと)となりました。そして江戸時代に入ると西廻海運の航路がこの尾道水道を通り、さらに石見銀山から瀬戸内海に抜ける銀を運ぶルートも尾道を通るなど、瀬戸内海随一の港町として栄えるようになります。

千光寺山は尾道や瀬戸内海を一望できる高台にあるため、後に述べるように、景色を楽しむのにもおすすめの場所となっています。千光寺山城そのものは1591年に豊臣秀吉により出された山城禁止令で廃城となったようで、あまり長く使われていませんが、今もその痕跡が多少残る場所でもあります。

尾道の千光寺は中国三十三観音第十番札所、山陽花の寺二十四か寺第二十番札所でもあり、美しい尾道の景色と四季折々の花が楽しめるお寺です。花が美しい時期などには、千光寺に参拝し、展望台で景色を楽しむ人たちが多く訪れる、尾道の観光スポットの一つとなっています。

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尾道の千光寺へのアクセス

それでは、千光寺へのアクセスについて紹介しましょう。前述したように千光寺は広島県尾道市ですから、まずは最寄り駅を目指します。千光寺の最寄駅はJR山陽本線「尾道」駅となります。尾道の駅というと新幹線の「新尾道」駅もありますが、尾道駅のほうがおすすめです。

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なぜかというと、尾道駅の方が市街地にあるため、そこからの移動が便利だからです。また、新尾道駅は新幹線の駅ではあるのですが、基本的には「こだま」しか停車しません。ですから遠方から新幹線を利用してアクセスすると、どうしても時間がかかってしまいます。

ですから、遠方からの場合は「のぞみ」や「ひかり」を利用して、岡山もしくは広島まで移動し、そこで在来線に乗り換えて尾道駅をめざしたほうが早く到着できる可能性が高いのでおすすめです。駅からは徒歩でも行くことは可能ですが、千光寺までは約1キロあり、しかも坂を上っていくことになるので30分はかかります。

ですから、公共交通機関を利用してアクセスする場合は、次に紹介するロープウェイを利用して千光寺まで行くことをおすすめします。ロープウェイの駅があるのは「長江口」というバス停の近くなので、ここまでバスで移動します。おのみちバスの市内本線など複数のルートが通るので、本数はそれなりにあります。所要時間は3分ほどです。

尾道の千光寺はロープウェイもおすすめ

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千光寺へのアクセスですが、一番のおすすめはロープウェイです。千光寺公園には麓からロープウェイがあり、これを利用することで楽にアクセスできるほか、尾道の美しい景色を楽しみながら行くこともできるのです。特に上りに関してはロープウェイで楽にアクセスできるのがよいです。

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その「千光寺山ロープウェイ」は毎時0分から15分ごとに動いています。料金は片道で320円、往復で500円(大人の場合)となっています。往復のほうがお得になっているということです。またロープウェイの乗車券には尾道市内の施設の割引券がついていますので、確認することをおすすめします。

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また、尾道駅からバスを利用して長江口まで行き、そこからロープウェイを使って千光寺に行くのであれば、「おのみちフリーパス」というチケットがおすすめです。このチケットはおのみちバスの1日乗車券とロープウェイの往復がセットで600円となっており、往復すれば完全にもとがとれます。

もちろんこちらにも尾道市内の施設の割引券があるので、それを利用することもできます。おのみちバスの方はフリー区間が決まっていますが、千光寺の他にも観光したいという方にはこちらのチケットを利用することをおすすめします。ロープウェイで尾道の景色を楽しみつつ、千光寺に向かいましょう。

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尾道の千光寺に駐車場は?

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次に車を利用して千光寺にアクセスする場合について、駐車場情報と共に紹介します。まず、車で千光寺にアクセスするための最寄りICは「福山西IC」と「尾道IC」の二つです。福山西ICからは尾道バイパスを、尾道ICからは国道184号線を経由し、どちらも約15分で駐車場のあたりまで行くことができます。

駐車場は千光寺の駐車場というよりは、千光寺公園の駐車場ということになります。「千光寺公園駐車場」というのがあり、それを利用します。この駐車場は千光寺よりも尾道駅から見て裏手にあり、そこから公園の中の歩道を歩いて千光寺まで移動するということになります。

この駐車場は普通車70台、大型20台が駐車できます。このほかに臨時駐車場が200台程度あるようなので、混雑して駐車場がいっぱいということはあまり考えなくてよさそうです。料金は1日600円となっているため、千光寺に参拝し、展望台でゆっくり景色を楽しんでも大丈夫です。

尾道の千光寺の歴史

次に尾道の千光寺の歴史について紹介します。寺伝によると806年に弘法大師による開基だとされています。その後源満仲(後に多田満仲)によって再興されました。再興された時期は定かではありませんが、満仲は平安時代中期の10世紀の人物なので、この時期ということになります。

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前述したように、戦国時代には千光寺の周辺に杉原氏により千光寺山城という城が造られた場所でもあります。当時杉原氏は大内義隆の家臣であり、備後国御調郡木梨村の木梨城主でもありました。千光寺山城はその出城として造られたようです。しかしそこが城として使われた時期はさほど長くはありません。

さて、1894年になり、当時の千光寺の住職はこの地に公園を建てることを考えます。住職は当時の尾道に遊園地などが少ないことを残念に感じたそうで、寺領の畑や山林、宅地などを公園の敷地にあて、檀家などの協力や巨額の投資金を使い「共楽園」という公園を作りました。

この公園はその後、1903年に尾道市に寄付され、その後に「千光寺公園」という名前となり、現在に至ります。現在は千光寺の所有地のうちの約1万坪が公園敷地として尾道市に管理委託されています。この中には以前は千光寺山グリーンランドという遊園地などもありました。

尾道の千光寺の伝説

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さて、尾道の千光寺に関する伝説の中には、尾道に関係する伝説があります。それが「玉の岩伝説」と呼ばれるものです。千光寺の境内にある玉の岩と呼ばれる岩なのですが、なんとこの岩の上には昔、「如意宝珠」があり、夜になると周囲を明るく照らしていたというのです。船頭たちはこれを目じるしに船を走らせていました。

ところが、この光る玉の噂が広がり、遠い国の皇帝がこの玉を持ち帰るように命じます。その国の人がやってきて、寺僧にお金はいくら出してもいいので、この岩を譲ってほしいと言いました。寺僧はあやしみ、石を買ってどうするのか尋ねますが、この異国の人はこっそりとその光る石をくりぬき、奪い去ろうとします。

ところがその石を船に積み込もうとしたところ、突然船が傾き、光る石は海の底に沈んでしまいました。そのため玉の岩の上には、その宝珠があった場所がへこんだ状態になっており、尾道水道のことを「玉の浦」と呼ぶようになったのだということです。なお、夜にはそのへこみのところでかがり火を毎日炊いて、目印にしたそうです。

尾道の千光寺のおすすめポイント1:景色

それでは、千光寺のおすすめポイントをいくつか紹介していきましょう。まず何といっても取り上げなければならないのが美しい景色です。千光寺のある千光寺山は、ちょうど尾道の市街地、尾道駅、そして瀬戸内海の尾道水道や向島を一望できる場所にあるのです。まさに尾道の風景を眼下に眺めることになります。

尾道は南側を尾道水道、北側を千光寺山などの山々に囲まれた細長い街です。その地形的制約のなかで港町として発展してきたことから、「尾道水道が紡いだ中世からの箱庭的都市」として文化庁が認定した日本遺産の一つに挙げられます。千光寺からの眺めはこの箱庭的な風景をそのまま切り取ったようになるのです。

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そのため、千光寺山からの景色は、尾道の景色を代表するものとして、尾道の風景写真などに多く使われてきました。また千光寺公園から千光寺に下る道は「文学のこみち」として整備されているほか、千光寺の名称は有名な推理小説の中にも舞台の一つとして取り上げられています。

尾道の千光寺のおすすめポイント2:建物

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千光寺の本堂は「赤堂」と呼ばれ、朱塗りの建物で、このあたりでは珍しい舞台造りの本堂となっています。本尊は千手観音菩薩で、聖徳太子の作とされており、33年に一度開帳される秘仏となっています。この仏像は江戸時代に火事が起こった時に祈ったところ、風向きが変わり災厄を逃れたことから、火伏の観音として知られています。

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また、千光寺の須弥壇は和様に唐様を加味したもので、室町時代の作とされています。須弥壇にもいろいろなタイプがありますが、千光寺のものは日本で4番目に発見された形式とされており、貴重なものとなっています。また扁額の和歌は西行が千光寺を参詣した際に詠んだものです。鐘楼は「残したい日本の音風景100選」になっています。

尾道の千光寺のおすすめポイント3:植物

千光寺は前述したように山陽花の寺二十四か寺第二十番札所の一つであり、特にさくらとつつじが美しい寺とされています。中でもさくらに関しては日本さくら名所100選の一つとなっていて、時期になると多くの人々が桜とその景色を楽しむために訪れます。千光寺公園には約1500本のさくらがあります。

千光寺公園のさくらはその数もそうですが、珍しいさくらがあることでも知られています。なんといっても特筆すべきなのは、「日本三大桜」の子孫が揃うという点です。三春滝桜、山高神代桜、根尾谷薄墨桜が日本三大桜なのですが、この子孫が三つともあるのは国内でも非常に珍しいです。

また、さくらが終わるとつつじが、そして秋になると紅葉も美しいことで知られ、これらを楽しむためにも多くの人々が訪れる場所となっています。もし季節が合わせられるのであれば、ぜひともこれらの四季折々の美しい植物と景色とのコラボレーションを楽しんでください。

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尾道の千光寺のおすすめポイント4:岩

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千光寺でもう一つよく知られるのが「岩」です。もともと千光寺山そのものが岩場であるということもありますが、前述した玉の岩伝説に関わる玉の岩(烏帽子岩)の他にも、珍しい岩が多く見られます。中には夫婦岩のように烏天狗などが彫刻されるものもあり、神秘的な魅力があります。

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このうち鏡岩はなんと2000年に見つかった岩です。この岩は植物の陰になっており、木が邪魔をして見えなかったのです。玉の岩の上にあった宝珠や太陽、月の光を反射させていた岩であると言い伝えられており、鏡に神性を感じることから信仰の対象とされていたようです。

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それから鼓岩は、岩の上を石で打つと音がすることから「ポンポン岩」と呼ばれます。右側には大坂城築城の際にこの石を割ろうとした時にできたノミの跡があります。この岩は某テレビドラマのオープニングシーンの大きな岩としてつかわれたこともあり、知られた石となっています。

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それから、千光寺の裏手にあるくさり山はかつて修行の場となっていたのですが、2005年に整備が行われ、一般の参拝者が登ることができるようになりました。前は石鎚蔵王権現が祀られていたのですが、今は本堂よりさらに上から絶景を楽しむポイントとして親しまれています。運動靴、軍手を用意するのがおすすめです。

尾道の千光寺の展望台もいい

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千光寺のそばには頂上展望台があります。千光寺そのものからはもちろんですが、この展望台からの景色はまさに絶景と言えるでしょう。なんといっても展望台からの景色は360度の眺望があるのですから、ぜひとも展望台からの景色は見逃せないところではないでしょうか。

中でも尾道大橋や新尾道大橋など、東側の景色は、この展望台からでないと見ることができません。ですから千光寺まで行ったのなら、この展望台に立ち寄って、千光寺からでは見えない景色も楽しんでください。なお、この展望台に関しては改装の計画があるという噂もありますので、展望台に行く予定がある方はそのあたりも調べておきましょう。

尾道の千光寺で御朱印を

尾道の千光寺に行かれる方の中には、御朱印集めをしているという方もいるかもしれません。千光寺では御朱印を4種類と、オリジナルの御朱印帳をいただくことができます。特にオリジナルの御朱印帳は、御朱印集めを始める方にも、既にしているという方にもおすすめです。

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なぜかというと、2018年に千光寺では持仏堂にある愛染明王の襖絵の特別公開を行っています。それに伴ってこの愛染明王をあしらったオリジナルの御朱印帳の授与が行われているからです。この御朱印帳を持っていると、その襖絵を持っている人1人無料で拝観できるので、もし拝観する予定なら先に購入しておきましょう。

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なお、千光寺では4種類の御朱印をいただくことができます。「大悲閣」と揮毫があるものだけで、それぞれの札所巡りの御朱印があり、中でも山陽花の寺二十四か寺のものは中央の御朱印も違うものが捺されます。このほかに弘法大師の「南無大師」の揮毫のあるもの、千手観音と弘法大師の御姿の御朱印などもあり、種類が多いです。

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さらに、愛染明王と歓喜天の御朱印もあるのですが、これは愛染明王の御朱印帳に初めから揮毫されているものだそうです。ですから他の御朱印帳でこの御朱印がいただけるかははっきりしません。欲しい方は御朱印をいただく際に確認してみることをおすすめします。

尾道の千光寺の周辺観光スポット

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千光寺の周辺は千光寺公園となっていると述べましたが、公園の中には山頂展望台の他に尾道市立美術館があります。この美術館はもともとNHK尾道放送局があった跡地につくられ、1980年に開館しました。本館は尾道にある国の重要文化財西郷寺本堂を模した作り、新館は安藤忠雄によるコンクリートにガラス張りの建物となっています。

中では尾道にゆかりのある美術家の展示があるほか、さまざまな特別展などが行われています。また、近くには鬱金桜や御衣黄と言った、珍しいさくらがあり、さくらの季節にはそのさくらを楽しむ人たちも近くまで訪れます。千光寺参拝のあとにでもこちらに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

尾道の千光寺で景色を楽しもう

尾道の箱庭のような景色を楽しむことができる千光寺は、ロープウェイも展望台も眺望の美しさで人気のスポットです。また千光寺は他では見られないさまざまな巨岩が神秘的な魅力を見せてくれます。ぜひ尾道観光に来た際にはロープウェイを使って千光寺参拝をしてください。

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この記事のライター
茉莉花

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