台中国家歌劇院の建築美を見学しよう!見どころやチケット購入方法も紹介!

芸術文化が盛んな台中にある、日本人が手がけた台中国家歌劇院という劇場はご存知でしょうか。この劇場は、曲線美を用いた建築構造の美しさから世界9大ランドマークの一つになっています。今回は台中国家歌劇院の見学のポイントやチケットの買い方、アクセス情報をご紹介します。

台中国家歌劇院の建築美を見学しよう!見どころやチケット購入方法も紹介!のイメージ

目次

  1. 1台中国家歌劇院は日本人が作った世界に誇る建築物
  2. 2台中旅行なら芸術スポット巡りがおすすめ
  3. 3台中国家歌劇院とは?
  4. 4台中国家歌劇院の規模と歴史
  5. 5台中国家歌劇院を見学しよう
  6. 6台中国家歌劇院内のショップ紹介
  7. 7台中国家歌劇院の営業時間とアクセス方法
  8. 8台中国家歌劇院の劇場チケットを購入する
  9. 9建築美が楽しめる台中国家歌劇院に行こう

台中国家歌劇院は日本人が作った世界に誇る建築物

今回ご紹介する「台中国家歌劇院」というオペラハウスは2016年9月30日にオープンしたばかりの比較的新しい建築物で、日本人建築家の伊東豊雄さんが手がけたことから、日本でもたびたび話題になっていました。今回はそんな台中国家歌劇院の建築構造のすばらしさやアクセス方法、見学方法、チケットは必要かなど、観光に役立つ情報をご紹介いたします。

台中旅行なら芸術スポット巡りがおすすめ

台湾というと台北や九份がメジャーな観光地となっていますが、実は今回ご紹介する台中は、台湾の中心部に位置し、学生など若者が多い活気ある街で、芸術や文化が非常に盛んな場所なのです。ここでは、そんなアーティスティックでおしゃれな台中にあるおすすめ芸術スポット「国立台湾美術館」「彩虹眷村」そして「台中国家歌劇院」についてご紹介いたします。

国立台湾美術館

まずご紹介したいのがこちらの「国立台湾美術館」という美術館です。規模が大変大きく、全てを見て廻るのに少々時間を要するほど充実した内容になっているにも関わらず、チケットは不要で無料になっているというとても良心的な美術館です。

全部で3階建て構造になっており、それぞれのフロアごとにエリアが分けられています。1階と2階は、企画展で時期によって展示してある作品が変わります。そして、3階は油絵など絵画中心の常設エリアとなっています。お土産ショップやお洒落なカフェも館内にあります。

建物の構造は天井が高く、展示内容もモダンなものも多く取り入れた作品が多いため、そこにいるだけでワクワクしてしまいそうな雰囲気があります。この美術館は草木を取り入れたナチュラルな落ち着く空間になっており、且つチケット不要なので台中の観光中少し休憩したいときにも、是非とも足を運んでみてください。

国立台湾美術館の営業時間やアクセスなど

台中には残念ながら地下鉄がないため、バスやタクシーを使ってどこへでもアクセスすることになります。国立台湾美術館に最もアクセスしやすいバス停は「美術館停留/Fine Arts of Museum(五權西路)」というところです。また、月曜日に関しては休館日となっているのでお気をつけください。チケットは不要で入館は無料です。

住所 台中市西區五權西路一段2號
電話番号 +886-4-2372-3552
アクセス 「美術館停留/Fine Arts of Museum(五權西路)」
営業時間 平日:9:00-17:00(月曜日は休館)、休日:9:00-18:00

彩虹眷村

赤や青に黄色など、色とりどりの壁が一際目立つ家々が立ち並ぶのが、ここ「彩虹眷村」です。日本語で言うと”虹の村”という意味なんだそうです。今や、台中では知らない人がいないほどの有名観光スポットになっていますが、数年前までは誰も知らない場所でした。

この村の始まりは、当時再開発が進み壊される予定だった地域に、一人のおじいさんが絵の具と筆で絵を描き始めカラフルにしていったことがきっかけです。壁には、台湾語でおめでたい言葉やストーリー性のある絵が描かれてあったりと、言葉がわからなくても見ているだけで楽しいような絵が描かれています。

観光地として徐所に人気を集めるようになってからは、グッズの販売なども始めたそうです。村に行くとおじいさんに会うこともでき、一緒に写真撮影もできます。行った際には、絵の具代や家の修繕代として使われる募金箱への募金を忘れないようにしましょう。

彩虹眷村の営業時間やアクセスなど

一村である、彩虹眷村なので営業時間などは特にありませんが、今でも実際に台中の方々が暮らしている場所でもありますので、深夜や早朝の訪問は避けたいところです。アクセス方法は、タクシーが一般的なようです。台中駅からはおよそ30分ほどです。観光地はそれ自体が村なので、チケットは不要です。

住所 台中市春安路56巷
アクセス 台中駅からタクシーで30分ほど
営業時間 なし

台中国家歌劇院

2016年9月30日に、およそ10年の歳月をかけて造られた建物がこちら「台中国家歌劇院」です。屋内劇場や野外劇場など大小いくつもの劇場が用意されており、建物構造も美しいと大変評判なのがこの台中国家歌劇院になっています。実は建築家は日本人の「伊東豊雄さん」という方で、他にも様々な建物を台湾で手がけたり、日本でも彼の作った建物を見る事ができます。

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台中国家歌劇院とは?

長い年月をかけて、ようやく2016年に完成した台中国家歌劇院ですが、どうしてそんなに長い年月を要したのでしょうか。ここでは、台中国家歌劇院が、他の建築物とどのように一線を画しているのか、またそもそも台中国家歌劇院とはどのような目的で作られた施設であるかをたっぷりとご紹介いたします。

台中にあるオペラハウス

台中国家歌劇院は、ただの劇場とは一線を画しています。その大きさはもちろんのこと、日本人建築家の伊東豊雄さんがこだわり抜いた「曲線美」という建築構造をここでは見て取ることができます。館外だけではなく、館内にも光と水の音を生み出し、極限まで自然と一体化させられた台中国家歌劇院は、劇場そのものの美しさも高く評価されています。

館内のオペラ劇場は「大劇院(グランドシアター)」「中劇院(プレイハウス)」「小劇場(ブラックボックス)」と3種類用意されています。この他にも、小さな野外劇場などが多数設置されています。

劇場を内部構造として持つというだけではなく、自然と一体化したナチュラルで落ち着いた空間を持つ台中国家歌劇院そのものが劇場であるということを建築家の伊東豊雄さんは仰っています。内部は本当にのんびりしており、時が止まった異空間のような不思議さがあります。館内に入るだけなら、チケット不要で無料なので是非足を運んでみましょう。

日本人が設計した個性的な歌劇院

台中国家歌劇院の建築者は世界でも有名な、日本人建築家の伊東豊雄さんです。10年かけて作られた台中国家歌劇院は、普通の劇場とは違い「曲線」の構造が多様されたかなり個性的な見た目だということで注目されています。内部の写真を見るとわかりますが、内側は、よくある正方形の1部屋ではなく、天井と壁が一体となった曲線で作られています。

当然この曲線構造は自然にできたものではなく、建築家の伊東豊雄さんが一つ一つ綿密に設計して作られているのですが、その内部の曲線にはどれ一つとして同じ曲線がないと言われています。まるで、長い年月をかけて自然にできた洞窟のような空間が広がっていると言われるのはこのためです。

外壁は、光を取り入れる”ガラス”と、影を作り出す”コンクリート”の二種類で設計されています。コンクリート部分は、よく見ると小さな穴が開けられており、これにより、昼間は館内にまるで木漏れ日のようないくつもの小さな光を作り出し、夜になると、館内からの光が小さな穴から漏れてファンタジックな外観になるそうです。

また、館外だけでなく館内にも小さな水の流れが作られており、その水の流れる音が台中国家歌劇院に来たお客さんたちをいつも癒しています。自然と一体になったそこにいるだけでうっとりしてしまうような素敵な台中国家歌劇院になっており、内部見学だけならチケット不要なため台中だけではなく中国からも観光客が多いようです。

台中国家歌劇院の規模と歴史

このように、台中国家歌劇院は水と光と音を取り入れた、世界にまたとないすばらしい劇場です。かなりこだわり抜かれて作られた台中国家歌劇院ですが、そのすばらしい館内はどのような施設を有しているのでしょうか。ここでは、台中国家歌劇院の気になるその規模と、10年の歳月をかけて作られた台中国家歌劇院の歴史についてご紹介いたします。

敷地面積と歌劇院のフロアガイド

かなり大きな施設となる台中国家歌劇院の面積はおよそ5万7000平方メートルだと言われています。これは東京ドームより、役1万平方メートルも大きい計算になります。

「大劇院(グランドシアター)」「中劇院(プレイハウス)」「小劇場(ブラックボックス)」と縦横に広がる3つの劇場を有する構造の台中国家歌劇院は、フロアの構造が少しややこしくなっています。まず、1階はメインロビーとなっており、その構造は外と一体化しており、中に居ても自然を感じることができる空間となっています。

2階には、大劇場と中劇場、そしてホワイエと呼ばれる空間があります。大劇場は、シックな重厚感を持つ赤を基調としており2007席が完備されています。どの席でも舞台がよく見えるよう工夫されています。中劇場は、ネイビーを基調として色使いで794席を完備しており、仕様を変えてオープンステージとしても使えます。

5階にはおしゃれで哀愁のある書斎、6階にはオープンになった芝生が広がっておりとても心地よい空間になっています。是非とも、台中観光の休憩がてらに訪れたい場所です。地下2階は小劇場になっており、200席が完備されています。野外劇場とも一体化になってよりオープンな劇場としても使用することができます。

歌劇院オープンまでの10年の歴史

オープンまで10年という長い年月を有した台中国家歌劇院ですが、実はその建築計画は1992年に始まっていました。その後2006年に、日本人建築家の伊東豊雄さんが建設に抜擢されました。台中国家歌劇院は、まるで自然の中の洞窟のようだと形容されることがありますが、自然な形で曲線を作り出すのは中でも困難を要する作業でした。

実はこの台中国家歌劇院、一度2014年に予定の工事が終わり完成したはずだったのですが、その後多数の欠陥が見つかり、改修工事を行っていました。たくさんの人の熱意と努力のお陰でやっと完成した台中国家歌劇院は、その工事総費用役140億円で、2016年9月26日にプレオープン、そして同月30日に晴れて正式にオープンしました。

台中国家歌劇院の館内には蝶の絵が描かれた部分があり、その蝶の羽の部分は全て、台中国家歌劇院を作るのに携わった人達の横顔になっているのだそうです。10年という長い年月をかけてたくさんの人の汗と涙の結晶である台中国家歌劇院の完成は、建築家の伊東豊雄さんはもちろん、関わった全ての人にとって大変嬉しいものだったに違いありません。

台中国家歌劇院を見学しよう

台中国家歌劇院は、入場料などチケットは必要がないため誰でも気軽に入ることができます。台中国家歌劇院前にある芝生で団欒しても良いし、カフェや書斎を利用しても良いでしょう。台中国家歌劇院の内部をじっくり見学してみるのも楽しいです。ここでは、複雑な建築構造になっている台中国家歌劇院の見学の見どころをご紹介いたします。

歌劇院の建築構造

台中国家歌劇院の建築の大きな特徴は「曲線」です。実は、この館内の壁から天井にかけてある曲線は、カテノイド構造という特殊な技術で作られています。58枚の曲面壁をあわせて作られており、より自然な見た目になるように、隙間にコンクリートを流し込むことで継ぎ目がないように作られています。

歌劇院の屋上庭園

この台中国家歌劇院の6階には「スカイガーデン」と呼ばれる屋上庭園があります。芝生と色とりどりの花で彩られた庭園は、台中市民の憩いの場となっています。くねくねとした小道や、火山口に見せたオブジェなど、ここにも建築家のこだわりというものが見て取れます。天気のいい日は、劇場を見学しここで日向ぼっこしてみるのもよさそうです。

館内ガイドツアーに参加しよう

台中国家歌劇院には、ガイドツアー見学がありますが、今現在は中国語または英語のガイドツアー見学しかありません。現地の知り合いがいれば、ガイドとして案内してもらって見学することができますが、そうでない場合はツアーとして見学するのは少し難しくなります。

台中国家歌劇院の情報については公式サイトである程度詳しく載っているので事前に確認してから見学するようにしましょう。また、ガイドツアーとは別に音声ガイドというものも1階で貸し出されています。そちらは日本語と英語対応のものなので、是非より詳しく見学したいというかたは利用してみましょう。

台中国家歌劇院内のショップ紹介

台中の地元の人達の憩いの場となっている台中国家歌劇院には、劇場だけではなくお洒落なカフェや書斎、広場など楽しく見学できる空間がたくさん用意されています。ここでは、実験室をイメージしたお洒落なカフェ「VVG Labo」、ブッフェが楽しめるレストラン「VVG Food Play」、そして書斎や雑貨屋さんをご紹介します。

カフェ「VVG Labo」

カフェ「VVG Labo」は、ラボという名前の通り、実験室をイメージして作られています。化学の教科書で見たような周期表や白で統一された無機質な雰囲気が、実験室を思わせる作りとなっています。ここでおすすめなのは何と言っても「コーヒー」です。こだわりの製法でドリップされたコーヒーは味はもちろん、香りや見た目まで楽しめる一杯になっています。

レストラン「VVG Food Play」

こちらはブッフェ形式のレストランです。お値段は、お昼も夜も1280元ということで、夜に行くのがお得感があります。魚介類や貝類などの海鮮や、色鮮やかな野菜がたっぷり使われたお料理は見た目も華やかで食欲をそそります。ブッフェ形式ということで台中の相場よりは少しお高めですが、是非とも台中国家歌劇院の思い出に行ってみたいレストランです。

劇院内で書籍や雑貨も販売

台中国家歌劇院の劇場内では、書籍や雑貨も販売されています。「VVG Books Play」では、バッグやステーショナリーなどのグッドクリエイティブ賞を受賞した雑貨や、厳選されたアートデザインの本も販売されています。台中国家歌劇院に来たからには是非とも手に取ってみたいグッズです。

台中国家歌劇院の営業時間とアクセス方法

最後に、台中国家歌劇院の営業時間とアクセス方法をご紹介いたします。台中では、台北や他の地域のように地下鉄が通っていないため、バスかタクシーでの移動となります。少し不便に感じるかもしれませんが、事前に行きたいところはどの種類のバスに乗るのか、タクシーでしか行けない所かなど必ずチェックしておくようにしましょう。

台中国家歌劇院の営業時間

台中国家歌劇院の営業時間は、日曜日から木曜日の場合は朝の11:30から夜の21:00まで、金曜日や土曜、祝祭日の場合は朝の11:30から夜の22:00までとなっており、休館日はなく年中無休で営業しています。夜遅くまで会館しているので、是非とも、館内からの灯りがコンクリート壁の穴からこぼれる幻想的な様子を外から見学してみてはいかがですか。

台中国家歌劇院までのアクセス方法

中心となる台中駅からのアクセス方法をご紹介します。タクシーが最も便利で20分と短時間でアクセスすることができます。台中市内を走る市内バスを使ってアクセスする場合は、75番の臺中榮總方面行きのバスに乗り台中国家歌劇院(臺中國家歌劇院)というバス停で下車してくださいそこからは10分前後で台中国家歌劇院までアクセス可能です。

住所 40756 台中市西屯区恵来路二段101号
電話番号 +886-4-2251-1777
バス停 台中国家歌劇院(臺中國家歌劇院)駅
タクシー 台中駅から20分程度
駐車場 地下に254台分(24時間営業、平日30元/h、休日50元/h)

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台中国家歌劇院の劇場チケットを購入する

台中国家歌劇院はチケットなしでも、無料で中を見学することができる場所ですが、もちろんチケットを購入すれば、そのすばらしいシアターで音楽や公演を楽しむこともできます。チケットは公式サイトから事前に購入することができます。ただし中国語表記のみになっているので、左下のダウンロード(DOCX)から英語のフォームをダウンロードしてチケットを購入しましょう。

建築美が楽しめる台中国家歌劇院に行こう

いかがでしたでしょうか。台中は台湾の中でも特に芸術文化が盛んな場所でたくさんの観光スポットがあります。中でも台中国家歌劇院は新しく、その建築構造も優れており注目を浴びている場所になっています。見学だけならチケットも不要で無料なので是非とも台湾旅行の際は、台北や九份だけではなく、台中にも訪れて芸術心を刺激されてみてはいかがでしょうか。

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