2018年09月13日公開
2019年02月05日更新
シンガポールの地下鉄MRT徹底ガイド!料金や乗り方まで詳しく紹介!
シンガポールの全域をカバーしている地下鉄MRTは、シンガポール旅行の移動手段として欠かせない乗り物です。今でも路線の拡張や延伸工事が行われていて、利用しやすい公共交通機関になっています。ここではシンガポールの地下鉄MRTを詳しく紹介していきます。

目次
- 1シンガポールの地下鉄MRTを紹介します!
- 2シンガポールの地下鉄MRTについて
- 3シンガポールの地下鉄MRT1:チケットの種類は?
- 4シンガポールの地下鉄MRT2:「スタンダードチケット」の料金は?
- 5シンガポールの地下鉄MRT3:「イージーリンクカード」の料金は?
- 6シンガポールの地下鉄MRT4:「シンガポールツーリストパス」の料金は?
- 7シンガポールの地下鉄MRT5:チケットが購入出来る場所は?
- 8シンガポールの地下鉄MRT6:チケットの買い方は?
- 9シンガポールの地下鉄MRT7:MRTの乗り方は?
- 10シンガポールの地下鉄MRT8:MRTを利用する際の注意点
- 11シンガポールの地下鉄MRTで行ける観光スポット1:マーライオン公園
- 12シンガポールの地下鉄MRTで行ける観光スポット2:マリーナベイサンズ
- 13シンガポールの地下鉄MRTで行ける観光スポット3:ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ
- 14シンガポールの地下鉄MRTで行ける観光スポット4:ユニバーサル・スタジオ・シンガポール
- 15シンガポールの地下鉄MRTで観光しよう!
シンガポールの地下鉄MRTを紹介します!
シンガポールの地下鉄MRTは、シンガポール旅行の移動手段には欠かせない乗り物です。地下鉄MRTはシンガポール全域をカバーしていて、現在も路線の拡張や延伸工事が行われています。シンガポールの地下鉄MRTは地元の人だけではなく、観光客にも使いやすい交通機関になっています。ここではシンガポールの地下鉄MRTの料金や乗り方を紹介します。
シンガポールの地下鉄MRTについて
シンガポールの地下鉄MRTの「MRT」とは、シンガポールの電車や地下鉄のことを言います。Mass Rapid Transitの略で「MRT」と呼ばれています。地下鉄MRTは5路線、140以上の駅が開業していて、1日に200万人以上が利用しています。路線ごとに色分けされていて、駅にも番号が付いているので分かりやすく、安心して利用することが出来ます。
MRTの主な路線は?
シンガポールのMRTは、路線ごとに色分けされています。East West Line(東西線)は緑色、North South Line(南北線)は赤色、North East Line(北東線)は紫色、Circle Line(サークル線)は黄色、Downtown Line(ダウンタウン線)は青色になります。また郊外の住宅街を走るLRTは、路線図では灰色で表示されています。
シンガポールのMRTを利用して観光する場合、チャンギ国際空港からマリーナエリア、アラブストリートは東西線(緑)、マリーナベイサンズはサークル線(黄)、オーチャードには南北線(赤)チャイナタウンはダウンタウン線(青)、セントーサ島やリトル・インディアには北東線(紫)のMRTを利用して行くことが出来ます。
地下鉄MRTの運行時間は?
シンガポールのMRTは、始発の時間が5時30分頃から6時頃、終電の時間が23時から24時頃になります。朝の時間帯(7時から9時頃)までの運行時間は約2から3分おき、それ以外の時間帯は約5分から7分おきに運行しています。シンガポールの祝日には、運行時間が延長されます。また終電の時間が早いので、遅くまで遊ぶ場合には注意が必要です。
シンガポールの地下鉄MRT1:チケットの種類は?
シンガポールのMRTを利用して旅行をする場合、MRTの乗車には3種類のチケットから選ぶことが出来ます。チケットの種類は、Standard Tiket(スタンダードチケット)、EZ-Link Card(イージーリンクカード)、Singapore Tourist Pass(シンガポールツーリストパス)の3種類です。旅行のプランに合わせて利用が出来ます。
「スタンダードチケット」(Standard Ticket)
シンガポールのMRTに乗車する際に、一般的なチケットが「スタンダードチケット」になります。スタンダードチケットは、短期でシンガポールに滞在するなど、利用回数が少ない人におすすめです。薄い紙で出来たカード型のチケットなので、1度利用してもチャージをすれば何度も使えます。改札を出る時に取り忘れないように気をつけましょう。
「イージーリンクカード」(EZ-Link Card)
「イージーリンクカード」は、日本のSuicaやPASMOのような交通系ICカードになります。シンガポールの地元の人が、日々の生活で使うタイプのチケットです。初回購入する時にはICカードの保証金が掛かります。また保証金は返却されません。チャージの金額も最低10ドルからと設定されているので、あまりおすすめは出来ません。
「シンガポールツーリストパス」(Singapore Tourist Pass)
「シンガポールツーリストパス」は、MRTと路線バスが乗り放題になるチケットです。シンガポールを長期間旅行する人におすすめです。「シンガポールツーリストパス」には、1日券・2日券・3日券の3種類があります。発行した日から5日以内に返却すると保証金が返却されます。何度もMRTや路線バスを利用する人に便利なチケットです。
シンガポールの地下鉄MRT2:「スタンダードチケット」の料金は?
「スタンダードチケット」の料金は、目的地により異なります。スタンダードチケットの目安のとして、1ドル40セントから2ドル50セントの料金が設定されています。スタンダードチケットは、初めて購入する際に保証金10セントが掛かります。同じチケットに毎回チャージをして利用した場合、3回目に返金・6回目に割引として保証金が返金されます。
シンガポールの地下鉄MRT3:「イージーリンクカード」の料金は?
シンガポールのMRT「イージーリンクカード」を初めて購入する場合の料金は、12ドル(保証金5ドル・運賃7ドル)です。最低のチャージ金額は10ドルで、100ドルまでチャージをすることが出来ます。「イージーリンクカード」を利用した場合、77セントから2ドル2セントの料金設定になります。料金は目安なので変わる場合があります。
シンガポールの地下鉄MRT4:「シンガポールツーリストパス」の料金は?
「シンガポールツーリストパス」は、シンガポールの観光で何度もMRTや路線バスを利用する人におすすめです。1日券の料金は10ドル・2日券の料金は16ドル・3日券の料金は20ドルとなり、この他に保証金の10ドルが掛かります。5日以内で返却をすれば保証金は戻ってくるので、お得な金額でMRTや路線バスを利用することが出来ます。
シンガポールの地下鉄MRT5:チケットが購入出来る場所は?
シンガポールのMRTの「スタンダードチケット」は、MRT駅の改札付近にある券売機または窓口で購入することができます。券売機の近くには両替機がないので、小銭がない場合は窓口を利用しましょう。「イージーリンクカード」は「Transit Link Ticket Office」または「セブンイレブン」で購入することができます。
「シンガポールツーリストパス」は、チャンギエアポート駅やシティーホール駅、チャイタウン駅などのMRTの主要駅の「TransitLink Ticket Office」で購入することが出来ます。5日以内に「シンガポールツーリストパス」を「TransitLink Ticket Offece」に返却すると、初回購入時に払った保証金の10ドルが返金されます。
シンガポールの地下鉄MRT6:チケットの買い方は?
「スタンダードチケット」は、MRTの駅にある券売機で購入します。券売機は日本語対応していないので、英語で操作をします。路線図または駅名から目的地を選びます。目的地を選ぶと片道と往復の料金と駅名が表示されます。表示された料金を券売機に入れると、カード型のチケットが出てきます。最初の購入には保証金(10セント)が掛かります。
チャージの仕方
シンガポールのMRTのチケットは、ICカードになっている為、チャージをして何度も使うことが出来ます。チャージは、MRT改札口付近の券売機で行います。券売機のカードリーダーにICカードを置き、表示された画面でチャージ金額、支払い方法を選択、現金またはクレジットカードで支払いを済ませるとチャージすることが出来ます。
シンガポールの地下鉄MRT7:MRTの乗り方は?
シンガポールのMRTの乗り方は、日本とほぼ変わりません。シンガポールのMRTの自動改札機には、きっぷを入れる場所がないので、カード型のチケットを自動改札機にかざします。チケットをかざすと自動改札が開き通ることができます。チケットは6回まで使うことができるので保管しておきましょう。
シンガポールのMRTの乗り方は、自動改札を抜けたらホームへと向かいます。ホームに行くと駅の番号が表示されています。目的地のホームを確認して、MRTが来るのを待ちましょう。日本と同じ乗り方で、車両が到着するとドア付近に乗客が並び、スムーズに乗り降りすることができます。各路線は色分けされ、ホームも分かりやすくなっています。
乗り換え方法は?
シンガポールのMRTの乗り方で、乗り換えをする場合は、シンガポールのMRTは、路線ごとに色分けされているので、乗り換えをする時にも、路線の名前と色を見ながら進めば簡単に乗り換えをすることができます。日本の地下鉄のように複雑ではないので、日本で地下鉄を利用していれば、簡単に乗り換えをすることができます。
シンガポールの地下鉄MRT8:MRTを利用する際の注意点
シンガポールのMRTの乗り方には注意しなければいけないこともあります。シンガポールの地下鉄MRTでは、日本とは違い、MRTの乗り方には、禁止事項がとても厳しく設定されています。禁止事項に違反すると罰金を取られるので注意が必要です。ここでは、シンガポールMRTの乗り方の注意点について紹介します。
シンガポールのMRTの乗り方の注意点は、MRT内での飲食は禁止になります。違反すると500円の罰金が課せられます。またMRT内での喫煙も禁止です。違反すると1000ドルの罰金が課せられます。日本と同じように、MRTの車内で無意識に水分補給をしてしまうことがあります。違反をすると罰金になるので注意が必要です。
シンガポールの乗り方には、他にも注意しなければならないことがあります。MRT車内ではペットや動物の持ち込みが禁止されています。違反すると500ドルの罰金になります。また可燃液体の持ち込みも禁止です。違反すると500ドルの罰金になります。そしてドリアンも持ち込みが禁止となります。違反すると500ドルの罰金になるので注意が必要です。
シンガポールの地下鉄MRTで行ける観光スポット1:マーライオン公園
シンガポールのMRTで行ける観光スポットに「マーライオン公園」があります。マーライオン公園には、マーライオンの象があることでも有名です。マーライオンは上半身がライオン、下半身が魚をイメージしていて、口からは水を吐き出していることでも有名です。「マーライオン公園」にはMRTを利用して行くことが出来ます。
チャンギ国際空港からマーライオン公園にMRTを利用して行く場合、MRTのチャンギエアポート駅からMRT東西線を利用します。まずは、チャンギエアポート駅からタナ・メラ駅まで東西線で移動します。タナ・メラ駅から市内に向かう電車に乗り換え「ラッフルズ・プレイス」駅で下車します。MRTを利用した所要時間は約1時間から2時間です。
シンガポールの地下鉄MRTで行ける観光スポット2:マリーナベイサンズ
シンガポールの観光スポット「マリーナベイサンズ」は、シンガポールのマリーナ・ベイに面しているリゾートホテルです。「マリーナベイサンズ」には、世界最長の屋上プール(全長146cm・高さ191m)があります。展望台からはシンガポールの景色を一望出来ます。ショッピングモールや美術館、シアターなどを含んだ複合型リゾートホテルです。
シンガポールの観光スポット「マリーナベイサンズ」までMRTを利用した行き方は、MRTチャンギエアポート駅から東西線でタナ・メラ駅まで行きます。サークル線に乗り換えてプロムナード駅まで行きます。マリーナベイ行きのMRTに乗り換え「マリーナベイサンズ」の最寄り駅「ベイフロント駅」に行きます。所要時間は約45分です。

シンガポールの地下鉄MRTで行ける観光スポット3:ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ
シンガポールのMRTで行ける観光スポットに「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」があります。シンガポールを代表するホテル「マリーナベイサンズ」の裏手にある植物園です。「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」のテーマは近未来です。園内のフラワードームでは50種類の花々を見ることが出来ます。料金は無料です。営業時間は午前5時から翌日午前2時までです。
シンガポールのMRTを利用して、チャンギ国際空港から「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」までの行き方は、MRTチャンギエアポート駅から東西線でタナ・メラ駅まで行き、サークル線に乗り換えます。サークル線でプロムナード駅まで行きマリーナベイ行きのMRTに乗り換え、最寄り駅のベイフロント駅で下車します。所要時間は約45分です。

シンガポールの地下鉄MRTで行ける観光スポット4:ユニバーサル・スタジオ・シンガポール
シンガポールの地下鉄で行ける観光スポットには、日本でも人気のテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・シンガポール」です。パーク内はテーマが7つに分かれていて、テーマごとの世界観を楽しむことが出来ます。「ユニバーサル・スタジオ・シンガポール」にしかない限定アトラクションも楽しむことが出来る人気の観光スポットです。
シンガポールのMRTで行ける観光スポット「ユニバーサル・スタジオ・シンガポール」の営業時間は10時〜19時です。(時期により異なる場合があります。)料金は、1dayパスが大人(13歳から59歳)が76ドル・小人(4歳から12歳)が56ドル・シニア(60歳以上)は38ドルになります。詳しくはホームページで確認することが出来ます。
シンガポールのMRTで「ユニバーサルスタジオ」まで行く場合、チャンギエアポート駅からタナ・メラ駅までMRT東西線を利用します。タナ・メラ駅からノース・イースト線またはサークル線の終点駅「ハーバーフロント」駅でセントーサエクスプレスに乗り換えて「ウォーターフロント駅」で下車します。駅から入り口までの所要時間は約3分です。

シンガポールの地下鉄MRTで観光しよう!
シンガポールの地下鉄MRTについて紹介しました。シンガポールのチケット(乗車券)はカード型になっていて、乗り方も日本とあまり変わりません。MRTに乗る際には、3種類のチケットから選ぶことが出来るので、ご自身の旅行の計画に合ったチケットを選ぶと良いでしょう。シンガポールのMRTを利用してシンガポールの観光を楽しんで下さい。

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